【油日岳 そして、、小平山】

1/13 (日) 曇り(風)

標高 約728m   歩行時間(約)5時間30分

しろくまさん ・ チー 

地図・・・・ ← 「↓」 が 小平山


家(車でお迎え)5:20→しろくまさん宅→豊中IC5:50→栗東6:30→R1→(コンビニ)
→名坂→山川橋→R4→余野公園→奥余野公園 駐車場8:10


駐車場8:30→(三馬渓)→油日岳9:30(20)→加茂岳→忍者岳10:15
→三国岳→ゾロ峠11:10(5)→分岐→小平山→(昼)13:00→分岐
→旗山13:27東海自然歩道14:13→駐車場14:40


駐車場14:50→(コンビニ)→R4→名阪自動車道→天理15:50
→豊中南16:20→しろくまさん家→家17:15

高速代 往路  =1100円
      復路  400円+400円+630円 =1430円
      合計 =2530円
ガソリン代  143円/liter =2200円   

晴れマークは三重くらい、、
と今回も懲りることなく、栗東ICから東進、、、を選んでしまって、、、(^^ゞ
 
ホントはもうちょっと北、、がヨカッタな、、
けど
寒がりにこんな日の鈴鹿はアカン、、のだそうで、、、(;_;)

「ほんじゃ小平山とかは?」
「じゃぁ油日と組み合わせましょう。」

ぉお! 両方行けるのかぁ〜 ヽ(^。^)ノ みたいな。

なんという変わり身の早さ、、だ! イテッ\(−−メ

ぶっちゃけた話 山に行けりゃ なんでもヨカッタ?、、、、、のかも(笑)

しかし、、

三上山



さっきからずっと 霙とか雪とか降ってますよ。
へぇ〜

ありがたいことに、ド近眼、、何が降ろうとノーテンキ 
(^_^)v

ゆーてるバアイか、しっかりナビせな!

えーっと

4号線をJR草津線に沿い油日、余野、、、なるほど〜 なかなかエエよ、、、

「忍者に注意!」

、、ってな看板も見逃せない!

そろそろかな?

南鈴鹿の連山?


「ここ!」

来てみて知ったのですが、余野公園への左折ポイントは
なんと、しろくまさんにとって、とてもなじみ深い所だったのです。(笑)

余野公園からさらに某会社↑の敷地沿いに、鬱蒼とした細道を奥余野公園まで進入し 
こじんまりした駐車スペースまで。

一台も停まってないですやん。
そ〜なのね。

「さっぶぅ〜」
「そ、そ〜なの?」

ということなので車の中で(!)スパッツ付けて 靴 履いて、ゴソゴソやって

行くぞ!

チー 車から飛び出るや否や一目散 林道を、、、ダダダダダー (^O^)/

林道終点まで 行けーーー!


あずま屋2つをやり過ごし、舗装路が地道になって、三馬渓沿いをずんずん行けば
やがて、大小の滝が連続するようになり、、、

おっ
そのいくつかには かような仰々しい看板も、、

涸れてる? うーん竜? 天竜、、、なのかぁ、、(−−;


この一連の「竜の滝」シリーズのミゴトさに さすがのしろくまさんもオタケビ、、、を?

\( ^)o(^ )/

ちょっと余談ですが
 実は彼! クマの威を借りてはいるが イッパシの「竜」、、ミツ「僕もよ」 (!)

それはさておき
こういうエリアは 一刻も早く脱出せよ!


水量 少なくてヨカッタじゃん渡渉を順調に済ませ
沢から離れ、潅木帯になり

倒木くぐって ザレ場を越えて 笹薮のなかを県境尾根へと、、、わっせわっせ

道標どおりに登りつめるとその先に油日岳!

着いたぁー

ザレ場 初登頂!


〔油日岳〕

鈴鹿の南端に位置するこの山は、北の霊仙山に匹敵する 「信仰の山」 でもあり
山頂には 麓の油日神社の奥宮にあたる岳大明神が祀られていて
聞くところによると
その油日神社にはいわゆる油業界のお歴々参詣者が絶えないのだ、、、とか? ホンマかいな


行者さんのん?
岳大明神 避難小屋 ※


そのすぐ下には避難小屋

風の凌げる貴重な小屋はなかなか快適♪ ここでお昼も?、、、ですけど、まだ行程の1/7だ(!)


重いミコシをあげまして那須ヶ原山の方面へと いざ出発!

油日神社への分岐を過ごし
よく踏まれてる やせ尾根やガレ場を通過
おっと途中に加茂岳!

たまに展望も、、、あれは鈴鹿じゃないですか、、、と (゚.゚)?

