【三周ヶ岳】
標高 1292 m 歩行時間(約)6時間
6/16 (土) 快晴
しろくまさん チー
← 夜叉ヶ池 周辺地図
← どえりゃぁ 広域地図 +が夜叉ヶ池
家(お迎え*しろくまさん)5:20→しろくまさん家→豊中IC5:45→八日市IC6:35→木ノ本IC7:05→(コンビニ)→R303→R417→池ノ又谷 登山口 8:13
駐車場 8:30→幽玄ノ滝9:30(10)→夜叉ヶ池10:15(20)→三周ヶ岳11:50(昼)12:45→夜叉ヶ池14:00(散策)14:35→登山口15:50
駐車場16:15→(コンビニ)→木ノ本IC17:30→八日市IC→豊中IC18:55→しろくまさん家→家19:40
高速代 往路 1400円 + 750円 = 2150円 早朝・通勤割引 復路 750円 +2150円 = 2900円 通勤割引 計 = 5050円 ガソリン代 = 2600円
「どこ 行きたいですか?」
↑
しろくまさんが こんなふうに聞く時は
ボクが考えてる山に チーさんは 「うん」 って言わない、、
って 踏んではる時。
↑
正解?(笑)
しろくまさんとは ほぼ一ヶ月ぶり である。
山でなく 景気(ケーキ)付け笑談会 ってのはあったけど、、
(^^ゞ
金曜になり 急きょ 予報が急変したので
慌てて
「明日 山に? 行き場所は、今夜、帰ってから、、、、遅くなりますが、、」
と、会社にメール(社メール?)したのが そもそものホッタン。
で
「どこ 行きたいですか?」
と、その夜 こっちに振ってきた。
「うーん」
この前も 話していた所?
「じゃぁ そうしましょう!」
という感じで 山も決まり
ざっと準備して 布団に入って、、
さて、翌朝、
すっかり夜明けた5時20分 一番電車で お迎えの しろくまさんに
「あのね、山なんだけど、、変更しません?」
とか(!)
\(-o-)/
アンタはカフカか?
みたいな。
「あぁ 良いですよ〜」
意外にも(!)即答。
なんと有り難い!
しろくまさん、、って
ほんと
柔軟性に富んだ お方だわ! 体型的にも、、
ほんま エエ天気ですよねぇ〜♪
と、梅雨の晴れ間
すっかり気分は ETC (^O^)/ ←?
えっと 木ノ本にコンビニ ありましたっけ?
(゚.゚)
登山口は、分かりますか?
(゚.゚)
そう、次から次へと 尋ねられましても、、
だって、チーさん 前にも 来てはるし、、、
\(-o-)/
しろくまさんの前回は 福井側から だったんだ。
シュン♪
気を取り直し(笑) 記憶の回路を 必死のパッチ、、
そうそう!
R303を 目指すんですよ。
表示に沿い 左折して、、
途中にトイレとか あったぞ!
ハハハ (^_^)v
なるほどー
確かにトイレ 3ヶ所も ありますねぇ。
\(-o-)/
その、最後のトイレのすぐ先が 池ノ又谷駐車場。
高速出てから 1時間以上 クネクネ林道を登り
やっと 登山口に 到着いたしました。
ご苦労さまぁ〜
まぁ メシでも喰らって、、、(笑)
↑
しかし みごとに ピーカンですわ。
そう、前、紅葉狩りに来た時も、快晴 だったんだった
ワッハッハ
(^◇^)v
駐車場の奥から 一旦下って スタートです。
おーっと いきなり 渡渉だぞ。
そう
チー 大好きな(!)
ごめ〜ん
と、手を引いてもらいながら、、、ここだけですからね、、と。
(−。−;
その後も
またまた 渡渉 ですけど?
と、
何度も何度も するどいツッコミに あいながら
(^^ゞ
新緑の美しい雑木林 蛇行しながら 緩い登り、、
ミズキに ギンちゃん キュウリグサ、、
花は 時期的に ちょい地味メですが、
20分程で、前方に
ポコン♪
夜叉壁の 先端パーツの出現です。
あれ、あれだよ!
その厳つい岩稜が 青空に 突き刺さったまま
どんどんどんどん、こちらに 近づき
おぉーー!
