11/18 (土) 曇のち雨 

古光山 標高952.7m  歩行時間 (約)5時間20分 
しろくまさん チー

地図・・・・ ← 古光山 周辺 大まかな位置

家5:20→阪急塚口5:30→梅田(徒歩8分)→JR大阪→鶴橋(近鉄)→名張7:14(三重交通バス)8:00→曽爾役場前8:44

曽爾役場前8:50→大峠10:10(10)→南峰の手前10:55(40)→古光山11:55(5)→フカタワ→後古光山12:50(5)→原っぱ13:10(昼60)→長尾峠14:20→曽爾高原 亀山14:50→曽爾高原バス停15:12

曽爾高原15:27(バス)→名張駅16:14(近鉄)16:27→鶴橋→大阪→梅田→塚口18:30→(コープ)→家19:00

交通費 220円+170円+980円+800円  = 2070円  (往路)

220円+170円+980円+810円 = 2080円 (復路)


= 4150円 (合計)


  

「私はOK。 でも、車が×
多忙なしろくまさんを やっとこ捕まえ、
電車やバス移動になる 「山」 を決めたのは、前日、金曜の夜のこと。
、、、ほんなら予報が またまた好転、、、 やっぱり私って、、、(−。−#

時刻表を入念に。
クマの好物(?) 「ミルク麺」を仕込んだら、バタバタ就寝。
荷物を すべて担ぐので、やっぱ大変。 (^_^;

夜明け前 月に送られ 門出かな。

「どこに 乗ってたんですか!」
うっかり お約束の「車両」を違え 梅田駅で大目玉  (>_<) ゴメーン!

「あの クマ クマ クマ〜♪ って歌 何でんすかー!」
朝 流れていた 「みんなのうた」 に ご立腹、、(笑)
となりも 少々 お疲れか、、

それでも 三重交通バスのシートを 贅沢に乗っ取り 
右や左のダンナ様 車窓に感(かま)けていれば
気分も上々、、、♪

奥香落渓から ようよう曽爾村へ、、、

「ここからが ビューポイントです!」
の 鎧岳に向け 何度 シャッターを切ったことか、、、(笑) 

バスの車窓から・・・
青蓮寺ダム湖 屏風岩かな? (香落渓) 小太郎岩? 鎧岳 見る方向で(!)

かくして、 9時前になって やっと曽爾役場前に ご到着いたし、、 

一緒に下車した オバハンハイカーさんは、そそくさとタクシー移動 (^_^)/~
役場のトイレをお借りし、 川を渡って、、、

「えーっと こっちですよね?」川向こうからの 兜 鎧岳
「えっ! 知らんの?」
曽爾に詳しいしろくまさんだが 古光山は初めてらしい。 


フツウ 「ふきあげ斎場→」 って 看板は 付けないですよね、、、、
と、
厳めしい「鎧兜」の山容に 見とれながら
川を右手に しばし、、、

おぉ! 道標 「斎場大峠・古光登山口→」 の左折分岐が あったあった \(~o~)/ 

申し遅れましたが、今日の登山口 大峠は 「ふきあげ斎場」の手前に あります。

で、おもむろに ガイドを見開き、、、 
ゲー! 大峠まで まだ 1時間20分 も かかる。(。。;
いやはや前途多難 のようで、、、  (´〜`;)

まぁ それほどは かからんでしょう と、
背後の屏風岩(住塚山)に見守られ、
最初はスタスタ。。。

だが それも、いつしか見えなくなっちゃって、、、
 
たしかに 「焼き場」って 村はずれ だもん、、、 と、トボトボ。。。

で、そのうち お空も どんより、、、

申しわけ程度に咲く リンドウやら ツリフネソウやら キク科、、、
しかたなく しゃがんで撮っては ヨロヨロ。。。

遠いなぁ、、、

「GPS見たら まだまだ ですねぇ」
あぁ〜  

というわけで 「車アリ」 の恩チョーを イヤというほど 思い知った 私たち。
 
登山口、斎場前に ようよう辿りついて、、

「ちょぉ 休憩しましょね。 ボク お腹空いちゃって、、、」

「斎場のトイレ って 借りれるやろか、、?」 (-.-;)    (借りてません/笑)
左折で 古光山が・・・ 屏風岩 (住塚山)  リンドウ 数株 大峠 右に斎場

