【仙ヶ岳〜宮指路(くしろ)岳】

11/23 (金・祭日) 晴れ(強風)

標高961m・946m   歩行・散策時間(約)6時間 

しろくまさん ・ チー 

地図・・・・ ← 「↓」 が宮指路岳


家(お迎え*しろくまさん)5:20→しろくまさん家→豊中IC5:50→栗東6:35
→R1→(コンビニ)→三鈴CC→小岐須渓谷P8:40


駐車場8:50→(仙ヶ谷)→仙鶏尾根分岐9:45→仙鶏乗越10:20→仙の石→仙ヶ岳11:30
→小社峠11:55→宮指路岳13:15(散策 昼)14:15→(ヤケギ谷)→駐車場16:00


駐車場16:05→(屏風岩)→R1→栗東18:20(渋滞)→豊中20:05→しろくまさん家
→家(車庫入れ)20:50

高速代 1100円 + 1850円 = 2950円
ガソリン代 143円/liter = 2530円

「たとえば南鈴鹿とか?」
「えっ 仙ちゃんか?」
「やっ 宮指路岳」
「フーム」

火曜日に それだけ決まって、それからとんと音沙汰なし、、、

うーん 仙か宮か仙か宮か、、どっちや! うむっ 両方ってのもアリかも。

つらつら一人で考えて、、
ようよう前夜に 「とりあえず登山口まで行った都合、、」
ということになりました。


シベリアからの寒気団、本日まで居座るらしい、、、、ったくガンコモノめが! (ー。ーメ

暗雲立ち込め滋賀県通過、、、これじゃ気分も凹みます。

(−.−;

栗東ICを降りて一号線

三上山辺り、、、ただいまのお空、、最悪、、ですよね。

(−−#

三重県が近づけば

あいの土山
小雨の三上山

ところで
ねぇ 「あいの土山」 って?

水中花と ちゃいまっせー

やっぱし (^^ゞ

ご興味ある方は こちら


アホ話も尽きるほど 長〜い長い 一号線
武平峠(鈴鹿スカイライン)は もうクローズしてると さっき書いてましたよね。
雪なのかぁ

え〜っと
亀山バイパスの所で左折ね。

あぁーーっ 過ぎちゃった!

左折、左折、どっかで左折、、あかーん、どんどん山が離れていってる、、なんか海に向かってまんでー 本日ふらいでー

あっ 雪山!
そっちだぁ! 行けぇー 突っ込めぇーー(^O^)/

椿神社の鳥居
雪の鈴鹿


小岐須渓谷8:40

ふぅ〜
 
前回 R11の大失敗(!) 教訓 生かして
今回、あえて「一号線」を選びましたが、やっぱし かような時間となりまして、、 だから今日 金曜!

渓谷の駐車場をさらに奥へ、5台ほど停めれる小スペースまで進んで駐車して、、

「あのぉ もしや しろくまさんですか?」

お隣りのお車から

(ヤバっ 元かのかっ!)

「、、ってことは こっち チーさん? 拝見してますよ、、ページ」

あれれ

ドモドモ、、、(^^ゞ、、、モゴモゴ

(、、ったく キミがデカいから 目立つんやしぃ〜) (ー。ー;

「すんませんねぇ どこででも、『上げ』 はりますでしょ、、この人」 コレコレ\(^_^;

仙ヶ岳?
車 ここまで


ハツラツと、宮指路岳への急登に取り付かれて行くお二人を見送って (^_^)/~

我らはとりあえず仙ヶ谷

サッサカ、サッサカ

寒いので、いつもよりも歩調 チョイ速まってる? (^^ゞ

林道から山道に入れば まもなく渡渉。

今日は、水量 少なめなのだ、、、

ラッキー(^_^)v

が!
二度目の渡渉の最中に、あかーん!(汗; ザック探ってストックストック、、、 

さぶっ(*_*;

咲き残り 渡渉中に (゚-゚)v


左手に沢音 聞きつつ 樹林帯の山腹道
45分ほどで小社峠(アライ谷)への分岐に出合って、、、
左を取れば仙鶏尾根。

仙か宮か、、さぁ〜 どっちだ!

