【治田(はった)峠、、、】
3/29 (土) 晴れ時々雪
標高 約965m 歩行時間(約)8時間
しろくまさん ・ チー
地図・・・・ ← 「↓」 が 治田峠
家5:20→しろくまさん宅→豊中IC5:45→信楽→四日市IC7:00
→(コンビニ)→R306→青川峡キャンピングパーク7:45
駐車場8:00→日之岡稲荷10:00→治田峠11:15→昼(20)
→新町16:55→青川峡 駐車場17:30
駐車場17:45→(コンビニ)→R306→四日市IC18:35→草津SA
→大津19:50→豊中20:40→しろくまさん家→家21:00
高速代 往路 1050円+450円 =1500円 復路 1050円+1700円 =2750円 合計 =4250円 ガソリン代 146円/liter =3416円
久々にしろくまさんと予定が合って、ご一緒することになりました。
天気もまずまず、、あっ 待って! 、、鈴鹿は南部の方が良さそう。
というわけで、
今しか行けない鈴鹿ワールド、せっかくですもん、、未踏のエリア。
「治田峠とか どうでしょう?」
なーんて、、言うわけ、、ないですよね。 (^_^;
白状しましょう。 すんなりと、、
≪(_ _)≫
ほんまは 『銚子岳&静ガ岳』に 行く予定、、だったのでした。
・・・・・・・・・・・・
開通からすでに、ひと月余りが経っている新名神高速道路
チーは今日が初利用、、、
でもまだ、早期開通割引期間なんですよね。
ルン♪
ただいま順調にドライブ中、、、
えっ 三上さまは?
それが、通らないんですよ、、こっちからだと
ほーか(゜゜;
金勝アルプス | 鬼ヶ牙 | 藤原岳 |
トンネル抜けるとそこは青空、、瞬く間に四日市だぜ、、、はやーいヽ(^o^)丿
藤原岳、、いい感じですねぇ、、あっちにします?
ヤダッ(ー。ー#
青川峡キャンピングパーク、よく目立ってる看板の表示に従って、
桜並木をぐんぐん、、
キャンプ場を超えてぐんぐん、、
あれぇ〜 行き止まってるぅ
ゲートが閉まって 「休みコバ」までは、入れない、、、んだ。
しかたなく Uターンしてキャンプ場横の広場に駐車。
ここで良いでしょ。
どのくらいのロスなのか、、
と 今日のコースを思いめぐらし、出発したのが8時ジャスト。
カタバミ寝とるぅ〜 キケマン咲いとるぅ〜
とか
やかましゅう〜言うて やってまいりまして (笑;
30分ほどで その「休みコバ」にたどり着き
その先から沢に降りて、、丸木橋。
えっ それ 渡るの?
そうなんですよ、まず青川を遡るんでね、、何度か渡渉が、、
ゲッ!(¨; マジかよ〜
あ、でも そろそろ水量が減ってくる頃だと思うんで、、(汗;
ならい〜けど (゜-゜;
あっ ネコノメソウ! ユリワサビだ!
わーいヽ(^。^)ノ
とか 花 見つけたって 当然、やることやらねばなりませず、
よっこらしょ
へっぴり腰でもどうにか渡って、、
※ |
しかし、問題はその先からでした。
不安抱えて河原を進んでいきますと
道標は川沿いに付いてるだが そのすぐ傍まで川の水が、ざぁざぁ来てて、どこ渉るん?
と、早くもニッチもサッチも、、早い話が立ち往生。
ふと
単独の男性が、右岸の崖にガシガシ取り付き、
えっ それ上がるんですか?
と、後に続いてみたものの、、行けませんよ、そんな、、めっちゃ急斜面、、
登ったってあっち 降りれない、、、かも。
そぉですねぇ〜
と、踵を返すのも必死のパッチだ。
わなわな (-。‐;
※ |
諦めて、もう川を渉りましょ!
今思うに しろくまさんはこの時 キモを据えたようでした。(^_^;
しかし
渉るといっても結構な水量
丸木橋がかけてあったのは最初だけ
で
何処なと渉れといわれましても、、
足場の岩には まらまらと水が被ってて、、川幅の狭いところは流れも急だし、水深も深いし、、
やだもぉ〜渡し 私、、
はいはい
しろくまさんは、川に石 投げ込んでは、私のための足場を作り
ご自分はジャボジャボと入水(?)して
手を引いてくれるわ、、足の置き場の指図をくれるわ、、
たまには そこっ 飛べぇー、、、ちゃう 跳べーっ! (^O^)/
と
もう 至れり尽くせり
m(_ _)m
けどさ、なんかさ、こんな川原でさ、「暇」とかさ、食っちまってさ
全然、登山とか、、してる感じ、、ちゃいます、、もんね。
※ | ※ |
「あっ 滝だ! 見ていきましょう。」
すっかり凹んでるチー
に対して、余裕、、ってか べろっと開き直っちまってるしろくまさん♪(笑)
このあたり、、ほんと 人生経験の差、、ってか、、ね(゜.゜;
うわぁー堰堤だぁ! \(-o-)/
チーさん 堰堤越え得意だったんじゃなかったの? (^。^;y-。o○ \(・_・;シャラップ!
とにかく!
またあったよぉ、、ってな 難儀な渡渉を、7回くらいは繰り返したましたか、、
冷や汗、大汗; もうこりごり、、、
そして、、、
突如!