いきなり始まる 激登り  (;´・`)
笹ヤブ、、、そして植林と、、、

そうとう登った であろう後に、 ひょこっと現る道標  「この先 急斜面→
マジかい!  (@。@;)

マジでしたぁー
が、これでもかぁ と ズンズン続き  あぁ なんと無情、、、

まるで 斜面に 無理やり取っ付けたよな登山道。 いや、単なる「崖」 ですな、、、

苦し紛れに 枝に捕まり ヒーヒー ハァハァ (´Д`)

ふと、、、、

「あぁ 背後に 高い山。  高見山 だったり?」

「あぁ そーかも、、、 けど えらい近くに、、、」

高見山ぁ〜 といえば お相撲 春にMちゃんと
屏風岩の住塚山から 延々 探しまくってたお山、、、
それが すんなり いともカンタンに、、、 ヽ(^o^)丿

ウソか幻か、、と、 何度も何度も 振り返り、、(これを 「休憩」 とも言う、、)

そのうち 眼下に高原牧場や、大洞山も チララホララ 

そして ついに ブナ林の向こうに 今日の古光山ぁ〜〜 !(^^)!

だが その前に 南峰とかが、あったのです、、
マジ?  (v_v)
← たしかに、、 やっとる バアイか、、 高見じゃー!  眼下は牧場 奥 栗ノ木岳
大洞山が
古光山だ!

マジでしたぁー (^O^)/

ササがススキに変わる頃、やっとおん出た 尾根の上。
そよ吹く風でクールダウン、、、 ただ ボー然と 見る景色。 

うわぁ〜〜
やぁ なんと申しましょうか ここは ものすごい 「展望」 なのです。

あれが さっきの高見山 だから、、 と、おもむろに 地図ひろげ、、、

、、、ってことは、その奥は 明神平?

そっちに 曽爾高原 だから、、
大洞山の向こう とかは、、、 

ふと 谷の彩りにも メチャメチャ綺麗やん! と ウツツ抜かして、、、

あれは、、 鈴鹿か?
と、まだまだ続く・・・

遠ーくに 白い山とか 見えてます?
うーん 富士山かな?
いや たぶん 御嶽、、、

、、、てな感じで 山座同定は その先の ヤセピーク 南峰まで、、、


高見山方面(南)

曽爾村方面 (西)

     
東の展望

         
南峰 ヤッホー!

こっちを向いては 比良か、、、 金剛、 葛城と、、、 
ほんなら 六甲山は どれ?
、、、とまぁ 延々 40分ほど。

せっかくなので 展望日和に託(かこつ)けて
ジバクのような 山座同定に チャレンジ。  ( ̄▽ ̄;)

素人の浅はかさ と、、、 何とぞ お目こぼし、、  
 お時間許せば、、、m(_ _)m

                                   


何やかんやで 空腹 空白の40分を 過ごしてしまい、、、
えぇ〜! もぉ 12時やー \(-o-)/

ってんで、 大慌て (゚o゚)(-。-;

今日は何が何でも 15時27分 曽爾高原発の 最終バスに 乗らなくては(!)
ってことに (←ハタッ) と気づき、、、

もう撮るモノ(?)もとりあえず 雑木林の中を アタフタ 古光山山頂へと、、

やっとの登頂後さえ
グーグー鳴っとる お腹に あめ玉をぶち込んだら、、、、

行きまっせー 宜しいでっか?
に、未練のシャッター で 応えつつ、、、

右手眼下に ボコッ♪ と見えてる後古光山 へ、、、、

下ります。
えぇ〜 下るのー?
そういえば たしかに ガイド本にも  こーんな感じの 地形図が、、、
と、思うまもなく ロープ伝いの激下り、、、

というのが 激  激!

