3/5 (日) 快晴 

藤原岳    標高1140m (天狗岩 1171m)  歩行時間(約)6時間 
単独行さんしろくまさん・チー (3名)

地図・・・・ ← 藤原岳 アバウトな広域図  

家5:35→家の裏の道5:40(お迎え*単独行さん)→しろくまさん家→豊中IC6:00→竜王→関ケ原7:20→R365→コンビニK→聖宝寺観光P8:00

観光P8:10→(聖宝寺道)→四合目9:05(5)→八合目分岐10:00(15)→藤原山荘11:00(5)→展望台11:25(5)→藤原山荘11:40(昼30)12:10→天狗岩13:00(10)→小屋13:40(10)→八合目分岐14:20→(大貝戸道)→登山口休憩所15:20→観光P15:30


観光P15:45→コンビニK→関ケ原16:15→尼崎IC17:51→家の裏の道18:00→家18:05

高速代  行き  2050円
       帰り  3000円 
       計   5050円


駐車料        300円
ガソリン代  約 3800円
【あれは3年前、、♪】
「私、ヌタヌタ、ドヤドヤ ドッカン パッカンの藤原岳は、イヤだなぁ〜」
「じゃぁ 行くのは 今 っすよ」
山の帰り、しろくまさんと 週末の計画を立てていた。 

3年前、ミツと行った藤原岳は、春爛漫の4月中旬。
雪解けヌカルミ、行き交う団体さん、
急登に急登、、、そして お目当てフクジュソウは 探すまでもなく、
なんと、足元いたるところで ドッカン パッカン。

「これって ほんまにフクジュソウ?」は マッ黄ッキのパラボラアンテナ ただ今 日光浴中。 えぇ気持ち〜♪
葉っぱまでが ドベー っと広がりまくって、、、 あやぁ〜 (^_^;   あくまでも好みの問題 ですけど、、、

ケナ気に 楚々とした早春のイメージから ほど遠い花に遭遇して以来、
チーは藤原岳のフクジュソウに、嫌悪感すら覚えちゃってる わけ、、、 ← こんな感じ

3日前 急きょ単独行さんも 同行下さることが決まり、いよいよ いよいよ、、
だが、前日(土)チーは 所用のため 早朝より京都府立植物園。。。

と、目下、最終日程、携帯の連絡待ち。。。
しかし、、、待て〜ど 暮らせ〜ど ♪ (?_?)
中止かなぁ 事故かなぁ 風邪悪化かなぁ 迷ってるんかなぁ

心配〜心配〜 で 頭ズキズキ そのうち吐き気まで おェェーーーっ (゚o゚;  スンマセン!

やーだ もぉ なーんだ! 
「当日 朝 6時40分 いつもの所で、、、」 ってメール 単に《未送信》
だっただけ だったの でしたー    ホッ (-。-)y-゚゚゚



さて本日、 申しぶんない快晴 \(~o~)/
さくらムシパン片手に、三上山も、伊吹山も チーも ご機嫌だーーーい♪
8時過ぎパーキング ガランガランの 停め放題 エエなぁ (^^)v
「あっ 300円でっか。」
画像にマウスを そぉーっと当ててみてくださいね。 気まぐれ ですが、、  (^_^*
さくらムシパン 三上山 藤原岳 観光駐車場 マメザクラ
【藤原山荘まで、、】
鳴谷神社の右脇 石ダン タンタンタンタン。。。。
(あぁ ここよ、ここで3年前 ミツ すでに へばってたんよー)

まだかぁ?
まだまだ、、、
今日は自分が へばりそー  (^_^;

養鱒場 あったあった。 ここに来〜れば思い出す〜♪
東海自然歩道(これでも?)から、沢ぞいの登山道。
倒木、ゴロ石 たらーりロープ 歩きにくぅぅーーい。

三合目からは樹林帯。
その中をジグジグザグザグ、、、ヘッヘッ ハッハッ ケッコーな急登、、、
だって、下から見上げてごらん 絶壁だったジャン  そうです!ここは標高200m位から1000m近くを 

10分も耐えれば 「おぉ!雪じゃー」
20分もすると スギ木立ち ぱらぱら、、、
「チーさん 熱い紅茶 」
「サンキュー! ウイルスごと いただくよん (^^ゞ ウハっ ウマ!」

で よぉやく 抜けたよ ポン!
と、五合目 雑木林。 

よっしゃぁ 探すでぇ〜
葉っぱフミフミフミフミ キョロキョロ フミフミ キョロキョロ フミ キョロ フミ キョロ

「あぁーーっ あった!!」
「それ 飴の包み紙 っす」 (^^ゞ

を 3度目 くらいか で
「あっ ありましたっ! ほんもんの フクジュソウ」
「どこどこどこどこ、、、」

落ち葉かき分け 待望の一個。 やったねっ カシャ!
イヤーン よく見ると 落ち葉の下から あっこにも こっちにも ポッこポッコポっこポッコ あるあるあるある、、、
開花やら 開きかけ、 蕾、 青っぽいの、 渋いの、、色々、色々、、、
ウヒョーー 嬉しピ〜〜 ♪
画像にマウスちゃんを、、


鳴谷神社
荒れた登山道 ガマンの樹林帯

フクジュソウ 見っけ!

撮るぞぉー

画像 クリックしてね 
ふと気づけば、登山道 外れてるぅ  いかんいかん、、、

六合目 お花畑(と呼ばれる所)を過ぎると、
道にはやがて雪交じり、、、ふり向けば雪山  「伊吹かぁ?」
と、埋もれた七合目
で、ようようの八合目は 大貝戸道分岐。

周辺では 数名グループ 荷物広げて 休憩中。
ぼくらもー と、団子ほお張り (ヌフっ 結構イケルわ これ (^_^)v
アイゼンつけて いざ! っと、
いきなりの冬道急登 ドヘっ  しんどいぃぃぃぃ!!

いやいや 待っていたのは しんどさ だけではございませぬ。
見なされ あの美しき雪山を、、おぉ! 何たるチーア SUNたる、、、 もうエエ? (^^ゞ
埋もれた表示 見れば わかる! 手前6本ツメ 奥12本 チーさん 伊吹や!

