4/20 (金) 晴れ
釈迦岳 標高1060m 歩行時間 (約)6時間20分 (散策を含む)
SIVAさん チー
地図・・・・ ← + が 釈迦岳 (周辺 大まかな地図)
家5:20→阪急塚口駅5:30→十三→東向日(徒歩10)→JR向日町6:43→京都(湖西線)→比良7:31(SIVAさん車)→イン谷口7:50
イン谷口P8:00→(大津ワンゲル道)→雄松山荘道出合9:05→釈迦岳10:35(25)→(散策)→ロープウェイ山上広場12:40(昼 60)→金糞峠14:05(10)→(青ガレ)→イン谷口16:00
イン谷口16:20→比良駅(普通)16:58→向日町(徒歩)→東向日→長岡天神→十三→塚口18:40→家18:50
電車賃 390円+740円 = 1110円 × 2 = 2220円
SIVAさんとの定期山行、久しぶりだね、、春うらら。
予報も まさか(?)の晴れマーク、、 行きたいところも たまってる、、、
叶うなら、まだ見ずにいる「春の花」など 探してみたい気もするし、、、
あら? あちらは ようやく福寿草モード? イテッ\(ーーメ
間ぎわになって アタフタし
「もう 釈迦岳にしよう!」
ガーン!
「比良とかで(!) バイカオーレンに 逢えるのかぁ、、」
「えっ ババアオーレン?」
「グサッ! ババはおれへん! (ー。ー#
会話も まったく 噛み合わない、、、(笑)
比良駅 7:30 着 (^^)/
コンタクトに手間取って 野の花 見つけて しゃがみ込み、、
いかんいかん
今日のスケジュールは ちょこっと混んでる、、、んですよ。(^^ゞ
イン谷口まで 走っていただき、リフトのりばの方へすぐ
右側に 『シャカ岳⇒』
ここ! って感じの取り付きです。
朝の空気を 胸いっぱい、 ヤッケはいらん と、脱ぎ捨てて
「おっ こんなところに 木の枝が」
「そんなん 自分のストック 使えば?」
「やっ この枝が ワシを使え と 言うてるねん ホホホ」 (?)
小橋を渡れば えぐれた細道。
暗がりでコバノミツバがポワンと浮かび
足元には シハイスミレがポツポツと、
かたや 今にもパーンといいそうな イワカガミの蕾など、、
パーン パーン♪ と、けしかける (?)
見上げるお空に くっきりタムシバ、、、
今日は いい日に なりそうや、、o(^-^)o
まもなく道も落ち着いて、石垣跡の向こうには 歪(いびつ)に尖る堂満岳
右手には 琵琶湖や沖島 木々の間に間に霞んでる (^_^;/~
雄松山荘道と合流し、甘酸っぱいオレンジで小休止。
いっちょ ここらで カツ! 入れて
きたる難所に備えよう ヽ(゚-゚)ノ
「チーさん これも食べてな、、」
「ありがとう! ぐっ! ちょっとレトロな味がする、」
「やっぱしか、、、年明け頃のドーナツや。」
(‐。..‐# \(^_^) 大丈夫 大丈夫
・・・・・・・・・・・・・
えーっと
雑木に交じるシャクナゲが
つぼみを?
全く、、、といっていいほど 付けてなく、、
またしても ハズレ年かい、、 みたいな、、(−.−#
たしかに ここから 『急坂』 『危』 のマークどおり
次第に痩せたオネエ尾根になり、
木々の根っ子が絡み合い、、、それをつかんで せり上がる。
目線の高さにへばり付く、、
おっと
、、、へばり付くのは イワウチワ
そう! 斜面にびっしり イワウチワ。
うわぁ〜
ピンクの花びらヒラヒラと 翼のように はためかせ
すげぇ〜
こちらの斜面は イワカガミ
葉っぱテカテカ 照からせて、、
あらぁ〜
それに続け〜と、ショウジョウバカマ
急な斜面で、単独咲き(?)
揃いも揃って 『崖』が お好きなお仲間か、、 ヽ(^。^)ノ
花にかまけているうちに
右側 スパッと切れ落ちた ザレ場も楽しく♪ 通り抜け (^^)v
花崗岩の露出した 見上げる絶壁、数メートル。
おぉ これがぁ
かの有名な イチョウガレ。
「チーさん 先 行って」
「あいよ」
こういうとこは平常心、坦々と登ってしまうに限ります。
と、虎ロープに喰らいつき、、
あはっ 結構 厳重に張ってはります やんか、、
と、5mほど 登ったら
「チーさ〜ん」
「何ぃ〜?」
と 返事しながらふり向いて、、、
うわぁ〜 (@@)/
思わず くら〜っ
「そこで 足上げてぇ〜」
「マジぃぃーーーっ!
ビビリながらも かろうじて 幹にすがって、、、(−。−#
何 やらすんや、、、
ザレ場の崖は まだまだ続き、、
「チーさ〜ん そこでぇ〜」
えぇ〜〜っ!
