【小谷山】
標高494m 歩行時間 (約)3時間25分
1/8 (火) 晴れ時々曇り
SIVAさん チー
地図・・・・ ← 「↓」 が 小谷山
家6:35→JR塚口駅6:53→尼崎(快速)→(濃霧のため1時間遅れ)→米原10:05(SIVA車)
→R8→R365→小谷山登山口10:40
登山口10:50→番所跡11:35→山王丸12:30(昼)13:30
→山頂14:00→福寿丸跡→山崎丸跡→駐車場15:15
駐車場15:45→JR木ノ本駅16:18(新快速)→尼崎→塚口駅18:45→(食事)→家20:00
電車賃 | 青春18きっぷ | ・・・ | 2300円 |
本来 | ・・・ | 5040円 |
小谷山は2度目です。
前回は白影さんの山本山縦走が中止になった時
みんなは弥勒山(愛知)へ、チーは独り ここ小谷山に来て(白影さんに気を遣ったつもり。(^^ゞ
けど、、
弥勒山登山口では白影さんが本格コーヒーをたて、皆の下山を待っておられ
それはそれは盛大な宴会になったとか、、
時は春、、折りしも山は花づくし、、、
だからエエねんよ、、別に私は、、、 しくしく(/_;)
・・・・・・・・・・
小谷山、未踏やねん。 新しい靴も試したい、、夜勤明けやで無理できんし、、
あぁ エエですよ。 青春キップ使わなあかんしぃ〜
と
新年早々の定期山行は、JRオンリーの「青春キップの旅」になりました。
しかし、、、
「濃霧のため、列車に若干の遅れ、、」
はいはい
「遮断機の故障で、しばらくお待ち、、」
あらあら
「前の電車がホームでつかえ、さらにお待ち、、、、」
なぬなぬ
車窓から |
えーっ もう9時じゃん!
「ということでまだ京都の手前でおます、、しかもこの電車、米原行き各停(^_^;」
「なら、米原まで行ってるから」
カタジケナイ <<(_ _)>>
そんなこんなでやっとの米原で拾ってもらってキビスを返し、小谷山登山口に着いたのは10時40分、、、
もうすっかり日も高く、、
な、な、なんと! 晴れとるぜよ! マグレか(^◇^)v
小谷山 登山口 | サンシュユ |
人けのない駐車場
歴史をひも解く案内板をざっと読み、
車道の右から登山道へ、濡れ落ち葉のなかを登りはじめます。
傍らにはフユイチゴ、頭上はソヨゴが真っ赤な実をぶらさげて
またポカポカと暖かい。
小谷山
かの浅井長政の居城として、あまりに有名な小谷城のある山、、ですね。
※ |
小谷城は浅井家が3代にわたって築き上げた中世屈指の山城でしたが
「近江を制するものは天下を制す」
と
狙われましたね信長さんに、、そして無念の落城。
浅井家に嫁いだ信長の妹 おいチー、いや お市の方は、間一髪で城から救い出され
しかし
城主の長政さんは29歳の若さで自害
かくして浅井家は滅びます。
やっぱ 亡霊とかが出るんかな?
出るんなら巨乳がええなぁ。
ほぉ〜
亡霊に巨乳がおるとは初耳な、、そりゃアンタの望霊ですがな、、出るなら出てみぃ〜
5分ほどで「出ます。」 ギョ!(゚o゚)!
、、じゃなかった 「出まる」か、、ビックリ(^_^;
『出丸』は、城、最前線の基地だった所です。
※ | ※ |
一旦、車道を横切って広々とした大手道に入って車道が右下になりまして
10分ほどで『間柄峠址』
ここは浅井さんが六角氏の攻撃を受けた際、援軍の朝倉さんが布陣したところ。
その5分ほど先に、『望笙峠』
琵琶湖の見えるビューポイント、、ですが
今日はさすがにガス、、、ですわ(笑)
※ | ※ |
旧跡の立札やら 「あと○`」の杭もあって 至れり尽せりの登山道
(^_^)v
やがて
道に雪が混じりだし、左手前方に山頂が見えてきました!