クリックしてね
展望は、高度を上げるにつれ、どんどん広がっていった。
目くるめく青空。
アイゼンウォーク軽快 単独行さん
「チーさん こっち歩いたら、雪 まっさらや でぇー」

背後の伊吹、どんどん左に、、、
正面 うっすら アルプスかも なぁ 
シャーベット状の雪を、シャリシャリ
見上げてカシャ♪ 振り向いてカシャ♪

あのピークを越えれば、、山頂小屋が、、、
と、ふと斜面に あれま! の フクジュソウ 再び ヽ(^o^)丿
よもやの再会に浮かれていれば 目の前ドドッ! と 藤原山荘 到着ぅー でありましたー
養老山地やで〜


養老山地
こっち雪 まっ白やでぇ〜



藤原山荘
【山頂界隈、、】
お昼は展望所に行ってから、、、
ということになり、ザックをデポして、雪原下る。
前は、ここ ぬちょぬちょ ぐじゅぐじゅ ヌカルミの世界 だったんよー

と、お腹 グーグー云わせながら アップ&ダウン
あぁ しんど、、、
「わっ! もうあんなトコ歩いてるー 待ってぇぇぇーーー」

煌めく枝は 霧氷のクリスタル 『あぁー 果てしない〜 (^O^)♪  ← クリスタル キング?

「あれ 御在所ですやん! ってことは、雨乞? 釈迦?」
「こっち 御池」
「右手 伊吹」
すごい! すげぇ! で 展望所 まさに展望のピークですぅー  グゥ〜 (^^ゞ


後ろ 天狗岩ね

クリックしてね


御池岳ね

クリックしてね
大急ぎで、小屋に戻り アイゼン外して お昼です〜
「ラーメン、味噌汁、コーヒー、菓子パン、カステラ、、、色々あるよ〜」
「も〜 何でもエエから 早よぉ 食お食お!」
・・・・・
「わぁ ワシ もう腹いっぱい、、、」
と、またたく間にギブアップ。        あらぁ あんなに喚いてたクセに、、、(笑)

やわらかな日差しに、吹く風さわやか〜 なんだかすっかり春 ですねぇ
「あっ! 赤ちゃんフクジュソウ 見っけ!」
天狗岩方面へは、さらに 人影まばら。
そうそう 前は ここを一人でピストンしたのぉ  この辺り一帯、フクジュソウ畑 だったのぉ です f(゚-゚)

と、今日は まだ目ざめたばかりのフクジュソウを愛でながら、、
さらに広がる鈴鹿の山々に 胸 躍らせながら、、
時おりハッとする 静寂の林に 心 奪われながら、、
「あらっ 着いたヤン!」
天狗岩から藤原岳
クリックしてね
天狗岩 天狗岩 絶壁 \(-o-)/ 御池岳
帰りはショートカットを 先導してもらいながら、御在所と一緒  ゴキゲンや〜
と、小屋まで戻って まいりましたんで、、、
さぁ そろそろ 帰りますかぁ

アイゼン絞め直し
眼下にいなべの街を見やって 一気に いくでぇぇぇぇーーー

そんなに急いじゃ 足 やりそぉーよー (^_^;
と、たまには休憩も入れて 八合目の分岐から右 大貝戸道

やっぱ、この山 キツイっす よー
でも、風邪も頭痛も いつの間にやら ぶっ飛んじゃいましたけど、、、

と、たまに つぼみのツルシキミとも 挨拶を交わしながら、雑木、、植林、、、 休憩所まで。

あぁ 楽しかった ありがとね。
今日の思い出は重いでぇ〜   感動した。 

運転、お誘い ありがとー  
また 遊んでちょぉ ね。

                                               画像提供 単独行さん しろくまさん 感謝!

いなべ市 ツルシキミ 雑木の下り 登山口休憩所 (^_^)/~~~

【後日談】

記録を書くにあたり、3年前の写真を整理してましたら、
あの 『ヌタヌタ、ドヤドヤ ドッカン パッカン』 のイメージだった藤原岳、実はフクジュソウのみならず、
セツブンソウ、キクサキイチゲ、ミヤマカタバミ、イチリンソウ、ニリンソウ、フタリシズカ、スミレ類、アブラナ科数種、、、
など 続々と 咲き競っていたことが 判明し、
チー唖然。
いずれもみごとなピンボケで、お見せできる代物ではないのが 何ともカンとも、、 (^_^;
うーん まさに 鈴鹿・花の百名山 藤原岳の底力を 再考した というか。。。

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3/11 (土) ガスのち晴れ 

鍋尻山    標高838m 歩行時間(約)5時間20分 
しろくまさん・Leoさん・チー (3名)

地図・・・・ ← 鍋尻山 周辺 アバウトな広域図  

家6:05→家の裏の道6:10(お迎え*Leoさん車)→(コンビニ)→尼崎IC6:25→栗東→彦根IC8:00→R306→河内の風穴P8:15

河内の風穴P8:30→岳の地蔵9:30→尾根10:40(10)→鍋尻山11:50(昼 フクジュソウ)14:25→河内の風穴P16:05


河内の風穴P16:15→彦根IC16:35→多賀SA(15)5:00→尼崎IC18:36→家の裏の道18:35→家18:40

高速代  行き  3300円
       帰り  3350円 
       計   6650円


駐車料        800円(2時間以上は 超過料金になる(!)
ガソリン代  約 2740円

【迷い道クネクネ〜♪】
Leoさんのオフが週末と重なったので、 久々に同行 くださることになった。

「どこ 行きたいですか」 とは いわゆる しろくまちっく気配り。
「場所はどこでも。 フクジュソウが見たいです」

「エェ〜〜〜! わたしゃ フクジュソウは、、、フクジュソウは、、、、 (^_^;」 ←山とレポで 目にタコ ざんす。
ま、こういうのは 即 却下!   やっぱし、、、(^^ゞ
天気予報 申し分なく、 お天気最悪  (>_<)/  飛行機さえ飛ばないモヤモヤ濃霧、、、 
で ただ今 彦根インターから わずかに東へ 『河内の風穴』 パーキング。
と とりあえずのスパッツ付けて 芹川沿いを奥へ。 「アイゼン 持ってるん?」

この辺りが どうやら「取り付き」みたいです。
今日は、『迷マーク』が ☆3つ。
だーから、GPS片手のLeoさんだけが頼りよ〜 (^_^)/~

橋を渡り、廃墟の脇から、いきなりのヤブ山。
藁葺き家屋 雪の重みでぺッシャン!   ギョェーーっ キモぉぉぉーーー
おろおろ。。。 おろおろ。。。   ガラにもない (^^ゞ

「うわん 待ってぇーー」 と追えば
「えぇっ  これ 潜るのっ?」
の倒木 枯れ枝。
そ れ を  ちぎっては投げ ヽ(・。・)ノ ちぎっては投げ ヽ(・。・)ノ  

「あぁ やっと追いついたわ」 ホッ。
ウーン 何やら不穏の 胸騒ぎ、、、(゚o゚;
マウスをあてると、画像説明 してます。
「河内の風穴」 パーキング 芹川に沿って、、、 ネコノメソウ 川辺のモヤモヤ 混沌たる世界へ〜
樹林帯の斜面、 か細いトレースを辿る。。。
枝打ち杉の絨毯(じゅうたん) ふぉぁ〜ふぉぁ〜♪

しかし、何だねぇ エライ急だねぇ  わたしゃ まだエンジン かかっとらん のよ。

やがて、それが雑木の落ち葉に変われば、

あっ ミスミソウ!
あっ こっちにも ミスミソウ!
そっちにも ミスミソウ!

