1/26 (金) 晴れ
奥島山(津田山) 標高425m 歩行時間 (約)5時間 (散策を含む)
SIVAさん チー
地図・・・・ ← + が奥島山 (周辺 大まかな地図)
← 拡大図 +が奥島山
家7:30→阪急塚口駅7:38→十三→長岡天神→東向日(徒歩10)→JR向日町8:37→京都(新快速)→近江八幡駅925(SIVAさん車)→若宮神社 登山口 9:45
若宮神社9:55→水フォーラム記念林11:00(散策15)→大岩・天之御中主尊11:35(15)→奥島山12:00(昼 散策)13:50→長命寺山14:20→長命寺14:50(散策)15:20→若宮神社16:15
若宮神社16:30→近江八幡駅(快速)16:58→向日町(徒歩)→東向日→茨木→十三→塚口18:55→家19:05
電車賃 390円+820円 = 1210円(往路) × 2 = 2420円
都合で早出できんので 今回は、琵琶湖岸の奥島山に。
と、SIVAさんたっての(?)ご希望で、、
えぇ〜 それはまたまた 低山中の低山で、、、
と 7時半。 再び余裕の 門出かな。
ラッシュアワーの都会から、フレックスタイムの田園地帯まで
あぁ どこまで行っても 晴れた空ぁ〜♪
「予報では最悪だったの 誰のおかげか おはようさん。」
「おはよう。 ほいっ! あっこ 伊吹に霊仙や。」
「おぉ! おぉ!」
と、本年初の定期山行はご期待に反し好調なスタートを切ったようで、、
繖山を右に見て 近江のシンボル八幡山を仰ぎつつ 渡合(わたらい)バス停の所を北へ。
そのドン詰まりにある 若宮神社に駐車する。
「せっかくだから『滋賀県の山』どおり ここから長命寺までを縦走しよう。」
SIVAさんは やる気 マンマンである。
神社左手の道 竹林の中をしばしてくてく、、、
「あっ 分岐だよ?」
「まだっ! 高度が低すぎる。 チーさんの言うことは ウノミにできん、、、」
「ヘン! なんじゃい! その高度計こそ 今日ぐらいは正確やろなぁ、、」
、、、とか やっちゃうと、、、
アブナイアブナイ、、 またまた去年のぶり返し。(笑)
で、ホンモノの「分岐」は 神社から15分ほど先の左手に ちゃんと道標付きで、、、
「こりゃぁ どもども、、」
と、表示に従い 植林帯の急登に取り付き ガシガシやり始める。
ウーン 小春日和のこもれび浴! ステキよねぇ ルン♪
「ちょぉ 暑い 脱ぐわ」
「あっそぉー」
林道を横切り、休暇村分岐をやり過ごし
軽いアップダウンを繰り返しつつ
植林の小道は 尾根を巻くように 軽快に続いていく。
ヒノキ ヤブニッケイ ミヤマシキミ 観察札もあちこちに。
冬イチゴの赤い実も あらまぁ いっぱい付いてるし、、、
「おぉ これは 美味いウマイ!」
ハハ それはエエねんけど ここ、展望とか ないんかい?
と、手持ちの『里山・低山歩き』 を覗き込み
期待の「伐採地!」には 若木がすでにぼーぼーで、、
はぁ〜 と、木々の間に間に 入り江を見やって、、
スタートから1時間ほどで
再び林道と出合ってる 「世界水フォーラム記念林」の デッカイ広場に飛び出した。
「なぁなぁ あそこの丘上から 展望とか あると思えへん?」
と エッサホイサ♪
時おり イタっ! は ナガバモミジイチゴのトゲトゲで
さては さっき食ってた 「イチゴの逆襲」 か、、、(笑)
とか 思いつつ ついに上まで登りきり、、、
「あらぁ〜 ごめんごめん 今日のチーカンはイマイチみたい、、、寝不足かしらん、、、」
とか、再びトゲに イタっ! と なりながら、、(笑)
すんませ〜ん。 10分間のロスでしたぁ。 _┃ ̄┃○
いやいや あなたを信じた私が オロカモノ。
相性のよろしくない広場(!)は 早々に抜け出して 「小豆ヶ浜 長命寺⇒」の山道へ。
右手には 小豆ヶ浜キャンプ場へと下る道
道は ただいま ぐるっと西側へと回り込んで 南下しはじめたところ。
俗に 方向オンチセクション ともいう。(笑)
しかし 如何せん! この展望のないストレスフルな縦走路。
シキミやアセビのつぼみに慰められても、、
と、
やがて辺りに 岩ゴロゴロ。
そろそろ? とか、思っていたら
「おぉ これや!」
と 見上げる巨岩は10m。
傍らには「天之御中主尊」と記してあり 「なになに? ここからの展望、、、」
とは、ガイド本。
はてさて どこからの展望か、、、と、見回せど
うーん やっぱり、、、 これかぁ、、、
と、再び巨岩に目をやって
岩のすき間に段々が あるよな無いような、、、
しめ縄とかも 繋っとらん、、ってことは、、、つまり、、、
、、なら ちょっくら、、、
「おーい チーさん登るんかぁ 気ぃつけてやぁ〜」
を背中で聞きつつ 何とも たどたどしい格好で ソロ〜リソロリ。
「おぉ ええでぇ〜 見えとる見えとる!」
けど、下りれるんか? これ、、、 下を覗いて しばらく躊躇。
「SIVAさんも 上がるのぉ〜?」
「あぁ 何か見えるんやったら 上ってみよかなぁ〜」
そんじゃぁ!
