【西おたふく山】

うららぁ〜うららぁ〜

9月10日(水) 晴れ

単独

神鉄有馬口駅〜逢山峡〜茶園谷〜極楽茶屋〜西おたふく山〜打越峠〜八幡谷〜阪急岡本駅

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実のところ六甲に行く難敵 なんて気は、さらさらなかった、のでした。(笑)

前夜 寝るようになって 急きょ
「もう六甲にする、、このコース楽そう、、だし」

そうなんですね、
たまにはウラから詰めたかった。
、、にしては、下調べが、あまりに少なかった
なら止めればよかった。
止めれるくらいなら 苦労はなかった、、、(笑;

と、もろもろのことが重なって(?)、今日という日を迎えることに、なったのでしたぁ。

神戸電鉄は実家の近所を走ってるので、あながち知らなくもないのですが
こと「有馬口駅」ってことになると、、

どこにあるん?
「有馬温泉行き」の電車に乗らんでもええん?
コンビニあるん?
駅のトイレ 水 出るん?
とまぁ
山以前のコトで悩まにゃならず、、でも上記のことくらいならノープロブレム(^^)v

(めっちゃ田舎!)


7:15に家を出て 8:34有馬口着

踏切を渡って、うららかな田園地帯を つらつら北上していきます。

茅葺き タカサゴユリ キクイモ ニラ


しかし、どっちを向いても尼にはない風景ばかり
これだけでも来てヨカッタかなぁ、、って
(^^ゞ

専念寺(おしゃもじ寺) 山王神社などを過ごし
道は
阪神高速の高架をくぐって 唐櫃台からのルートと合流しながら、まだまだ直進していきます、、

「すいませ〜ん」
電気工事なんで、帰りは迂回してください、って
イケメンの兄ちゃんが
了解! でももうここには戻って来ませんから、、(゜.゜;?  いやだから、表に下りるんで、ヒハヒハ(^^ゞ


4台ほどの作業車が賑々しく通過して行かれ、再び静かになりまして、、相変わらずのアスファルト道
でも
別に、退屈してない。
だって
マツヨイグサ、オトコエシ、ヒキオコシ、キツネノマゴ、アレチヌスビトハギと、いろいろ見つけては
はしゃいでますし、

ただ、申し遅れましたが、今日のコースはずーっと舗装路でして、
そう、
ステージ前には無理できない、、だから選んだんで、、だから何も来なくてよかった(笑)

ところで、今どの辺?

地図を覗きこんでると
タイミングよく、朝のウォーキングの方が下って来られたんで 尋ねてみました。

「東山橋はどこでしょう?」
「もうさっき、過ぎられましたよ。」

さよか〜(^^ゞ

東山橋


まぁ わざわざ引き返して撮るほど、、でもなかった。(笑)

ずっと舗装路、と申しましても、奥山川沿い
まがりなりにも 「逢山峡」という名も付けられている、、

せっかくなんで
薄いトレースに踏みこんで、河原まで降りてみました。


なかなかいい感じ♪ ですやん、、なぁ。
でも、沢筋へつられへんし、滑りそうだし、怪我したら大変、、もうこの前 足、擦りむいとるねん

しかし
あれが不動滝かなぁ〜 表示ないけど、、と (゜゜?マークで 舗装路まで這い上がって戻ってきまして、、
ヤレヤレ。

そのまま進むと
デンドロビウムが供えてあるお地蔵さんや、小さな水場なども、、
しかし、やっぱし気になる あの派手な水音

というわけで
またまた、沢へ下りて行く、、(^^ゞ

おぉぉ!


