4/6 (金) 晴れ 青春18きっぷ使用
権現山・村国山(散策) 標高565m 歩行時間 約3時間+約40分
つかさん チー
地図・・・・ ← 権現山 広域図 (+ が 権現山)
地図・・・・ ← 村国山
絵地図・・・・ ← 中部北陸自然歩道
家5:35→JR塚口駅5:59→大阪→京都→(湖西線)→近江今津→武生駅9:37(つかさん車)9:45→権現山登山口10:15
登山口10:20→(滝めぐり)→権現山山頂12:05→展望台12:30(昼)13:40→(表参道)→登山口14:30
登山口14:35(車)→村国山登山口15:00
村国山散策(観音さんまで)
登山口15:45(車)→武生駅16:05→敦賀→(湖西線)→京都→尼崎→塚口駅19:41→(食事)→家20:50
交通費 = 約1600円 青春18きっぷ 使用 4/10まで期間限定 8000円で5回 利用可
越前のつかさんが、地元の山を ご案内下さることになった。
なーんて話 突然 降って湧くワケ、、ありませんよね。
ナイーブで、人見知りの激しいチーが (^_^;
つかさんのご都合や、連絡先を 知るよしもなく、、
お目当てのカタクリは 晴れなきゃ咲かないワガママで、
すでに花期も過ぎてる、、って話です、、、
奇跡でも 起こらないかぎり、、、
ところが、、
漁船にも乗る(?)工作員(?)の策略計らいで
奇跡が、、本当に 奇跡が、起こったので ございます。 m(_ _)m
つかさんの休みは 明日らしい、、、
行ける?
週末 2連チャンをひかえ、チーは目下 風邪の断末魔と格闘中。
けど、明日なら 空いているのだ。 何でか、、(−.−;
ほーい 行けるよぉー (^O^)/
奇跡って こんなふうに 起こるのかも、、
「せっかく来られるので 滝めぐりもしましょうか? 花も何か咲いてれば、、」
という話が またたく間。
かくして 「青春キップ」 の最後を飾るは 越前の滝めぐり、、
「えーっ もしや、その滝って 佐々木小次郎の、、、」
・・・ツバメ返しをうみ出した あの佐々木小次郎 生誕地・・・
実は3年前の夏、 テレビでは 宮本武蔵が大ブームだった年でした、、
、、、かの福井豪雨のすぐ後に、チーはこの地に立ち寄って
川沿いに車を走らせながら 収穫寸前の稲穂が 泥にまみれて愴然とする中を
ただ 呆然とすり抜けて、、
滝 直前で 土砂崩れにつき この先立入禁止でーす。
うっそぉー (T_T) (;_;)
あたり前、、ですよね。
あれから もう3年、、、
「すいませーん 隣りでずーっと 変なオジサンが喋りこけてて、、」
「変なオジサン (?_?)」
この度 お初のつかさんに 第一声(!)をカマシ、とにもかくにも おトイレへ、、 (^^ゞ
村国山では 麓の桜も満開で
目映いばかりの お花見日和。
のどかな田園風景に、かつての水害の面影 幾ばくもなく
快適ドライブは 小次郎公園を経て 権現山の登山口へと。
こもれびの駐車場
登山者って 私らだけ?
わっ!
いきなり ミヤマキケマンが大歓迎 !(^^)!