地図見れば 時間的には大差ない?
じゃ 左にします?
ええよ。

なんか
すんなり決まってしまって、、後は、なるようになる、、、かなぁ、、(^_^)/

あのぉ、また渡渉、、ですけど、、

ゲッ
(笑;


急登を過ごせば、黄葉広がり

相変わらずの山腹道
葉っぱ踏み踏み 時おりロープ

それなりに急斜面
そして
だんだんそれに 傾斜が加わり、、、

なーんのこれしき、、この前の天狗堂に比べたら、、
ボクだって この前は!

ワシや!(笑; いーやボクです!


ゆ〜てるうちに
40分ほどで仙鶏乗越、、野登山との分岐に着いて、、ホッ♪
コースタイムより ちょい早めだよ。

ダハッ(^◇^)v

ロープ伝い 激登り…
沢から離れる


仙鶏尾根は痩せ尾根で、巨岩ポコポコ あちこちに、

振り向けば野登(ののぼり)山
右手には四日市 伊勢湾、、などなど、、

次第に広がる別世界♪
攀じ登っては、展望 確かめ、、這い上がってはふり向いて、、

あぁ 恵那山が見えてますねぇ
ふーん



御嶽山も、、
ほぉ?

うわーっ! 鎌さまっ! 白いわ! 雪だぁ! しろくまさん ちょぉ そこどいてっ! (笑;

入道ヶ岳 野登山 御在所岳 鎌ヶ岳


明るい疎林の尾根道にも雪、混じりだし、鈴鹿がどんどん現われてくる。

左手 すそ野に、繋がってるのは 第二名神

あぁ
待ち遠しい 開通日♪
ルンo(^-^)o

樹林をくぐれば、ますます巨岩。

仙の石は、まだかいなぁ?

これかな?  いーえ!

あっちかな?   ちゃいます!

キミ 踏んでないんか?

ここ!

歩いてきた仙鶏尾根 からの覗き…
疎林 第二名神 しろくまさんvs仙の石 

景色



うわぁ〜! 飛ぶぅ〜!

俄かの突風 チー直撃! 思わず よろめき、、おっとっとっと、、

仙の風だぁ〜\(>。<)/

ゆ〜てる場合か。

とにかく脱出!
尾根を伝って、隣りに聳える仙ヶ岳本峰へ (^O^)/

えっ 下るん?

そう 仙ヶ岳は双耳峰
ネコ耳の「あっち」に行くには、「こっち」のネコ耳 下らねば、、

けど、、まだか、、まだか、、こんなに下ってどうするん?

ハーイ 鞍部についたら、登りま〜す。

ゲ〜っ!

振り向けば
さっき居てた「仙の石」がイボみたい、、南尾根ピークが「たんこぶ」みたい。

ムフッ(*^o^*)

エッサ ホイサ
急登に負けるな、、、ガンバレガンバレ♪

高度 上がれば綿向、、、云々、、、、鎌ヶ岳 などなど
鈴鹿の明峰 どんどん展開されていく。

カッコいい〜♪

入道ヶ岳 仙の石
仙ヶ岳へ       


今 11時半 どうします?
うーむ

狭い山頂には人が続々、たまってきてます、、

ま、とりあえず先に行く?
そうするかぁ、、

そんなに、遠くでも、、、なさそうですよ 宮指路岳。

いやぁ、、、結構まだ先、、みたいに、、、見えるけどぉ〜



腹を括(くく)って いざ出発!(^o^)/

いきなり始まる 激、急降下
斜面 雪解け、、つまりがニュルニュル、、、でおます。

それが、いつまでもいつまでも、続いていってるぅ〜

下ってにゅるにゅる つかんでジュルジュル

掴める物は手当たり次第!

たまにわき見で 御所平?、、、鹿パラ?
どっちやっ

うわぁ〜
ゲーーーっ!

しろくまさん、、お願いだから、、落ちてこないでぇ〜 激突しないでぇ〜

( ̄▽ ̄;/

そして
ようよう鞍部

またすぐ、登りだす!

(´Д`;

登り終えたら、、、また下る、、、のかぁ
ここが我らの正念場

泥んこ斜面、堪えがたきを堪え、、忍びがたきを忍びつつ、、、

あ〜こりゃこりゃ(ノ゜O゜)ノ

\(-o-)/
仙ヶ岳 東峰
鹿パラ?

