【鬼ヶ岳・妙法寺山】
標高532m・235m 歩行時間 (約)2時間15分 (約)45分
12/22 (土) 曇り
SIVAさん チー
地図・・・・ ← 「↓」 が 鬼ヶ岳
← 「↓」 が 妙法寺山
家5:45→JR塚口駅6:10→大阪→京都(湖西線)→近江今津→新疋田8:44(SIVA車)
→R476→北国街道→武生大虫町→鬼ヶ岳駐車場9:50
登山口10:00→大鬼展望台10:45→山頂11:20(昼)12:55→周回コース→駐車場14:05
鬼ヶ岳駐車場14:20→妙法寺山駐車場14:40
登山口(白山神社)14:40→山頂15:10(15)→登山口15:40
駐車場15:45→R8→敦賀→JR新疋田17:01→近江塩津(琵琶湖線)→尼崎→塚口駅19:30→家20:00
電車賃 | 青春18きっぷ | ・・・ | 2300円 |
本来 | ・・・ | 5040円 |
えらいことになったんだよ。
曇りならば まぁええか、、と、青春きっぷまで買ったのに 降水確率グングン上がって
今や滋賀は雨ベッタリ!
「とりあえず敦賀まで来て、、」って この分では天気の感じで、福井北まで行くようになるのかも、、
「うん ボクもそう思ったよ、、、だって青春キップだし、、」
こういう発想はなぜか男性がする?
とにかく! 予定してた湖北を返上
ひょうたんからコマ シバヤブから棒、、?
、、ってな一日が
始まってしまいました。
なるほど! ひょっこりひょうたん島 |
SIVAさんがなぜ日野山をイチオシしてるか、、、なら分かります(笑) だって○▲尼転がし\(ー。ーメ
けど
アカンわ 雨だ、、、と、さらに北上。
先日、越前のつかさんに教わったばかりの元祖「ひょうたん島」こと、愛宕山
を通り過ぎ
ようようたどり着いたのが鬼ヶ岳。
鬼って、、、
鬼ヶ岳、、、宴会できる小屋がある、、くらいしか予備知識ないんだけど (^_^;
「元々は丹生ヶ岳と呼ばれていた。
それがいつしかこの山に赤鬼&白鬼が住みつき、里に下りては悪事、今でいう「通り魔」ですな、、をハタラいて、、
村人がソヤツの退治に乗り出して、ついに白鬼を日野川河原で捕獲ってか、、逮捕ってか、、
それにちなんで鬼ヶ岳。」
ふーん。
※ | ※ |
鬼ヶ岳 | 駐車場 |
駐車場はJAカントリーを左から回った裏手です。
ここまで来てもどんよりしているお空を見上げ、、
それでも車が続々 やって来ている。
あらま
そういう山なんや 鬼ヶ岳って。
見ていると、来る人来る人 みーんなカラフル長靴に履き替え いそいそ、、
そうだった!
靴も車もドロドロに なっちゃうんだよ、、どーしよう(−−;
チーさん そこ ジュルジュルやから 丸太の上 歩いて〜
へーい!
※ |
もぉー 油断大敵! SIVAオヤジ コンにゃロー謀ったな(ー.ー#
と
その先からは用心し(笑)
植林に入り テープの所を右に上がって、本来の登山道へと合流し
丸太階段をエッチラ上がればそのまま激登りへと!
うーん
まさにまさに 登りいっぺんとうの山道のスタートです。
※ |
わぁ〜 景色!
15分ほど登ると美形の日野山や雪を頂いた部子山、銀杏峰、、眼下には越前市街が広がって、、
ここが
子鬼展望台。
戻らぬ白鬼を待ちわびて、赤鬼さんがここまで下りて来て 見てたという、、
なんとも墨絵な(!)景色です。
赤鬼涙色?
※ |
小鬼展望台 |
その上の、ベンチの所でしばしの休憩、山の同定。
「え〜 つかぬことを伺いますが、、」
と
突然! 下山してきたオジサンが、、
「えとは、、」
「エ? エトワ? エトワールマドモワゼル?」
お嬢さん 星のように美しい、、←ちょ〜っとムリ、、ありますが (^^ゞ
「あぁ 干支ね 干支干支、、ワシの干支かい!」 (ー。ー#
ちゃうちゃう
どうやらオジサンは鬼も笑う来年のこととか、年賀状のこととかを考えてたのか
チーと一緒に 「ネ〜 ウシ、虎、ウ〜、、」
と
何度も干支を数えては、、はぁ〜 これで12支 はっはっ なるほどなるほど 納得!
と
朗らかに下山再開 「ね〜ウシ虎タツ、、」
いやぁ〜 越前の人も、なかなかユニークな
ちゃ! ちゃうでぇ〜 おっちゃん! 「ウ〜」が抜けとる うぅ〜 うぅ〜 (笑;
※ |
さて私らは
相変わらず続くロープの急登、、
道ばたには ショウジョウバカマが葉芽 膨らませ、、春の準備も着々と。
私の迎春 見通し真っ暗…
思い出してもた(−_−;
そして再びベンチのところが大鬼展望台
さすがに 小鬼、、、以上の展望ですな。
\(^o^)/
ここは
赤鬼(大鬼)さんが、戻らぬ白鬼を案じ、さらなる悪計をめぐらしていた所だとか
おっ 白い山とか 見えとるやんけ
※ |
日野山 |
そして再び急登、、お次は白鬼展望台
期待の眺望 さらにさらに広範囲。
※ | ※ |
三里山 経ヶ岳方面 |
まぁ いつ降りだしても可笑しくないこの天気です。
ここまで展望があるなんて、、意外や意外、、相手が魚屋だし、、いやいや尼から来た甲斐ありました!