と腕やら肩やら ゴキゴキやらして ついにてっぺんまでホウホウノ態でこぎ着けて、、
おぉぉ これはこれは!
沖島が 琵琶湖が かなた湖北も うっすら浮かんで、、、
うーん こりゃぁ〜見たこともない〜景色やなぁ〜 と歌舞伎調(?)
ふとSIVAさん あっというまに 横まで上がって来ていて
おぉ〜! と これまた上機嫌♪
ここで 万歳三唱 ヽ(^o^)丿\(-o-)/
と、いきたいとこだが 下見りゃ 冷や汗タラァ〜♪ 背筋がゾ〜♪
で、コソコソ 裏から下りました。 (^^ゞ
「なぁ〜 まだ 下りて来えへんのぉ〜?」
こなたに比良 |
かなたに湖北 |
、、、という事のしだいで
もうすっかり 岩 見たら 「登りたーい症候群」に 陥ってしまい
その後も 岩ある度に 登っては覗き〜 登っては眺め〜
「よーやる」
「ほっといて」
と まぁ 10分もしないうちに 山頂 奥島山(別名 津田山)に
到着しましたので、ここでめでたく 場面展開。
さて、その山頂
鳥居と祠の奥には しめ縄などをぐるりと回した盤座さま。
畏れ多くも、敬虔なオモモチでデジカメ手向け、、、
ふとSIVAさん 下のテラスのような岩場にて どこぞのオジサンと何やらご歓談中。
「この麓一体は もともと内湖だったんです。 それを干拓しましてね。
琵琶湖周辺にポッコリ山が多いのも 隆起ではなく 湖の底だった頃の堆積物
云々、、、」
「はぁ〜」
「へぇ〜」
を連発し、熱弁を振るうテラスのオジサンを アマテラス みたく感じつつ
では、その続きは またいずれ、、、ということで
「ちょっと 反射板 探しに戻ってみますわ」 (^_^)/~
と、Uターン。
なぁ 反射板なんか あったかぁ?
と山頂まで引き返し
おぉ! SIVAさん みごとじゃ!たまにはアタル!イタっ♪\(-_-)
と 反射板のある小スペースにて 比良山系の山並みを
フェンス越しではありますが やっとのことで ホシイママ。
ところで そろそろ ホシイママ(=欲しい飯!)? \(-o-)/
・・・・・・・・・・
先ほどのテラスまで 戻ってみますと テラスのオジサンは、すでに旅立たれ
それじゃぁ、、
と、このポッカポッカのテラスにて おもむろに店開き。
アツアツのミソ煮こみなど 戴きながら ついつい口が、、、(^^ゞ
「なぁ SIVAさん 結婚記念日って 覚えとる?」
「あぁ 5月○日やで」
「あのな うちな 今日やねん」
「えっ」
「昨日の晩に気ぃついてん けどたぶんあっちはまだ知らんと思うねん で、そのままこっそり出てきてんけど、、」
ふとSIVAさん 箸 止まってるし、、、
「オヨッ やっぱ ヤバかったか? ;^^ゞ」
まぁ、済んでしまったことはしゃぁない と
香り高きコーヒーにはツキモノ(?)の 焼きマシュマロとか
ムリヤリ食わせて(!) 終えました。
テラスの展望 |
反射板での展望 |
長命寺への下山途上には しめ縄の大岩などが さらにあり
いよいよ 「日本の政(まつりごと)」の原点へと 近づくココチ いたします。
それもそのはず! 今日の終点 長命寺は、
武内宿禰、聖徳太子ゆかりの寺であり 三十一番札所でもある古刹。
平日といえども 参詣者が絶えません、、、
と私たちは 分岐から5分ほどの長命寺山も踏んでから、参詣することに、、
車道に一旦出て アスファルトを左に上り返せば 寺の駐車場。
その奥の 寺へと続く808段に 途中から合流してタンタン タンタン タンタン、、
あぁ〜 しんど。
本堂でお参りしているSIVAさん。
かたや、上り下りの境内散策♪
建造物の全てが国、県、市の重要文化財 とあって
長命寺は、居並ぶ屋根の曲線美だけでも、見応え十分でございます。
← 長命寺 ← 滋賀県観光情報より
「チーさんも お参りしといたら?」
とか、言われ、
うーん これ以上長寿になったら どうしよう、、、 とか、思いつつ、、、(笑)
やがて さっきの808段を下って 門前の長命寺集落へと。
「あぁ 今 お戻りですか」
あらっ 展望テラスのオジサン じゃん!
と ここで再会。
「ここからまだだいぶありますよ。 車 乗ってかれますか?」
とのご好意を 丁重にお断りするSIVAさん。
さっきはバス乗ろ とか言ってたのに おやまぁ 歩く気マンマンで!
と、そのバスを 2台も見送り (^_^;/~
「わぁ オオイヌノフグリ ホンマに咲いとるやん」
「こっちは ホトケノザ!」
とすっかり里では 春うらら。 パカパカ♪
「ほらっ ここ 近道やで あっこで道 繋がってるやん な、、、」
と、凝りもせず デタラメを言う方が 言う方なら
凝りもせず 騙される方も 騙される方、、、(!)
うわぁ〜 行き止まってるぅ〜 もっ!申し訳ないぃ〜〜 ○┃ ̄┃_
縦走した尾根 |
←『番外編』
運転 画像提供 ありがとう! 今年もよろしく。