斜面に佇む白花が ガンバレぇ〜 と 我らを励ます。
しかしまだ 「どの花みても〜♪ 開いとらん のだが、、、
を しゃがんでは撮り、しゃがんでは撮り、、、  写真で ミス見そう(!)
 
登り始めて1時間。 傾斜が緩やかになると 大杉聳える岳の地蔵
「わっ お地蔵さん こんな所や!」
激登り うっすらトレース ミスミソウ(キンポウゲ科) オニシバリ(ジンチョウゲ科) 雑木になった 岳の地蔵
【迷い道 ぬちょぬちょ〜 ♪】
ここからが迷いやすいようで、、 と、再び杉木立ち。
そっちかぁ  こっちかぁ、、、
黄色い杭をたどってみるも いつしか消える、思い出したように出てくる、、また消える (^_^;、

ふと足元  昨日の雨で ぬちょぬちょ   (。。;)!
げぇぇぇ 靴 キショぃぃぃ〜 

これがトレースだな と トラバースしてるのに 何でか靴は にゅにゅにゅにゅにゅぅぅー とドロをぬたくりグリセード、、、
枝に頼ろうにも 植林まばら 取り付くシマなし 
うわぁぁぁーー 
(T_T;

やっぱ 道なんて 道なんて どこにも、、、
まして この ぬちょぬちょを 直登するなんて、、、
でも、登るぞぉー! よっしゃぁー登るぞー!!

見渡せば もう みんなチリチリ (゚o゚) ばらばら (゜o゜) で それぞれに ヌタヌタと 格闘中。。。 ヽ(・。・)ノ 

「すんませーん 事前調査 足りんかった、、、」
「何でぇ そんなん!」
「ハッハッハ こういうのが 山よ!」
 
くっそぉー 
しかし やっぱり ぬちょぬちょ。。。
撤退なんか せえへんでぇぇぇー   こうなると こうなるのよね。
死闘半時間 ようやっと石垣のくびれまで 到達し ヽ(^。^;ノ
最後は しろくまさんも 枝をロープで レオさんに引っぱってもら、、、 (ロープ代わりに、、、と云いたい)
ぐーーーー ぅぅぅ、、 根こそぎーーいーきーそぉーーーーーーー

はぁ はぁ、、、 着いた?  
やっ  もうちょっと、、、 (@_@: 
を、さらにヒト登りで やっとやっと 尾根筋 出たの?  

はい 出たのでしたー やっと、、、あぁ、、\(~o~;/

頑張ったねぇ〜 (^O^)/ と とりあえず みたらし(ダンゴ)休憩。  

ううん しかし みごとにガスだ ねぇ
そっちに霊仙 あるんですけど ねぇ
あぁ はぁ そうですか。。。 ;´・`)
気まぐれな 黄色の杭 これ トレース? ぬちょぬちょ、、 根っこ ぬけるぅぅーー やっと 尾根 みたらし休憩
【迷い道 ズボズボ〜 ♪】
霊仙と思しき山(?)を背に 雪の急斜面に取り付く。 
ハハ(^◇^)v これで ぬちょぬちょ とは おさらば ね。

だが、次なる試練が、、、 

雨と このところの温(ぬく)さで すっかり緩んだ雪が なんとも、たーよーりーなーくー
軽量チーさえ うわぁぁ〜ズボズボ。。。 ましてや、、、 ズボズボ。。。 (´〜`;)

「チーさん ツボ足 って 知ってます?」
「靴のままで 雪上を 歩くことでしょ?」
「や、靴でこうやって雪に穴を開け、ツボの底が抜けないよう しっかり踏み固めて進む、、、こと  こんな風に、、、」

レオさんは、チーの前で 「ツボ足」を 実演しながら 一歩一歩 斜面を踏み固めて登ってった。
緩んだ斜面に 一歩ずつ 一歩ずつ。。。

レオさんの体重がかかったツボ穴 チーがゴボる心配は なく、
踏み込んでは ツツツツツっ ← ツボ足作成音ね♪
踏み込んでは ツツツツツっ
几帳面、、、几帳面、、、、、

その後ろから ピッと登っては ぼぉーーっ と、佇むチー。
ピッと登っては ぼぉーーーっ ピッ ぼぉーーーーっ ピッ ぼぉーーーーっ

それはもう、気の遠くなるような時間だった。

つと振り返れば、眼下でズボズボ ハマリまくっているしろくまさん。
「ぬー ぬー 抜けない、、、」
「ありゃぁぁ〜」
(何とか 何とかガンバッテ!) 私では 助けようにも、、、ゴメン。   ワシは薄情かもしれん、、、(−_−#)

ザクっ ツツツツツっ。 ピッ ボーーーーっ。

「チーさん 早よ行け って思ってるでしょ!」
「なんでぇ! (汗;

ため息 呑みこみ 背後の霊仙を見やる。
しかし 無情にも、ガスがガスで 何が何やら、、、?
せめて 景色さえあれば、、、 

ザクっ ツツツツツっ ピッ ぼぉーーーーーーーっ ザクっ ツツツツツっ  ピッ ぼぉーーーーーーっ

高々140mほどの高度を上げるのに ほぼ一時間。
あぁ テッペンが近づく 目の高さに近づく、、、あぁ 後ちょっと、、もう ちょっと、、、

うわぁ〜い やったぁー! 着くぞーー!!
喜び勇んで 力まかせに踏み込んだチーの体が 地面に ズズーーーっ 
うわぁぁぁ〜

「填まったぁぁぁ」 

「た、す、け、て くれぇぇ〜〜」
腰まで雪や。 こんなん 初めてやぁぁ〜〜  (@_@)/

レオさん ニチャけながら さっと手向ける 手! ちゃう デジカメ!!  何と、、、(v_v)
「おのれぇぇ!! 覚えとれぇーーーぃぃぃ!!!」
銀色の はるかな道〜♪ ツボ足実演 一歩 一歩。。。 助けてぇ〜 霊仙 あなたは霊仙??? おまえーー 手ぇ貸せぇぇー
【山頂にて】
だーれも いない山頂。
そういえば、途中で見かけた 鹿や猿も、、、

