【摩耶山】
・・・好奇心 ムラムラ・・・
3/6 (木) 曇り時々晴れ
歩行時間(約)6時間20分
摩耶山さん歩(てるみさん) ・ 山茶花さん ・ チー
地図・・・・ 「↓」 ・・・ 摩耶山
家9:25→阪急塚口駅9:34→王子公園駅10:01
王子公園駅10:10→五毛バス停前10:25→長峰堰堤→虹の駅(ケーブル終点)→掬星台(摩耶山)12:45(昼)13:15
→シェール道→桜谷道→掬星台16:00→山寺尾根→長峰堰堤→買い物→王子公園駅17:25
阪急王子公園駅17:29→塚口駅17:55→家18:05
交通費 260円 + 260円 = 520円
摩耶山さん歩(てるみさん)を知ったのは、気弱なチーのページにカキコくださったのがキッカケだったか。
とにかく
ハンドルネームから摩耶山近くにお住まい、、との察しはついたが
ページを拝見してオドロキ!
日本中からのカキコやハリコで掲示板があふれてて
その量といい質といいハンパではない。
その全てに応答してはる「てるみさん」(以下、そう呼ばせていただきます)、、っていったい、
どんな「怪物」なんや。
ぜひ、お目にかかってみたい。
かくして
チーの突然の申し入れを快くお受け下さった てるみさんから
「山茶花さんもご一緒に」とのレス。
山茶花さんは、あちらのページでよーくお見かけしているが、未だ面識なく、、
そんなことで
プランの一切をてるみさんにお任せすることにして、今回の山行が相成った。
m(_ _)m
まだ寒気が抜けない当日 いちおう晴れ予報
待ち合わせのバス停にはすでに両名お待ちかねで、自己紹介しながら長峰堰堤までの急坂を登る。
いつもは阪急六甲から胸突き八丁の「長峰坂」をヒーヒー登ってる。
こっちの方がはるかに楽チン、と、早くも よいことを教えていただき上機嫌♪
お二人はかの「てるみメイツ」のお話に興じておられ、「どなたが、いつ、どこで、何をした、、」
と、
お詳しいこと! 感心(゜_゜)
時折「あぁ」「はぁ」と相槌を打つチーの超低音
かたや、てるみさんは超高音でカラカラと、、、山茶花さんは中音域のメゾソプラノ
と
まるでキャンディーズのように(?)ハモってる。
山茶花さんは「山、茶、花を愛でる いわゆる知識人」で
たくさんの方のレポを隅から隅まで熟読されてて、ほんまに頭が下がります。(笑)←笑うとこちゃう(笑)
と、突然!
「この前のは 『荒地良』 って良かったんですね!」
と、こっちに来た。
えっ あんなとこ見はったんですか、あれって、、、ほとんど落書き(汗;
「あの荒地良は、、つまり、アラチリョウ、、荒治療 バンザーイヽ(^。^)ノ
すんませーん スベリましたぁ ○| ̄|_
えーっと 何のお話でしたっけ?
そうそう摩耶山、、
今、長峰堰堤奥の広場です。
この先、摩耶山へは、登りイッペントウの山寺尾根コース、
その西側には摩耶東谷を詰めるコース、、
この谷コースは堰堤のできる前のもので、一回チャレンジしてみたものの、あまりお勧めしたくない
(要するに汚い)
と、てるみさんとも同意見。
その間に東谷東尾根という、まことに姑息な(?)ルートがあり、ここはチーの愛用道
ということで
今回、てるみさんが選ばれたのは
その東谷からさらに西に取りつき、摩耶ケーブル山上に出てくるという摩耶東谷の西尾根、、、
そんなもん あるんかい?
と、地図を覗けば、おーたしかにビヨ〜ンと、せり出してる尾根が南側にこんもり、、
なら南尾根か?
ゲーッ! これでっかぁ
まぁ 無理もない、、、とにかく尾根に上がらんと話にならん
と
崖だろうが斜面だろうが と とりついて、、
「ちょっとだけなので、、」
、、という てるみさんのハイトーンを5回くらい聞いたか(笑; 気がふぅ〜っとなった頃ようよう尾根に。
やれやれ。
しかし、問題はその先でした(!)
※ |
山茶花さん提供 |
ガーン!
こ、これは・・・
以前は、ホテルとして利用されていたが、経営悪化や厨房火災などのアクシデントに見舞われ、現在は閉鎖、内部への立入禁止。
こ、こんなものが、摩耶山にあったとはぁ
「えっと 道はぁ、、」
えーっ て、てるみさん こ、この中に入るんですかぁ、、
そりゃぁ もぉ 底抜けにスルリ、いやスリル満点、、、
肝をくくって 強行突破あぁーーー (+o+)/
「あぁ 違ったわ、、、」
あぁ はぁ そ、そぉなの、、、もぉ 汗ぐっしょり、、、
「こっちよ こっち、、」
今にも倒れ落ちてきそうな館の外壁横を、てるみさん追って全力疾走
突破だぁーーーー!