プチキレットを越え、次のピークが忍者岳?、、それ! 今日の最高峰ですよぉ〜

と言うとりますので わずか右手のコブにも寄ります。

那須ヶ原山 直前にも表示あり


分岐に戻り、木々の隙間に雨乞岳や綿向山を認めつつ、木の根をつかんで急降下、、

と、私的には、かなりエキサイト、、、してますが、、

『地味な山』ですねぇ
とクマはのたまう。(笑)

いやいやここは忍者の里、、、これだけでは済まぬ、、のではなかろうか、、、
と、

 鞍部に降りれば
『不鳥越峠』

へっ なんて読む?

ふとりこえ 太り肥え 太り=肥え   ←ダブルパンチ!\(-o-)/

ちゃう! ちゃんと漢文読みしなさい! あっそ(−。−メ

肥えない鳥はあらず?

ちがうって! 「肥え」 から離れ
「鳥越えず峠!」 

あ〜ぁ (^◇^)ゞ


ガイド本の地図とは違って 三国岳より前に出てきた、、 のは何で(゚゚?

そりゃぁやっぱし、忍者のシワザでしょう (^◇^;

忍者?


ま、いっか!

下った分だけガシガシ登って 高度を戻し? 分岐のところが三国岳

ここで那須ヶ原への尾根と分かれ、我らはゾロ峠へと向かいます。

いきなり ロープの激下り

そして
伊賀、亀山、鈴鹿などの景観がどんどん展開されていく、、、かなたにうっすら知多半島?

しろくまさんのゴキゲンも直ったようで
お腹も空いたし(笑)

鞍部に下ってゾロ峠だな、、と覗きこめば、、ぞろぞろ峠 とも書いてある (゚.゚)

またもや忍者の? ;^◇^;

ここで奥余野公園への分岐を見送り 旗山の方へと向かうので
前半戦はこれにて終了 でござりまする〜

<<(_ _)>>

    
あちら忍者岳 那須ヶ原山 (^_^)/~


軽くお腹にパンを詰め
不動滝への分岐を過ごし 笹の中をずんずん登ると

おぉぉ!
背後に さっき越えてきた連山が、どんどん広がってまいりましたぁー!

那須ヶ原山


ガレてるヤセ尾根、低い笹道
急登に喘いで、高度を上げれば
いよいよ眼前! こつ然と でっかーーいピークが現われたぞ。

わぁ〜\(-o-)/

吹きっさらしの笹原を
聳えるピークの高みへと覚悟を決めて登り出す。

右の頬がヒリヒリ痛い -5℃はあると思う。

それに耐え、惜しみなく広がっていく凄まじい展望に
何度も何度もカメラを向けて、、

前方 回り込んでる稜線は旗山でしょうか?

ゼェゼェ言って 這い上がり ついにピークにたどり着いた!

「バッテリーがありません」

なぬ?(−−#

しっかりせんかい!
あまりの寒さでむずかるカメラをズボンに押し込みさすってやりつつ(笑) しろくまさんを待ちました。

デッカイピーク 北打山! 伊賀盆地 旗山 バックは霊山


潅木帯に逃げ込んで ホッと一息、、、次のピークは左折するのね?

階段をアップダウン

アセビのトンネルくぐって登れば
小平山(烏山)にたどり着く!

しかし
展望ないし未練もないし、、、(笑)

途中で風の凌げる所を見つけていたので
そそくさとラーメンを煮て冷えるハダから食べました。

展望×


分岐に戻り
さきほどカーブして見えていた旗山へと向かいます。

再び広がる大展望!
今度は北西、、、三上山までスコーンと見えてる。

\(^o^)/

ふり向くと、笹一面の北打山がどんどん高くなっていく、、

そして、潅木帯になり、、ついに旗山ピークに着いた! が、やっぱしこちらも展望し(笑;

道 展望× 錫杖ヶ岳
北打山


旗山の先の鉄塔広場にて、展望ともオサラバし
巡視路沿いに下ります。

熊鷹神社に降りるはずです、、、が、巡視路マークと階段が、、、どこまでも、、続いていってます、、、
いつのまにやら植林帯

そしてそのまま車道に着いたぞ

ここどこや?

しばらく行くと東海自然歩道に飛び出し
標示に従い 朝 車で通った某会社の敷地の脇に出てきます。

どうやら
本来のルートよりショートカットしたようで、、
と、
いい気になって奥余野公園まで無事 帰ってきました。

いやぁ 後半戦 めっちゃ「ハデ」 でしたよねぇ、、知名度は低いのに、、
山は見かけに寄りません。

だって「忍者の里」ですもん。

最後まで巡視路を下っていた、、 、、、を経て奥余野公園へ、、


運転・画像提供 ありがとう。

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