11/25 (土) 晴れのち曇り 風強し
三郎ヶ岳 標高897m 歩行時間(約)4時間
Mちゃん チー
地図・・・・ ← 三郎ヶ岳 アバウトな位置
家6:10→JR塚口駅6:33→大阪→鶴橋(近鉄大阪線 快急)7:17→大和八木7:47(Mちゃん車)→仏隆寺P 8:40 (トイレ 水)
駐車場8:50→高城山9:40(15)→三郎ヶ岳10:40(20)→(石仏群)→明開寺奥院宿坊跡11:30→鞍部伊勢本街道(石割峠ピストン)→袴ヶ岳分岐12:15(昼・30)12:45→(愛宕神社)→仏隆寺P14:00(寺 お茶)
駐車場14:40(M車)→大和八木駅(近鉄大阪線)15:41→鶴橋→大阪→JR塚口17:00→(買い物)→家17:30
電車賃 320円+540円 = 860円 ×2 =1720円
Mちゃんとのビューティ(!)山行
先週、曽爾の古光山から見えてた三郎ヶ岳を、ちらっと 候補に加えてみたら
ミゴト、 白羽の矢に中(あた)り、、、
「私 以前、迷ったことが あるので、、」 と、、
聞けば 「かの」しろくまさんでも(?) 迷ったことがある のだとか、、
ヘーッ こりゃぁ いよいよ持って チーの腕の見せどころ (^◇^)v
ガイド本 3冊を コピーして 準備バンタン やる気マンマン (^^)/
近鉄榛原駅から 日に数本しかないバス利用 かと思いきや
仏隆寺まで 車で入りましょう と、、、 m(_ _)m
6時過ぎ。 いつもより はるかに余裕の 門出やなぁ〜
しかし 遅けりゃ 近鉄電車も想定外の混みようで
下車直前に 菓子パン 丸呑み ゴックン♪ (@o@)
、、、という 卒倒パターン。 (.>_<) (卒倒=パターン ヽ(^。^)ノ
ツモル話に まみれていても 目的地へは しっかり送迎!
車 運転できる人って ほんま 天才〜♪
と、つくづく思う 今日この頃。(笑)
シーズンには ヤマザクラの巨樹が 駐車場を満杯にする仏隆寺も
さすがに今は 閑散と、、、
あっ! オジサン衆 ご到着やわ、、、(−−#
巨樹にも ごじゃごじゃした「伊勢街道の案内図」にも 全く気づかぬまま (^^ゞ
右に折れ 車道を上って、、、
仏隆寺 背後の山に 黄葉(もみじ)かな、、、
茅葺屋根にも 照る紅葉
ゼッタイこれだけは! と リキんでた 音羽三山の山並みも 難なく見つかり
もぉー 何だか 前途ヨーヨー って 感じ (^^)v
おーっと! 『最初の辻を右へ行き・・・』 だったね と 慌てて開くガイド地図。
だが、、
さっきから 「コース」 って 気になってる 道にベタベタ貼りついた「赤シール」
は 「直進 ですよー」 を 指していて、、、
「これ 何だろ?」
まさか 電鉄ハイクでも あるのかな?
なら この 「コース」に従えば、
ゼンゼン迷わず 済むんかい! チッ♪ (ー。ー; いやいや、、、(^^ゞ
ため池、ログハウスと過ごし、寺から30分ほど経った左手。
「三郎 高城 ⇒」 の 分岐。 もしやここが 小峠?
なるほどねぇ
「コース」 シールも ペタペタ♪と 分かっとるワイ! って感じに (笑)
では!
と、針葉樹林の笹 分けて、それが丸太の階段に、、、
左は 墓地かなぁ〜
やがて雑木とのボーダー。 それに続くは雑木林、、、と 葉っぱ踏み踏み、、
「ごぉ〜〜 急やぁ〜」
では ガクン♪と のろくなりながら、、、(^^ゞ
あっ こんちはー!
ダブルストックの壮年が 会釈しながら 追い抜いていく、、、
岩場のクサリ場 石柱(常夜灯?) などをやり過ごし、
ようよう視界が開ければ やっと来ました 高城山。
「わぁーい 着いたぁー」
ウナギの寝床の 山頂は、
どこにも てんぼー てんぼー と、謳ってあって、、、
ふり返れば たしかに 山々が! ヽ(^o^)丿
しかし、、、 前方には、、、
うーん 台高側(東) は、、、ちょいガスガス (−.−#
と、先週 眺めていた こっちの景色を 思い浮かべて、、、 (−。−;
朝のオジサン3人衆も ワッサワッサ♪ と 追いついて
「あれはぁ 白髭とは ちゃうやろー」 とか、やっている、、、
ウナギ寝床の山上 奥へ 東屋まで行ってみて
やっぱし 高見(山)は ダメやぁ〜 と (^_^;
では!
