12/02 (土) 晴れのち曇り 風強し
鎌ヶ岳 & 御在所岳 標高1161m & 1212m 歩行時間(約)4時間20分
しろくまさん ・ チー
地図・・・・ ← 鎌ヶ岳 御在所岳 周辺地図
家6:20(車)→しろくまさん宅→(コンビニ)→豊中IC6:55→竜王IC7:50→R477?等々→(コンビニ)→武平峠下 P9:10
駐車場9:25→武平峠9:45→鎌ヶ岳10:50(25)→武平峠12:00→広場12:40→御在所岳山頂13:00(昼45)→武平峠14:40→駐車場15:00
武平峠下 P15:20→竜王IC16:25→菩提寺SA→豊中IC17:40→家の近く18:20(下車)→買い物→家18:50
高速代 2400円 × 2 = 4800円
ガソリン代 約2400円
金曜の夜まで 東京出張、、、というしろくまさんと、
「土曜を山日」 と クチ約束をしたものの、その後 何の進展もないままに、、
その金曜 それも夕食時、、、 「今、横浜」
寝るように なった頃、、、 「今、新大阪」
という 途切れ途切れの 移動通知が ジジジ と 入ってきて、、、
あぁ もぉ〜 時間ぎれぇ〜 (ー_ー;/~ みたいな、、
<パックして 当日指定の 門出かな>
そして 翌朝・・・
AM 4:45 目覚し仕様のケータイが いきなり闇夜に受信!
”メッセージ フォ ユー!”
「もう 起きて はりますか?」
「うん まだ、布団の中だけど」
〔ある〜日 森の中 クマ♪ 〕 (← 携帯の着メロ)
「もしもしぃ〜 」
「あのですねぇ 山ですけど 明日にしません? ちょっとお天気が、、、」
「あーん? でも もぉ 決めちゃってるし、、 それに、明日は、、、」
「う〜ん な〜ん〜てぇぇ〜 むにゅむにゅ、、、」
「あかん! ミツが、、 」
当然のことながら、
結婚してこの方 夫以外の男性と 寝床でヒソヒソ話♪ なーんて これが初めて
(しかも隣りに夫!)
というチーであります が まぁ 何ごとも経験! と 真摯に受け止め(笑)
着替え済ませて 熱い珈琲など、、、 ( ^)o(^ )
〔ある〜日 森の中 ク♪ 〕
「もしもしぃ〜 すいませーん 電車 もう一台 乗り遅れたぁ〜」
ってな オマケもありましたり、、、で、
果して こんなんで、山 行けるんかしら? ってな 心配をよそに
「おっはよーございまーす」 (^^)/
と、車に。
「一応 考えたのは 鎌、、、ダダダダダダ、、、、」
「かっ 鎌にしよう!」
と、まるで こうなるべくしてなったような 好調なすべり出し(?)を切った私たち。
が、、、
すっかり明るい三上山に (^^)/
竜王インターでは 料金所のオジちゃんに 地図まで戴き m(_ _)m
R477、、R477、、、と 追いかけたのに、
「あれぇ〜 あれぇ〜」 と 思うまもなく 国道1号線へ、、、 何でや?
と、ここで プチ迷宮入り、、、
困った時のコンビニ で とりあえず 「オメメ」 装着!
アハッ ぱっちし (・_・)v
で どーにか こーにか R307 R477 と つないで、
「わぁ! ここ 来たこと あるある」
の 鈴鹿スカイラインを グングン上がり ついに 武平峠のパーキング着
9:10着。
ヤレヤレ、、、
ガラーン♪
「えっ ここ ホンマに 登山口ですよねぇ」
「知りましぇ〜ん」 (^_^)
と、夢にまで見た 鎌ヶ岳 初登頂の時が こんな形で 幕を開けました。
「寒っ!」
服という服 全て着込み ササヤブガサガサ♪
いつになく大胆な しろくまさんを追っかけて、、
「歩行者用通路」とあるけど、、
「いったい どこが通路やねーん?」 ってな 取り付き。
下って 一旦 河原へ。
「あっ、マチガエたぁ」
と 引き返し 途中で左 (Pからなら 右折) 登山道へと入ります。
「ぼくも ここ 一回 下山で使っただけ なんす、、、」
と、少々 心細くも ありますが
ここから先は 紫リボンに 踏み跡くっきり と
堰堤の前で左折して 日だまりの中 「よい道」 を武平峠へと 入っていきます。
その武平峠は 御在所岳 鎌ヶ岳 雨乞岳 への分岐 でもある四ツ辻で、、
モチロン 今からは 鎌 でーす (^_^)/~
と、背後にどっしり♪ の御在所岳、、、そのヒヤヤカな目線(?) を 感じつつ。
言わずもがなの 三上山 |
花崗岩のザレ道を 時おり岩場 ふり向きざまに展望 という晴天で
ワッハッハッ 予報 ハズレたりぃ〜 (^◇^)/
と、上機嫌ながらも 御在所のシンボル <白い鉄塔> が 目に入ってくると
「こっちにも ロープウェイ 付けてくれ〜い!」
って気分に 誰もが(!) なる? ようです。
登っては 小スペース 雑木ぬけぇー 登っては プチ岩場
と、コースは なかなかバラエティに富んでいて
雨乞岳周辺の展望も ますます広がってきてますし、、
「あのぉ 平たいのは どこやのぉー?」
「あれは イブネです やん!」
「ギャー♪」 ( ̄▽ ̄;)
、、、ってな 地雷を踏んだような奇声も たまに 出ます (^^ゞ
(※ チーさんは イブネに ある種の”こだわり”を 持っています。)
まぁ ビジュアル的↓ には 「しろくま像」が なかったら アホ丸だし!