そう! このコースならではの醍醐味 ですな。
水音が高鳴れば 幽玄ノ滝
夜叉姫が 禊ぎをはらったという 若返りの滝です。
が、
チーには まったく その必要なく、、イテッ!\(-.-#
休憩は 滝を越えてから、、ということに、、
雑木林を抜けると、眼前に夜叉壁
うぉーっ!
すごい迫力です。
岩壁に チラチラ しているのは
キスゲかなぁ?
(゚.゚)
そう! 紛れもなく キスゲ
咲いてますやん。
黄色く
点々・・点々々・・・点々々々・・・・
右手には滝。
竜が 夜叉壁をぬらぬらと 登っているかのような
その名もズバリ
昇竜ノ滝。
物々しく張られたロープの岩肌に
スリップ注意で ガシガシ取り付き
深い谷へ なだれ落ちるように咲く コバイケイソウ
それを
静かに(←ウソ!) 見守り
道ばた彩る 雅なフタギ
その間を縫って
頭上を見上げりゃ
三周ヶ岳への稜線を 渡っていく人たちが、、
豆粒のように 蠢(うごめ)いて。
いよいよ佳境だ!
ガラガラ石の上り坂
アザミ、ナナカマドらに 迎えられ
ズンズン登れば、登れば、、
登りきったら
夜叉ヶ池。
ヽ(^o^)丿
到着です。
わぁ!
晴れてるぅ〜〜〜!
池 真っ青ぉ〜〜〜〜!
そう、、、前回は、 ここで 突然 俄かにかき曇り
突風 ブワ〜ン♪ と、吹き飛ばされて
おろおろおろおろ
泣いたのです。
(笑; ← 笑ろとる
ーーーー |
空の色 映して湛(たた)える 夜叉ヶ池
辺りには
キスゲや イブキトラノオらが 気持ちよさげに 風にそよぎ
稜線や、池へと 行き交う人たち。
しろくまさんは 蒸パン休憩♪
チーは、 コバルトブルーの池を眺めに
ちょっくら 夜叉ヶ池山方向へ 登って行って、、
ええなぁ〜♪
その上へは、また 戻って来てから
ということに。
さぁ これから
念願だった 三周ヶ岳へと 向かいます。
\(^o^)/
斜面には、もう咲き始めてるキスゲたち
そして私は 今、
夜叉壁の すぐ上を 歩いているのね、、、
道は
思った以上に、よく踏まれてて
ガンガン登れる、、
前方に ピークが、1、2、3、、と、連なってるでしょ
あの一番 向こうが 三周ヶ岳です。
えーっ! あんなに遠いの?
(゚_゚)
いや、意外と すぐですよ。
おっ アカモノだ!
スノキに、ドウダン!
日当たり良い沿道に ツツジたちも咲き競い
岩稜 越えて 右手に伊吹
はたまた 左には 越前、、、日野山?
と、展望も ますます広がって
ピークの広場で 一息入れて
おっ 雪山だよ!
「あれは 御嶽ですなぁ〜」
あちらでだれか 山座同定 やってはります。
伊吹の手前が、金糞で、、
向こうに能郷白山も 見えますな。
ヽ(^o^)丿 ヽ(゚-゚)丿
三周ヶ岳へと続く 国境の起伏
一コブ 越えたら また下り、、
次、登りきったら
おっと 今度は 北の展望。
あれは、、、
もしや、、、
白山ですねぇ
おぉぉーーっ!
\(^o^)/ ヽ(^o^)丿
彼方に浮かぶ白山は、あまりにも 神々しく 眩しくて、、
チーは すっかり 有頂天♪
さぁ
三周ヶ岳への最後の登りだ。
ワッセ ワッセ、、
背高ササを かき分けて
ぬちょぬちょ道に、足を掬われ、、
着きましたよぉ〜
山頂 11:50
思った以上に こじんまりとした 小スペース
山頂表示とかは ないの?
一等三角点は ありますからね。
(゚.゚)
その片隅を 陣取って
とにかく お昼だ!
