【岡山県立 森林公園】

標高 1090m   歩行時間(約)4時間20分 

07 07 29(日)  うす曇 一時雨

ミツ ・ チー

家5:20→宝塚IC5:40(中国道)→福崎→院庄IC7:40→R179→岡山森林公園8:45

駐車場9:00→もみじ滝→県境尾根10:20(20)→千軒平11:00(10)→(県境登山道)
→奥ぶなの平12:30(昼 50)13:20→熊押し滝→駐車場14:30


岡山森林公園14:40→奥津湖15:20(散策)15:50→院庄IC16:10→福崎17:25
→(渋滞)→宝塚IC19:30→(コープ)→家20:20

交通費  往路   950円 +1150円 = 2100円
 復路  1150円 +1150円 = 2300円
 合計 = 4400円

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が森林公園 めちゃ広域地図




 ← 岡山県立 森林公園HP

近場に行くには 暑すぎて
遠出するには お天気イマイチ
うーん

「岡山県北部も 一日中 曇りマークだよ」
「ま、それならいいか」

アルプス登山を間近にひかえ
ここんとこ めちゃ運動不足のミツと、運動過多のチー
その格差を埋めるには
ここ辺りで「手を打つ」しかなく、、
その
『岡山県立 森林公園』

鳥取との県境にある 334ヘクタールもの広大な森林地帯
県が、
昭和50年 明治百年の記念事業で 自然のままを保持した
森林公園を開園

滝あり 湿原あり ブナ、ミズナラの林あり
これぞ
岡山県が誇る、動植物宝庫の森!
だそうである。

標高もそこそこ、避暑には最適♪
というワケで
実は、今までにも 2度ほど来園。
けど
いずれもかけ足だったので、大した思い出がない。
たしか
ミズバショウは終わってて、オタカラコウは まだ咲き始め
だった?
そんなん 今日はどっちも 咲いてましぇーん

ハハ(^◇^;

と 第6から第1まである駐車場(いずれもガラガラ)
の最上部まで。

ご苦労さーん
スタートは 9時 でんな (^_^)v


エントランス


\(^o^)/
キャー 涼しぃ〜

管理センター前の砂利道

ムラサキシキブを撮りながら
左右の分岐に、よろめきながら(笑)
爽やかな空気の中を、もみじ滝 めざします。

そう!
園内は広いので
あらかじめ コース設定しとかなきゃ、、、ケータイも圏外だし、、

そうでなくても
沿道には
オトギリソウやらチダケサシ ギボウシらが あちこちに、、
それに逐一 トキメいたりしているもんで 若い証拠か
あっちふらふら こっちふらふら
前も こんなに 咲いてたんだろか?

 うーん 反省(_”_;

その咲きっぷり

植物園ほど仰々しくなく、野山ほどささやかでもなく、 
結構 フツーに咲いてる、、よね。

あっ これ?
ホトトギスだよ さっきも撮ったじゃん
(゚.゚) (^^)

オトギリソウ チダケサシ コバギボウシ ヤマジノホトトギス


道はそのまま 低層湿原へと続き
広いなぁ〜

広大な湿原をずずーっと見回し
(゚-゚)

ほらあっこ!
と、
はるか彼方に群れる チダケサシやらギボウシを指す。

すぐ近くにも
オトギリソウなど ポツポツ可憐に。

「チーちゃん これ何?」
「だーから さっきも言った・・・

(。。;!

あーっ トモエソウやん!」

\(^o^)/

ってな サプライズ♪

とか
「おっ! あったあった ほらほら ミツミツ これこれこれよ!」

カキランは
今年4度目(!)の 湿原で、
なんと
毎度 見つけています。

(カキランて稀少じゃないのね?、、、みたいな (^^ゞ

そして左手には 先の細くなったフキ葉を広げた
オタカラコウの大群落

初秋は、これが一斉に まっ黄っきーに咲くのです。

覚えとるわ(笑)v

カキラン ヌマトラノオ トモエソウ キカラスウリ


木橋を渡ると ようよう山道となり、そのまま「もみじ滝」へと至ります。
落差30m 水量はさほど多くないけど
やっぱ夏は 滝に限るぜ

いっぷく♪

木橋を渡って スリップ注意! もみじ滝
ニガクサ↑ イヌトウバナ↑ ヤグルマソウ↑


この先、稜線までは つづれ折りのちょっとした登山道
公園散策? ちと甘い
息は切れるわ、お腹は空くわ。

私 オニギリ一個、食っべよぉーっと

久々に マイ食欲 蘇える。
(^^)v

あっ! ツルアリドオシ やっと咲いとった。

花観察も忙しく
稜線尾根の三叉路広場にて またいっぷく♪

ゼーゼーガサガサ♪
トレイルランナーがスゲェー勢いで上がって来て 水一杯 また、スゲェー勢いで去っていく。

わいわいがやがや♪
10人ほどのグループが 岡山弁で押し寄せてきて、お茶だお菓子と屯する。

まぁ 何でもありの山なのね。

右折して 千軒平へと向かいます。

三叉路広場 ブナの中を
ヒメユズリハ↑ ツルアリドオシ↑


起伏に富んだ縦走路
ブナが点在するのを縫って

足元に
真っ赤なアカモノ。 ナルコユリを引っ剥がし
      ヌフッ ぶら下がっとる ヒッヒッヒ( ^)o(^ )

予報に反して まずまず好天♪

やがて
笹原に変わった急登を 喘ぎ喘いで
ぱっと開けた頂上
千軒平

着いた!