ま とりあえず、五体満足やし お昼にしよう o(^-^o
と、棒ラーメン 味噌味レオさん vs チー九州味。
さっきの興奮 冷めやらず  オイシイけど、、、  o(^-^o)(o^-^)o

お楽しみ♪デザートは、 しろくまぜんざい。
甘〜い うまぁーい さすが さすが、、

ふと、 いつの間にやら快晴 !(^^)!
さっきまでガスの 霊仙も くっきり、、、
わぁ〜 とばかりに、撮影会〜 ぜんざい片手o(^_^)v

お茶も飲もう と、湯を、、、

と、何気に 目が合う。 今 登って来た、 体を揺らしながら、、、霊仙バックにした
あっ人間や。。。

「わぁ Wolfさんやぁーー」
「えぇぇぇぇーーーーーっ! 何でェェェェェーーーーー!!」

そこにいるのは、正真正銘のwolfgangさん。 しかも我らと同じルートを、、、
何で どうして いつ ほんで まぁ よくぞ いやそういわずに もちろん、、、
矢つぎ早にたたみ掛けて 労を労(ねぎら)う。   (これ労ってんのかい、、、???)

道なき道、最悪の足場、ガスった景色、そして、まだ見ぬフクジュソウ、、、
鍋尻山は、「県別登山ガイド」にも載っていた。

しかし 不運続きのシナリオを、けっして呪わない ではなかった3人にとって、
我らがwolfgangさんの登場は、何ものにも替えがたく ありがたく、 あぁ ただ  ありがたく、、、 

今から フクジュソウ、、、
探しましょう。
と、お食事を待って 南斜面に繰り出す。
こっちだろうか、、、そっちだろうか、、、
GPSでは、登山道はそっちのようです、、、
と、登り返し、別の斜面に ダダダダダーーっ

あっ!  あった!
こっちにも そっちにも、、 あるぅ〜 あるぅ〜〜
カルスト台地、石灰岩のすき間に 陽光浴び、今 目ざめたばかりのフクジュソウ そこかしこ、、、
はるかに 御池、藤原岳も、、!(^^)!

「wolfさーーーん こっちこっち!!」
ヤブの斜面 体 「く」の字に 煌めく黄色を追い 黄色と戯れ
時を忘れて、、、
ラーメンパーティ 両ぜん(霊仙!)ざい wolfgangさん!
画像にマウス おいてね
フクジュソウ撮り フクジュソウ(キンポウゲ科)
【観念の下山 となる】
下山は、一気やぁでぇ〜〜 (^O^)/。
と、重力まかせの御三方

おーいおーーい!
今さっき あんなに苦労した斜面を、一気やぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーー

「待ってぇぇぇぇーーー」
いや 下るったって 何だ坂こんな坂♪ 急だし 急だし、、、(。。;)!
 
あぁ もう何べんも清水の舞台から 飛び落りたつもりで、、、 えーーい もぉ ヤケクソじゃ  
うわぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーー   ヽ;゜O゜)ノ

ま、ともかく どうにか f^_^;
次なるは、ぐにゅぐにゅ ぬちょぬちょ ヌカルミの世界。

朝とはルートを変え、なるべく杉林、なるべく雪上を。。。
ぐわぁぁ〜〜 滑ったぁ〜〜」
とか、たまに聞こえても、 
もう自分だけで 精いっぱい ´〜`

地蔵さんまで戻り
朝よりはるかに開いたミスミソウを 観とめながら
風穴方向へと wolfさんに追従する。
もうすぐや。  (汗;
やっぱ こっちのコースも けっこうハード よねぇ  ひそひそ〜ひそひそ・・・
 
「お会いできて、ほんとうに良かった。」
3人だったら、メゲて 南側に降りていた かも、、、
そして降りたら降りたで、10kもの冬季通行止め林道 レオさんに走らせてしまっていた かも、、、

途中までwolfgangさんにも 乗っていただき ありがとうのご挨拶 ( ^^)Y☆Y(^^ )
お元気で。  またね (^^)/
一気やでぇぇぇーーー
画像 クリックしてね
ぱっと開いたミスミソウ 廃墟 ご苦労さまぁ〜 ゆく川の流れ、、、

みんなのおかげで、思いもかけない アドベンチャー♪
今日のことは きっと 忘れないね。
花の想い出と。

下の画像に そっと マウスを あてて下さいね。

                                                   運転 そして 画像提供 ありがとー (^O^)/

Wolfgangさんのレポ

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3/14 (火) 晴れ(この区域だけ)  

雪野山 標高309m  歩行時間(約)2時間40分 
SIVAさん チー

地図・・・・ ← 周辺 広域図

家5:45→阪急塚口5:53→十三→高槻→東向日(徒歩10)→JR向日町6:57→京都→近江八幡7:40(SIVAさん車)→龍王寺P8:20

龍王寺P8:20→(自然観察路)→大岩あずま屋(朝15)→雪野山山頂9:20(5)→鉄塔→天神社あずま屋10:20(昼70)→車道11:50→12:25


龍王寺P12:30→(琵琶湖畔)→JR近江八幡駅14:14→京都→向日町(徒歩)→阪急東向日15:12→茨木市→十三→塚口駅16:05→家16:15

電車賃  390円+820円 = 1210円 × 2 = 2420円   

【南北対話】
あいにくの寒波到来.。
「予報で見る限り 湖南の低山 有力か、、、」

SIVAさんとの定期山行 3月バージョン。
近江八幡より北、お天気×
昼過ぎにはリターン。 南下し過ぎると 後が大変、、、

今回 なかなか条件 きびし〜

で、結局、近江八幡 雪野山
実は、私、興味あったんやー  友達、ツアーで行ったって言うし、、、
と、珍しくガイド本3冊 パラパラ。          そうそう やればできるのね (^^)\(゜゜)

