【国見岳】
4/30 (水) 晴れ
標高 約1170m ゆっくり歩行時間(約)7時間20分
ミツ ・ チー
地図・・・・ ← 「↓」 が 国見岳
家5:25→尼崎IC5:33→大津SA→(新名神)→信楽→四日市IC7:12
→(コンビニ)→R306→朝明渓谷線→朝明キャンプ場7:55
朝明 駐車場8:00→ヤシオ尾根→青岳11:40→国見岳12:00(昼50)
→腰越峠14:25→ハライド14:40(30)→朝明キャンプ場 駐車場16:55
駐車場17:05→(コンビニ)→R306→四日市IC17:50→信楽
→吹田SA(給油)→尼崎IC19:20→食事→家20:30
高速代 往路 1150円+ 450円 =1600円 復路 450円+1950円 =2400円 合計 =4050円 駐車料金 = 500円 ガソリン代 131円/liter =3000円
三池岳に行ってから、、というもの、(歌をドケたら) 寝ても覚めてもアカヤシオのコトばかり、、、
はぁ〜
そんなこんなで
「歌」さえ済めば、、もう アカヤシオ! しかございません、、やん、、なぁ、、
けど
空いているのは ミツだけだ、、し、、よぉ、、(アカンヤシヨオ?)
ええですよ ボク 行っても。
えっ マジっすかぁ!
\(^o^)/
実のところ、4日前にも二人で計画してたんだけど
鈴鹿のお天気すぐれずで、急きょ中止、資料だけ残っておったんでありました。
・・・・・・・・・・・・・
快晴の新名神だって 2度目ならぁ〜♪
↓
決定的瞬間も バッチリゲットだ! わっはっは、、 新迷信?(マグレだと思います、、)
それがです!
四日市を降りまして、朝明渓谷に向かっていると、、
なんじゃこりゃ、、ちゅう、、モヤモヤで。(‐‐;
↓
そんな チーの落胆なんか 知ったことかと
何の迷いもなく 朝明キャンプ場へ向かって♪ ダハハ 直行するぞーい!
と、
めっちゃスムーズに着いちゃいました、、ねぇ。 (山中でも「かく」ありたい)
(^O^)/
その朝明 駐車場
予想に反して シンカンとしてまして、、何で?、、平日だから? ひょっとして早過ぎた、、とか?(笑)
案の定
「今日はどちらへ登られる?」
と、駐車場のおじさんに 尋問されてる、、ミツ君 ククク(^_^)
「え〜 どこだっけ?」 「だーから国見岳だって!」「あぁ それそれ。」
もぉ 大丈夫かなぁ、、今日は、遅れないように、ちゃんと ついてきてくださいねぇ。
分かってるって (^^)v
根の平峠に向け 歩き出して間もなく
わぁー チゴユリやぁ〜
チゴユリの群落、、それも結構デカメな花が、ぶ〜らぶ〜ら ぶら下がり、、、
早くも足止めくらってる、、のは私、、、の方か(^^ゞ
それ以降も
セントウソウ、ニガイチゴ、ナガバモミジイチゴ、タチツボスミレ、タネツケバナ、キランソウ、、、
と
その花はこの前、六甲で見たでしょうが、、
と、思うけど、、
あっちが撮ってりゃ ムゲにもできず、、(^^;
ウ、ウ、ウスギヨウラクやぁ〜
こういう今年の初花に目が向くと、、もう
二人がかりで 一本の木に纏わりついてしまって、、、ちょっと! アカヤシオ、もうどっか トンでません?(笑)
それからも
ヤブツバキ、マムシグサ、クロモジ、ウリハダカエデ、、ミツバツツジ、、
もぉ まいったなぁ、、
植生豊富な沢沿いの遊歩道は快適で、、時のたつのも忘れます。
山の色も春模様だし、、、
あっ アカヤシオ!
堰堤沿いに彼岸 悲願の一本
やったね!
※ |
けど、、もう 散りかけ、、、ですよね、、
大丈夫!
ここが「こー」なら、真ん中辺は「あー」で、上では「あぁー」の、はずだから、、(←何語?
はぁ(゜.゜?
とにかく急ごう! ←なお分からん(笑)
何度か軽い渡渉を過ごし 沢から離れると、若葉の色が目に沁みてきて、、
※ |
さすがに野の花はスミレかキランソウくらいに減ってきたけど、他に人影もなく、、静寂の中
悠々自適のハイキング、、
聞こえるのは鳥の声くらいねぇ、、
ありゃ? ミツが来ない、、ちょい休憩
待っている間に、スミレの同定とかを、やり始め、、(−”−;
タチツボスミレ | ノジスミレ | フイリフモトスミレ |
明るい二次林
ブナの芽吹きにはまだ早く
小川のせせらぎなども聞こえてくると、、風さわやかに、、
静かです。
見回せど目につくモノは、色とりどりのショウジョウバカマ、、くらい
と
もう 「少女」ではない感じの花にひざまずき、、(注:「少女」ではなく「猩々」ですね)
ミツはまだか、、、
あぁ 来た来た。
軽い起伏を何度か越えて
水の湧き出る所にやっとさでたどり着き ハイここで休憩!