待てしばし!
ここで見ないと いつ見るの
勇気 しぼって ふ〜っと覗く、、、窓の中
ギヤー \(-o-)/
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もぉ なんちゅうか、、、、まっさお(・。・;
5月連休、雪中テン泊も、ええけれど、
ここはいっちょ この敷地内で真夏のテン泊 キモ試し大会 ってのを、、是非ともお願いしたいぃ、、
そーいうのは ひとりでやれば? イヤイヤ
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さて
話を戻します。
上がったとこがケーブル終点の「虹の駅」でありまして、、ロープウェイとの中継地点
突然 「観光地」、、やね。(汗;
ロープウェイ終点を「星の駅」というらしいが、もうここ「虹の駅」から星型ライトが
チーカチカ♪(注:夜だけ)
お相撲さんも 喜びそうね、、
↓
※ |
すっかり テンション上がっちゃてる私(ら)は、
「この先は上野道なんで、、」
という、てるみさんのご忠告も よく解せぬまま、
往年の摩耶山を偲ぶ、名所旧跡を観賞しつつ
↓
摩耶花壇(お花屋さん) | 天上寺 山門 | かつてのマザーツリー |
摩耶山上の掬星台へと続く、、、上野、、、
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うわぁ〜
こ、これがかの有名な「上野かいだん」、、、それって「四谷か?」、、そうそう、、ちゃうちゃう 「階段」だって!
ってのを
まざまざと体験しながら
前半戦、めでたく終了。
おかげさんで 「かいだん」 は しっかり堪能いたしましたぁ、、、ヽ(^o^;丿
それにしても途中
史跡公園から見あげた摩耶山って
↓
真っ赤っか
でしたよねぇ、、はぁ、、はぁーくしょん♪
いつも大賑わいの掬星台広場も、今日は閑散としてて
寒いから? だって、はや13時、、、、とお昼をとりつつ 午後の算段、、、
「よかったら、マンサク探しに行きません?」
なーんて 当てモンみたいな提案を、すんなりご承諾くださり、、
ではでは、、穂高湖の方からシェール道に入って、、
と
裏手にまわれば、雪の残った山上周辺、、この分じゃ 花とか、、あかんかな
との不安もよぎらせながら
※ |
山茶花さんのご提案で、アゴニー坂はパスし
車道歩き
えーーっシャドー ですかぁ ブルーブルー♪それはシャトー! \(−−メ
こっち側に丹生山系が見えるんですよ、、、やぁ ほんまやぁ〜と 初めて知って m(_ _)m
↓
さて
シェール道は、ドイツ人のシェールさんが好んで歩かれた道、というだけあって
沢沿いの素敵なプロムナード。
なだらかに下れば やがて、なま 暖か〜い風も流れ、
こりゃ咲いているかも、と、マンサクへの淡い期待もあったのですが、、
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たった一本 茂みの中で見つけた木に黄色い点々、、
蕾か?
残念!
てるみさんは 天然マンサクを、まだ見たことがないとかで
また
今年は(まだ?)六甲で咲いた話を聞かないので、、(裏年か)
是非とも見たかったんだけど、、
まぁ また探しに来てね(笑)
と
風光明媚な沢沿いを楽しみながら 森林植物園の分岐まで、、
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「徳川道」へ上がろうとするのを、掬星台はこちらですよ、、と「桜谷道」を選ばれる。
なんで掬星台に戻るの?
との謎も、いずれ明かされることになるのですが、、(笑)
※ |
掬星台帰着 15:45
すっかり長居をしてしまいました
と
山茶花さんからタイムリーにいただくカプチーノ 美味!
今日はどうも、、
「えっ もしかして ロープウェイですか?」
「えぇ 主婦仲間はみんな 年間チケットというのを持っているの オホホホ」
はぁ〜
と、むちゃ納得 ガッテン(゜.゜)
では、私は 、お見送りますね、、若いし($・・)/~~~
お二人を乗せ、滑るように発車したロープウェイは、みるみる小さくなっていきます
それを「虹の駅」まで見届けて、、
※ |
さぁ 下山
と、一気に 下り放題の山寺尾根をダダダダーっ (^O^)/
待てしばし!
と ここでも、やっぱし 足止めくらって
これ、これ、これ、、、と
↓
いやぁ 楽しかったぁ
と
おかげさんで かくも実り多き一日になりまして、、と振り返る
沿線まで下ると
「おぉーーっ! 78円やんけ!」 ってニラ(もちろん国産)に飛びつき、、
ふと気がつけば
両手いっぱい 野菜に果物(^_^;
企画・画像提供 ありがとうございました。