11/9 (木) 快晴 

百里ヶ岳 標高931m  歩行時間 (約)5時間45分 
SIVAさん チー

地図・・・・ ← 百里ヶ岳の大まかな位置

家5:00→阪急塚口5:12→十三→東向日(徒歩10)→JR向日町6:20→京都(湖西線)→安曇川駅7:26(SIVAさん車)→小入谷越P8:40

小入谷越8:45(百里新道)→シチクレ峠10:20(10)→県境尾根分岐10:50→百里ヶ岳山頂11:30(昼75)→県境尾根分岐13:10→根来峠13:40(5)→焼尾地蔵14:15→小入谷集落→小入谷越15:00

小入谷越15:20→安曇川駅16:42→山科→向日町→阪急東向日→長岡天神→十三→塚口18:56→(コープ)→家19:20

電車賃  390円+950円 = 1340円(往路) × 2 = 2680円 

今回 百里ヶ岳へ という SIVAなし(話?)が 舞い込み チー ドギマギ、、、
やっ 「来るべき時が来た!」 ヽ(^o^)丿  って感じ かも、、、 

百里は しろくまさんのオススメでもあり いつかきっとと、思ってたカンが ある。
ところが、、、

「百里なら SIVAさんの近くだし、、、」
とか
「そういうことなら しろくまさんと、、、」
とか、、、

も〜 そんな遠慮は <害あって一利なし> 

されど <ここであったが 年目>  、まぁ とにかく 決まって良かった!

このところ、マジメに働いているセイ(?)か、天気予報も上々で、、(笑)

立冬 過ぎて いよいよ日の出も遅くなり、
夜逃げ同然の 家出 門出となるも
どこまでも 晴れた空〜♪ に 伊豆比良の山々ぁ〜♪

あのイマイマしい「白坂」 でさえ、 ほら、ごらん! あんなに輝いて、、、(笑)

安曇川駅に7時半。
洗面所をお借りして、SIVA車に乗り込み 
いざ 出発!

が、登山口へは ここから まだ 一時間も かかるという。

その上 うっかり R367で 「←くつきの森」 左折分岐を 
「ここ ちゃうよ!」 と誘導し、そのまま ずんずん 若さ若狭へと、、、 (^^ゞ

それ以降 すっかり信用を なくしてしまって (-.-;

流れに沿いつつ ひたすら林道・・・
右手に、5台ほどのスペースのある 百里新道の道標が 本日の取り付き だった。
ホッ♪

フーン 私ら以外、誰も いない。(−_−#)

帽子 よーし 鈴 よーし 
なんか 異常に温いねぇ。 ベストや ヤッケは 置いてこー
JR車窓から 比良山系 同じく 車窓から 登山口
木漏れ日の 雑木林。
足元うめる オイワ オオイワカガミ。

ウフッ これこれ (^^)v
今はただ 葉っぱを残すのみ。 
でも その葉っぱが 絨毯(じゅうたん)で、、、

「そりゃ もぉ〜 ハンパな数では ないんです!」 
と、熱く語った しろくまさんを思い出す。

30分ほどの 軽いアップダウンで 右手に山。

蛇谷か?
蛇谷や!

なら、手前の尖がりは、、 駒ヶ岳? (× 正解は 地蔵谷峰でした (^^ゞ

真っ青な空に コナラの黄葉。
左手 彼方は 帰路の林道が、、前方 ピークは 百里やでー 山頂や。 !(^^)!
い〜や まだや まだ!

そう まだ 40分くらいしか 来ていない (;´・`)
シチクレ峠さえ 1時間以上も 先なのだ、、、 と 地図を開いて お茶を飲む。

乾燥してるから? 今日はヤタラと喉、渇く。

かたやSIVAさん絶好調! 
ウーム 今が 生育適温(!)か、、、
木漏れ日・・・ ブナの黄葉 地蔵谷峰 蛇谷ヶ峰 根来坂峠、、、 復路の林道
スギの植林 ブナ コナラ、、、
、、、次第に ブナが勝っていく。

背高ノッポの木を仰ぎ でも そのほとんどが もう落葉で、、 
いわゆる シーズン目玉の モミジに映え モミジに照らされ、、、って 感は ない。

渋いなぁ
さしずめ 「熟年 紅葉」 か、、、(笑)

激登り かと思えば また下り
木々のまにまに 山々が、、、、 ちーらり ほーらり
まぁ 「眺望」とは 言い難いけど、、、

もう ちょっとしたら きっと 必ず、、、
逸る気持ちが 歩を速め。。。

なぁ ちと 速いでー (;´・`)