、、、ってな感じも 少し あります。 (笑)
三ツ口谷からのルートとも合流し、黒々と聳える鎌ヶ岳に近づくと
押し寄せる小グループを見送って いつものように撮影会。
ただし
この先、山頂直下には 鎖場 ザレ場 が ひかえてる、、
ということなので 油断大敵です。
しかし です!
しろくまさんは そんな岩場になっても スーイスイ♪
出張の疲れなど ゼンゼン 感じさせない
ってか ホンマに東京で 仕事してきたんかい
って 風にも、、、\ \ \
そして 虚弱なチーも 虚弱なロープに 喰らいついて →
何とか上の岩場まで 這い上がったらば、、、おぉ!
あの御在所さんが お目めの高さに (^^)/
ゴキゲーーーン♪
、、、ってんで ヨイコラショ と小さな岩にも ヒトふんばり よじ登り、、、(^◇^)/~
おかげで
えっ! ここ 山頂なん?
ってことに気づくのに ちょっと時間がかかったり も します。
、、、というわけで タラタラのワリには 武平峠から約1時間。
結構 すんなり系の コース でありました。 どこがやねん!(笑)
お忙しいとは存じますが もしも 「エエよ〜 (^^)/」 と おっしゃる方が いらしたら
鎌でカマける 「チーさんと一緒♪」 に 遊んでやって下せーまし (^◇^)/~
さて!
尖がった鎌ヶ岳の山頂は、意外にも細長く
こちら北の展望台と、南の展望原(仮名)の間を 鳥居付き祠 が 繋げています。
さっきの 北風ピープーだった登山道に比べ、
こちら 原っぱは まさに楽園的な 暖かさ で
辺りには 煮炊きする人々やら その臭いやらが プ〜ンプ〜ン
「やべぇー!」
こういう時のしろくまさんって 何を考えているのか? おそらく、、、
誰もが みんな 知っている〜月光♪
しかし、まだ11時前、、、しかも、ここでやっちゃったのでは 到底 御在所岳には
行きつけず、、
、、、で もぉー 大急ぎ。
マップの裏図 表図を ひっくり返し 「煎餅屋作戦」の同定を 済ませたら、
○臭のしない祠まで 彼をグイグイ引っぱってって だらだらだらだら、、、
「あ〜ぁ もぉ 行くなら とっとと降りましょ や!」
と、ここでめでたく 交渉成立 (^_^v
やれやれ (-。-)y-゚゚゚
うわぁーい 待ってくれぇ〜〜い
こうして再び 「ひ弱」が「ひ弱」なイノチ綱に ぶら下がり
き然と構えた 御在所岳に向けて だーだーだーだーだぁーー
20分もすれば 今度は背後になった鎌ヶ岳が
朝よりも幾分 逆光を緩和させて ニョッキリ♪
わぁ やったぜ! カシャ♪
と、 しろくまさんの目を盗んで 何度も、何度も捉えます。
かくして武平峠に 戻って来て 12:00。
さてさて お昼はいずこで? と キョロキョロ。
しかし、、、
寒風は 朝よりもさらに強く まるでビル風のように吹き荒び
この渡り廊下みたいな道端で ラーメン煮るなど とーてもとても、、、
で
まぁ そのうち何処かで、、、と、そのまま御在所岳に向け 直進 直登。
ぶわーーーー
そう! 樹林帯でこそ 避けれた風が
ザレ場 岩場に飛び出したとたん、、
ぶわーーーー!
ヒーーーーーッ!
