【桶居(おけすけ)山〜高御位山】

標高304m

2/11 (祝) 晴れ 

しろくまさん  チー

地図・・・・ ←  が 高御位山 

 ←広域図


家6:50→阪急塚口駅6:58→西宮北口→三宮→JR三宮7:34(快速)→御着駅8:38

御着駅8:45→登山口9:15→桶居山10:25(15)→昼12:30(45)→高御位山13:55(40)
→鷹ノ巣山15:15→登山口17:10→曽根駅17:20


JR曽根駅17:28(快速)→三宮→阪急三宮→西宮北口→塚口駅→家19:05


交通費 = 往路270+950 復路270+820 = 2310円


高御位神社


待望の三連休、、なのに 大雪、近畿を直撃!

なかなか山が決まらずに、、
もぉ〜どこでもエエわ、、、とか、ちょい投げやり
イカンイカン
では 『高御位』(たかみくら)に、、、と、お手軽そうなのを挙げ、、(^^ゞ

せっかくなんで
前は通ってない「豆崎から」とか、チーさんの好きそうな(?)尖がってる桶居山とかも
コースに入れたら
結構なボリュームになりました。

それでもいつもよりゆっくりめ 余裕の7時前に家を出て、、(^^)v

明石大橋


まるで牢獄から見てる、、ような海峡(笑)
だけど、快晴だし、シートも独り占めだし (^^)v

高御位山に最も近い『曽根駅』 からさらに西へ2つ 『御着(ごちゃく)駅』に降り立ちます。

結構な都会ですやん
だって、次が姫路駅だし。(笑)

目仕度をして、駅を出てから直進し、、R2に突き当たったら右折、、川を渡って少し行った先を左折
深志野集落へと入っていくにつれ、田園風景も広がる、、、

向うに〜
見えてるんが桶居山かな?

えっと、取り付きは?
              

ここや!

いきなり現る登山口
民家の路地を右に入り、急な斜面の岩場、、ってかザラザラ岩盤、、みたいなんをガンガン登って
5分もせんうちに展望。

ヤッホー(^0^)/

眼下には、播但連絡道が ツーっと走っておりまして
かなたにポッチリ♪

おぉ!
国宝、日本初の世界遺産 「姫路城」、、ではござらぬか なんとなんとヽ(^o^)丿


ははーっ m(_ _)m

さらに岩場に取り付いて、すぐ上の、ザレた広場で小休止 (-。-)y-゚゚゚

島や!
四国? いや 小豆島?
手前の丘は書写山圓教寺?、、、さぁ〜 どうだか、、


しょっぱなからの大パノラマ

高度が増せば、いろんなモンが飛び込んできて、足止め喰らってばかりですぅ(笑)

もしもし、、まだ高度 「2桁」 ですよ、、ありゃりゃ(−。−#

まだずっと先


ピークは続くし、標示は無いし、ふもとの焚き火は煙たいし。

ゲホッ(´〜`;)

マツやコナラやツツジなどの低木帯、、、そして、、あいも変わらず大展望
ヽ(^。^)ノ

キョロキョロしながらアップ&ダウン

桶居山の手前にある、、っていう 「斉藤山」 さえ知らぬまま はて(@。@?

増えていくのは岩ばかり、、、その尾根道を、辿るのみ、、、(^_^;




ついに
そのトンガリや! 桶居山や!、、 ってとこまでこぎつけて
しかし、あんなもん、登れるんかぁ?

と いかにもピラミダルな岩峰を ふ〜むと眺め、、

つまり 「ここ」が斉藤山? (゚゚:(笑)

桶居へ 桶居ポーズ♪ クマvsゴジラ


桶居山の岩場に取り付きガシガシやって、通過していく「巨岩」に仰け反り、、

着いたぁ!

意外にすんなりと (^^)v

山頂は、思ったよりも広かった。

誰もおらんね(^_^)v

あれは小豆島か? あっちは雪山や、、、とか、休憩がてら楽しんで♪

小豆島 段ヶ峰?


ところでゴールの 「高御位山」って どれ? 


