【奥大日岳】

9日(土曜)

室堂山荘5:00→雷鳥平→室堂乗越→奥大日岳8:50→(ピストン)→室堂山荘

室堂13:20→美女平→立山駅→電鉄富山駅(高速バス)16:30 → 大阪21:55→塚口→家22:30

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とにもかくにも「最終日」である。

いや別に、昨日、昼過ぎのバスで帰ってもよかったんである。

けど、あれほどパッパッと、五色ヶ原から戻ってこれるとは、正直、思ってなかったんで (^^ゞ

もう一泊、要るよねぇ、、

という、表向きの理由もあったし
予報では悪天続きだったので、一日予備日を置いといて、最悪でも浄土山には登りませんか?、、、ってなミツの誘い水、、

いやはや、それにしても、これほど連日 ピーカンだったとは、、

というわけで
余ってしまいましたの「半日」、、どうします?

とりあえず剱岳 見たい? じゃぁ 別山か奥大日だけど、、別山はもう行ってるし、、

では奥大日に決定 (^O^)/ と、地図を広げて、、、

ゲーー! 往復 6時間45分? \(-o-)/ マジかいな!

あのぉ バスの時刻までに、ちゃんと戻ってこれるんでしょうか、、、?

この期に及んで、最大の難問を抱え、、、
我らにできることと申せば、朝飯をお弁当にしてもらい、荷物もデポし、夜明けを待って宿を出る!


「ねぇ 起きてる?」

ミツを揺すり起こしたんが真夜中の3時台、山荘を出たのが5時だったんじゃぁ、、(笑;

奥大日岳 山頂


憧れの奥大日岳
前に大日三山縦走計画が、流れたこともあったんだけど、
この度 縁あって、その一端に触れるチャンスに、恵まれまして、、

「知ってるか? 奥大日って、二百名山なんやで、、えっ 三百だったっけ?(^^ゞ」 (※正解は二百名山)

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しょっぱな雷鳥平までは、帰りはこれの「登り返し」ですかぁ、、と思っただけで気絶しそうな 超々シビアな下り坂。
懐かしの雷鳥荘まで下りて来て、とりあえずカステラとコーヒーブレイク。

地獄谷の「硫黄の香」立ち込める中、雷鳥沢のテン場を越え、河原に出て称名川の橋を渡り、、
その先が木道も渡してある、ちょっとしたお花畑で

さて
ここからが登りです。

新室堂乗越までのガレた岩場をジグザグに、途中に雪渓とかあるけど、30分ほどで、その乗越(剱岳分岐)

稜線に出たら もう、こっちのもの。

花咲き乱れるなだらかな尾根道を、雄大な立山の稜線ウエーブを楽しみながら、
はるか遠方や、下界の景観や、あふれる花に、戸惑いながら(?)

まるで、アルプスの少女みたいやぁ〜〜と、、爺やを引き連れ(笑)

やがて
右手に厳つい剱岳、、左手にはバスの車窓から見た天狗平、弥陀ヶ原までが ずずーっと見渡せ
その奥には、薬師岳、さらには笠ヶ岳 槍ヶ岳なども、、

ほんなら、あの縁は五色ヶ原かなぁ、と山頂にて、しばし語らふ。

と、これ系の画像は、やっぱしワイドかなぁ? と、 今回 再び (^^ゞ

シリーズ お暇なら見てよね〜 最終版?で、ございます。

スライドショー

・・・おしまい・・・
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