始発電車 2本目。 このルートは2ヵ月ぶりだ。
1月には 夜明け前だった乗り継ぎ駅。 さすがに もう すっかり明るい。 
携帯電話も 持ってるし、、、

「いま大津 電車混んどる メシは未だ、、、 (;_;)ゞ」

通勤、通学の波に揉まれて ヤッホー
コンタクト入れて SIVA車に乗りこ、、、ありゃ? 
どーしたん?  車に雪 (。。;)! 
そーや! 家の周り 積っとったで。 道の駅でも 雪降ろし、、、  あやぁ〜 
SIVAさん いきなり農道へ。
「ど、どこ行くん! おばちゃん睨んどる、、、」
「ここから山 撮ってこ」

「はぁ〜 この山 長〜い〜なぁ〜〜」

龍が寝てるみたいな雪野山は、竜王山とも呼ばれ、ふもとには龍王寺。 
川守交差点手前 左折で 駐車場到着 だった。
画像にマウスを あててね (^^)/
わっ 雪 付けとる! 山容が 竜の背中 龍王寺 お隣り 天神社 自然観察路へ
【過去にスリップ】
案内板と、本のコピーを 替わりバンコ  
コース いっぱいある。 分岐もあるし ビューポイントも、、、(。。;)
ま、せっかくやし 自然観察コースにしよう。  大回りだけど、、、

あっ マンサク!
こんな近場に こんなたくさん !(^^)!

の後は、 ツツジも蕾の丸太道  グ〜
なぁ〜 お腹すいたわ〜  ご飯 まだやった、、、
と、大岩まで一登りし 脇のあずま屋で、、

「何か見える〜?」
近江平野。。。
「おっ! 三上山!! こっち鏡山かぁ〜」
マンサク(マンサク科) 雑木林 大岩 朝食 ニューバージョン 大岩 あずま屋
画像 クリックしてね
正面山頂を目指す。
何で何で???の快晴で、コウヤボウキはポンポンと 丸太階段トントンと

あっという間に登頂 ヽ(^o^)丿
結構 広い。
「ここ全体が 古墳なんやー」
「こっ ふ〜〜〜ん」

雪野山古墳 おもな出土物 云々・・・ 案内板 つらつら  (☆_☆)
わぁ あるある p(^^)q  三角縁神獣鏡。 

「三角縁神獣鏡」 縁の断面が 三角形。 古墳時代前期 出土物
かの卑弥呼が 使用したという鏡。
卑弥呼が中国皇帝から賜ったという銅鏡は、日本各地から出土され
その地域が 邪馬台国の所在を説く 重要なカギとも なっている。
しかし、卑弥呼の死後、銅鏡は全国にばら撒かれ(?) 
よって 邪馬台国の所在 いまだ 謎・・・
  どんどん
  空想の世界へ
雪野山古墳

古代史研究なら ちょっとチーに 任せてほしいねん!
なんしか 「謎の四世紀」までしか 習ってないし、、、
ほいで この時代は バッチリよ、、、(^_^)v 

三角縁唐草文帯四獣鏡」 「三角縁秦出銘四獣鏡

ほらほら、いっぱいあるねん、 ねぇ〜  (゚レ゚)・・・
あっ   待ってた?  (^^ゞ

地元の消防団の方々 ただ今 巡視中。
こいつら 一体 何やってんねん、、、  
(^^ゞ
雪野山 山頂 コウヤボウキ(キク科) 山頂への登り 山頂にて ただ今 巡視中・・・
【もうすぐ春ですねぇ〜♪】
SIVAさんは、カメラの研究に余念がない。
機種、画素、撮影距離、、、どんどん飛び出す専門用語。

何?何?何? 慌てて 追っかけて 急な丸太階段。。。。

「おぉーーっ!」
「うわぁ〜!! 急に止まらんとってぇー!
「何で こんなとこ 下りてるんや、、、」

はぁ、、、
縦走 するんやろ?
たしかに、、、

ひぃひぃはぁはぁ (´Д`)
山頂で 「こっちは×」と 思った方へ 降りてしまっていた。 何でか、、、

「もぉーしっかりしいやぁ〜」

見晴らしの鉄塔を下り、分岐を直進 急な丸太を登れば 最後のあずま屋。
雪野山トンネル の真上だね。

ちょっと早いけど お昼にする?  うん だいぶ早いけど、、、
山頂からの縦走路
画像 クリックしてね
登り返し 東には 太郎坊宮 最後のあずま屋
SIVAさんが 味噌煮こみをする というので、チーは野菜を用意した。

ローカロリー食なら チーに任せてほしいねん。   さっきも聞いたようなセリフ、、、
何を隠そう、チーは 夫のダイエットにも貢献した いわば 「隠れ栄養士」 なのだ。
もっとも、ダイエットしたのは 夫ではなく、チーの方 だった のだけれど、、、(−.−;)


さっきから お鍋、待ってるんだ けど、、、
えらい 火がロー やねぇ。

「コンロ 変えてみよかぁ」
「そーねぇー でも こっちのも かなり ローみたいよー」 (^◇^)/

で、かれこれ、一時間以上も 鍋を突付いて おりましたか、、、 へックション♪

あずま屋のすぐ下が天神社
山門くぐれば 田園風景 のどかやなぁ〜

土手に咲く 野の花に 心 時めかせながら 車へ。。。

近江平野に 優雅に横たわる雪野山は、200基もの古墳群からなる 太古のロマン漂う里山だ。
晴れた日には 縦走路から、鈴鹿の山並みまでが 望め、
二市二町にまたがり ルートも豊富。 
案内板、あずま屋、駐車場も完備。

誰にも優しい 癒しの山 で あったのでしたー 
モヤシ ばっかりやなぁ〜 天神社の鳥居 ホトケノザ(シソ科) アセビ(ツツジ科) ツクシ(トクサ科) 春が 待ち遠し〜
八幡山

                                           運転、画像提供 ありがとー (^O^)/
SIVAさんのレポ

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3/18 (土) 曇りのち雨 

武奈ヶ岳    標高1214m 歩行時間(約)4時間50分 
単独行さん・チー 

地図・・・・ ← 武奈ヶ岳 周辺 アバウトな広域図  

家6:25→家の裏の道6:30(お迎え*単独行さん車)→尼崎IC6:35→京都東IC7:07→湖西道路→(コンビニ)→坊村 明王院P7:50

明王院P8:05→展望の青いポール8:40(5)→846のピーク9:55→御殿山(アイゼン5)→ワサビ峠10:25→武奈ヶ岳山頂11:05(15)→ワサビ峠11:50(昼 45)12:35→明王院P14:05


明王院P14:15→(鯖寿司屋)→京都東IC15:05→尼崎IC15:40→家の前15:50

高速代  1750円×2 = 3500円
       

ガソリン代  約 2400円

【武奈んな 選択、、】
「週末,、武奈行き どうなりましたか?」
レッスン中に魔がさして つい 携帯メールを、、、 (−_−メ)
単独行さんの「武奈好き」は 承知のうえ。

「あぁ 行くよ。」  即レス (!)
そうか〜 行くんかぁ〜  あぁ でも お邪魔 だよ なぁ・・・ やっぱり、、、 モゾモゾ

「チーさんも来る?」 受信。
えーーーっ o(^-^)o 良いのぉ〜 行く行く行く !(^^)!  やったぁ〜〜  \^o^/

おかげでレッスン 飛んでしまった。    (゜o゜)\(-_-)

だがしかし、2日前から どしゃ降り 曇天 で 
これじゃぁ 雪質、展望はおろか 身の危険さえ、、、 ありうる?