前方
はるかかなたの反射板を、、、、あれか?、、まさかねぇ〜 (^_^;

とにかく!
まだ行程の1/5 ですわ。

うひょー \(-o-)/

と我に返って激下り、、、
鞍部の向こうへ うにょろうにょろと延びてる尾根が、、はよ下りて来いとゆ〜てます、、ほんまか(ー。ーメ



ゆるゆる下れば 背後になった桶居山くん

ほんま、、どっちから見てもピナクルだけど、こっちからは また一段と厳つく、、、ハンサムっぽく

タイプぅ〜^o^)/~



バーン バーン♪

何じゃあれ

時おり 耳を劈(つんざ)く破裂音!

見下ろせば、はるか眼下に射撃場、、、クレー射撃、、ですね。

こっちに弾(たま)とか、飛んでこんよね、、とか おっかなびっくり
左からぐるーっと廻りこんで、、、道はどんどん つながっていく、、

射撃場


このあたりは以前、山火事に遭ったのか。
岩肌が、むき出しになっていて、生えてる木も幼いのぉ。

あちこちに 鉄塔がブスブス突っ立ち、その間を縫ってヤセ尾根が 縦横無尽に走っています。

要するに、ピークだらけ〜 道だらけ〜 ほんでもって標示は ありましぇ〜ん
(>_<)

「チーさん そっちは、ちゃいますわぁ」
「ほーか」

バーン!  ひえぇ〜〜

忘れた頃に射撃音

クワバラ( ̄▽ ̄;)

奇怪な巨岩があちこちボコボコ
どいつもこいつも変な形! そやしぃ、どえりゃぁデカさだわ。

そのそれぞれに奇声(?)を上げて、近づいてって離れていって、、

しかし、いっこうに近づかないのが反射板。

しょんぼり (−_−#)


ほんまに高御位に反射板なんか、あったんですか?
やぁ〜 さぁ〜
だって 前 来たんでしょ?
そんなん覚えてないし、、腹へったし、、もう倒れそうだし、、(−0−)/

コース最大のハイライト、、は、最大の難所、、でもありました。(笑)

だいぶ 向うになった、、、 アゴはずれリュウ (笑) これが、あれ


桶居山からほぼ1時間半で、ようよう高御位山の縦走路、いわゆる「分岐」に たどり着き
もぉ〜 どこでもええから メシ喰わせぇ〜
(^O^)/

岩場の窪みでストライキ

ふんとにもぉ おなか空いたら(?) ガラ悪いんだから(笑)

こっち側に来たトタン 賑やかになった人通り そんな目線など、、モノトモセズニ
美味〜〜いぞぉ〜♪

作ってもらうの大好き (^^)/ かも。

やっぱしあれが、高御位・・・


高御位山への縦走路は 今までのは何だったの? ってな感じに、普通ぅ〜
ほとんど「普通ぅ〜」のハイキングコース。

大勢の人の 挨拶まみれに会いながら、
ふり向きザマに見る景色

おぉ!

鷹ノ巣山!


そう、美しき双耳峰、、しろくまさん好みです♪

その鷹ノ巣山へは
高御位山へ行ってから、、また後で 行きますねん、、
そうそう、この道を引き返すの、、よね。

しんど (^_^;

すれ違いザマに おっちゃんから
「ほぉ〜 桶居山から、、ほな深志野から登ってきはったんかぁ、すごいなぁ〜健脚やなぁ〜」
イヤイヤ (^^ゞ

とか、褒められました。

何て? 今、オケスケヤマとか言ってはった? オケイサンとはちゃうんよね、、それは「京阪電車」だもんね。
ヒソヒソ (^_^;(^。^

しかし暑いよなぁ〜

この表街道に来てからというもの、もう 日当たり良すぎで 顔から火ぃ〜 噴きっぱなしですの。

女優なのに;´・`)

あっこ 桶居山


それから高御位山上へは40分程で、、
反射板のとこにポンと、飛び出し

そう これよ!

立派な「石碑?」の向うには、ボコンと盛り上がってる岩盤が
その大岩 正真正銘「山頂」ですわ! と ガガガと取り付き

懐かし〜

360度 見渡す限り大展望

大パノラマの岩盤浴

「すごいですねぇ 高御位って!」
と、
しろくまさんが感激してるのは、背後の高御位神社の立派なこと。

もしかして、今、踏んでいるこの「岩盤」 が ご神体?

