【武奈ヶ岳】
11/5 (水) 晴れ
標高1214m 歩行時間(約)7時間
チー単独
地図・・・・ ← 「↓」 が 武奈ヶ岳
家6:10→阪急塚口6:23→十三→河原町(徒歩)→祇園四条→出町柳7:45(京都バス)→坊村8:41
坊村8:55→御殿山10:45→ワサビ峠→武奈ヶ岳11:30(昼30)→コヤマノ岳→中峠12:45
→大橋分岐→南比良峠→荒川峠14;40→林道出合15:40→JR志賀駅16:23
志賀駅16:40→比叡山坂本(徒歩)→坂本17:13→浜大津→三条→祇園四条(徒歩)
→河原町→十三→塚口19:15→買い物→家19:30
スルット関西3dayチケット 一回分1666円 JR(志賀〜比叡山坂本) 320円
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明日は、この秋一番の快晴みたい!
なら、多少のリスクは覚悟の上で、行ってくれば? とミツが言う。
へへ そう言うと思って、もう仕事は済ませてる。(^^)v
行くならやっぱり「武奈」でしょう、、、と、3dayチケットも買って。
坊村からのルートならよく知ってるし、、
京阪電車出町柳駅から朽木学校行きのバスに乗っ、、、えぇぇ〜〜〜満員やんか〜〜〜
「おーい 運転手! デカイバス出さんかーい 社長にぶちまけるぞー!」
とか 誰か喚いてるけど、バスは知らんぷりで定刻発車
もしかして私、一時間 突っ立ったまま?、、朝メシどうするべ、、(;_;)
たまたま横の席が空き、坊村の直前でパン 半分くらい齧る、、降りま〜す、ゲホゲホ
降りたお客は10人くらい、、トイレでコンタクトを入れ、残りのパンをたいらげて、さぁ、ぼちぼち行くかぁ、、て
もうみんな、行ってますけど、(笑)
※ |
明王院の赤い橋を渡って、御殿山コース、しょっぱな如何ともしがたい植林帯の斜面に取りついて
いっつも思うが、この坂、どうにかならんのか、、
西南稜がなかったら、誰が登るかっ!、、って、ガラ悪い? (^^ゞ
えーい イヤなことは 一気やぁ〜〜〜 (^O^)/
休憩中の皆さまに、ご挨拶しながら、これでもかっ てなジグザグ道を、わっせわっせと駆け上がり、、
ついに、トップの爺ちゃんに、「早いなぁ〜 ケッコウ 山やっとるやろ〜」
とか、冷やかされて、はっと我に返った。 (^^ゞ
30分ほどで雑木林になったけど、う〜ん この辺はまだやぁ、、
≪ 爺ちゃんと、見上げるブナが まだ緑 ≫
じいちゃん ↑ | 眼下 坊村 |
高度を上げるに従って、ちらほら葉っぱも色づいてきてる、ええぞええぞ、、と
冬道分岐にさしかかり
ここはモチロン 光の当たる東斜面(夏道)の方を選んで、、
おぉ 燃えとる あっちも綺麗やなぁ
※ | |
こうなるともう、あっちふらふら〜 こっちふらふら〜
あっ 爺ちゃん!
いつの間にやら私を追い越し、休憩してはります。
ここすごいね。
ステージみたいに、煌々としている。
モミジのたまり場?
この前の雨飾山は真っ赤だった、と、、今日はどこまで行く? と聞いてきた。
志賀に下りよと思ってる、、荒川峠から、、
荒川峠か、エエ道や。
フーン。
モミジのたまり場 |
右手にはシャクシコバノ頭の斜面、後方には蓬莱山も見えてきて
まさに
今がピークのモミジの中を、潜リ抜ければ展望もずんずん開けていって、
冬道との合流点、、
わぁ、南側が一望ですなぁ、、と 地図を広げ あーだこーだと、山の同定、
そこへ、単独の女性も登って来られ
山話に花が咲く。
※ | |
やっ、私 まだ先が長いんだったわ (^^ゞ お先に失礼
と、行きかけたのはいいけれど、すぐその上の御殿山ピークで おぉ!
武奈ヶ岳が西南稜が、なだらかなスロープを伴ってついに出現!
バーン!
出たぁ〜〜〜
て、お化けじゃないんだし、、(笑;
西南稜 |
ズルズル滑りながらワサビ峠まで一旦下って、正面ピークへの登リ返し、、も鼻歌交じり♪(笑)
申し分ないほどの光を浴びたドウダンツツジや楓の葉っぱが真っ赤に光って
登ってきた道 広がる景色、、
ぽつりぽつり、常緑の針葉樹までが、いとおしく映る。
● |
あっちゃこっちゃとカメラを向けつつ、爺ちゃんとおばさん三人で、組みつほぐれつ、、
ついに山頂への笹原、これ登ったら、ラストやでぇ〜 (^O^)/、
※ |
道端にでっかい大岩、、こんなんあった?
