【三尾山】
4月11日 (土) 晴れ
標高 586m
ミツ ・ チー
マピオン地図・・・・・・・・ | 地図上の 「↓」 が 三尾山 |
中山東公民館−避難小屋−東峰ー西峰ー主峰ー覗岩ー(昼20)−鏡峠ー公民館
兵庫、丹波の高原に凸凹するアルペンムードたっぷりの山を称して多紀アルプスというらしい、、(^^ゞ
ゴジラの背のようなガタガタがウリで
今日の三尾山は右端の三峰。
三峰、、だから三尾山なのね、、と 登りながらやっと気づいた人もいるけど、(笑)
クライマーのロックゲレンデでもあるこの険しい岩山に、あえてミツと行く気になったのは、
ミツのパパ、つまり、マイ舅が 「ミツオさん」 だった、ということによる、
我が家にすれば一大イベント、ですわな。(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・
高速料金が1000円になって、今回初めて利用(!)というチー家
世の中の動きに全くついていけとらず、
なんで
舞鶴自動車道の春日ICで降りる時、950円、だったのか?
はたまた帰りの宝塚ICでは、800円に下がったのか、
さっぱり分からず未だに喜べないでいる。(笑)
(゜_゜) (゜.゜)
それはさておき、春日インターから県道69号線へと向かう、その県道が分からなくて
さっきから右往左往してます、
ほんで
その県道右折で、これまためちゃ分かりやすい「三尾山登山口」ってバス停のチェックを怠ったがために
全く別の高架下に駐車して、何の疑いもなく車道をてくてく、、
えらい遠いなぁ、、
と
最初から、スカタンばっかりやってますわ。
それもさておき(笑)
こっちが正解 |
桜満開の中山東公民館の駐車場(ってか空き地?)に、やっとこぎつけ駐車して、
そのまま車道を進んでいくと鉄格子の扉、その閂はずし、見上げれば三尾山が、、
おぉ なんと、凛々しいことよ!
※ |
さすが お舅さんだ! (^o^)v
と、ここだけの話、舅はほんとにカッコよかった、、息子は突然変異か?
山麓の樹林帯に入り、谷川沿いに登っていくと、まもなく正面にクライマーの避難小屋
植林が雑木に変わって、周囲の尾根が見わたせるようになると、
辺りは
赤いヤブツバキ、ピンクのコバノミツバ、まっ白なタムシバ、さらには瑞々しいヒカゲツツジのクリーム色までが加わって
鮮やかなこと、賑やかなこと。
登山口から40分ほどで尾根の分岐に出て、右折すると東峰。
三尾山にある三峰、その第一峰に難なく?到着である。
突然、開けた大展望。
うわぁ〜ヽ(^o^)丿
右、後方には今から向かう西峰や主峰の斜面
タムシバも華やかで、
ふと眼下には、朝、走ってきた高速道路が横一筋に伸びてます、
すぐ下の崖っぷちに、おっ! ヒカゲツツジ
満開やん。
気をつけてチーちゃん!
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何言ってんの、アンタも来な!
と、ミツの背中も押し (危ないって!)
やったぁ 早くも大ブレイク♪
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先ほどの分岐に戻り、直進して西峰へと向かう。
振り向きざまに見る先ほどの東峰。
まさにカッコイイ! の一言。
藪っぽいところを越えれば、次の西峰
ここは北東の展望がわずかのみ。
一般道に下り、そのまま進めば登りになって、、
この上がおそらく三尾山の本峰だろう、という手前で止まれぇ〜
やっぱここは亭主を立てないと、 (^。^)\(^_^*
「ミツ、先行き」
父と子のご対面ぇ〜ん。(/_;)感動やねぇ
うわぁ〜〜〜
ヘ、ヘビやぁ〜〜〜 ~>゜)〜〜〜
お、お父さん? (゜.゜; 会いに来はったんや、、と、ここで再び深い感慨に満たされるワシ (T_
T) ヨヨヨ
さて(笑)、
山頂は、パカンと開けた広場で、真ん中に「三尾山城址」の石碑がデーン。
パパ おんぶ♪ |
三尾城は、黒井城の支城だったが
戦国時代、光秀、秀吉、秀長の攻撃を受け、落城したのだとか、、
三岳 |
山上からは同じ多紀アルプスの三岳やら、近くの黒頭峰〜夏栗山、その向こうに連なる山なみもバッチリ見渡せる。
黒頭峰〜夏栗山 | 千ヶ峰 笠形山方面 |
まだ10時台なので、日陰でちょっと休んだら出発します。
まだ休んでるけど、、(笑)
↓
道はさっそく激下ってますが、
撮影ポイントもいくつかあるので、そのままザーっとは下れない、(笑)
ヒカゲツツジも、ちょうどエエあんばいに咲いてたり
『覗岩』という、ちょっとワクワクする名の「岩」もあるので、
岩場を見つけては、「これかなぁ〜」と、よじ登っとる。
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こわぁ〜 と、なったりしたり、、、(^_^;
ほんで画像が増えるワケ
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ほんまもんの覗岩は、佐仲峠分岐を過ぎてからで、ちゃんと岩にプレートがかかってた。(笑)
覗岩にひとしきり遊んでもらったら、さすがにお腹も減ったので
さらなるツツジに ギャァギャァ 喚きながら、(^^ゞ
その先の岩場でランチにします。
まぁここも見晴らしがよい!
朝、あの高速道路から見あげてたのね、、、みたいな、(笑)
岩場を下ると 「分水界の径」になって、
ただの雑木林に変貌
急きょ地味ぃ〜
さっきまでの派手なん、どこへやら?
小さなコブを越え、もう、このままゴールかな?
と、思いきや、ポツリポツリとクロモジの黄色い花が目立ちはじめて、
やがて、一面クロモジ林
クロモジトンネル 潜り抜け チラチラ光が射し、、綺麗やなぁ、、
これぞ、女の花道か。ヽ(^o^)丿
下りきったら鏡峠で、ここ左折。
植林帯をジグザグに下れば、鏡谷沿いの林道になり
鉄格子を開ければ のどかな村に戻ってきました。
桜のバックに三尾山が凛々しいなぁ、、
今日一日で、ぐっ! と身近になった気がします。(笑)
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