1/4 (木) 快晴
ゴロゴロ岳〜樫ヶ峰 標高565.3m 歩行時間(約)6時間15分
チー
地図・・・・ ← ゴロゴロ岳・・・左隅 樫ヶ峰・・・上隅 仁川駅・・・右隅
家8:15→阪急塚口駅8:27→芦屋川8:45
芦屋川駅8:45→(柿谷コース)→ゴロゴロ岳10:30→ガベの城→(剣谷東尾根)→大薮谷堰堤12:55(昼20)→(焼石原)→樫ヶ峰13:45→(西宮ゴルフ)→五ヶ池→阪急仁川駅15:30
阪急仁川駅15:34→西宮北口→塚口駅15:55→家16:05
交通費 220円 + 180円 = 400円
『こいつぁ 春から、、、』
未だ お屠蘇気分の抜けない正月4日なら
行くっきゃないぜ の 樫ヶ峰。
そう!
数ある六甲の凸凹の中で チーは樫ヶ峰が チョーお気に入りです。
なぜって チョー展望のチョー低山。チョーチョー 蝶々♪
コースはシンプルに 阪急逆瀬川駅からバスで ゆずり葉台下車、、、
あっ すいません。 このコースは未踏 でした。 (^^ゞ
ま、今回は、せっかくだし ガベの城にも寄りたい、、
当然こちらも チョー展望 チョー低位置。
つまり、早い話が 「ラクしてモト取ろ(!)」 って ことですね。
、、、となると、、、地図を広げ うーん うーん・・・と、しばし。
けど 大した案が、浮かぶワケないです。(笑)
で、とりあえず 芦屋川から 行っちゃいます。
ゲーーーっ! いきなり 30分の車道歩き でしたぁー (〜。〜;
還暦さん(!)たちとの時は 有無を言わせず <バス!> ですが、、
他のお客さんから 「いやぁ〜この人 ゴロゴロ岳なんか行くんや〜!」 って
バレバレだし、、、
というわけで バス道をワシワシ登ってたら あっ タッチの差で <バス!>
に、抜かされちゃいました。
やれやれ、、 (笑)
「取り付き」から、10分ほどで分岐です。
今日は 頭のリハビリも兼ねて お初の柿谷コース 行ってみます。
石ころゴロゴロ = だからゴロゴロ岳? (いーえ!標高が565.6mだった が正解)
を思わせるような石ころ道。
立派な階段や手すりも、完備され
そして 下界もチラホラ。
わぁ〜 カシャ♪
後で見てみると <いとしの二上山> が、画像の隅に 入ってました。
偶然 とはいえ、今年も幸先 良いようです。
偶然 といえば、その先でまた、ちょっとした岩場なんぞを 発見しちゃったり
で
これはアンおじさんに いいお年玉だぜ!
と、意気ヨーヨーですが、果たしてこのすき間が 彼を通す かどうか、、(笑)
岩場で ちょっと (-。-)y-゚゚゚ がてら 左手の六甲山頂と
荒地山に、新年のご挨拶を しておきます。
荒地山には、去年のお正月さんざん可愛がってもらった 借り も あります(!)
ゴロゴロ岳は 何の変哲もないピークですが
一応 今日の最高峰なので、3枚もタイマー撮影 しておきました。
ま これは 限りなく「削除」に近くて、、 あっ もう 削除したのかな? (^^ゞ
その後 ガベの城の分岐までは、散々 テープやら踏み跡やらに 惑わされます。
が、そっちへは絶対に行ってはアカン! と <チーレシピ>にも 書いてあります。
ま、そのうち行ってみます(笑)
ガベの城は 今日のルートからちょっとズレてますが
分岐からたったの5分だし 眼下一望なので オススメポイントです。
そして、タイマー撮影ならここ!
三脚用の岩もゴロゴロしてるんで、、、
しかし、いっつもチリ紙とかが ヒラヒラ落ちてて、、、
うーん、、、ここでは ちょっとマズイんちゃうかなぁ マル見えだし、、、
と 毎回、思います(笑)
さて!
ここからがちょっと南海難解コースです。
テーマは、いかに早く樫ヶ峰にたどり着くか です。
そう! ラクして (=本日のテーマ) ですね(笑)
そろそろお腹も 空いてますし、、
と、ただ今、いわゆる<薮>です。(笑)
でも ラクするためなんで、やむをえません。
ま、この時期ならノープロブレムでしょう。
なるべく尾根伝いを、選びます。
<大平山>を見失わないためです。
けど 分岐や凸凹もけっこうあって 結局、ヤマカンに頼ることになるので、
「今日の運勢」がイマイチ の日には 考え直した方がエエのかなぁ、、、
、、、なーんて考えているうちに、
おぉ! 見覚えのある景色や!
と、以前 アンおじさんたちと歩いた道に 偶然 出ました。
そうそう ここからどこかで 沢に下りる、、、
と、記憶の回路も繋がってきてます。
で、テープやらペンキやらが呼ぶ中を ガガガガガーーーーッ!
