2/7 (水) 晴れ
猪子山〜繖山 標高432m 歩行時間 (約)4時間30分 (散策を含む)
ジオンさん 和たん らぶさん 乱丸&のこさんご夫妻
どらさん オモニさん ハイジさん 長さん SIVAさん チー (計11名)
地図・・・・ ← + が繖山 (周辺 大まかな地図)
← 観音正寺 西国三十二番札所 HP
家6:55→阪急塚口駅7:04→十三→高槻市→東向日(徒歩10)→JR向日町→京都(快速)→安土9:07(SIVAさん車)→安土城博物館(集合)9:20→上山天満天神社P10:00
神社10:10→猪子山10:55→地獄越11:55→繖山12:35→広場13:00(昼)14:00→観音正寺(散策)→繖山15:15→安土城博物館16:00
博物館(SIVA車)16:30→安土駅(快速)16:54→向日町(徒歩)→東向日→茨木→十三→塚口18:56→食事→家20:00
電車賃 390円+820円 = 1210円(往路) × 2 = 2420円
ジオンさんに誘っていただき、水曜会企画に初めて 参加することになった。
人見知りで 引きこもりのチー、 例によってドタキャンを 15回もめぐらして、、、
、、、といっても 久しぶりにお会いする面々や、ネットでしか拝見できない方々に
お会いするのは、楽しみでもあり、、 ドキドキでもあり、、、
「猪子山〜繖山」は、今年の干支の山として 「山渓」にも 紹介されている。
繖山は3年ほど前にも登ったが、なんと1時間 車道歩きの 極悪コースだった、、
で、今回、そのリベンジを兼ねている。
安土駅で SIVAさんに拾ってもらい 安土城博物館へ。
[土地 めっちゃ余ってますね」 の駐車場。
乱丸車が すでにお待ちかね。
乱丸さん宅は 綿向山のすぐうどん(いや!)そば らしい。
そーなんです! 綿向山は この前 行ったばっかりで、、 (^^)v
乱丸さんは 博物館に収まってしまった安土城を憂い
「信長が 天下取ってたらなぁー」 と しみじみ、、、
あぁ らん丸か! 蘭丸だ。 ヽ(^o^)丿
さっぱり賢母の のこ夫人は、傍らで やんわりツッコミを入れられる。
・・・今日は 歴史的な一日 に、なるのかも・・・
と、まもなく 和たん車 ご一行 が ご到着。
おはようございま〜す。
中から出るわ出るわの女性陣7名。
これで全員集合ね。
けど、それは何?
、、、って 車のルーフに 衣装ケース、、
その蓋が半開きになって 中からザックがベロっと飛び出し、、、
「これをパコペコいわせて 高速 走ってきたのよぉー」
はぁ〜 いつもながら 恐れ入りまする、、、(−。−# (笑)
簡単に自己紹介を済ませ
7対4のまま 2台に分かれ、 乱丸さんの誘導で 上山天満天神社へと 向かう。
下見のおかげで ここまで 流れるような展開。 m(_ _)m
いきなりお菓子なども頂戴し
いよいよ鳥居くぐって 女性9人と男性2人が 舗装路ゾロゾロ、、
けど、こりゃ どう見ても
女性専用車両に乗ってもた 「魚屋」と「近所のおっちゃん」 って感じや、、
と、最後尾から つらつら、、
猪子山は いわゆる巨岩エリア。
舟型岩を祀った岩船神社
豪族たちが居住していた古墳群など、、、
カラフルな幟(のぼり)はためく石段を、北向十一面観音の岩屋まで
こういうのは 低血圧でも 坦々と上がる。
「チーさん 大丈夫ぅー?」
上から お声、、
「どうもですぅ〜 (^^ゞ」 「いつもですぅーー (^^ゞ」
観音堂前で ようようの展望。
今日は 春霞みで 琵琶湖も湖西も モヤいでいるが
下界に 能登川やら近江平野。
奥には この前の奥島山。 そして琵琶湖の沖島もうっすら、、
観音さま安置の岩窟から 背後の盤座へとよじ登り、、
絶景! に、好感度UP!
「チーさーん!」
「へーい!」
足も 勝手に上がる(!)
なかなか好調な上げ足 (いや!) 出足だ。
古墳 |
本日のメイン 猪子山山頂は そのすぐ上。
山頂プレートを囲み 記念撮影を済ませたら、
雑木と植林の連なる、稜線の凸凹を、繖山へと縦走していく。
よく整備された陽だまりの尾根道、時おり 丸太階段を
一列縦隊になり、、、
今 どの辺り?
乱丸さんにいただいた 地図を開いて ちらっと位置を確かめる。
聖徳太子建立との石馬寺 への分岐を過ごせば 前方に繖山。
そして、まもなく神社のある 瓜生山
和たんに続いて 岩に上がれば 彼方にうっすら三上山 ヽ(^o^)丿
雨宮龍神社から 道は下り階段に。
眼前に、ドドーっと 繖山。
それに圧倒されながら 下って、下って、
詩人どらさんといっしょに 下って 下って、、、
どんどん下って ついに鞍部 地獄越まで。
この物々しい「地獄越」の名は 観音寺城 落城の悲劇にちなんだもの とか、、
傍らのお地蔵さんが 乱世を今に伝えている。
さぁ 登りだ!