滋賀の知人から 心配メール もらったりしちゃったり で もう ワナワナ ワナワナ、

「ねぇ 大丈夫かなぁ〜?」
「何 ってんねん!」

「ごめんなさい ごめんなさい 行きます行きます・・・」 (^_^;

ったく あかんたれ だよ なぁ〜   つくづく。
晴れの予報は曇り空。    
それでも、昼過ぎから雨になるの?   と 最新予報だけは見て 出立。

「道 意外と混んでるなぁ」
ガスガスに煙った車窓を 優に構えてると 
「えっ もう着いた?」 
と、雪 掻き集めた明王院 パーキング。

まだ 朝のパン 消化してない かも、、 (汗;

                     画像に マウスを 置いてね (^^)/

湖西道路
明王院の雪 朱塗りの橋を 渡る
【喉もと 過ぎる か、、】
いきなり急登のスギ木立ち。。。
遅れを取らじと 必死で追うが、 どんどん 距離は 開いていく  ば   か    り。

なんか 曇ってると、エンジンかからんのだ わぁ、、

ドッキンドッキン♪ 脈打つ音も、いつになく デカげ。

 〜〜♪  (← クリック×  マウスを置くだけね (^^)/   )
「あぁ もしもし、、、」
電話のヌシは  メル友?  ○さんか。

「いやぁ〜 今度 一緒に 飲みましょう〜 ハハハ 」
 (やぁもう 今すぐ 飲んでて もらっても、エエ んだよ〜)
ちょっと 休憩 した。

が、出発すると、またまた ドッキンドッキン♪   (^_^;
今度は 首から頭も ズッキンドッキン 

何とかなる だろう、、が どうにもならず(!) 目の前なんかも ふわ〜って 暗くなっ、、、

(゚レ゚) あれぇ〜  ちょぉ ヤバイん ちゃう?
以前 貧血で倒れた悪夢が ふーっと かすめたり  (そういや あれも 武奈だった、、、
慌てて スカーフ  涼しい風、涼しい風、、、、フ〜

「ちょっと 休憩できる  かなぁ?」
やっと言えた。

「じゃぁ そこの 青いポールのところで」
あぁ〜
見上げるポールは、 はるか上、、、 う〜ん   遠いなぁ〜 まだかなぁ〜

はぁ はれれれれぇ〜 と へたり込んでしまっ。。。。   (笑)

「大丈夫かぁ〜?」
笑った顔が 覗き込む。
「エヘヘ  アハハ (^_^)v  時々 低血圧 なんよ ね〜  あっ ありがとー」 
レモンの飴   スーーーっ って  あぁ 美味しいなぁ〜〜 )^o^(



植林が雑木に変われば 残雪ちらほら。
それをザクザク 踏みしめて、、、

右手には 山にたなびく雲海が、 木々の間に 間に、、、
846のピークを過ぎれば やったぜー 来ました  展望ワールド。 
 
「ねぇねぇ あれって 蓬莱山 ?」
(なんか、もう 元気 に なってるん かな?)    ほんまぁ〜 ヽ(^o^)丿
いきなりの急登 きつい 樹林帯 青いポールから 雪 くたびれてる〜 やがて こうなる 右手には、、
雪質 サクサク 爽快で〜

御殿山
への一登りを過ごせば、おぉ 眼前に 西南稜
あぁ なんて カッコ良い〜♪   うっとり〜 (♯^.^#)

坊村コースに花はなく、ひたすら木立ちを登るのみ。

ただ 西南稜に会いたくて、
だから、 ただ 西南稜に会いたくて、、、
「このコース 花 ないねんな」
「うん、日当たり とか かなぁ」      そんな気ぃ 遣わんでも、、、うふっ (^^)

ねぇ 結構 展望 利いてるん ちゃう?
相変わらずの曇天。 でも ガスってるのは眼下だけ。 どっちを向いても 山 くっきり。
思いのほか! そう そうなんよ。

人も、ほとんど (会ったか 一人だけ ?)。
あっ  山頂で 蠢(うごめ)いてるなぁ〜 4人?

ワサビ峠手前 激下りに足を踏み入れ 
「チーさん やっぱり アイゼンしぃ。」
と、引き返す。

ほんまに ゼンゼン楽チンだぁ   ヒッヒッ  ウソみたい〜  (^_^)v


うわぁー 

西風 あおられ 思わずふらつき  おっとっとぉー!  
帽子 飛ぶぅぅ〜
毛糸のん 車の中や (^_^;   耳 痛ぁー

山頂へ 近づくほどに 展望ワールド広がって、 ただ今 撮影 没頭中。。。  踏み跡 外れて、、 
「あーーぶーなーいー  せっ ぴー やん〜かぁ〜〜 」

わぁーんっ! タオル飛んだぁー!!    ← 一件落着ね。   お騒がせ  すんません 色々と〜 (^^ゞ
あれ 蓬莱山? 西南稜 (#^.^#) 〜♪ 埋もれとる! 折れとる! クリックしてね (^^)/
【感 極まった、、、】
うごめいていた人影 いつしか消え、
カメラが 追うは  山頂への単独行さん ただ一人。

雲海に埋もれた琵琶湖 彼方、鈴鹿の山々が 展望の最高潮に達したら
それが 武奈ヶ岳山頂
たった二人占め (^_^)v だった。
誰ーもいない、、


おっ お地蔵さん  居てはるわっ!