準備も気も ソゾロのままに 出発と、、
「柳ノ滝」と総称される 5つの滝。
5分もしない間に 第一番目の不動ノ滝が登場し
「不動明王」が 滝の傍らに祀られている。
快適な 遊歩道が 続くと、、
お次に現わる お釜滝
巨岩が滝の水で深くえぐられ まるで「お釜」の底のよう。
そして、白布をかけたように 岩肌をすべすべなでる布滝は
落差36m 壮麗なハイライト。
道は 遊歩道から山道に変わり それが急登になりながら
案内板の奥に 窓滝がチラホラお目見えする。
峰に挟まれ 窓を切ったように流れ落ちる
野性味あふれる窓滝は、落差41mもの段滝。
つかさんも お気に入り♪ とか、、
「ちょっと 探険しましょう。」
巨岩のすき間を 縫うように スイスイ抜ける つかさん追いかけ
どんどん 滝に近づけば
迫力 辺りに コダマして
ふと 修行中の小次郎が よぎったり、、
滝の左手には 岩壁をえぐる洞穴が、、、
幅12m 奥行9mに ポッカリと くびれ、、
かつて平家の落人が 隠れ住んだとも云う こもり穴。
岩肌に触れば ポロポロと もろくも崩れ落ち、
平家人の哀れを想う。
坦々と 繰り広げられる「滝めぐり」
でも実は、沢に咲き競う 様々な花の饗宴に
終始 足が 止まりっぱなし、、、なのでございます。 (^^ゞ
さて いよいよ 滝のフィナーレは 一対になって落ちる夫婦滝
一対?
いえいえ 3筋 4筋、、、 あぁ 今 流行りの 少子化対策では? (笑)
やがて沢から離れ 急な尾根道になると、
目の前 でっかいツガの大木!
記録によれば樹齢1000年。 6mもの太い幹に、ボッコボッコと、コブが出て、、
道端 彩る イワウチワ。
今年初めて 見ましたわぁ。
「ミスミソウを、探さなきゃ、、」
そうです! 忘れとりました。 (^^ゞ
こちらでは 珍しいというミスミソウが 山頂付近で 咲いているとか、、、
あっ 祠、、
権現山というだけあって 権現山頂上には松ヶ嶽神社の祠が鎮座し
鐘楼までが 結わえ付けられ 格好の休憩スペースに。
木々の間に間に 越前の独立峰
「あの 稜線の奥の尾根が、、文殊山、、」
「どれどれ?」
つかさんの指す方に シャッター切る手も 忙しく、、
「あっ あった!」
「何が?」
「ミスミソウ」
「うそぉー」
「ホント!」
「どこに?」
「ここっ! 私の足元ぉぉぉ、、、」
ヽ(^。^)ノ ヽ(^o^)丿
展望台まで 行きましょう。
と、一旦 下れば
探す間もなく ミスミソウやら イワウチワ わっさわっさ、、、
階段を喘ぎ仰げば また祠。
三峯神社・・・大正14年 仙台からこの地に分霊、、
フーン
権現山、、、信仰の山なのです。
林道と出合って 再び始まる登り坂
雪を残した涼やかな、植林斜面をタンタンと
登りつめれば展望台、、、 ぱっと開けて、、
着きましたよぉ〜
「官行造林記念」の立派な石碑の向こうには
雪を被った、、、部子山(へこさん)です、、あれが。
わぁっ わぁ!
右手に連なる雪山は 夜叉ヶ池山方面か、、
おぉ! なんと麗しい。 チー カンゲキー! \(^o^)/
有頂天のまま 煮るラーメン
奥様からの デザートいただき 茶を啜る。
二人占めした山頂で、ポカポカ陽気に 包まれて
展望までも ほしいまま。
表参道 下りましょう。
野の花に 見送られつつ 下山する。
未練がましく 振り返り、、、
おぉっ こっち側は 別種の群落になってますねぇ、、
ほんま スゴイねぇ〜
急坂を 転がりながらも しゃがみ込み
明るい斜面で、花を愛で
デッカイ杉に 仰け反って
イカリソウを 覗きこみ。
ヤマザクラも風流に
「うっ! これは まだちょい 早すぎやなぁ〜」
つかさん目線は コシアブラ。 (笑)
誰にも会わずに 駐車場。
今、2時半か。
しっかり 遊びましたもんねぇ。
じゃあ 小次郎公園はパスして 村国山の散策に移りますか、、
わぁ〜い ありがとうございます!
ご案内 & 画像提供 ありがとう。
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