強引ですけど 行っちゃいます。
(中略)
いやぁ〜 参りました。
これって全く 道じゃぁなかった(!)です。 単なる崖 それも倒木付き。
でも、もう戻るに戻れないし 大体の場所は掴んでるんだし、、、
と、自分をなだめて、、
ガサガサ ボキボキ♪ 10分間。
「10分間なら、まだ短いん ちゃう?」
とか、、チーをご存知の方なら 思われますよね。(笑)
その10分の死闘(?)の末に はたまた 偶然
<盤滝⇔奥池プレート>の所へ ポン♪ と、飛び出て、、
わぁ! ここや! (^_^)/
道なりに行ったところに堰堤。
これは、アンおじさんたちと、強引にお昼をした(!)とこで
こういうのは バッチリ覚えてます。(笑)
と 懐かしさで 感極まりながら
陽だまりの堰堤上で ラーメンを啜りました。
これから先は車道に出て R16 右折してR82、、
いよいよ樫ヶ峰。 もう すぐそこですわ。 ヽ(^。^)ノ
と、アスファルトを 小笠峠に向かって、、、時おり車に気をつけて
あら?
さっきチーを抜かしてったバイクが、停まっている(!)
で、通り過ぎると 追いついてきて、、、プルプル
追い抜くと また迫ってきて、、、プルプル
ガーン♪
これって、、
急ぎ足で 樫ヶ峰の取り付きを見送り その先の路肩でそっと待ち伏せ。
(※ 火曜サスペンスのノリで)
プルプル・・・ 横にピタッ♪
「道 探してんのか?」
「いいえ」
「フン」 ブルブルブルブル・・・・
ゲーッ!
もしかすると、これはあれか! あれですよ! ス○ーカー ガーン(゚o゚)♪
あっ でも 行った 行っちゃった、(^_^)/~ かな?
と、 樫ヶ峰の取り付きに戻って エッサホイサ♪
プルプルプルプル・・・
えーーーーっ! も、戻ってきてるぅぅぅ
こっちを チラッと一瞥。 そのまま ブルブル・・・
ホッ♪ 行ったか?
うーん 大丈夫のようです。(^_^)v
、、、と そのまま尾根まで登りきろうとして
ハッ!
樫ヶ峰 って あっちからでも登れるんだった、、、ガーン♪ ガーン♪ ガーン♪♪
うわぁ〜〜 ダダダダダダーーー♪
情けないかな、すっかりワナワナ・・・
と、そのまま無我夢中で駆け出し 車道を一目散にゆずり葉台へ繋がる道へ、、、
くっそー あぁ 樫ヶ峰 樫ヶ峰、、、
ウエーン♪ もうそこ! だったのに、、、
悔しさ満面、、、ふとザレ場、、、
あっ!
と、樫ヶ峰へと延びていく分岐(?)が また 偶然 見つかってしまって、、、
で もうそこから我武者羅に ガシガシ、、、ザレザレ、、、
それは なかなか<未知> の世界 でありました。
で、何度も <行きつ戻りつ> したり <コンパス> 振りかざしたり、、
ふと気づくと (ばっかりですが、、、(^^ゞ) 馬ノ背。
あらぁ〜 ヽ(^o^)丿
ここはかつて 樫ヶ峰から見下ろして 行きてぇ〜 と 思ってた <ヤセ尾根>
そうです! ここです。 マチガイありません。
今 そのヤセ尾根に ヤセオネエが 取り付いている!
信じられな〜い♪
道はついに 樫ヶ峰の尾根 <社家郷山展望ルート> へと合流し、、、
「あっ こんにちは!」
熟年のカップルにもお出会いし あぁ〜 助かったぁ \(^o^)/
というわけで 偶然が偶然を呼び ついにチーは 念願の樫ヶ峰 東展望台(仮称)にまで
願ってもないルートで 辿りつけたので ありましたぁ。
\(^o^)/ \(~o~)/ \(^o^)/
下山は夢見ごこちで ありました。
西宮ゴルフを経て仁川へと向かいながら
今日の出来事を、走馬灯のように浮かべつつ (^_^)
ひょとしたら、あのオジサンは、ただチーに道を教えようとしてただけ かもしれない、、
と 思ったり、、、
石礫(つぶて)やホイッスルまで握りしめていた おっちょこちょいの自分を 誡めたり、、、
そして、仁川ピクニックセンターのはずれ 五ヶ池。
ここは、前回、左回りして 悪戦苦闘だったので
今回は右回り。
が、、おやまぁ 池に出ちゃうわよん♪
と、引き返し、、、こっちは行き止まりか
と、引き返し、、、そっちは上がる道か、、、と
シダが茂った薮の中
あっ ありました! 踏み跡。 と、バサバサ シダを掻き分けて
消えないでぇ〜踏み跡 消えないでぇ〜
あっ こっちね! (^_-)☆ と、勢いよく踏み込んだその瞬間!
バサッ ドサッ ドン♪
ゲーーーーーー 落とし穴ぁーーーーー なんでぇーーーーー
信じられな〜い♪ パートU
穴の深さは、1m強
踏み込んだ瞬間 まっすぐスコーン♪
だったのと
シダの茂みがクッション代りになったので
幸か不幸か かすり傷ひとつ 無し。
チッ♪ホッ♪
しかし、なにせ 1m強ですからね。
壷に填まったキツネ が
穴から這い上がるのに 一苦労したのは 押して知るべし、、
もがいてたら バチン♪ と枝にコンタクトを直撃され しっかりせんかい!
みたいなんで シャン♪ となり
どーにかこーにか、、、 あっ コンタクトも、何とか踏ん張りましたー。(^_^)v
・・・・・・・・
しかし 正月早々の山で おとし玉やら 落としあな まで ついてくるなんて、、
今年のチーは、よほどついているのか、、、
と、ムリヤリ オチ をつけたところで、
お後がよろしいようで・・・ <<_ _>>
今年もどうぞよろしく、
お付き合いの程を・・・ m(_ _)m
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