冷たいモンでもどうでしょう?
と
たまたま冷凍庫に残ってた(!)いつのんか分からんチューペット(!!)を タイミングよく差し出して、、、
※ |
暑いって アンタ!
これでもいっちょ 涼しいコースを選んだ、、んだよ。
こんな神聖なムードにお浸りあそばして、おへたりあそばす、、とは何事ぞ!
へたってんとこの湧き水に手を浸けてみ、、こ〜んなに冷たい、、飲んでもいいし、、ねっねっねっ
と、
無理やり亭主を水場に追いやる、、
※ |
こらぁー!
もぉ 何で
酔っぱらいのオッサンがムカムカして 道にオエっ! みたいな格好、、するのっ!
もう 行くよ!(汗;
尾根に上がると、スミレも競って咲き乱れ、
福々しいアカヤシオさんが、青空に映え点在してて、、
そうですよ、、これを見に来たんです!
じゃぁここで休憩?\(‐。‐メ さっきやった!
何はともあれ、むずかる亭主を「展望岩」まで引っ張ってきまして、、
ここで上げるから、ちゃんと撮ってね。
うんうん、、ハーイ(^_^;/
ではポーズ、、、あっもう一回! はいポーズ、、、やっもう一回、、、はぁポーズ、、、あはっ ゴメン もう一回、、
もぉエエ! 止めやっ、、、ワシ疲れた。(ー。ー#
※ |
展望 |
あっち側の斜面では、ヤシオの赤とタムシバの白が、おめでたくも咲きそろい
ああいうのを、近場で撮りてぇなぁ、、
とか思ってましたら
おぉ! すぐそばにも !(^^)!
急いでササを扱いで行き、、ついでにハルリンドウに遭遇、(。。Vバッタリ
それからも
アカヤシオはどんどん数を増していき、希望もどんどん膨らみます。
※ | ※ |
そしてキノコ岩、、、を望む展望岩、、に立ち
今から あの「キノコ岩」に行くからね!
※ |
と 前振り(?)、、、よろしく、、(^_^)v
え〜 あんなとこ行くのぉ?
当り前 だのクラッ○ー 平気平気!
そ、そこっ左!、、いや右っ!を、へつってって、、そう そこ、そこに手ぇ掛けて、、はいっ攀じ登る!
とか大騒ぎしてましたら
青滝から来られてただいまキノコ岩でお寛ぎ中、、というカップルを叩き起してしまいまして、、
ホンならワシら、退(ど)きますわ、、って、、 すんませーん(^^ゞ
じゃぁ お言葉に甘えて、キノコ岩くんとツーショット 行きますか!
と
まずは 「私」が 一発キメる。
※ |
はい! あんたもそこに立つ ホイ 早く!
と急き立てて、適当に数枚 激写、、して、、、、開けてびっくり! 液晶、見て愕然 (゜_゜;
※ |
雨乞岳 イブネ クラシ |
ミツって
めっちゃキノコ岩にフィットしとる?、、な、な、なんと、、くやしぃぃぃ!、、、ウグッ(゜.゜;
アンタの前世は いったい何? (^_^;
さて
ここから青岳までがアカヤシオのクライマックスで今、最高に素晴らしく、、、
撮っても撮って撮りつづけてたい、、、
ヽ(^o^)丿
※ | ※ |
青岳に立ち、、見上げる国見岳、、、その何と、、凛々しい姿よ。
さぁ あっこまで登ってって 「お昼」 にしましょう!
と
エサで釣って、、
え〜 あれをまだ登るのぉ、、、どのくらいかかるの、、かしらん(。。;
ミツ君、この期に及んで怖気づいたか、、
何分って書いてある?
20分だって、、
ふーん ほなら直登、、一気じゃん 行けー(^O^)/
※ |
とか思って登りはじめたけど、、
ガレ場の大展望とか、花とか、ザレた激登とか、、さまざまな趣向に、、何度も捕まり、、(^^;
※ | ※ |
それでもやっぱり おおむねコースタイムで登りきって、、、、、エサ効果だろうか?
さぁさぁ メシメシ!
展望バツグン岩(仮称)に落ち着き、伝った尾根を見下ろして、、なかなか結構なアカヤシオでしたよねぇ、、むしゃむしゃ♪
御在所岳は手が届きそうなほど近く、、、、ゆるぎ岩に人が立ってる?(−−;
左手には懐かしきイブネとクラシ
そう、かの日 あっこから ずーっと 「こっち」を見てましたよね。
その「こっち」に、まさかアナタと来るとは、、
ねぇねぇねぇ!