うわぁ\(-o-)/

そのご神体の下を覗けば 垂直の岩に取り付いているクライマー

かっこエエなぁ 怖いなぁ 

しばし観賞、、怖いもん見たさで、(゚o゚;ゞ

チョー気持ちエ〜♪ クライマーさん 笠形山 千ヶ峰


高御位山からの展望は、南東かなたに淡路島、南西には家島群島
北方に笠形山と千ヶ峰、その西側には段ヶ峰 さらに雪彦山と氷ノ山が、、重なっていて、、?

申し分ない ロケーション♪

老後には、この山一つを買い取って、澄みきった空の下、日がな一日 あっちゃこっちゃと
稜線伝いをしてみたい、、、気分です〜

どーぞご勝手に!(^^)!

さて
下山は「山中滞在が最長」 ってコースを選んでしまったので、そうゆっくりもしてられず

反射板の所から 桶居山 眺めてUターン

「どっちへ下りはるんや? 鹿島神社か?」
「やっ 豆崎奥山です」
「そりゃ凄い ロングコースやなぁ〜」

とか、また地元の人に褒められて やめよか?(^_^)\(-_-)オイ

家島群島


ゆーてる間に、ホイ はよ行きましょ(笑;

鷹ノ巣山の双耳峰を目指しつつ、靴底でツルツルに擦られた岩盤のアップダウンに脅えつつ

桶居山分岐、15:07 通過、、、まずまずのコースタイムだと \(-.-# あまい!

左に折れて
エッサカ登れば鷹ノ巣山

再び響くクレーの爆音、ちょうど今、射撃場の表に周ってきてます。

眼下には、朝にも見ていた 「アゴはずれリュウ」 
かたや左手には、鹿島神社のデカ鳥居

ねぇ チーさん 鹿島神社に下り、、、、ませんよねぇ やっぱし(^_^;

鹿島神社 岩 激下り


鷹ノ巣山を越えても続く、、岩盤浴の激下り、、そして激登り、、
岩また岩のオンパレード

ふり向いて、つらつら見れば、

高御位山から鷹ノ巣山への一帯は
その山肌のほとんど「岩」 「岩」ばっかしで ございます。

お岩さん とか 岩〜ンばか とか ここが発祥の地かもしれません。 もしかしてイワンの馬鹿?



鷹ノ巣の方にも反射板が、、これは朝も見てたかも。

ふと、眼下にウルトラデーーッカイ岩盤
バーン!

ど、どこ下るんですか?

と、途方もなく巨大な一枚岩、、に 尻込みし、、

あーっ!
これ かぁ〜 百間岩 \(-o-)/

見上げてごらん〜♪


そうよ こんなんだったわ、、まさかこれを下るなんて、、、

今 思い出したんかい (´Д`)

ようよう下った鞍部のところが鹿島神社との分岐、、、は見送り モチロン直進 (^O^)/ (笑)

次なるピークに取り付いて、右手に見える、さっきの百間岩。



ドヒャ〜!
ひと山 ぜ〜んぶ 「岩」ですやん。

それからも まだまだ続くアップ&ダウン

そろそろ夕日が傾いていて、はるかかなたの高御位山、、その岩盤も染まってきてます、、

高御位山


夕闇迫ると、家島やら淡路島も クッキリしてきて、
これがサンセットの醍醐味かぁ

ハッハッハ(^◇^)

家島群島
淡路島


ゆーてる場合かチャッチャと下りな、、

チーさん あれは もしかして 雄岡山(おっこさん) 雌岡山(めっこさん) ちゃいます? 

ゆーてる場合かチャッチャと下りな、、(笑)

うっすら小山が、、2こ


もう5時だ。
とか言いながら、豆崎奥山のゴール間近の三角点を通過して 再び岩盤の ご登場です!

もぉ〜 (゚_゚;

それを下りきったとこに

古墳や!


そうそう 4〜5世紀頃の経塚山古墳 ってのが、あると書いてありましたよね。

それはさておき
もうすぐ着きますよね。 どぉゆう所に下りるんでしょうかな?
とにかく駅の近くよね。

もう日も沈みかけてる、、
ゆーても ずーっと下界の見えてる低山だったんで、、緊迫感とかなかったよねぇ

ほんまほんま←(?)

ワッハッハ (^▽^)


えーーっ! (。。;!

最後の最後に

岩盤やんか (。。! 


恐るべし高御位! 恐るべし岩山!

\(-o-)/

取り付き


画像提供・塩ラーメン提供 ありがとう!


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