 
20分ほどで小社峠
当初、ここに出てくる、、っちゅうプランもあり、、、でした。 
(^_^;

ぐぅ〜♪

あのぉ
お腹 空いたんだけどぉ、、
やぁ こんな奈落の底では、おちおちメシも 喉、越しませんよね、、

たしかに シュン(;_;)

まぁ 軽く何か、食べときましょう。
とか言いながら、、

えっと この後、小さいピークがあって、、、それから「犬返しの険」 その次が宮指路の山頂です!

あっそぉ

小社峠

しかし
そこから始まる岩エリア

岩が「剣」みたいに、ぶすぶす刺さって、、

すごいなぁ〜
とか
感心してる、、、場合ではない!

這い上がれば上がるほど、どんどん増します高度感、、

さらに
襲うは、恐怖の強風!

ぶわぁ〜!

うわぁ〜 飛ぶぅ〜 飛ばされるぅ〜

飛びませんって! そう易々とは。

飛ぶんだよ! 飛ぶっつーたら飛ぶんだよ! アンタ飛ばんだろ〜が!

言葉尻も、、険しい、、毛ワシイ、、 (^◇^;

痩せ尾根、、、通過、、、
崩壊、、通過、、

キレットを、そーっと覗いて、、ギョエーッ!(。。;!

はれほれ(@。@)/

左奥 綿向山 岩稜のすき間を、、、 もうちょっとや!
岩エリア
仙ヶ岳(双耳峰)


右手には野登山やら、、、、セントレア!

大展望の痩せ尾根 縫えば、、、次第に近づく「犬返しの険」

ドキドキ(゚_゚;

されど突風、ザレ場に絶壁、、、

今日
最大の修羅場ですっ!
、、ですぅ

犬返しの険


「こんにちは! またお会いしましたね。」
あっ 朝の人や!

逆コース、、、、これから仙に、向かわれるのかな。 健脚だなぁ

そして我らは「犬返しの険」へと

突入するぅ〜 (^O^)/
するぅ…

歩いてきた稜線 ゴール 宮指路岳!
犬返しの険 三体仏 伊勢湾


あれぇ〜
ねぇねぇ ここが 「犬返しの険」?

なんか、めっちゃ暖かいね
o(^o^)o

風もないしね
ランチ場には最適かもよん、、犬返し
(゚-゚)v

    チャーハン作って、フライ返し、、、とか (^^ゞ 

はぁ?(;´・`)

ザレ場 登って裏手にまわり、
めざせ山頂、、、

ついに来ました、ここが 最後の登り返し!

エッサカホイサカ

やったぁー( ^^)Y☆Y(^^ )

強風にもかかわらず、よくぞ、、、、ヨヨヨ(T_T)

だから飛ばんって!  いーや 飛ぶんだって! 以下省略。

\(^o^)/
      


さすがに1時半ともなれば、、もう誰も、、

登ってなんかぁ〜きません〜♪
ハイハイ

、、、ので
仙の寒い風が凌げる 唯一、南向き斜面を陣取って
ラーメン作りに燃えるのだぁ

あ〜 ボンベっ!、、転がってくぅ〜
わぁ〜 今度は、、ボトルがっ!

あなた転がらないでぇ〜 (^_^)/~

馬のり岩


下山路は、迷わずヤケギ谷

ササ道を、、登り返せば三体仏岩

さらに、高度を下げて行き
右に折れれば 東海展望、、と付けるには ちょい ドあつかましい(!)巨岩群
(笑)

と まぁ
趣向もあって たっぷり、楽しめますのでね。

三体仏 東海展望



ホンモノの東海の展望?は、そのすぐ先で楽しんで、、(笑)

鎌さま (^.^;/~~~
東海の展望


樹林に入れば、風もスゥー! と、止みまして、、

やがて沢に沿うように、、、
まさに「アレ」の居るような(笑;

ヤケギ谷の名に相応しく、炭焼き窯跡も残っています。

黄葉も 燃えている! 炭焼き窯跡


渓流に小滝が連続し
カワラコバコースと合流すれば、滑滝、、そして、、まもなく林道へ、、

そのすぐ先に駐車場。

ねぇ
屏風岩にも、寄っていくよね!

あっ ええんですか? ユリの花とかは、、、

デカシタ(^^)\(゜゜)

屏風岩 タカサゴユリ


運転・画像提供 ありがとう!


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