【湖南アルプス】
2月2日 (月) 晴れ時々曇り
標高 笹間ヶ岳434m 矢筈ヶ岳562m 太神山600m 堂山384m
歩行時間 7時間10分
SIVAさん ・ チー
マピオン地図・・・・・・・・ | 地図上の 「↓」 が 堂山 |
天神川沿い(東海自然歩道)路肩7:30ー笹間ヶ岳8:40(15)ー矢筈ヶ岳10:25(15)ー太神山11:50(25)ー堂山14:35(20)ー駐車場15:40
湖南アルプスは、金勝アルプスと共に、風化した花崗岩がウリの
湖南、屈指の縦走コース
たくさんのガイド本にも紹介され、誰も〜がみ〜んな知っている〜♪
一度は行こうと思ってるんだけど、評判の方が、、
と、今まで保留のままだった。
今回、意外にもSIVAさんから候補に挙がり、
ならば堂山にも是非! と、例によって欲を出し、ベロを出し(^^ゞ
そんなん全部、廻りきれるかぁ?
ほな途中をはしょる? そりゃ不自然、、削るんならメシ! ワシは別にええよぉ〜
と、しばしのカケヒキもあり
結局、ヘッ電覚悟の一番列車で駈けつける、、ということになった。
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JR石山駅6:47は、もうすでに通勤ラッシュ、、皆さ〜んご苦労さ〜ん(^.^)/~~~
SIVAさんもひたすら湖西道路を南下してきて30分もお待ちいただいたようだが、、ま、これは前回とオアイコ、(^^ゞ
瀬田川を渡り名神と京滋バイパスの高架をくぐって田園地帯の向こうになだらかな山並、
あれが湖南アルプスや。
へぇ〜
いつもながら ありがた〜い アッシーさんざます。m(_ _)m
天神川沿いを、ダムを越えた辺りの3台ほどのスペースに駐車する。
早朝ウオーキングの方が柔軟中、、の横で準備して出発!
今日は軽装
岩場を渡るんで、靴も安い方。(^^)v
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まずは笹間ヶ岳
すぐ上流の登山口看板から表示どおりに階段を上がっ、、えっ そっち?(゜.゜;
オイオイ! 早くもダメ出し。(^^;
だって、下流から周回する、と、思ってたんだもん、
相も変らぬ意志疎通不足ですな。(笑)
まもなくウラジロ茂る岩エリア、右手が沢で、所々に小滝
私に云わせりゃ、「ションべ●滝」だらけ(笑;
↓
岩がテカテカ光ってます、 ツルッ!
うわぁ〜!
今朝はモーレツに冷え込んだので、凍っとったわ。(^^;
20分ほどで石積みの御仏堰堤
「笹間ヶ岳1.5km⇒」に従って右折、、やがて大小、沼エリアになる。
湖面?沼面? は、まだバリバリで、最後(3つめ)が一番デカイ。
絵の具を落としたみたいなヌンメリ色
バスクリンみたいやなぁ、、、って、、この寒空に入浴剤イメージは、普通ないっ! イテッ!\(-。ーメ
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まもなくポカンとした広場に飛び出し、ここが大谷河原らしい、、左に行けばキャンプ場や林道。
私らは「笹間ヶ岳0.3km→」に右折。
えっ もう 0.3km!ヽ(^。^)ノ と喜んでからの 長ぁ〜かったこと、退屈ぅ〜だったこと、、
帰りに見たら 「1.3km」だった。(^^;
樹林帯の水平道
左から林道が合流してきて、重機置き場?から再び山道、
5分あまりで梯子のついた大岩に出くわし、この岩上が笹間ヶ岳だった。
ここまでで1時間10分
まずまずのタイム? だってガンバりましたよ〜ん。(^^)v
ちょっと休憩、、景色も良い、、、
三角点は岩下に |
往路をたどって林道〜大谷河原〜バスクリン風呂(!)
矢筈ヶ岳分岐なんて、なかったよねぇ、 これかぁ、、と、壊れてるポールの右手に付いてる踏み跡、、、
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雑木の急坂を、5分ほど登っていくと道端に、こんなん
↓
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いやだから こういうトコには要らんのだわ。(笑;
未だ東海自然歩道が続いているので、総じて平和な雑木道、、
たまに
寺院の名残りの石垣や、マッタケ山のビニール紐 松の木が巨岩から生えとったり、、
たしかに松は多い。
秋はザクザクだろか、、ヒッヒッヒ、、と、ムダ話が多いのもヒマなセイ?(笑)
分岐からダラダラと40分、
突然 SIVAさんピタッ!
あっ
ど、どうしたん? 財布か?
ここ、ほれ、分岐
↓
あぁ〜〜〜
これっ 見落とすかも(^^;
それを右折し急坂を登って、ものの10分程で矢筈ヶ岳。
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↑
ま、ご覧のような「ヤブ」ですので、、別に寄らんでも、ヨカッタかも、、(笑)
とりあえずお疲れさ〜ん
と、ここでも出てきたロールケーキ、、例によって バカッ パクッ! ウグッ
丸かぶりの節分は明日でした、、が。(^^;
さっきの「笹間ヶ岳」が、かろうじて覗いてる。
分岐まで戻ってきて、太神山へは右折かな?
直進やで ほらっ!