と、
最後の最後もやっぱり急登
15分ほどで山頂へ、、
いやぁ
鬼ヶ岳のこのコース
登っては展望 登ってはベンチのくり返し、東から西へほぼ直登!
ストレートってか 直球勝負! ってか
まるで藤川
いやいや
かようにスパッと潔(いさぎよ)いのは 越前気質そのものか?
ほんまかいな?(笑;
※ | ※ |
文珠山? |
広い山頂には休憩小屋と
大虫神社の立派な祠、そして カワイイ カワイイ魚屋さん♪ 展望台
SIVAさん どっかからお電話がかかり、、、お勤め先? お家かな?
※ | ※ |
「あなたーっ 大掃除 放ったらかして どこまで遊びに行ってるの!」
もしや、、奥様からお叱りを受け、、もぉ帰ってこんでよろし! とか?
(^◇^)/
まぁ そっちは放って 山の推定などしましょ
と
方位盤見て 白山、白山、、、見えませんよねぇ 何ぼ何でも今日のようなお天気では。
でも 西方ヶ岳があそこに 見えてるし! 野坂はどれや?
見えんわ!
あっ 来たんかい、、
と、お腹も空いたし、、結構な休憩小屋をお借りして、お昼にしました。
※ | ※ |
食事を終えて外に出てみると、あらまぁ 朝よりちょっと明るくなったよう、、
もしかして もう一座、行こうとか、、考えてるかも?
雑木林の周回コース、、SIVAさんに追従して下山します。
ここ 滑りやすいんやで〜 去年みーんな滑っとった、、ハハ
と、
これまた見え見えのコンタン(!)を警戒し
雪道を、、、
それがやがて、濡れ落ち葉 踏みしめ 急下りとなり
ここは努めて慎重に、、、
だってさっきから こけたらシバくで〜 とか 車に乗せへんで〜 とか
脅されてますもん(笑;
※ | ※ |
1時間程で 駐車場の脇まで下ってきまして
水車の付いた水場にて、用意周到! 備え付けのタワシなどお借りして ゴシゴシ ゴシゴシ。
ちょうど帰り道だから妙法寺山、、ちらっと行ってみますかね?
※ |
つかさんに教えてもらってた妙法寺山
妙法寺バス停を左に曲がり ドン詰まりの白山神社、、『登山口』 ここだ ありました!
横の急坂を上がる、、
えっ! これ 上がるん! ってな坂でしたが、、ガンバレSIVA車!
たしかに上には駐車場 ホッ(−−;
※ | ※ |
わーん! 見て見て カワイイ〜魚屋 お地蔵さん。
雨降ってますけど?
行ける行ける! 傘差したらええわ!
と傘だけ持って
いきなり登山口から、落ち葉の中に点在しているお地蔵さん
こんなん好きやろ〜
んまぁね(^_^)v
おそらく50体以上ほどあろうかという路傍のお地蔵さんに見守られ
ある時は上り坂、ある時は雑木林の落ち葉の小径を
お散歩気分で登ります。
※ | ※ | ※ | ※ |
ここ妙法寺山は 南北朝時代、南朝側瓜生氏が用いた要塞だった所
で
1340年には落城の憂目に遭いましたが、
夏でも涸れぬ湧水池、馬繋ぎ場など 歴史の遺産も今に残して
要所要所に
金毘羅さん、、お稲荷さん、、、と祠などもあり、、
そういえば、麓の白山神社界隈では、山岳信仰での芸能
猿楽、狂言など、能の名だたる面(めん)打ちが住まわれていたというお話も、、
中世の昔が偲ばれまする〜
あれこれと愉しんでますと、30分ほどで大師堂のある山頂に着きました。
おぉー ええで〜 こっち。
と
呼んでいるので
何よ何?
と
お堂の裏手に回ってみれば あれま これがなんとまぁ、、
カッコいい〜日野山♪ まさに第一等の景勝地
ヤッター\(~o~)/
そろそろ戻らなあきませんよね、、
と、未練いっぱい
(^.^)/~~~
SIVAさんは まだ 何か 撮っている?
↓
鬼ヶ岳やんかい!
あっそーっか(゚.゚;
そうそう
ジュースを買いに入ったコンビニで かの羊羹を見つけた、、のです!
こ、これは!
今年の初夏
荒島岳に行った折、わざわざ寄った郷土物産店、、でしたが
「あぁ あの水羊羹は冬季限定なんですよ〜 コタツで食べる、、ものでして、、はぁ〜」
とか、ありましてね (^_^;
おっ これはホンモンや! 帰ってすぐ食べ、、すぐやぞ! いつもみたいに隠し置いとったらあかんぞ。
※ |
まさに龍宮城に来たような?
ゆーても浦島みたいに トシ取ってヘンでぇー!
思いがけなく越前づくしの一日を 堪能さしてもろたんでございます。
m(_ _)m
運転・画像提供 ありがとう! 来年も懲りても?宜しく。
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