登っては止まり 止まっては飛ばされ、、、
もう ふり向きザマに見る「鎌さま」だけが、チーを見捨てず 見守って、、、
(※ チーさんはちょっと ナルシスト系 です。)
ヤッホー (^^)/~
ぶわ〜〜〜
うわぁ〜〜〜
おっとっと。。。
ふと 覗いた斜面の左側が 谷底へとスパッ♪
うへぇ〜 (。。;)!
こんな非常事態には
「、、ワシ 高所恐怖症 ちゃうぞー! 」
とか
「正義は 勝つのだー!」
とか
もぉ ハッタリでも なんでも 自分をマルコメ丸め込んで
突破やぁーーーー(^O^)/
ぶわぁ〜〜〜〜〜
この指とまれ岩(仮称)を 越えた辺りで 下りて来られた方に
「後 どのくらいでしょう」と、 すがる眼差し、、、
「はぁ もぉ すぐそこ です」
と、ほんまに「すぐそこ」で だだっ広ーい原っぱに ポッ♪
あれま 着いたわ。 ご飯だ ご飯だぁ (^○^)!
もうちょっと 先まで行ってみましょ。
シュン♪
と、さっきからグルグルなりっぱなし の 目玉とお腹を 引きずって、、、
車道 東屋 長者池分岐などを やり過ごし、、、
階段を登りきったところに、、 山頂広場 ジャーン!
「あぁ その東屋! ミツと弁当 食った 食った」
ぶわ〜〜〜
「うわぁーーーー 」
、、、、お食事中のカップルに 「こんちは〜!」
とにも かくにも 転がり込んで、、
撮り忘れましたが、そこは「東屋」といっても ただ 柱で屋根を支えただけ
ってな単純構造。
いわゆる 「風の束」の 通り道ですな。
その中の片隅で
ブロック囲いを見つけた しろくまさんが
「これ カマどです!」 (いえ御在所) と、湯を沸かしはじめ、、
とにかく 早く食べたい一心で ラーメン 野菜と 手当たりしだいに放り込み、、
器に取り分けたら あーっという間に蝋細工 \(-o-)/
、、、みたいなのを ズルズル ズルズル鼻水もろとも
それでも 寒くてたまらなく
煮えたぎったお湯で お茶を入れて ふぅ〜ふぅ〜 芋羊羹。
食べ終えたら もう大急ぎ で フリース襟巻き 口に蓋!
さぁ 下りよ 下りよ、、、
あっ ツーショット!
もっ えっか!
実際のところ 風 強すぎで カメラスタンドなんて 立ちっこありません でした。
この指とまれ岩 |
やれることは 全てやったし 願いは一つ
とっとと 下りるぜ!
望湖台 寄りた〜い!
なぬ?
涙を浮かべている(?)しろくまさんに ほだされ、、、
じゃぁ ちょっとだけよ。
と 登り返して、岩にヨロヨロ。
ぶわーーーーー
滋賀方面からの強風が のべつまくなく突進してきて
この中途ハンパなの岩上で 枯れ木のようなお方が 一旦 それを喰らったら、、、
寒いー 痛いー 飛ぶー 恐いー
「あっ 四日市方面、、、」
だーすーげーでーぐーでー (^_^;/~
もぉ 同定なんか すっぱり放っぽり、、、
そうや 釈迦や!
と 釈迦ヶ岳だけ撮ったら 後はシャカシャカ社歌来た道へ。
結局 山頂でつけたフリースマスクは 下山するまで手放せず、、、
画像を見る限りでは 結構 遊んでいるようにも ウケ(!)ますが
内心は ヒッシのパッチ とか、、 でした、、、
左 釈迦ヶ岳 |
さすがに 武平峠まで下りたら かの激風も 林に遮られ、、、
朝の「よい道」(左)を うっかり外し 「悪い道?」の方を、選んでしまった
プチハプニング もご愛嬌 になるくらい、、、
朝に同じく 閑散としている 駐車場まで。
タコヤキ屋のおっちゃんが 店じまい中です。
今日とかは、タコヤキ売れんでしょぉ 分かりますぅ。
なんしか自分が <空に舞うタコ> でしたから、、、(^_^)/~
と、竜王インターまで
朝 全く読めなかった料金所進呈の「絵地図」を 引っぱり出し、
「よっしゃぁー!」
と、根性で カンペキ ナビコ(v^-゚) を 務めます!
お昼に食べきれなかった賞味期限寸前の「芋羊羹」を 食べるべく
菩提寺SAに 温かい珈琲を 買いに寄ったら、、
「おぉ! 三上山が ど真ん前やで!」 って ことを 今さら知ってしまった
今回も ラッキーなチーです。 ヽ(^o^)丿(゚_゚)