1/8 (成人の日) 曇りのち晴れ
三峰山 標高1235m 歩行時間(約)4時間40分
しろくまさん ・ チー
地図・・・・ ← 三峰山 アバウトな位置
家5:40(車)→しろくまさん宅→→豊中→たじはや料金所→太子料金所6:25→R165→R369→御杖村(みつえ青少年旅行村)P8:05
御杖村P8:30→(新道コース)→林道終点9:20→新道峠10:08→三峰山頂11:20→(八丁平)→避難小屋12:00(昼食70)13:10→(登り尾ルート)→休憩小屋13:50(10)→御杖村P14:30
御杖村P14:35→(香落渓)→針IC16:30→天理料金所→豊中南IC→しろくまさん宅→家18:00
高速代 往路 700 +200 +450 = 1350円 復路 400 +400 +700 = 1500円 計 2850円 ガソリン代 2030円
三峰山 霧氷祭り 1/6 〜 2/25
「雪山にします? 南の山にします?」
台風なみに低気圧が発達し、
日本国中 縦じま模様で てんやわんやの三連休。
一日伸ばしの山 ついに決断の時!
「雪山が良いかなぁ」
チーはこの冬 まだ 雪という雪にお目にかかっていない。
今年は暖冬
ここらで ちょっと地に雪に、足をつけておかないと、、、
三峰山なら安全でしょう。
3年程前、「雪山って ステキだ!」 と気づいたのも三峰山だった。
ちょうど 七草粥のシーズンですよねぇ (^_^* オバハンは、何が言いたいのか?
夜が明けたのか 未だなのか?
奈良を東に ズンズンと
万葉の山 室生の山、、、 灰色道をひた走る。
やがて曽爾がチラチラと
トンネル、峠と 越えるたび、白いものが混じりだし
「あっ ちょっと 凍ってますね、、道、、」
「えっ! そうなんだ、、」(゚o゚)
しろくまさんは 用心深く ノーマルタイヤを操っていく。
シャリシャリ♪ シャリシャリ♪
シャーペット状の氷を擦る音 絶え間なく、、
(ゆっ ゆっくりね。 ひっ 引き返してもエエのだし、、、)
隣りで何度も ぶつぶつと、、、
「チーさん到着しまし、、、 えっ 緊張してはるん?」
コクン♪ ・・・カッチンコッチン・・・ーー
第5まで設置の駐車場。前は第4だったよね と、
第4を超えて さらに、、、
「あきまへん バックしますね」 ピーピーピーピー♪
と、再び ・・・カッチンコッチーン・・・ に(笑)
ブルッ♪ さぶっ
車から出るの ヤダなぁ、、、
とっくにトイレに行ってしまってる しろくまさんを追いかけて トボトボ、トボトボ、、
「わぁーい わぁーい」 ヽ(^o^)丿
(0_0) だれじゃ?
あっ コトさんだ! と、気づいた時には 至近距離。
「おめでとうさんです。 こっちから登らはるんですか?」
「うーん だって そっちは林道 長いでしょ。」
コトさんご夫妻は 三峰山の霧氷登山20回以上を誇る
キャリアの 超ベテラン。
三峰山は 登り尾コースが 順路だとか、、
チーたちは 新道コース。
林道でウォーミングアップしよう という魂胆で。(^^ゞ
前回も こっちからでした。
ーーー
「地図 いらんかぁ〜?」
1時間弱の林道。
みつえ青少年旅行村の施設を越え 神末川沿いにアスファルト道。
「地図 持って行きよー ほら はい!」
「はぁ どーも、、」
何でみんな この人迷いそう って 分かるんや、、 (−。−#
雪やらシャーペット状やらのゼブラ道。
時おり ズルッ♪ うわぁ〜 (´Д`)
「チーさん 雪のとこ 歩けば、、、」
けど、しろくまさんが歩くだけで 雪のとこは もういっぱいいっぱいなのだ(笑)
昨日の足跡が(?)凍って 車道にヘバリついている。
どの足 見ても こっちに向いている、、、
やっぱり 新道コースって 『下り用』 なのかも、、、
登リ尾に通じる道を見送って てくてく ズルッ♪
頭上のヤドリギ 見上げて ズルッ♪
「ヤドリギってね、、」
、、、という話が、なぜか 「イチジク」の話へと展開する中
やっと林道終点に。
右折したところが 新道登山口 でした。
お疲れだすぅー (^^)\(゜゜)
薄雪の 丸太階段ジグザグに。
植林のすき間に曽爾の山、、、あっ 古光山! (^o^)/
と 昨年の記憶 よみがえる。
しかし、今日はこの灰色ワールドだもの、、、展望とかはダメでしょう。
霧氷とかも たぶん、、、、でしょう。
獣たちの足跡 点々と、、、キツネかな? タヌキかも、、
ちょっとウチマタ、、 、、なら カマイタチ(?) 何でやねん!
123 と三拍子を刻んでいるのは シャルウイダンス の売れっ子うりんこか?