と、そういえば、今まで西南稜を登ったのは、冠雪のあるシーズンばっかりでしたわ。(^^ゞ
武奈ヶ岳 11:30
山頂 3人占めや、と思ってたけど、もうすでに、方々から登られた10名ほどで賑わっていて、
「あっこ 伊吹や〜」
ほんま、、ポチョンととんがった山頂がうっすら見えてる、、眼下にはリトル比良、琵琶湖も霞んでおりますな。
北側はちょっとガスだが
360度見渡せる、やっぱ武奈はええなぁ、、ラーメン臭、ぷんぷんしてても(笑)
まだお腹すいてない
と思うが、やっぱりここは立ち去り難くて、、食べれるだけでも食べとくことにする。
遮るもののない大展望に見入りながら、、
北西 | 南西 | |||
蛇谷ヶ峰 釣瓶岳 | 釈迦岳 | 蓬莱山 |
撮っても撮ってもキリがないので、
正午の時報を聞きながら、賑やかな山頂を後にする。
往路を辿ってすぐの分岐を、コヤマノ岳方面へ左折。
しょっぱなから激下り、U字型の掘割のような下り坂も、すぐになだらかになり、
鞍部では、ブナの疎林が心地よい♪
どこか鈴鹿に似てますか?
ピーク一個を巻いてコヤマノ岳山頂
正面の蓬莱山を眺めながら、ゆるゆると下っていく。
左手の凛々しいピークは? あぁ 堂満、、ってなふうだから
見るもの全てが刺激的♪
蓬莱山 | 堂満岳 |
鞍部が四ツ辻になってる中峠
正面にはシャクシコバノ頭、右に折れるとワサビ峠、、
今日は左折して金糞峠の方へ行く。
ブナの黄葉に照らされながら、やがて流れに沿うようになり
薄暗い沢道になると別天地
あっちこっちに芦生スギが、ドッカンドッカン、、しています。
ところどころ荒れてる沢を、何度か渡渉し、木橋を渡れば
広場に出てきて左に折れると金糞峠。
荒川峠に抜けるには、ふつう金糞峠に上がるんだろうけれど、今日はあえて沢沿いにしよう。
独りなんで、自由奔放やっちゃいます。(^^ゞ
先ほどまで数名と行き交っていたけど、さすがにここへは誰も来ない。
沢から離れないように、時に高巻き 時に沢へ 慎重にテープを拾っていく。
う〜ん どっちや?
ドキドキしながら斜面をへつって、登りに使うと迷いやすいかも、、とか思いながら、、
デッカイ岩は毘沙門岩?
潜った向こうのモミジが金色。
そして分岐、、右は牛コバ、、懐かしい、、と、白滝山を思い出す。(笑;
「牛コバ→」に向かうと坊村に戻ってしまうので、「南比良峠・縦走路⇒」 を取ったのは良かったが、
あら 登りじゃんか(^_^;
そうですよ、沢まで下りたんですもん
いやまぁ登れというなら登ります、けど、落ち葉で道がふさがってるし、大丈夫かしらん、、
出るかも?出ないよねぇ。
と、慌ててクマ鈴を、引っぱりだして、、(^^ゞ
※ |
ところどころに 「南比良」と書かれた丸い鉄板が木に打ちつけてあり、、それを辿って、、
ずんずん登って(笑;
再び黄葉エリアに戻って来てます、
左の斜面も美しい、、あっちに行ってもヨカッタ なぁ イテッ\(−−;
※ |
南比良峠まで登りつめたら、やれやれこれでひと安心、、(^。^)y-.。o○
ゲーっ まだ登るのぉ〜〜
こういうとこが、いかにも私らしい、、ってか(笑)
そうこうするうち、沖島が眼下に浮かび、伊吹山もくっきりしてきて
待望の荒川峠に着いたわ (←着かいでか!)
※ |
静かな雑木林は、落ち葉もふかふか
展望の良いうちに、ホッとしたんで、ホッとコーヒーブレイクを♪\(-。-メ
正面には堂満岳、その向こうには釈迦岳、、比良もいろいろ登ってますなぁ、、(^^ゞ
堂満岳 釈迦岳 | うっすら伊吹 |
さて、爺ちゃんが言っていた、荒川峠からの、「よい道♪」 ですよん、(笑;
↓
植林の中をジグザグ下って、清水の湧き出る岩を過ごし、50分ほどかかって林道出合。
ふぅ
その林道をひたすら下りながら
やっぱこういうんは、一人じゃ退屈道だよなぁ、、と、足がどんどん速くなり
志賀駅まで40分で着いてまう。
林道 | キレハノブドウ | ノコンギク |
あ〜あ、しんど、、ちょっと駅で休憩しよっと。(^_^;
ご拝読 深謝 m(_ _)m
トップページへ