聞いとんのかいな、、、ったく、、(‐。‐)y-.。o○
ゆるぎ岩 | 御在所岳 | 雨乞岳 イブネ クラシ |
青岳の右手 ハライドを見定めて、、さぁ 今からまだ「ひと仕事」 残ってるんだ、、と
石門の方にも ちらっと寄ってから
国見岳を後にします。
石門※ | 展望バツグン岩より |
激下りに耐え、再び花にも まみえつつ、
巨岩奇岩の国見岳、御在所岳が、どんどん小さくなっていって、、
見上げる空に映えるアカ。
振り向いた斜面にもアカヤシオ
尾根伝い そのまま腰越峠へとどんどん下って、、
さっきからちょっとミツが遅れ気味、、もしや、、膝か? ドキドキ!
大丈夫だよ〜ん(^^)v
ほな もうちょっとはよ、行くでぇ〜
ダダダと下ってまた待って、、さらに待って、また待って、、
ついに
ハライドが正面バーンと見えるとこまで下ってきまして、、ふぅ〜
涼しいところで小休止。
今日は25度以上になるという、、
ただでさえへばってるみたい、、、果たして炎天下のあの斜面、、登りきれるか、、どうだか、、
あっ 来た!(−−;
ちょっとここで休もう、、今からツツジ満開の「ハイライト」に お連れいたしますからね、、
「へぇ〜スゴイ!」 とか言うてます、、はーい(汗;
ミツがウマく追従してくるかちょっと、やっ、かなりドギマギしてる私って、、もしかしてめちゃ小心モノ?(゜-゜;
コンサート前でも「こう」は、ならん、、えーかいな(^^ゞ
アカヤシオにミツバツツジの紫が混じり出し、腰越峠のケルンのとこまで、ついに降りてきまして、
じゃっ 行くよ!
間髪をいれず聳える尾根へと駆け上がる、、(^O^)/
えっ これ上がるの?
そう! 15分くらい、、すぐだから、、
ここで気を緩めたら怯んでまうかも、、強行突破!
行くぞーっ!(^O^)/
けど、予想以上に暑くって、自分がふらふら してますぅ〜
ふと振り向けば、、ザレ場を黙々と上がってくるミツ ちょっとウルウル(^_^;
大丈夫ぅー? 行けてるぅ〜?
歩きにくかったら、左側を辿ればいいよぉ〜 花とかあるよ〜 見てるバアイじゃないだろうけど、、
※ |
前に来た時は吹きっさらしだったけど、、今日は無風、、灼熱地獄です。
ミツは気絶寸前、、、かも、、しれません、、
20分ほどかかってやっとハライド、、、
あまりの暑さに耐えきれなくて、隣りのピークまで行ってみる、、、あかん 暑い 堪らん!
「チーちゃーん どこにいるのぉ?」
「こっち! こっちで、、フルーツパフェ 作って、、るぅ、、、」 (^.^)/~~
とか
汗と埃でドロドロになりながら、、大慌てで作るパフェ (^^ゞ
※ | ※ |
谷底へ どどーっとなだれ込んでくみたいに咲く アカヤシオ、、、その高度感にクラっと なりつつ、、
※ |
さぁ これから腰越谷を下ります。
渡渉とかも控えているし、前回はちょっと迷ったし、、、あまりゆっくりしておれません
腰越峠で写真を撮って、そのまま谷へと。
途中で表示が落ちてたり、表示が上向きに付いてたり、、でも北向きにこっちを下るんで合ってるよね?
そう この沢伝い、、に行けばいいみたいだよ、、と
ミツ ついに本領発揮!(笑)
おぉ!
※ |
ゴロゴロ石の涸れ沢は、歩きづらいが、、渡渉は軽く すでに陰って涼風も心地よし、、
正面の釈迦ヶ岳に向かってどんどん下る、、
アカヤシオがみるみる上になっていき、ミツバツツジも鮮やかに
堰堤付近にはキランソウ、、
えっと 堰堤越えは どっちだっけ?
右よ 全て右だ、、って、、、書いてある。
フ〜ム
ほんまに火事場のバカが出る、、のよねぇ(笑)
(注:途中 一回だけ「左」がありました/笑)
テープを拾って慎重に、、
やがて咲く花も、人里近いムードになって、林道になって、、
17時前 無事下山。
朝と変わらず 閑散とした駐車場、、みんなもう 帰ったのかな?
今日は人出が少なかったのかもしれません。(笑)
お疲れ様でした〜
とりあえずは、コンビニアイスしよう
と、走り出し、、
あっ 待って そこっ あっ もう一回! そこっ 停まって、、 こっちも停まって、、、こっちもっ! そこだっ!
ゴメーン(^^ゞ
林道にて | ||
シャガ | ※ | コバノガマズミ |