と、3人衆より 先に発つ!
東屋そばからササ道を、それが下りに、、、 植林に、、、
軽い〜 重い〜 と アップダウンを 繰り返しつつ
、、、ってなコース 道なりに、、、
木々の間に間に 見る紅葉。
葉っぱを残す イワカガミ。
どこまで下るねーーーーん てな 鞍部まで やっと 下り立ち、
さーて これを登ったら三郎の山頂かも なぁ〜
と、見上げる尾根は はるか上。
「チーさん 先 行って!」
「い〜や Mちゃん 先 行って」
と、麗しくも ゆずり合い、、、 (笑)
とにも かくにも 観念の登りに ガシガシと、、、
わぁ〜
ふり向きザマに 高城山。
さらに 展望 広がって、、、
おぉ! ここ ビューポイント やん ヽ(^o^)丿
「いーや! こっちよ!」
よっしゃぁー (^O^)/
「やっ! こっちやわ!」
よっしゃぁー (^O^;/
、、、と、言われるままに 登りつめ、、、 (笑)
「うわぁ〜!」
( ^^)Y☆Y(^^ ) ヤッタネ!
申し添えますれば、 そこは 山頂と呼ぶにはほど遠い 単なる「ピーク」だったのですが
谷の彩りが もぉ マジに スンバラしくて
すっかり 足止め 喰らっちゃって、、、(^^ゞ
15分間 大撮影会 & 大休止 でーす。
その横を さっきの3人衆が 「ゴメンよ〜」
、、って 通り過ぎて 行きました。 (^.^)/~~~
谷の彩り |
いよいよ今度こそ 山頂だ! (^o^)/ の 激登に堪えること 数分で
はーい 正解! 三郎ヶ岳山山頂 でーす。
、、、は なかなかの 原っぱ。
「潅木茂り 展望が遮られ、、、」 、、、ってな こともなく(笑)
3人衆やら 若い(!)父子が、お食事中。
「こんちは〜」
で、やっぱし 台高がガスガスなのを確かめて、、、、 (^_^; シュン♪
けど!
西側に広がる 景色やら 金剛 葛城ラインは 健在 (゚-゚)v
モチ! 二上山とかも *^_^*
え〜と 11時前ですねぇ
お昼には まだ 早いですねぇ
と、甘いものなど口にして
「前は、ここで 北西に下りちゃったの、、、」 と おもむろに Mちゃん。
そぉ かぁ と、 ガイド本に 目を落とし
(゚_゚) 、、、じゃぁ 下山路は こっちの激下りね。
しろくまさんは どこで 迷ったんかなぁ、、、
と、何やら 落ち着かず、、、
オジサンたちを 残し、
親子連れの後に続いて 鎖の下りに 入っていく、、、
まっ黄っきーの タカノツメやら コシアブラを 踏みしめて、、、
ふと 左手に 「石仏⇒」
へぇ〜
は、興味しんしん、、、 (゚-゚)/ 分け入れば、、、
岩上には 「いかにも!」 って感じの 磨崖仏。
傍らには それへの跡も 点々と、、、
これを たどれば お傍に行ける?
で 滑るぅー 滑るぅー と 取り付いて (^^ゞ
大変 失礼なことを 、、、 スイマセン m(_ _)m
石仏は、さらに奥にも 数体が、、、
なるほどねぇ〜
(゚.゚(゚.゚) と 歴史の重み 感じつつ
あらまぁ またまた 3人衆に 追い越されたわ、、、
と
道に戻って 下りきったら 木造家屋(小屋?)
その奥にも 小屋? (こっちは お堂だ!)
たぶんここが 明開寺奥ノ院 宿坊跡だろー! (v^-゚) と
再び ガイド本を つらつらと、、、
「建物の右側から 小尾根を絡み気味に下って、分岐を右下へ下っても良いが
沢伝いの小道から林道にでる」
分かった?
何度か 音読して みます、、、
ねぇ、、 分かった?
分かんねぇ
分かんねぇよ なぁ〜 (^◇^))^o^(
わっ 見て! ここに ちゃんと 「石割峠⇒」 って、 書いてあるヤン!