おーっと! ペットが暴走して フェンスに激突 そのままドロップアウトですぅーー
雪野は バーチャルランド だね。
ピーーっ ピーーーっ♪ と 時おり鹿も 鳴いている、、、
雑木に変わり 水場を過ごし ネットをくぐって まもなく新道峠。
「あそこ お地蔵さん、、」 (※ 実は 大日如来でした)
と、『白髪峠(高見山)→』に サクサク♪ 分け入り、、
あぁ親切新雪 この感触! 良いですねぇー ヽ(^o^)丿
稜線沿いに、アップダウン
期待の霧氷は 薄衣…
時おり 風が 太陽が、さっと照らせば 冬ソナに (●^o^●)
あ〜ぁ すぐまた 陰っちゃうね (^_^;
コブふたつを越え やっと登り尾峠ですぅ。
なんだか 今日は体が重い、、、
朝から ちとハリキリ過ぎたかな? はたまた雪に慣れてない?
しろくまさんは グングンと、、、
きっと栄養休養 足りてるんだ。
独りで雪と戯れる。 キョロキョロしながらぼちぼちと。 o(^-^)o
ヒメシャラ アセビの 自然林
高度を上げるにしたがって 霧氷もしだいに成長し
「ほらっ 山頂の方 真っ白ですよ!」
「ほんまやぁ〜」
トキメキながら 一歩ずつ、、、
三峰峠(帰路との分岐)をやり過ごし
大日如来にオメモジし
まずは山頂! と 後 もう一歩 (^O^)/
ツツジが霧氷のトンネルに
かなたに曽爾も 広がって、、、
あぁ やっぱり ここまで来たんやなぁ。
と、感慨に浸りつつ 山頂へ。
眼下に広がる待望の 霧氷の向こうに 古光山。
ヤッホー! \^o^/
ぶわーーーーー!!!
ウワァーーー 寒いぃぃぃーーーー!!!
と、逃げました。(笑)
曽爾側が 見えると 寒いもんねぇ、、
と 八丁平へと回り込み いよいよ今日のクライマックスへ。
吹きっさらしの原っぱは 霧氷もササも伸び放題。
時おり 日の射す瞬間を パッと捉えて、、、今や!
ぶわーーーーー!!!
さぶーーーーーい (´〜`;)ガタガタガタ♪
「チーさん こっちこっち!」
しろくまさんが呼ぶ方に 木陰に向かって 突進やーーー!
ホッ♪
何かここで食べます? いやもう 行っちゃお?
と、飛び出した その瞬間!
ぶわーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ゲェ〜
コワ〜〜い〜〜〜
飛んでん私。 ほんまに今、飛んでんでぇ〜私 ウエーン♪ (^◇^;
アホか! かまくじら。ハイハイ。(笑)
あぁ〜 ビックリしたねぇ。
八丁平は 風の通り道になっていて
ちょうど そのツボにハマってしまうと さぁ大変!
チョイ危険でしたな。 気をつけましょう。 (^^ゞ
と、三峰峠から 右に 丸太階段を避難小屋へと 下ります。
小屋は2つあり せっかくなので 立派な方を覗きます。
中では
すでに お昼を済まされたグループもあるようです。傍で待ちます。
待ちます、、 も ちょっと待ちます、、、、
あぁ 今 アイゼン 着けてはるんですねぇ、、、
アイゼン! そういえば 私らは まだ着けてませんでした。
朝方 新道コースに颯爽と下って来られた 12本爪のオジサンがおられました。
あれは お稽古 だったのでしょう。
それ以外は マバラでしたね。 今日の雪質では?
まぁ 私たちは たぶん このままで、、、
待てばカイロ、、、
おかげさんで 暗い小屋にも すっかりオメメが慣れて
一番奥を 陣取れば
さぁ! 待望のカニ雑炊・・・ (^^ゞ
あっ 卵も あったら良かったかなぁ
やっぱ 雪山には雑炊が ピッタリよねぇ〜
とか
好きなこと言って ふーふーしながら
ふと小屋を見渡せば ほぼ独占状態(!) で ありました。(^^)v___
ポカポカ 体も温まり
記念にツーショットも撮りましたが これは 大失敗の巻でしたぁ〜 m(_ _)m
登り尾コースを 下ります。
まもなく燦然と 古光山。
灰色ワールドにも 少しずつ赤みが射してきてます。
予報どおり 天気も回復傾向です。
「こんにちは〜」
と、今ごろから上がって来られる方、、、 さすが!
彼ら「ヨミ」が深いかも、、、 (ー.ーメ
植林地帯をどんどんと。 雪もしだいに薄化粧。
曽爾の山々 目の高さ、、、
眼下には休憩小屋が、、、 林道出合です。
ちょっと煙いけど 薪がパチパチ燃えていて
キレイなトイレもお借りでき
「あんた ここ何回目や?」
「私? うーんと 4回目かな」
「○○山 とか ○○山 には行ったか?」 (←忘れました すいません(^^ゞ
「ううん、、、」
「曽爾のとこから登るんやで ヤブ山やけどな、、」
と、またまた初対面なのに 何でか 『ヤブコギチーさん』も 見破られ、、、(!)
コトさんたち もうとっくに 降りられてるよねぇ、、
と、20分ほどで 登山口。
すっかり陽射しの戻った御杖村を後にして 曽爾を通って名張へと
しろくまさんのお気に入り 香落渓経由で帰路につく。
運転 画像提供 ありがとう! 今年も よろしく。
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