SIVAさんも こっちからは初めて とかで 
チーさんのおかげで 来れたんや とか、調子っぱずれを ほざいとる、、、(笑)
 
かたやチー 当人が不調なら 背中の鈴も サボりぎみ、、、 (´〜`;)

「安モンの鈴は やっぱ アカンなぁ」

「ってやんでぇ〜!(なんでか 突然 ベらんめぇ〜) 
鈴は 天下の 八ヶ岳産 じゃ!」 

と、ザック揺すって 鈴 鳴らす、、、リンリン♪
ようよう 百里ヶ岳が!
何度か 辛い起伏を繰り返して、、 
あぁ ついに、、、
百里ヶ岳の山頂が 目の前 ドッカーンと!

「ここやぁ  まる見えやぁ〜」
「おぉ! ええわぁ〜 ちょぉ どいて!」

SIVAさんに 蹴散らされて カワイそう (;_;) 
切れ落ちた崖の隅っこ スゴスゴと (笑)

かろうじて パノラマを。 カシャ♪
覗き込んでは 谷の彩りを。 カシャ♪

「あれ 三十三ちゃうか?」
「へぇー あれあれ まぁまぁ、、」

三十三間山は SIVAさんと初めて登った山でもあり
たしか あの時には みれさん ジオンさん、和たんたちも、、、
そして やっぱり快晴 の雪山だった、、、なぁ〜 フツフツ (^_^;

おもむろに 開く地図。
ここは 805の ピークかな? 

「よぉー 見えてます なぁ」
いつの間にやら 背後に オジサン。 
大津から 毎年この時期には 来てはる らしい、、

わずかに下れば 待望の シチクレ峠
右は 南谷への分岐とか。

行くなやー
むっ ヨマれとる、、、(ー。ー#)

ブナの枯れ枝 天を指し ザック開いて ハイ! メロン。
わぁ! 
けど 私 メロンって ニガテなのぉ、、、 (幼少のミギリの食べ過ぎね。(?)

アハッ けど  これは イケル 美味しいわ〜 
やっぱ 牛肉とか メロンとか 腐りかけが グー よねぇ  

(^_-)~\(ー、ー) ポカッ♪
正面 百里山頂

谷 ズーム シチクレ峠

再び始まる激登り、、、 それのガマンも 10分間。
辿りついたは県境尾根。 滋賀と福井の境です。
左は 帰りの根来坂(ねごりさか)峠への 分岐点。 

木々の間に間に 山々が。
あれは赤坂 明王ノ禿かも、、、(根拠なし (^^ゞ

やーーっ 再び 出ました! 大展望。

琵琶湖や 湖北や あれれ、、 伊吹までが まぁ まぁ まぁ、、、
時間 吹っ飛ぶ スポットか。 

前には 百里の山容 ドーン
尾根道は 落ち葉 踏み投げ(?) きゃほーー  (゚.゚) ちょっと 呆れられてる?(笑)

少し下って背後には 比良の山並み チラリホラ、、、

おぉーっ 武奈や!  ちょぉ どいて、、、

またしても 隅に 追いやられ、、、(笑)
遥か彼方は 蓬莱山 ヽ(^o^)丿

百里ヶ岳という名は、「百里四方 見渡せる」 から、、という。

知って驚く タメゴロウ〜 (古〜い!)

比良の地図も 要ったか なぁ  (^_^;

いよいよ急登は ブナ純林。
青空 突き刺す ブナの枝  それに挑むか 敦賀人。
溶け込むように 消えていく。

アカーン こっち 撮らんとってぇ〜 フラフラじゃ (´Д`) ぶーさーいーくー 

ヒーヒー ハーハー 登りつめ
やっとの思いで、、、 あぁ 、そは かの、、ポカーンとした原っぱで 

そこが 天下の 百里ヶ岳 山頂 (゚.゚)? で ありましたぁ〜 あ〜 しんど。




ブナ純林 急登

登頂 \(^o^)/

山頂表示とツーショット。

あれに見えるは敦賀湾、、、って ことは、、、(゚.゚) (゚゚)
まぁ とにかく メシにしょう。

と、ラーメンを煮えてる傍らで イシイモの入ったオニギリを。

「へしこ 持ってきたんやが、、、」
おもむろに ザックに手が伸びる、、、

「へ! し! こ!」

SIVAさん すーっと 引っ込めた、、、 (゚o゚)ゞ

気を取り直して 
コーヒーでも いかが? と、イタリアンテイストのカップ出し、

「どないしたん このカップ?」 
と、わざわざ まだ熱いコンロに乗せかけて、、、 
あーっ と いう間に 底に筋、、、 (−−#) 