と
暑さに祟られ 食欲ないけど
とりあえず オニギリ一個 お茶で流し込み
ゴックン♪
振り向けば 人が どんどん押して来て
みるみる山頂 人だらけぇ〜
\(-o-)/
撮り納めの白山に そろそろガスも かかりかけ
濃ーいピンクの タニウツギ
鈴なりの サラサドウダン
さらに、、
スプレーかけても集(たか)ってくる 憎っくき虫ども。
暑気払いに ゼリーの袋を ツルンツルンと 空ける間に
グループが去り〜 カップルが去り〜 父子が去り〜
ようよう
静かに なりました。
往路を辿って 夜叉丸へと戻ります。
さぁ〜〜〜っと ガスが流れたりして
一瞬! ヒヤリ
と、なりながら
咲き誇る花々に 未練たっぷり 残していきます。 (^^ゞ
ずんずん下る しろくまさん
まるで
谷底に 吸い込まれるよう、、
朝よりも さらに 高度感を味わいながら、、
ポコポコ飛び出た 夜叉壁の残党、、、
、、みたいな岩稜を
カメラ目線で 楽しみながら、、
再び キスゲに迎えられ、
夜叉ヶ池まで 戻って来まして
まずは、池へと
木道渡って 祠を見れば あぁ懐かしい〜♪
夜叉ヶ池伝説は、
娘と引き換えに 池の竜に雨乞いをした、、哀しい長者の物語
自ら池に身を投じた娘は やがて夜叉姫となり
池の水面に 神秘の彩りを与え、
(゚_゚)
ずずーっと 辺りを 見渡せば
モリアオガエルの卵が ぶらぶら
それを狙って イモリが うにょうにょ
ウハッ 現実は シビア ですな。
(^◇^)
私 ちょっと 夜叉丸まで、登って来るけど
えぇ そうして下さい。
夜叉ヶ池の向こうには
先ほど極めたばかりの 三周ヶ岳が
気高く構え
それを 何度も 振り向いて
ヤセ尾根の激斜面
えっちら おっちら
あっ キスゲだ!
おぉーっ! キスゲ!
おぉーーーっ! キスゲ!
いっぱいあるぞぉーーー!
\(^o^)/
その斜面の
はるか下には、コバイケイソウの群落も
\(^o^)/
高度を上げるに従って、キスゲが近づき、どんどん増える、、
わぁ わぁ わぁ!
こりゃ えらいこっちゃ
しろくまさんにも 教えなきゃ!
夜叉丸手前で Uターン
斜面 ダダダーーーーーーッ!
ねぇ〜 来ない?
ボクは エエです。
そう
しろくまさんって 欲がないんだ、、 肉はあるのに
帰りが遅くならないように、、
と、
駐車場へと 下ります。
暑さで ちょっとバテているけど、、
やがて、虫にも解放されて
幽玄ノ滝で 水浴びしよう。
水場で 顔とか 洗いたいです。
下山したら アイスも食べる?
その前に ルンルン林道 ありましたよね。
エゴノキ |
再び 長い道のりを、しろくまさん一人に 運転さして
チーは グーグー♪
あい変わらずの 高いびき。
ごめーーん!
いいですよ、コンビニにも 寄りましょうかね。
m(_ _)m
運転 画像提供 ありがとう!
・・・・・・・・・・・・・
【出会った花たち 抜粋】
ページのスリム化を目指し(!) 一部 画像を省きました。
よけいに 見難く、、、なりました。
すんません。
あかね科 | いらくさ科 | えごのき科 | |
エゾノヨツバムグラ | ウワバミソウ | エゴノキ | ハクウンボク |
きく科 | さるとりいばら科 | |
ハナニガナ | ノアザミ(蕾) | タチシオデ |
すいかずら科 | しゃくじょうそう科 | たで科 | ||
ガマズミ タニウツギ |
ギンリョウソウ | イブキトラノオ | ||
ヤブデマリ | ミヤマシグレ |
つつじ科 | ||||
ハナヒリノキ | アカモノ | スノキ | ウラジロヨウラク ↑ | サラサドウダン ↑ |
はいのき科 | ばら科 | ふうろそう科 | みずき科 | |
ナナカマド ミツバツチグリ |
タチフウロ | |||
サワフタギ | みずき | ヤマボウシ |
むらさき科 | ゆきのした科 |
キュウリグサ | ウツギ |
ゆり科 | ||||
マイヅルソウ ツクバネソウ |
||||
コバイケイソウ | ニッコウキスゲ | ホウチャクソウ | ナルコユリ |