小谷山山頂は小谷城を、さらに1時間ほど登ったところなので まだまだ先ですが、、
すぐのところに『金吾丸』表示
ここも朝倉の布陣址、、あら、、SIVAさん、突然 道を離れてヤブコギを、、、
さては亡霊のシワザか!
おーいお待ち〜
チーも茨(いばら)を掻い潜り、、決死の追従、、飛び出したとこが金吾丸址の広場。
ホッ♪
サザンカの花が満開で、、ふいに口を突いたのは演歌、、でなく童謡、、
これも亡霊、、の?(笑;
暑すぎで 私は一枚 脱ぎました。
※ | ※ | ※ |
階段を下りれば、ごく自然に一般道と合流し
そのすぐ先が車道の終点、、ここまで車で上って来れます。
観光客用 けばけばしい看板が
↓
そしていよいよ小谷城のメインステージへと入場していきます。
番所跡、、、いわゆる検問所
お茶屋跡、、寛ぎの空間
馬洗池、、、奥は広場、、今なお 水、涸れず
首据石、、、罪人の首をさらす石
なるほどなるほど、、、
番所跡 | お茶屋跡 | 馬洗池 | ※ |
失礼しました。(^^ゞ
そして
お次の『赤尾屋敷』は、登山道から右に折れて少し奥まった所です。
重臣の屋敷跡ですが、、、長政さん、無念の自刃の場でもありまして、、
そうです! 出るならココやっ!
、、、ってとこです、、けど、、巨乳はあり得ん!(−−メ
※ | ※ |
竹の覆い被さるのを払い払い、碑のところまで行き着けば、
何故かここだけ雪深く
「足跡の向きがおかしいんとちゃうか?」
と
SIVAさんが またキショイことを呟くので
いやだぁ〜 退散ーーーーん! (^O^);/
そう
前に一人で来た時は、敬虔なオモモチで、墓石に手を合わせたりもしたのです!
今日はなんかカン狂う。(ー。ー#
・・・・・
その先には満開の春が楽しみな桜馬場、、その一段上が本丸跡
そして
今回は涸れている刀洗池を経て、京極丸、、小丸(おまる)
そう、城の核心部へと、、
この右側に当時の石垣が残っているというので、そこもちょっと寄ってみます。
※ | ※ | ※ | ※ |
山王丸まで上がって来まして やっとお昼♪
お得意のおうどんを煮てもらいホカホカと温まります。
真冬とは申せうららかで、
ここで大勢の人の血が流されたなんて信じたくない、、、って感じです。
※ | ※ |
ちょっと下って六坊跡へ
右手にすずーっと 雪山の稜線が連なってます、、伊吹山は霞んでますが(--;
※ |
六坊跡から怪談、、いや階段の登りになって、、
前回はスタスタ上がれところが、今日は何でか体が重い。
やっぱ背後に (゚゚;?
いやぁ〜 食後、、、だからでしょう。 (^_^;
ふり向けば金糞岳? 雪山バーンと構えています。
やっと山! って感じがします。
ルン♪
※ | ※ |
うっすら伊吹 |
登りつめれば小谷山山頂!
\(^o^)/
この山が大嶽(おおづく)山とも呼ばれてるのは小谷城よりも前に大嶽城がここにあったから
とか。
※ |
山頂は、展望のない木立ちの中で
ひっそりこんとしています。
とりたてて長居したいふうでもないのか
もしかしたら○●いのか、、
SIVAさん そそくさと下りだし、、
チーも慌ててそれに続いて、、、(汗;
光る琵琶湖を見下ろしながら、表示どおりに甚内屋敷跡の方へと、、
林道終点の先に 福寿丸跡やら山崎丸跡
これらはいずれも朝倉氏が築いたもので、、、
朝倉氏、、けっこう態度デカかった?
(笑)
尾崎神社の鳥居をくぐって ラーメン屋さんを左に折れれば、
駐車場はすぐの所
オオイヌノフグリが早咲きしてます。
春の訪れ、近いのかもね。
ちょっと残念でした、、期待の望霊さんに遭えなくて、、、ククッ(^v^)
※ | ※ | ※ | ※ |
運転・画像提供 ありがとう! ことしはヨロシク。
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