まるで何事もなかったかのように平然と取り付けられてる道標
『←新町 治田峠→』
から、、突然 山道へ、、、
ホッ♪
「なぁ こういうとこはもっと 雪融け待った方が 良かったんと ちゃうかなぁ?」
そーかもだけど
青川って、いの一番に出るとこですよ! ~>゜)〜〜〜 ヒル〜〜〜
ギャーー!
それを早く言えって! チェックチェック (。。;
ガイド本によると
江戸時代 ここ青川には、銀や銅の大規模な鉱山があったらしく、、
また
治田峠への道は、近江と伊勢を結ぶ間道でもあったらしく、、
往年を偲ぶオブジェが、ここそこ、、あちこちに、、
掘削トンネル | ※ | 日ノ岡稲荷 |
そう、
そういえば、どっかに お地蔵さんとか、あったんですよね?
まだだっけ?
もしかして、、見落とした? 移動した? 埋まったん?
とか
好きなこと言いつつ
山道に入って、1時間ほど登った頃でしょうか、、、ようようの、、、中尾地蔵。
ありましたぁ。
※ |
あ〜しんど、、、と 休憩がてら、、
治田峠からは尾根に乗るんで、、でも、まだだいぶ先ですかねぇ?
と、地図を覗きこみ、、
どう考えても
まだ今から 峠まで上がって それから銚子岳、静ヶ岳、、までを極めるのは、無理なんじゃ、、ないだろうか、、、と
不安顔で しろくまさんをチラ見。
チラッ ・。・;
案の定、
深くえぐれた溝道をホウホウの態で、昔の人は偉かったのねぇ、、と感心しきりに えっちらおっちら登りつめ
治田峠に着いたのが正午すぎだ。
銚子岳方面、、、真っ暗ですなぁ
まだ右手、藤原岳、、、の方がマシかも、、、
なーんて
しろくまさん、、何を言い出すやら、、、やだよっ! 私;
※ |
行きませんよ、、藤原岳には、、僕、、途中から下ります。
はぁ
とにかく青川には戻らなくて済むと分かり、、ホッ♪、として、、二つ返事で承諾し…たまでは良かったんだが
その後も
ちょっとしたくぼ地で寒さ凌(しの)いで食事してたら 雪か霙(みぞれ)みたいなん降ってくるし
滋賀県側からは、のべつまくなく寒風が吹き込んでくるし
だんだん道に雪も混じりだすし
ボーっと突っ立ってたら、足下 雪屁の上だし
雪の重みで枝 垂れ下がってて 道ふさいでしまってるから
仕方なしにピークをぐるっと北側に回りこむように斜面トラバースしてたら、寒風ピープーだし
めっちゃくちゃ歩きにくいし、
終いには道もない激斜面を四つん這いになって必死のパッチで攀じ登って
ふと 恐怖の鍋尻山とかが、よぎったり、、
(^_^;
ようよう藤原岳も見えてきたんで、、尾根ですかぁ、、やれやれ、、これで、やっと下りの態勢になれる、、ぞ。
と。
竜ヶ岳 静ヶ岳 銚子岳 | ※ |
チーさん 藤原岳へは? 僕、先に下りてるし、、登り1時間ちょっとくらいよ、、激斜面だけど、、 \(ー。ーメ 誰が行くかい!
というわけで、
結局、今日は どこのピークも踏まなかったわけだけれども、
さて、レポのタイトル 何てしよう?
いやぁ、、そうでしたよねぇ、、んじゃぁ、、、
「青川遡行(そこう) ってのは?」
やだっ!
じゃぁ 「銚子撤退!」 それがええわ (^_^)v
いやですよ、、そんなん付けたら、また僕がチーさん 変なとこ連れてったって、、みんなから、、
うーん、、じゃぁ 「藤原行かず」
なんじゃそれ!
「昔、鉱山、、、今 降参 (T_T)/~~~」
まじめに!
と
大した案も浮かばぬままに、、何はともあれ さっきからずーっと見えてんのになかなか降りれない下界に
やっとこさで降りてきまして
まだ、これから車のとこまで、だいぶ戻りますよ。
えーっ そんなぁ〜 シクシク(/_;)
だーから もっと下の方に車 置いときゃ 良かったんだよ、、
なぁ
仕方ないですよ、、今日は「撤退」、、なんだから、、、
ほーら やっぱし「撤退」 じゃんか なぁ、、なんか疲れちゃった私、腹減っちまったしさ、、ブツブツブツブツ
あぁ アンパンありますよぉ〜
ふーん
あれぇ ないぞないぞ、、どっかいったぁ、あっ赤飯オニギリなら出てきたけど、、?
ええよ もう 自分のん食べるから、、 イテッ♪\(‐−メ
(中略)
なぁ まだ着かへんの?
だって橋ないし、、川ひとつ、越えんとあかんのですし、、、なんでしたら ここ 渡渉する? \(ー。ー# 何でやねんっ!
青川キャンピングパーク キャビン |
と、レポ書いて
今
あらためて振り返るに、なんとまぁ殺伐とした画像ばかり、、
そういや、しろくまさんがスライドショーをご所望だったと 今更ながら思い出し (^^ゞ
ほんなら気もそぞろに撮ったお花画像など
せめてご紹介しようかと、、
早春から春への移行期で、、花も徐々に、増えきてますか、、、どうだか、、(笑;
スライドショー
(「おしまい」が出たら、または「おしまい」したくなられたら(笑) 画面右上の×で 閉じてくださいね。)
他に ヒサカキ ヤブツバキ ミヤマキケマンなど