、、呼ばれりゃ やっぱし振り向いて
くら〜っ (@@)/
と、なっても やることはやる!それが女優のド根性
と、登ってはくら〜っ (@@)/ 登っては上げ、、、
おかげさんで 『最大の難所』を 心ゆくまで 味わうことに、、、 (゚o゚;
「ははは、、よ〜やる」 \''0'')
「あっ イワナシ 咲いてるでっ!」 (。''。;
右手には 「リトル比良」へのヤケオ山。
左手には蓬莱山
・・・比良山系 そのど真ん中 に いる自分・・・
まだまだ続くか イワカガミ
見回せば ブナの林に囲まれて、
登りつめると、釈迦岳。
今日の最高点 ご到着 でした。 ヽ(^o^)丿
今まだ 10時半。
あんなにチンタラ登ったんだけど
コースタイム(3時間)より 30分も早いですやん?
そうです! ここで使おう、、わらびもち。
これからが 本日 メインイベント(?)なのでした。
今日の目当てのバイカオウレン
何が何でも 探さねば! 気合を入れて 探していただかねば、、
ヤケオ山分岐を見送って
ブナの林の尾根道を、、
「チーさん あの山、、」
と、指さす右手を 何げに見やって、、
あぁーーっ
バ、バ、ババァバイカオウレン やぁ〜 \(^o^)/(゚_゚>)
それから先が もぉ大変!
雑木の中にも 外にも 脇にも いたる所にポツポツと
見つける毎に駆け寄って、、
よろしいか もぉ〜 行きますよぉ、、 (笑)
おーっと お次はイワウチワ
それは もう さっき 撮りましたでしょ!
そうかぁ でも葉っぱが エンジ色してるでぇ、、
(゚.゚) (゚_゚)v
無線中継所のカラ岳を 過ごし
木々の向こうに武奈さまが、、
気高い姿で微笑んで、、、 まるで昨夜のヨンサマだ(●^o^●)
正面には、蓬莱 堂満。
再び始まる花じゅうたん♪
どこかでお昼と、思いつつ、、、
ん? この分岐は何、、
を 登ってみれば お地蔵さん
「これが比良明神やねん ほら〜」
SIVAさん 何だか嬉しそう。(笑)
比良明神 |
スキー場跡 (八雲ヶ原分岐)は作業中。 いったい何を造ってる?
琵琶湖を 見下ろし
ロープウェイ山頂駅跡 (北比良峠か?) の広場から さらに進んで
断崖絶壁へと向かい、、磨崖仏など見れるとか、、?
「うーん ザレてるわぁ〜 どれが磨崖仏やろぉ、、」
「危ないでぇ〜」
広場に戻って お昼にしよう♪
と、味噌鍋を おもむろに鶏の解凍から、、 m(_ _)m
一時間ほど ゆっくりしてても まだまだ余裕の時間帯
なら? では、、青ガレ 下ろうか、、 \(~o~)/
前山からシャクナゲ尾根へと、、
シャクナゲ シャクナゲ、、、こんなにいっぱい生えてるが、、 (^_^;
蕾はどこに? 咲いているのは タムシバばかりで、、どこがワルイ?
金糞峠に下り立って 休憩かねて散策し
ちょっこっと 堂満への尾根伝い
「すごいよ あっちも ずーっと 花のじゅうたん だった。」
「おぉ この下の方も 花づくしやった、、」
「ほぉ〜」
花たちに見送られ 青ガレへと下ります。
ザレたゴロ石 浮石 危ない!
落石注意で そろそろと。
杖をたのみに 足場をさぐって、、
スミレがすき間で 咲いている、、
何ともけなげや 愛らしい。
満開のキブシの下を
いよいよ青ガレ 核心部
、、といっても ちゃんと脇を通れるように してありましてね (^_^)v (経験談 (^^ゞ
「チーさーん」
「へーい」
「ちょっと 中の方まで 行けるかぁ〜」
「中ってぇ〜?」
中って まさか 青ガレの中かい?
そこで もしや 上げろとか、、 \(-o-)/
(中略)
前に来た時 滑って膝打った(^^ゞ 青ガレ基部 渡渉の沢にはしっかり木橋。(^_^)v
あたり一面 カタバミ畑だ。
ワッハッハ ヽ(^o^)丿
正面谷は春の色
懐かしいよね 『隠れ滝』
あれって 去年の春か? いやっ 一昨年だっけ? はぁ〜
花にも逢えたし 予想以上の収穫あったし、、
残るは 「タムシバvsSIVA」 の ツーショット、、
「おぉー 咲いとる! タムシバや ちょっとSIVAさん もういっぺん、、、」
実は、、、 今日一日 こういうこと やってました。(笑)
でもなかなか 「タムさんとSIVAさん」 ツーショット 上手く撮れなくて、、 (^^ゞ
今度こそ!
エエかぁ。
やっ もう一回! やっ もうイッチョ!
うーん 難しいなぁ タムのせいかな? シバのせいかも、、(笑)
【その他 撮った花】
ネジキ(つつじ科) | タネツケバナ(あぶらな) | コハコベ(なでしこ) | マムシグサ(さといも) | ニョイスミレ(すみれ) |
<他>
ムラサキケマン(けし科) ナガバモミジイチゴ(ばら科) シキミ(しきみ科)
クロモジ(くすのき科) アブラチャン(くすのき科)など
【衝撃の後日談】
一昨年の堂満岳を懐かしみ
当時のレポを ヒモ解いてみました。
ちょうど 実りの秋で 実も たわわ、、(^_^)v
しかし、、
SIVAさんと今日 見事にツーショットを決めた この木って、もしかして、、、
タムシバ?
、、、だったのかも(!)
もっ 申し訳ない〜 ○| ̄|_