まだかぁ まだまだ 
まだなのぉ やっ もうちょっと、、、

って 朝の洗面所 では ありませんが、、、(^^ゞ

まさかの下り 奈落の底のような谷の底 その底の底に めがけて、、、 
30分近く、、、

「傍若無人やぁー!」
を連発する しろくまさんに、、、

ええ 分かります。 
せっかく積み上げてきた これまでの業績を 一瞬にして チャラに してまうなんて
男として あーりーえーねー んでしょう。
 
と、鞍部(?)のフカタワまで ついに下りきったら 
ホッと ホッとの 平坦 植林地。
だが、

それもつかの間、、、

またまた 最初にも見たような
急斜面 注意 ⇒
あぁ〜 またぁ〜   (☆_☆)

、、、と 今度は 容赦なしの 激 激登り、、、
急斜面=崖 を 這いつくばっての へばりつき(?)

時とし これ ロープあり過ぎと ちゃいまっか 

、、、ってなトコも ありましたけれど、、、

という感じで、 ようようの後古光山山頂。

人さまの 炊き込みご飯(?)のいい香り〜を プンプンと頂戴し 
ここも ぐっとガマンのゲンちゃん で

さっき見た山々が 健在なのを確かめたら、、

行くぞ! (^O^)/
と、一路! 曽爾高原へ、、、
後古光山

めざす山へと 下っている、、、(^_^; 届かねぇ〜

お次は 激登り! ふり向けば 南峰 & 古光

しつこく (^^ゞ
    

さてっ!
いよいよ終盤戦。 と、気分は すっかり突撃隊! 

下りやぞーー! 
と かまえた 崖っぷち。

だが、、、 行く手には 
あらまぁ なんと、 ま新しい 木の階段。。。タンタンタン♪
。。。ご丁寧にも 途中から 手すりまで、、、

やがて、展望広場からの道と合流し グングン近づく 曽爾高原、、、

何だか 急にホッとして お腹の方も グウグウグウ、、、、

もう ここにしょう! 
と、
見晴ら台の プチ草原を陣取って 
やっとやっとの ラーメンを、、、

途中で 雨粒パラリ♪ に 一瞬 ヒヤリと させられましたが、、、
まぁ ほぼ順調に デガラシ 二番煎じの ほうじ茶まで、、、m(_ _)m

制限時間 後 1時間半。

元気になって さらに下るか 階段道、、
長尾峠を越せば 車道を渡り 植林地へと。

鬱蒼とした林にも 「曽爾高原→」 への道標。
そして、カラフルな雑木林に囲まれながら いよいよ 本日の クライマックスへと。
木の階段。。。 曽爾をめざして・・・ 燻製タマゴのミルク麺
原っぱランチ♪
長尾峠から 植林へ、、

パラパラと いつの間にやら 雨音が、、、

でも せっかくここまで来たのだし、、、と
無理を承知に 登りきり、、、

こつ然と 眼前広がる 曽爾高原

右手には 亀山から倶留尊山への ススキライン、、、
あぁ 胸のすくような 風景〜♪

しかし、もう 結構な雨に なっちゃって、、
傘さして、冷たい雨の階段を 亀山まで さらにさらに 登りつめ、、、

眼下に広がる 草原や、、 曽爾の山々 壮大に。 濡れたススキはショボイけど、、、

あぁ なんとも 雄大な、、、\(~o~)/

帰らないと、、、 バス停まで ちょっと かかります、、

高原の 駐車場のオジサンの指示に従い
車道 選んで 少年自然の家の下にある バス停まで。

あぁ〜 間に合いましたね。 トイレもありますし。

「しかし 天気予報 大ハズレや なぁ!」

「うーん 雨の直前は 展望が良くなる っていうことですか ねぇ〜」

と、すっかり本降りになった 空を見上げながら。 
曽爾高原 眼下は お亀池 曽爾の山々 ふり向けば 古光山 紅葉の中を (^_^)/~

画像提供 ありがとう!

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