吹き飛ばされそうな 地図を押えて 山座同定。
比良山系 京都北山 京北 鈴鹿 かろうじて湖北まで。

とにかく この天気だもの。
これだけ見えりゃぁ も〜 もぉ おもっくそツイテル 〜♪

「あれは やっぱり 霊仙やなぁ〜」
「あれ 伊吹?」
「ほんなら 北は 横山か??」
すぐそこ 遠望 クリックしてね (^^)/ 背後の山 クリックしてね (^^)/ お地蔵さん 本日 雪の上
15分もいると 寒さブルッ と 凍みてきて 
風の当たらぬトコまで 下ってからの お昼に。
まだ 11時過ぎだし。

途中、カップルや 単独の方など わずかに すれ違いながら
ついに ワサビ峠まで。

毎度おなじみ棒ラーメン この冬、何度か作ったヤツ。
えっ? 
単独行さんに 食べてもらうの 初めてだっけ?

あらぁ 鍋に 入りきらん。
まぁ モヤシは 後で エエか。(笑)

コーヒー 飲み終わる頃には チラホラ小雪。
途中で それが雨になり
「まだ 見えとる 見えとる、、」 と 
武奈の姿、 振り返って 何度も何度も、、、


やぁ 良かったよ〜   あの時 チーさん 顔 真っ青  だったから、、、
えっ そうなの? もし それ 聞いてたら 
きっと その場で ぶっ倒れて、、、
そうや、 そう思たから、、、クチまで 出かかってたんや けどな。
あぁ あぁ〜
下れや 下れ〜 棒ラーメン おいしい? ふり向けば (^.^)/~~~

                                   運転も、画像提供も ありがとー (^O^)/

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3/21 (春分の日) うす曇り (ガス)  

荒地山 標高549m  歩行時間(約)5時間50分 
アンおじさん・ネンジ・クロちゃん・チー

地図・・・・ ← 荒地山周辺 広域図

家8:25→阪急塚口8:34→芦屋川駅8:52

芦屋川駅9:00→高座ノ滝9:23(5)→(芦屋地獄谷)→風吹岩11:00→横池散策(昼食25)→荒地山12:50周辺散策→ナマズ岩尾根(20)→阪急芦屋川15:40


阪急芦屋川15:46→塚口16:02→家16:15

電車賃  220円 × 2 = 440円   

【六甲周辺 気まま遊び】
地獄谷の下見に行くので、つき合ってぇ〜 というアンおじさんに
そこなら行くわ〜 と、ネンジ。

下山路は、チー 大好きな荒地山
そこならお任せ〜 の クロちゃん。

彼らとは、大岩岳 徘徊道で出会って以来の お付き合いだ。

しかし、久しぶりやねぇ〜
いつから?
半年ぶりっくらいか、、、
クロちゃんに至っては 2年も ご無沙汰?  ま、 道ばたで、バッタリ びっくり ってのは あったんだけど。

地獄谷は、みんな一応 知ってるし
今日は、水嵩もなく、陽射しもやさしく、 絶好の岩登り日和 かなぁ〜
展望もない けどさっ!
で、結構 スムーズ〜♪
小滝の谷を つめる 地獄谷名物 小○滝 展望 なし (^_^; Aケンから 花崗岩 滑る〜
横池の ♀池 ♂池めぐって、荒地山の奇岩地帯へ。
おっと、その前にお昼を。
おじさんたちは 12時までに食べなきゃ ブ〜ブ〜 うるさいんだからねぇ、、

腹ごなしに迷路を 登ったり下ったり登ったり、、、 あ〜 しんど。
こりゃ 一回じゃ 覚えきれんわー (汗;

荒地山に到着後は、チーお気に入りのルートを 下界まで。
こちらも枝道 多々。。。

携帯 繋がれば、やれ 結果が見たい 知りたい と、、、やぁやぁ

で、もう 歩きながらメールを乱打 することに・・・

「なんかね 日本 ナンバーワン らしいよ」
「おぉ! 世界一かぁ〜 スコアは?」
「ピッチャーは?」
「ホームランは?」

「ねぇねぇ あそこに居てるあれ! 鳥 と ちゃう?」    ← 鳥 でしょうか?
横池 ♀池 黒獅子岩 とか? 垂直岩 ね。 尾根の下り ヽ(^。^)ノ コバノミツバ 一輪だけ

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3/25 (土) 快晴 

霊仙山    標高1083m (最高点 1094m)  歩行時間(約)6時間 
しろくまさん・チー 

地図・・・・ ← 霊仙山 アバウトな広域図  

家(お迎え*しろくまさん)6:00→しろくまさん家→(コンビニ)→豊中IC6:35→彦根IC7:50→今畑8:15

今畑8:25→汗ふき峠9:05→五合目(見晴らし台)9:50(10)→お猿岩→お虎ヶ池→経塚山11:10(10)→霊仙山山頂11:45(20)→最高点12:25(昼60)13:25→近江展望台14:25→今畑16:20


今畑16:30→彦根IC16:55→多賀SA17:00(15)→豊中IC18:45→しろくまさん家→家19:25

高速代  3200円 × 2 = 6400円 

ガソリン代  約 2400円

【前途 ヨーヨー】
<お彼岸の 日 過ぎぬれば 気もデカク〜>
あぁ 眩し〜〜 \(-o-)/

っん?  眩し すぎてる??

ガバッ!

うわぁーーーーー あと 10分やぁぁぁぁーーーーーーーーー

<目覚しに 一杯喰わされ 出たらクマ>
デヘヘ  今 起きたトコやねん  おはよ〜  (^^ゞ
 
しかし、どっちを向いても快晴や〜
と 高速降りて 言葉少なに 権現谷。

「この道って、こんなに心細かったんですねぇ」
そうです ここは つい二週間前にも、、、  (^_^;

今畑の廃村 空きスペースに停車。 去年よりも 車数 多し。

「ありっ? スパッツない!」
「大丈夫っす かぁ?」

ザクザクと 残雪踏みしめ スギ木立ち、、
ふんとに もぉ 倒木 多いなぁ  と、過ぎ去った冬を 思いつつ 流れに沿いたる 細道を、、あ〜 ヨタヨタ。。。

汗ふき峠にて、鍋尻山と再会。(^^)/
あらぁ〜! 

