【魚谷山】
5月9日 (土) 晴れ
標高 816m
チー単独
マピオン地図・・・・・・・・ | 地図上の 「+」 が 魚谷山 |
出合橋−柳谷峠ー魚谷山−魚谷峠ー狼峠ー岩屋橋
スルッと関西3dayカード、使用期限ギリギリ!
せっかくなのでフィナーレは京都北山の「クリンソウ」で飾ろうか、ということに、、
まだちょっと早い気もするが、私、クリンソウ、好きなんで。(^^ゞ
出町柳発のミニバスは、賀茂川沿いをずんずん上がっていき
対岸の北山杉のあちこちで、藤の衣が着せかえられています。
ポエムやねぇ〜
9:30 出合橋で降車
川沿いを歩き始めると、辺り一面 花、花、花、、
だれも野の花なんか見向きしないで先を急がれるけど、私ゃこれを撮んなきゃ先進まん気もすまん。(笑)
ヤブニンジン | キンポウゲ |
木ものも賑やか。
早くも初夏の風物詩が満載です!
コバノガマズミ | ヤブデマリ | ウワミズザクラ |
ふと渓流に咲く、最初のクリンソウ発見!
迷わず会いに降りました。(笑)
それからというもの、上へ下へと全く気が抜けなくなって(笑)
気がづくと、もう誰もいなくなって、それでも構わず、まだ一人で戯れてます、、(^^ゞ
だって、クリンソウ好きだし。(分かってる!って)
この急な流れの渕に よくぞへばりついているもんだと、ひたすら感心しながら、
そのバイタリティにあやかりたい気分です。
しかし、ほんと、自然美ってリズミカル♪ ですよねぇ〜(笑)
チドリノキ | ヤブデマリ |
分岐の表示は小さいので見落とさぬよう、
橋を渡ってようよう山道に入ります。
※ |
小さな花にも目を留めながら登っていくと
「北山の小舎 発祥の地」
立派な看板が建っていて、この地がかの「雪山讃歌♪」の題材にもなったと書いてある
そばの岩には北山開拓の祖、今西錦司氏のレリーフ。
あぁこれかぁ、思ったよりも シブいんだ。(笑)
そうこうするうち辺り一面クリンソウだらけになって、この頃から反対回りの方にもぼちぼちお会いします。
そう、そっち回りの方が一般的かな?(^^ゞ
この辺では、よくヒルが出たと聞いてるので用心してます、モチロン、スパッツもつけてます。
で、今日のところは無傷みたい (^^)v ホッ
言うてる間にも、心配なので、いち早く沢から離れ、、
ようようクリンソウからも解放されて、登りつめたところが柳谷峠
あぁ〜 山頂 まだなんかぁ、
ちょっとガッカリだけど、あんまり緑が清々しくて、
クリンソウのショッキングピンクで疲れた目を癒してました。
その先10分足らずで魚谷山山頂。
誰もいない、、
みんなもう、お昼を済まして発たれたのでしょうか
私もここでお昼にします。
座っていると 虫がいっぱい集ってくる、
そろそろ虫よけグッズもいる季節。
アセビのトンネルくぐって、うっそうとした尾根道を峠へと下ります。
ミツバツツジはもうすっかり花を落としているけれど
ヤマツツジは今が盛り♪
ミヤマシキミの絨毯を縫いながら下った鞍部が魚谷峠
パッと開けた明るい林道の辻でした。
↑
展望のいいのは、さっきの一か所だけだったけど、、
今13時過ぎか。
17時のバスにはまだ全然、早いので (注:時刻表の改正により、現在、出町柳行き最終バスは14:30)
しばらく辺りをうろちょろします。
道端には小さな花が、こぼれるように咲いている。
その中で、巨大なクリンソウが突如、ぬっと現れビックリ!
キミは、どこにでも咲くんだね。(笑)
当然、下の沢にも咲いてます、、こういうのはちょっと足のばして行ったりします。(^^ゞ
何度も休憩したり、引き返したりしながら、
最終的には林道を岩屋橋までどんどん下っていきまして
結局、一日中、花と戯れておりました。
タニギキョウ | クワガタソウ? | フタリシズカ |
北山はけっして派手なエリアではないけど、ウエットなトーンが私にあっているかもしれません。(^^ゞ
渓流に飄々と咲く、
時として、毅然とたむろする、
パワフルで気ままなクリンソウが好きです。(←分かってる! って…笑)