今度は 連続した三連滝や すごいすごい! パチパチ♪

でも、これ全てを収めようとすれば やっぱし ジャブジャブやらねばならず、、(^_^;
上からだど、せいぜい

二連止まり

一番下のゴルジュが写らへんやんけ(−−;

これでもサンザン 苦労して撮ったんだわさっ! ←グチってどうする(笑)

どうやらこれが、正真正銘の 「不動滝」 だったらしい、というのは、後で知りました。(^^ゞ

そして道は 猪ノ鼻橋からの猪ノ鼻滝・観賞ルートをたどっていくけど、相変わらずのアスファルトのまま。(笑)

橋上から覗いた猪ノ鼻滝 (^_^;


しつこいようですけど、それでも別に、退屈してないんです。
だって、初めての道なんで、、(^^ゞ

キガンピ ヨシノアザミ サワオトギリ



しかし、さっきから分岐が ちょこちょこ出てきてるんだが
どこかで曲った方がエエんかな?
って感じ

ちょっと申し遅れてますけど、ここには「道標」というモノが、一切ない。(!)

まぁ あっても振り回されるだけだ、、って過去もありますが (^^ゞ

こっち行ったら逢ヶ山かなぁ、、ってな踏み跡とか
真新しい巨大堰堤の周りにも、薄いトレース、、
まぁ
今日は舗装路を歩く、、、なので、そのトレースが地道だったら無視するんだけど
時たま、
作業道か? ってのがあって、これが紛らわしい。

まぁ どのみち 上がれば六甲だろ、、
とか思って、前にとんでもない藪を漕いで上がって、引っかき傷モノにされたぁ (^O^)/←思い出し怒鳴り

ですから ステージ前にはそういうんは、、だから来なけりゃよかった

まぁ せっかく来たんで文句は言わず(十分 言うとる) つとめてキゲンよ〜く
楽しみますぅ (^_^)/

イタドリ? クサアジサイ キンミズヒキ ヤブマメ


って、いつの間にか もう11時ですやん。
\(-o-)/

で、そこからちょっと急ぎ足になって、通行止めの柵って これ?


って確証もないけど
とにかく前進しますよ、、さっきからお腹、鳴りっぱなしだし、、

中途半端な林道が、ようよう地道に変わったりしながら、ハギの咲く中、まだかまだか、、、

わぁ 行き止まったぁー
\(-o-)/

いや、
脇にかろうじて小道があり、、それを川沿いに詰めていって、ようよう急坂になって 樹林帯になって、、
薄暗い木立の中に、古いテープがヒラヒラしはじめ
やっと登山道らしく、、ええぞええぞ と、思ってて15分も経たないうちに、ササ道に飛び出し
そのまま登りつめたら、
おぉ! あったぁ! 本日お初の道標。

\(^o^)/ ←喜びスギ!


道標 って有難いものなのですねぇ、、しみじみ(^_^;

感傷に浸るのはさておき
とりあえず、お昼♪

と、新開地の駅コンビニで買ってたミニ助六に喰らいつき、お腹を落ち着かせましたぁ。


ココからは、勝手知ったる六甲山の縦走路、から表に下りる、、と、従来どおりのコースですので、
特記することもない、、と思います。

しかしながら
今回に限って言わせていただけば、花の数は
「裏」よりも「表」の方が
その「表」よりも、「山上」の方が、圧倒的に多かった。
図式化すると

[ 裏 < 表 < 山上 ]

だから別に裏から登ることなかった、いやっ 無理して来んでも


いいんです、人生っていろいろ♪ 物事には「裏」があれば「表」もある。
おかげで下山するまで退屈しなかったんだから。
それに
明日からはマジメに練習しよ、、って気にも正直、ちょっとなった(!)し、、手遅れや
だから まあね、、、


【咲いてた花 抜粋】

お暇なら見てねぇ

オオマツヨイグサ アカバナ アレチマツヨイグサ


メナモミ アメリカセンダングサ ヤクシソウ シロヨメナ


ヨシノアザミ ヒヨドリバナ サケバヒヨドリ(葉っぱが裂けてる) ユウガギク?


ヤマハギ ミヤギノハギ ツクシハギ ネコハギ メドハギ


クルマバナ ヒキオコシ アキチョウジ ヤブマオ


ゲンノショウコ ゲンノショウコ ツリフネソウ ヤマジノホトトギス


ダイコンソウ イタドリ オトコエシ アサギマダラ

ヤブ ラン
群落



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