私らにとっては、ここからが地獄(!) になるのかも、、
連続する階段を 観念して登りだし、、、
みるみる、、、開けてきた 視界。
おぉ!
振り返れば来た道が そして繖山へと続く道
それが 自分を境にし どんどんどんどん つながって、、、
スゴイなぁ〜 これはスゴイなぁ〜!
エエな。
尾根に連なる階段が 繰り出すように沸いてきて
青空 伴い、うねりつつ 景色の中で蛇行して、、
正直、たかが安土の低山で ここまで期待は しなかった (^^ゞ
起伏に飛んだ縦走路 角度が変わり 尾根変わり
写真を撮ったり 撮られたり
11人が さまざまに 千々に乱れて独占し、、
あぁ あっぱれな 稜線よ!
ふと足元には 焼け焦げた 真っ黒な木の株!
皮肉にも この大眺望は 数年前の山火事で 作られたのだという、、、
繖山へは 登り返して 思わぬ方向からの 登頂だった。
皆がそろうのを待って
ジオンさんと かくし芸大会やら、
おやつかくれ食いは ハイジさん?(笑) やら、 道標 ねじ曲げ論争 やら、、
撮影すませ
さぁ どこかに 風の凌げる場所はないか? と、観音正寺の方向へ、、、
あっ!
まるで 用意されたような広場(何かの建物跡か?)にて
待望のランチタイム。
みんな重いザックを下ろし そそくさと店開き。
大垣チームは寄せ鍋で、三河チームは お肉の朴葉みそ焼きとお餅
乱丸さんちは自家製 手打ちうどんの卵入り (^^)v に お漬物 各種取り揃え、
らぶさんチームは ナスのミートソーススパ、、、
皆さんが手際よく準備されてる間、チーはひたすら りんご剥く(!)
そして 会場はやがて デザートコーナーに
ヨーグルトに お抹茶 わらび餅 ハッサクなどなど
SIVAさんは おもむろに ヘシコ焼き、、
その一切れと チーが格闘してる間に、皆さん ささっとお片付け、、、
あらぁ〜 待ってぇーー
かくして、まーた 紅茶などを出し損ね、、、
ほんまに どんくさい・・・ (−。−メ
オモニさんから 豊橋のお土産に と、名産ちくわやわさび漬け、、
ジャンケンでも ずっと パー出し続けて 負けたけど
何でか ちくわを ハイ! って、、、
わぁー! チーの「ち」は{ちくわ」の「ち」 なんですぅー (●^o^●)
、、、なーんて、ちゃっかり (^^ゞ
繖山一帯は、城跡や 三十二番札所の観音正寺など 文化財が点在。
食後は それの散策に。
まずは 巨岩群。
時間も押しているので、とにかく登れる岩は登り、覗ける穴は覗き、、、(^^ゞ
観音正寺は 15年ほど前 焼失し、その後 再建されている。
「何で 人魚が拝んでる像?」 とか らぶさんと話してたら
この寺は 聖徳太子が人魚に哀願され建立した とのイワレがあるらしい。
トイレ拝借、ハイジさんからティッシュを。
左手の階段降り道なりに ドン詰まりが 観音寺城跡
今はただ 石垣と山茶花の木を 残すのみ。
繖山山頂へと戻ろうと、、 ふと 左手に古い道標 「三角点⇒」
行けるかな? と、 和たんを先頭に 一列縦隊 崖登り、、、わっさわっさ♪
途中から 石垣上を伝い歩き、、、
と、ひょっこり出たのが さっきのランチ広場のうどん(ちゃう(^^ゞ そばだよ!
なんと ラッキー・ショートカットでございました。
けど ちょい急でしたね、、、すんません。 m(_ _)m
繖山山頂では 朝より 遠望きいていて
「あれは 伊吹かなぁ こっちは 霊仙かしらぁ〜」
などと、盛り上がってはりますが
わたくしには、ゼンゼン見えませぬ。 残念ながら (^_^;
どこまでも澄み渡った碧い空。
年に何度か こんな好天の山歩きが叶う。
今日 その一人に加われて 感謝!
山頂から 安土城博物館まで 丸太階段を ぐんぐん下って 下界へと。
たしか3年前も ここを感動して下り 分岐を右で 安土山を見に行った、、、
途中で SIVA、乱丸、和たんの3名が スタート地点の神社まで
デポした車を取りに、先発くださり
残りの8名 眼下の博物館 めがけて わいわいぼちぼち♪
チーは 皮膚呼吸のらぶさんと 話 弾ませ、、、(※モチ! 45分中44分は聞き役/笑)
麓では ロウバイの甘い春の香が ゴールインを 迎えている。
画像提供 運転 ご準備 ありがとう!