と 道標に 気つき、、 ヽ(^。^)ノヽ(^o^)丿
「コース」 シールが 分岐 左側の 「血原橋⇒」 に貼られているのは 見ぬふりで、、(^^ゞ
オジサン衆の 後を追う。
明開寺 奥ノ院宿坊跡 |
しばらく下って行きますと、、、
さっきのオジサン衆が こっちに向かって わっさわっさ
登り返して来てるではありませんか、、、
あらぁ〜
「どーしたんですかぁーー 道 ないんですかぁーーー」
「やぁ 5分も行くと 明開寺本院跡 ってのが あるはずや けど ないからなぁ、、」
「でも 『 石割峠⇒ 』 だから 合ってますよ! こっちで たぶん、、、」
と、申しくるめて、、、わっさわっさ、、、 わっさわっさ、、、
と、15分ほど。 まだか、まだかと下りきり、
ついに 鞍部へと 下り立って、、、
「石割峠⇒」
こっちだ! と、左折する 3人追って 今度は坂を ひた登る。
ここからは お伊勢参りの最短道として 使われていた 「伊勢本街道」
と、立て札も かけてあり、、、
、、、にしては ちょいヌカルミの世界 (´〜`;)
7〜8分ほど、、、 あっ ありました! 「石割峠」
わっさわっさ ・・・通過・・・ わっさわっさ
ちょぉ 待って! 何で ・・・通過・・・ なん?
と、ここで再び ガイド本。
Mちゃんと二人っきりになり
そういや さっきから道が 北向きに変わってるよねぇ、、、
(゚.゚)(゚_゚)
もしや あの 下り立った鞍部 「石割峠⇒」 が クサい、、、ん ちゃうやろか?
で、ここはクルリ♪と Uターン。
時すでに お昼過ぎ。
期待の(?) 明開寺本院跡 (どこが メーカイじゃ!) というのもナゾのまま、、、
(※ 正しくは 「みょうかいじ」と 読みます。)
鞍部から 西に延びている林道を そのまま てくてく、、、
なーんか お腹 空いたねぇ
と、袴ヶ岳へ通じる細い分岐のところで
座り込んで もぉ ここで お昼にしよーー ♪ (^_^)/~
ポットのお湯をいただいて 味噌汁なんぞも。
へぇ〜 シジミなん? うちは アサリやぁ (゚-゚)ゞ
、、ってな、 互いの食卓を 垣間見しながら、、、(笑)
オジサンたち 今ごろ どないなってんのか なぁ、、、
その後は、けっこう立派な林道に いささか戸惑いながらも
やがて 諸木野集落、、、
「正解! こっちで 間違いないよ!」
と Mちゃんからも 心強ーいお言葉を、、(笑)
のどかで美しい山里
、、には ツキモノ(?)の 愛宕神社。
ちょぉ 寄ってこか? 、、、っちゅう 余裕まで。 (^^ゞ
集落入れば 分岐多々。 当然 そうですよねぇー
まぁ 「伊勢本街道」 さえ 歩いていれば、、、
、、、と従っていても 何でか道は 民家の庭の中へと、、、 (゚.゚)(゚_゚)?
で、もう すっかり 「ガイド本」 とかは ホカっちゃって、、、(^◇^;/~~~
あれぇ〜
と、追いついてきたのは 朝 会ったっきりだった ダブルストックの壮年さん。
「どこ 行ってはったんですかぁ〜 」
「いやぁ まったく 酷い目にあいました。 道に迷って ボク 国道まで出ちゃって こりゃあかんわ と 引き返して、途中 親子連れにも会ったんだけど 彼ら 国道から 大回りしますわ、、 とか言って そのまま、、、」
「オジサン衆には 会われませんでしたか?」
「はぁ さぁ、、、」
と、朝の小峠 ログハウスなどを 過ごして ついに 仏隆寺 駐車場まで。
まだ早いし せっかくだから、、、
と、仏隆寺の 桜 (枝ぶり オンリー) とかも 観賞し (笑)
お湯を沸かして ティータイム♪
戻ってきてから かれこれ40分。
「そろそろ 帰りますかぁ〜 」
と、車に乗り込んだ、そのトタン!
わっさわっさ わっさわっさ、、、、
「あれぇ〜 オジサンたちや! 帰ってきたぁ〜」
「あんたら 石割で 引き返したんやろー わしらそのまま 村まで下って 人に 道 聞いたら、ここ行ってもたら 室生寺でっせー とか云われて もぉ オドロキや、、」
ハッハッハッハッ (^◇^)(゚-゚)(^_^;
ハッハッハ (^o^)(^.^)/~~~
お仕事 ご苦労さまぁー |