ワオ〜 (゚o゚)
 
かくして ナポリの思い出 また一つ。 オッサン 何すんねん!(笑) 

ふと周りには 数名が、、、
ハッと ふり向きゃ 背後の山頂 人、人、人、、、 \(-o-)/

団体さんは バスツアー

彼らがミコシを上げぬ間に、、、と、山座同定 そこそこに 
お名残惜しや、この景色、、、
 
SIVAさん みるみる 坂下る、、、

待ってぇ〜〜

正面には 武奈さまが、、 
谷は 午後の紅茶 光 浴び 木立ちが輝き揺れている、、、

お ミ ゴ ト じゃぁ・・・  拍手!!

SIVAし待たれぇ〜い! これを放っては 行けませぬ。


山頂原っぱ

待ってぇ〜〜 (。。;)! いっそう 映える谷・・・


県境尾根分岐のやや手前、 SIVAさん ピタパッ! と 立ち止まり、、、
オットットット。。。

あれ 小浜の海 やわ、、、

、、、ってことは あの山の 微かな凸凹 東峰 西峰、、、 とくれば、、、
おぉ! そは かの (もおエエ? (^^ゞ  若狭富士。  

青葉山や!

ぎゃぁー
今までに 登った山の 集大成! ヽ(^o^)丿ヽ(^。^)ノ

ちょぉー どいて 
ちょぉ 待って。  (今度だけは 譲らんかった (^^)v

と、まぁ この度ほど 「裏日本人」を ありがたく 思ったことは、、、(笑)

県境尾根の分岐 右、、、

「あれっ こっちなの?」

、、、とか、うっかり 言おうものなら、、、

気をつけよう!
だが、、 気づいた時には アホあつかい (@。@)\(-_-) (笑)

登り返せば尾根筋に 

左へも うっすら 踏み跡が、、、(そっちは 峠を外した展望コースかと?)
行ってみたいけど、、、

ふと背後には  団体さん。。。

慌てふためき 右に折れ、、、、 
下った所が 根来坂(ねごりざか)
 
ホッとするのも つかの間で あっという間に 人溢れ、、、

あぁ〜 
すごいなぁ 50人くらい かも、、、(後で 江若バスの企画ハイク と判明。)


比良の山並み

多田ヶ岳 らしい、、 根来坂峠 どひゃー!

日の当たる 雑木の坂を下りつつ 朝の尾根が 陽を受けて 
錦色した 斜面かな、、、

さらに その彼方には 比良の明峰が ずら〜り。

見通しバッチリ 伐採地。 ますます増える 画像かな、、、
ここが クライマックスやぁ  \(^o^)/

なんぼ程 撮ってんねん!
とか、言われたって、、、 (^^ゞ

下りきったら 一旦 林道。
その先 すぐ。 ガードレール脇の 「鯖街道」 に従えば 再び 入る登山道。

雑木林を繰りながら 再び 林道との接点が 焼尾地蔵

ススキの風に 吹かれつつ 10分弱で また 「 鯖街道」

そうか、「鯖街道」だから 鯖 背負って 来たのやね、、、 m(_ _)m

林道に出たり 入ったり ちょっと ややこしいけれど、
やっぱり 山道 歩きたい。

と、ついに シチクレ谷の基部まで下って 流れに沿えば、 
右手 わずかで 小入谷の集落へと、、、

橋の袂で 親しげに話し掛けるは、、、、
あらっ! 朝に出会ったオジサン。

そう! その橋 渡ったら 山道に入り 10分ほどで 百里新道 に 行けますわ。
どうも ありがとう。 また お会いしましょう (^_^)/~
 
ついに 朝の登山口。
やっぱり車は 我らのみ。

展望の百里ヶ岳 もったいなくも いみじくも 一日中 快晴で、、、

うーん まさに 聞は一見にしかず、、、とな。
 
春には 花咲く 名山、、と。 
再来 期して 帰路につく、、、
手前に 朝 歩いた尾根 林道に合流 焼尾地蔵 小入谷集落

 運転 & 画像提供 & ヘシコの行商 ありがとう!


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