【白山 その2】

13日(日曜)

室堂3:15→御前峰4:00(ご来光)5:00→室堂5:30(朝)7:40→御前峰8:25→室堂9:00→(エコーライン)
→南竜分岐→(砂防新道)→甚ノ助小屋→別当出合13:45(昼)

別当出合14:25→展望の湯16:00→福井北IC17:10→長浜→尼崎19:50(食事)→家21:15


・・・・・・・・・・・・・・・


「3時半に目覚まし付けたら、はっ倒されるか?」 って 20時半の消灯も気づかずバタンキューだったのに

3時頃に誰かが起き出し、みんなも起き出し、15分後には外に出ていた(^^ゞ

寒くはないけど日の出を待つのに冷えるだろうかと、フリース、ヤッケ、、いっぱい着込んで ストック片手にスタンバイ
ド近眼の手探り階段。

満天の星空、、らしいんだけど (^_^;

例によって苦痛の登り、人にどんどん抜かされて、ミツさえはるか上にいてる、、
登るにつれて風が強まり、悪天になるんじゃないか、、と (゜.゜;

山頂着 4:00
空はやっと白んできてて、、まだ45分ほどかかるんじゃないか? と、岩陰に座って寒風凌いで、、

空もだいぶ明らんできて、人もかなり集まってきてて

あれ 槍ちゃうか?
と、見回せば、あらあら 御嶽山も立山も、、、ヽ(^o^)丿


ご来光が、いよいよ秒読みになった頃、コトもあろうに背後から、ガスが さ〜〜っと流れてきたぁぁぁ
あ〜っというてる間に視界ゼロ!

信じら\(-o-)/れへ〜ん

おいおいおい
一斉に、みんながブーイング!

日の出直前 「ガス騒ぎ」は、今に始まったことじゃない、、んでもこういうパターンもあるわけだ、、と、もう可笑しいやら愉快やら

\(^◇^)/

おぉ!


みんなの激怒に怯(ひる)んだか、、人騒がせな「ガス君」も、すごすごと退散し、、


バンザーイ!
誰かが叫ぶ、つられて叫ぶ、みんなで叫ぶ

さて これにて 一件落着か
神主さんの祝詞をバックに、、足取り軽く下山です。

別山もだんだんはっきりしてきた、、荒島岳もわかるかも?


あーーっ みれさんや! みれさんが、全速力で登ってきた。
南竜でテン泊したって、、頂上極めたら「お池めぐり」かなぁ?

かと、思ってたんだが、それから油坂、別山 チブリ尾根と歩いて、市ノ瀬の駐車場まで下られたらしい
スゲッ(^_^;

私らは、朝露に濡れてる眠そうなクロユリやコイワカガミを撮りながら
宿に戻って朝食にありつく、、お代わりもする。(^^ゞ


荷物をまとめても、まだ7時半、さ〜て、これからどうしようか。

池周辺はまだ雪渓が残っているし、予報通り、ここら辺にもガスが立ち込めてきた、、
迷うかもしれん、と池は諦め、そしたら山頂にもう一回?

あぁ いいですよぉ、、、探したい花もある。

イワツメクサ コケモモ


撮り残してる花などを拾い集めて、、これで登頂 今回、3度目、、(^^ゞ

息切れするはずの登山道、、だのにな、なんと スイスイ歩けてるじゃない 私?
はぁ

なるほど、、、<山の上にも3ベン> か。 ヽ(^。^)ノ

山頂は予想通りのガスだったけど、涼しいよねぇ、と たっぷり岩遊び♪

あった!


もう少し待ってたらガスが切れそうだけど?
「ボク トイレ行きたいねん」 というので、それを機会に下山する。

まだ9時過ぎだから、この分なら余裕の下山。
砂防新道、、エコーラインを試してみようか? と、話しながらも急ぎ足、、

あぁ〜! SIVAさんだ。 ミツゥ〜 今アナタ SIVAさんとすれ違ったよぉ〜 と叫んだけど、、ちょっと今、よんどころない事情?(笑;
 
朝のみれさんに続いて、SIVAさん kayoさんにも遭遇、 kayoさんとは初対面だ♪ 見るからにパワフルウーマン
(ブログとはイメージ違って?)凛々しい感じや

朝、5時に登り始めてもう ここまでこぎ着けてきたの? すごいなぁ、、
こっちのコースタイムなんとかは、さすがに言えんかった(−。−;  みれさんの最新情報(?)を伝え (^^)/~~~



4年前より石が安定して断然 歩きやすくなったと感じる五葉坂を下っていって 左折すればエコーライン。

前方、、別山


こちらは静かで歩きやすい木道で、ミツもゴキゲン、花もいっぱい♪

振り向けば雪渓がゼブラ状になっていて、見上げれば御前峰も逞しく
3回も登頂したおかげ? とても身近に感じまする。(笑)

御前峰 チングルマ ハクサンコザクラ


雪渓を渡り、南竜山荘が眼下に見えてきた、
あそこの斜面が油坂だよ。


ジグザグに下って、南竜山荘との分岐を右折、登り返して甚ノ助小屋の方へと向かう

ヨツバシオガマ カラマツソウ、ミヤマキンポウゲの平和な風景

小屋がまだあんな下だわ、と、早いところで小休止 (^^ゞ



南竜分岐から砂防新道に入る。

湿ったところには、キヌガサソウが小さな群落、

マイヅルソウ、ヤグルマソウ、ミズキ、ヨツバムグラなどを 楚々と咲かせたホワイトプロムナード
とりわけ 純白のセンジュガンピが美しい。

センジュガンピ


大勢の登って来る人とすれ違う。
ちょっと小雨がパラッとしたが またすぐ止んで

ミツはいつになく早足で、、、そのワケが何でか、ちょっと分かるネン (^_-)☆

中飯場の、少し上の広場で、またまた休憩 (^^ゞ

ウバユリが巨大な蕾をブスブスと持ち上げて、フィナーレを飾っています。

懐かしの吊り橋(登山口)のところまで、やっとやっと 下りてきました、渡りました。
しかし暑いなぁ〜

昼食用に1個だけ室堂で買っといた、「じぶ煮弁当」 どんなんかなぁ〜 楽しみ♪

美味しい〜♪ 千円だけど…


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