と、ここも木巻きのテープのみ、、、危ねぇなぁ(^^;
↓
実はここは、「出合峠」という、れっきとした四つ辻で
笹間ヶ岳から来ると、右が矢筈ヶ岳、左が太神山、(直進は分からん)
またここにも、大事な道標が欠けている。(^_^;
太神山へは、枝道もいくつかあるが、そっちはダメの「置き枝」もあり、迷うふうではない。
となれば、再び始まる あくび道 あ〜あ(´Д`)
ほんでもってやっぱりあるのよ、そこ要らんでしょ、の「道しるべ」 (´〜`;
※ |
30分ほど行くと太神山不動寺への参道と合流し
右折すれば「二尊門」
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門をくぐると仁王さんが? 微笑ましいお姿で、、
いやぁ、ほんとに微笑ましいわぁ〜
えっとぉ、、(^^ゞ
その先にはキュートな地蔵さんが並んではって、、まさにキュ〜ッと抱きしめたい、ハイハイ (^^ゞ
不動寺の境内に入る。
奥の石段を上がっていけば、清水の舞台のような木組みがどどーっ
と、聳えとります。
国の重要文化財、、に指定されてる「本堂」・・・「舞台造り」というらしい。
さらに石段を上っていくと、本堂の屋根に巨岩が喰い込んでて、
元々この大岩が、原始山岳信仰のシンボル「磐座(いわくら)」とされ、山全体がご神体であったのだとか、、
本堂内部は真っ暗
やっぱし、ヘッ電、要ったかな。(笑)
磐座の横には楽勝♪の胎内くぐり 安産のお守り?(笑)
さらに進んでいきますと祠があって、その左上が太神山の山頂、、標高600m 今日の最高点ですが
ここも、ご覧のとおりの(笑)
↓
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ちょうど昼時なので
境内の広場で、ササッと食事にします。
さすがにここではロールケーキは出ない、、代わりに飴攻め (゜.゜; (笑)
参道を下って矢筈ヶ岳への分岐を過ごし、そのまま直進していくと、泣きっ面の「泣不動」
その先にも大岩が祀ってあって
よく手入れされてるけど案内板がないので分からん! と
SIVAさんは不満顔。
琵琶湖周辺の山寺といえど、湖北のものとはかなり異なる雰囲気で
田の神、信仰の対象とされつつも
昔から木材の伐採、燃料採取、採鉱、採石と、度重なる試練に遭い、江戸末期にはすっかり荒れ果てたという
その後、
治山・砂防工事なども施され、現在に至っているのだけれど、、
歴史の変容に耐え忍び
種々雑多、何でもござれの山になったか、、これがいわゆる湖南流? ヽ(^o^)丿
木々の間に覗いているのは、今からめざす堂山か?
ワクワクするぜ o(^-^)o
花崗岩地帯をどんどん下って天神川沿いの道と出合って
不動寺から1時間ほどで迎不動に辿りつく。
天神川の飛び石を渡って、ゴツゴツとした岩エリア!
すぐ上が、オランダ人(デ・レイケ氏)の、「オランダ堰堤」・・・別名(本名?)「迎不動堰堤」
↓
渓流沿いを渡渉しながら伝っていくと
さっきまでのうっそうとした樹林帯が一転して、明るい渓流美になり、、
小滝もあるぜよ!
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鎧ダムを過せば突然 だだっ広い砂原に出て、ここも元は池だったのか、、けど砂に埋もった?
砂原直進すると5分ほどで左手にテープ印
堂山への取り付き。
↓
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沢沿いの、たまに道全体が小川と化してる水平道を、つらつら進んでいけば
厳めしい山なみが、どどっ
どっ、堂山だぁー!
ザレ場を登ったり下ったり、、アップダウンを繰り返すうちに堂山が、どんどん迫ってくる。
奇岩や展望もそれに加わり もう派手なこと〜賑やかなこと〜 ヽ(^o^)丿
そして、、これは立たねば団子岩(?)
わぁ〜
ギャァー こわぁ〜〜〜い !( ̄▽ ̄;!
こっち見いぃ〜〜〜
見れ〜〜ん
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振りむけば太神山、霞んでいるのは金勝アルプス?
眼前にはハンサムな堂山!
うっとり(●^o^●)
登ってみたら手前峰だったり(^^ゞ、、、山頂へは直進せずに左から廻り込むように、、m(_
_)m
彼方に金勝アルプス | 堂山 前衛峰 | 太神山 |
鞍部に下りて岩に取り付く。
わぁ〜 着いたぁ〜〜〜 \(^o^)/
すいません、遊びすぎ! m(_ _)m
景色も見ましょう。
太神山 | 矢筈ヶ岳 | 笹間ヶ岳 |
辿ってきた山並みが、ひゃらりひゃらりと連なっている
下界の眺めも最高ですぅ、、、あらもう かなり霞んで、、、(^^;
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ま、三上さまが見えれてれば。(^_^;
ワシにすれば上出来や! 確かにそうだろ
ロールケーキの最後の塊にガブリッ ウイッ!
右側から下山開始。
眼下に堰堤が見えている、、あっこまで下るのかなぁ?
尾根道をたどって行きながら、振り向きざまに見上げる堂山
またねぇ〜〜 (^.^)/~~
さっき見てた堰堤(天神川第4)まで下ってくると沢沿いになり
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岩を縫いつつ、飛び石渡渉、
浅見尾根分岐を過ごし天神川まで下ってきまして、
川をぴょこぴょこ白ウサギ♪
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イメージマップ |
田上山詳細は・・・こちら |