「休憩、もう少し上 で しましょうか?」
「ハイハイ」
画像に そっと マウス 置いてね       画像は クリック しないでね   
今畑の廃村 フキノトウ (キク科) 倒木 多スギ (!)  オニシバリ (ジンチョウゲ科) 鍋尻山さん こんにちは〜 (^^)/ ミスミソウ 
雑木の登り、お子チャマグループに 笑顔で応えて (^^)/ 爽やかに 高度をかせぐ。
花がないのが不思議な斜面 (。。;)

5合目 展望所。
ザック下ろして ヨっこらしょ! 
霊仙を背に   湖西の山々〜♪ 春の大福〜♪
わぁ 2個も もらっちゃったわ〜  ゜O゜)ノ

分岐を左で お猿岩の原っぱへ。   こんなん 前も あったっけ?
わずかな急登、  
くたびれた 雪をフミフミ 後はササ。

「あっ! ありました!
<こんなトコ 咲いとるんやね フクジュソウ♪>    ちょっと感動だす (^^;

道 緩やかにヌカルめば いよいよ お虎ヶ池

湖西 ますます広がりて チーは いささか 気がソゾロ。

「もうちょっとで 伊吹も見えますから」
あぁ〜 そうなんや〜 伊吹が見えたら どうしよう〜  緊張緊張緊張  ← ?

「見えましたーーっ!」

左手 傾斜に沿うように 金糞岳を背景に、、、伊吹やっ!  あぁ〜  正真正銘 伊吹やぁ〜〜 ヽ(^o^)丿

ザ メッセージ フォー ユ〜 ♪

あらっ 携帯やわ
「伊吹が ねっ! 見えとるんやわぁ  \(^◇^)/ ヽ(^o^)丿 o(^-^o)(o^-^)o

・・・
ミツさまより・・・   「ちょっと出かけます ・・・」

はぁぁぁぁ?ーーーーー!!!???   \(@_@)/ なにこれ??? ヨヨヨ。。。
 
                      すんまへん  しょーもないこと 書いてしまいました m(_ _)m
5合目から 霊仙山 春の大福
クリックしてね (^^)/
お猿岩から 湖北 くたびれた雪 急登 お虎ヶ池 手前に フクジュソウ 待望の伊吹が! 
【オマケのオマケ】
高度を上げるにしたがって 北の展望 どんどんと、、、

とりわけ伊吹の右、真白なピークが 気がかりね。 
双子山  白山だったり  しちゃったり、、 (^^ゞ

やがて、大垣市街。 さらに右手に 尖った雪山。 御嶽さぁーーん とかぁ〜〜 ヤーイ (^◇^)

ふり向けば 琵琶湖にポッカリ沖島が、
その彼方には 比良の山、、、 
<分かるんよ! こっちは蓬莱、武奈 蛇谷> ヽ(^o^)丿

経塚山にて地図を開け、霊仙山頂 確認 φ(.. )     まだ ちょっと 先だわぁ〜〜 (^_^;
逆コースから来られた方に こんにちは (^^)/

<アレに見る 白いお山は 何でしょう〜>

白山! あれ 白山。    キッパリ!

マジぃーーー!
こっちは御嶽山。
うおぉぉぉーーーっ 当たっ!

真ん中 乗鞍。

うっ!

そっち 恵那山。

えーっ! どれどれどれどれーーーーーーーーーーーーっ!」
静かな山 興奮のルツボに、、     シュンません m(_ _)m

<ヌカるみを 一旦下って 登りです〜>
ザック! ザック!  雪に食い込む、急斜面 

<ムムムムム! 何とも不利だす 軽量は>  (^_^;

右手に琵琶湖。 やがて正面には 御池、藤原、、、
それが 360度 大パノラマのピークに達すれば 霊仙山山頂
着いたどぉぉぉーーー!               えっ ここ 初めてか ?

首回し 三脚立てて 腹へったぁ〜  しみじみ、、

<ツーショット あれまぁ山が 写らへん>

すんませ〜ん シャッターを、、、と、到着したばかり方に、(^^ゞ 
ハイ! では、私らのも。
はいはい どっち向いて、、?  (汗;

チーさん チーさん! こっちこっち!!
↓目障りな山座同定 (^^ゞ
    
マーク クリックしてね
目指せ! 山頂 すんません (^^ゞ クリックしてね (^^)/
クリックしてね
フクジュソウ (キンポウゲ科)
【オマケのオマケのオマケ】
鍋尻山 見据えて 我は 感無量。
あの斜面 あの植林が ヌタ場だわ。 
懐かしいのぉ〜
今となっては 過去〜過去〜 カコ カコ カコ♪〜 

「ここで お昼 します? 最高点まで 行くか、、」
<しろくまが 訊ねるのなら、ガマンする> (笑)

大展望の中 15分ほどで最高点。
カラフルなプレートに タッチし、
伊吹、そして 白山、、、
<目に入る 山の全てに 乾杯やぁ>
青空にも。

<白山を 眺めて煮るは ミルク麺>  新作ランチ だよ〜ん f^_^;  

<めくるめく♪ 雲ひとつなく ありがたく>
 
<しろくまさん 腰が抜けたか さっきから>

<しょうがない ココアもあるよ と 湯を沸かし、、、>

景色 さっきよりもさらに 見えてません?
そうやねん 竹生島まで クッキリと。

笹薮をぬうように西南尾根へと向かう。
絶壁や! 飛んでいきそで、足すくみ
追うも忙し、撮るも忙し、、   藤原 御池、、、 鈴鹿だ鈴鹿だ ワーイ ヽ(^。^)ノ

「そこ! 危ないっ すよー!  よそ見したら、、」

もう 思い残すことなど ないのだわ〜 山も空も花も、、、

とか、言いつつも

<フクジュソウ 群落 見かけりゃ 抜けれない>
<もうエエよ もう撮らないよ と しゃがみ込み、、、>   やれやれ、、

昨年は 探し回った開きかけ レモンイエロー 

今年は 踏み場に困るほど。
まだあるかぁ まだまだあるね、、、 と、近江展望台

高度を下げつつ
<ササ原を ものともせずに ミスミソウ>
この草 強いなぁ〜

かの急登 彷彿させつつ 激下り。 
この暖かさで 一段と黒さが目立つ鍋尻山 に向けて 下る 下る 下る 下る、、、

雑木林  踏み跡薄し テープなし (^_^;
まぁ どうにかなる っしょ。

とんがった 近江展望 手を振って (^.^)/~~~
靴、思ったよりも きれいでした ねぇ〜

<植林を 抜ければさらに 花ばたけ>

あぁ もう なんてこと、、 ;^_^;
かなた 伊吹 白山 ミルク麺
クリックしてね
藤原 御池岳
クリックしてね
西南尾根へ
クリックしてね
近江展望台 (^^)/~
【本命】
ミスミソウ (スハマソウ属 キンポウゲ科)
【本命の本命】
フクジュソウ(キンポウゲ科)

                                              運転 画像提供 ありがとう (^^)/
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