おぉーーーっ 360度だよー!
ガスガスだけど
(笑;

ええ風 吹いとるねぇ
快適やなぁ〜♪

ナルコユリ カワラナデシコ 千軒平 千軒平(1090m)
アカモノ↑ ウツボグサ↑ オミナエシ↑ オカトラノオ↑


断崖絶壁で 一息入れて
もみじ平へと向います。

県境尾根をアップダウン
ちょうど今
森林公園を 外周しているところです。

ステキにブナ林
オトギリソウもあちこちと
ネマガリダケがポコポコ顔出し
ヤマアジサイは渋い色

あっ あそこ!
ヒヨドリバナが、株立ちしてるわ
それが続いて
もみじ平

休憩できそうな小広場だけど
ここはパスして、草原地帯の尾根道を
ルンルン気分で 縦走しましょう。

チョー キモチエエ〜爽快♪

       山って いいよねぇ〜 ヨシヨシ(^^)/(^_^)

真ん中は わたくしです! オトギリソウ群落 ヨツバヒヨドリ ルン♪


避難小屋のある三叉路、見送り

よく刈り込まれたチシマザサ
振り向けば
縦走してきた稜線 霞んで、、、

そろそろ
次の分岐で下りますか?
お腹も鳴ってます。

急な坂道 どんどん下り
仰け反る大木
大杉だぁ

次第に林にブナが増し それがブナだらけになり、、、
やがて
静かな広場 奥ぶなの平

「あぁ〜 ベンチがあったよぉ〜!」
ペタン♪
            座ったまま 石のように固くなったミツ。

しゃぁないなぁ

腰を下ろしてオニギリ齧って
お菓子も食べよう! わらびもち
おーいーしーいー

\(~o~)/ヽ(^o^)丿

なんかチーちゃんとこうして きな粉まぶして食べてたら
まるでエンガワで 隠居してさぁ、、

            何じゃそれ! ワシャ ヒラメかい! ポカポカ(^▽^;/(*_*)

それは「縁側」チガイと、思いますが、、


笹の縦走路 奥ぶなの平へ デカブナ エンガワご隠居
ノリウツギ↑ 千軒平方面↑ 大杉↑ 奥ぶなの平↑


熊押し滝に向かって ガンガン下る
いよいよゴール 間近です。

「こんにちは〜」
今頃 上がってくる人たち

空模様が少しあやしい。

あっ! 滝だ。
の脇をすり抜け、滑りやすいよ気をつけて
また滝だ!
またまた滝だ! また滝だ!

全部で6段
これを総称して 熊押し滝というらしい。

熊押し滝↑



ピョコンと飛び出た 登山道入口
あっ 雨!

ジャジャ降りの中 ウバユリの蕾を撮りながら 傘さしかけて駐車場まで。

クマノミズキ 恐怖のウバユリ
ミツモトソウ↑ ツルアジサイ↑


いまだに凍ってる 缶コーヒーを握りしめ
どこかで飲もうと、インターに向け、、

あらぁ 晴れてきたわ。
そこにほらっ! ダム湖! 遊歩道もある!
なぁなぁ 寄ってこうぜ!

(^_^)v (^〜^;

てくてく てくてく てくてく てくてく、、、

暑いぃ〜〜
(;_;)

チーちゃん コーヒー もぉ融けてるよぉ〜

奥津湖


【出会った花たち】

〔あかね科 ヨツバムグラ・ツルアリドオシ〕 〔うり科 キカラスウリ〕 〔おとぎりそう科 オトギリソウ・トモエソウ〕

〔おみなえし科 オミナエシ(蕾)〕 〔きく科 ノアザミ・ヤグルマソウ・ニガナ・ハナニガナ・ヨツバヒヨドリ〕

〔くまつづら科 ムラサキシキブ・クサギ〕 〔さくらそう科 オカトラノオ・ヌマトラノオ〕 

〔しそ科 ウツボグサ・ニガクサ・イヌトウバナ・〕 〔せり科 イブキボウフウ〕

〔なでしこ科 カワラナデシコ〕 〔ばら科 ミツモトソウ〕 〔みずき科 クマノミズキ〕

〔ゆきのした科 チダケサシ・ノリウツギ・ツルアジサイ〕 〔ゆり科 コバノギボウシ・ヤマジノホトトギス〕

〔らん科 カキラン〕


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