【北摂の湿原】


07 07 05(木)  晴れ

チー 単独





この前 見た 「オオバノトンボソウ」が まだ全部 「蕾」 だったので
もう一回
見に行くべきかしら、、と、思っておりました。
けど
あまりに 良いお天気♪

で やっぱし
今度は 北摂の湿原を 目指すことにしました。

今回の湿原は
 チーが足しげく通っている 北摂の低山(笑) の麓にあります。

ひょっとしたら 私だけ かもしれません

行った日数と、迷った日数が 「同じ」 という山が
北摂には あるのです。(笑)

とにかく
今日は 迷っている場合ではない(!)
ので
逆コースから 入ることに決めました。(←?)

・・・・・・・・・・

川沿いの車道を 野の花を愛でつつ 橋を渡って
いよいよ 登山口。

ナツツバキやムラサキシキブの花たちに
幸先よいと 励まされ
(^O^)/

ぷふぁ〜〜!

うわぁ〜 な、何これ!

いきなり クモの巣 熱烈歓迎!
みたいな、、
(>.<)

ウカツでした。

昨日の雨が 今朝まで残って
やっと出勤モードの 蜘蛛さんたちが
今 一斉に店開き したところ。

そこへ
人に 「蚊トンボ」 と 言われようとも
蜘蛛にすれば デカすぎ獲物。

すまんけど 糸 もう一ペン張ったって!

バッサバッサ♪

ウチワで 5蜘蛛切り 10蜘蛛切り
はたまた
ほふく前進(^O^)/  ← 古ぅ〜〜

バチャーン♪

いやぁ〜〜〜ん!
足元
水溜まり 直撃!

「湿原前から 泥まみれかい!」

みたいな、、、


ノカンゾウ ホタルブクロ エビガライチゴ(実) ナツツバキ 結構 まとも道


やがて
 『←山 ・ 湿原→』
今日は 当然 『湿原→』  ですよ。(笑)

と、右に折れ ワクワクしながら 坂道下って、、、

ありゃ?
 未だ湿原に着く前 だというのに
ロープや枯れ枝が
「入ったら ダメです!」 と 幾重にも厳重に通せん棒!

へぇ〜 そうなん?

指をくわえて 通り過ぎ

おかげで 分岐や 捲き道を過ごし
ようよう 湿原 しゅつげん!

しかし
期待の湿原 その周囲には 
いかにも頑丈な「柵」が さらにさらに 張り巡らされ、、
花の場所など
あまりに遠く あまりに虚しく、、


立派な柵のことは 昨年の秋 確認済みでした。
(忘れてた ワケではなくてね)

が、
この はるか彼方の柵外から
モウセンゴケやら ミミカキグサらの チーさい花を
どう 鑑賞せいと いうのでしょう!

せめて
一部 開放するとか、、
何でしたら いっそ 

「ここに 『湿原』 は ありません」

とか
私有地 国家遺産 全面閉鎖 立入厳禁 禁固50年 
とかに すれば?
スカッ! と かたづくん ちゃうか? 

とか いろいろ
ぶつぶつ呟きながら 柵の周りを うろうろ、うろうろ

時たまズーム利かせて カメラワーク

はたまた
柵内から 飛び出してる 気まぐれ花をつかまえたり
(^^)v

あるいは
柵の外から 身を乗り出して 
うーーーん、と ストレッチ

と 悪戦苦闘の末、、

ま、こんなもんでしょう!

もう 今日は お開き。


ささやかな収穫
ノハナショウブ カキラン モウセンゴケ ミミカキグサ



疲れましたんで、心機一転 お昼に♪

会場は やっぱ 山頂だな。

と、分岐に従い 登る途上
「あっ 地図がない!」

と、この度も(←!) 古い地図ではあるが アンおじさんからの借用品
でした。(まだ 返してない!)

ので

「こりゃ あかんわ!」

坂道 ダダーーーーーッ!

あぁ〜 疲れた。


はたまた 取り付きは まだかなぁ
と、
適当に選んだ 赤ペンキが また「詐欺道」 ←?


やっぱり ほとんど無意味な UP&ダウンを やってしまって、、


・・・急がば廻れ・・・
とは 昔の人は よく云った。

あぁ〜〜〜っ!

偶然!
念願の花にも 出会えてしまったり、、

                  私って 天才か?  イテッ!\(−−メ


ケガの功名?
オオバノトンボソウ ノギラン ムラサキニガナ モリアオガエル



暑いながらも 人影ない静かな山頂で
1時間以上も 寛いでしまって

         ← 山頂から

13時10分

さてっ!
おもむろに 下山です。
モチロン 帰りは いつも登りにしてるコースを。

今日は 75点くらいかなぁ、、、
とか、自分に点数 あげながら   ← 甘い?

放流中の ダム湖のシャワーで
ひと風呂 浴びて?

駅のホーム 後5分の電車が 待ちきれず
大っぴらに おやつ 広げたりする

これだから 山は やめられん♪
ですよねぇ (^^ゞ

下山のひとコマ
ナツハゼ ハエドクソウ タケニグサ ヒメヤブラン ダム湖 放流


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