【百々(どど)ヶ峰】
8月25日(火) 晴れ
標高 418m
チー 単独
マピオン地図・・・・・・・・ |
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地図上の 「↓」 が 百々ヶ峰 |
家6:00−JR塚口6:22−大阪ー米原ー大垣ー岐阜8:55(岐阜バス)9:06−三田洞9:34
三田洞ー白山神社10:00−展望休憩所−山頂11:35(昼)12:10
権現山ー松尾池ー長良川展望台−古津14:40
古津(バス)15:13−JR岐阜15:49−大垣ー醒ヶ井16:40(散策)17:41
−米原ー尼崎19:22−塚口19:26
青春18きっぷ・・・夏バージョンは暑いので、山には不向きと、今まで縁がなかったが、
今回は、「名古屋でオペラ」に使うので購入。
最後の一回分が余っていた、、、だったら醒ヶ井のバイカモがいいカモ?
とか思ったのが、そもそも、、(^^ゞ
岐阜といえば、敵 じゃなかった山輩が、ぎょーさんおられるエリアゆえ、そんなとこに無断で侵入するのか?
との疑念を抱く間もない前日、もう寝る段になってから、行く先決めて、、
まぁ、そういう決め方をした山が、上手くいくケースは極めて稀、、いつも?
はてさて今回は?(笑)
↑
これを撮っとかんとエライことになる、、ってな三上山を、かなり無理して撮っとります
ただ今 朝の7時半
もろ、ラッシュアワーだす。
・・・田舎でも、こんなに混むのね、新快速・・・
彦根でやっと空いたと思ったら、次の米原で乗り換え、、、もう、平日の山も楽じゃない。(^_^;
大垣でまた降ろされて、ホームを変えろと言われるままにアップ&ダウン、、そしてようようの岐阜ぅ〜 岐阜ぅ〜
しかし、山は、まだ。(笑;
こっからバスに乗る、、その前にトイレに行きたい、オニギリどこやのぉ〜?
バスはガラガラで、乗り心地よくて、バッチリ〜(^^)v
しかし、な、な、なんと! 思ってたのとは違うバスに乗ってしまった、、(>_<)ゞ
ま、えっか。(^◇^;
いやだから、方向は合ってたのね、で、下りてから道を聞き〜聞き〜 目的地「三田洞弘法」にたどり着いたら
乗るつもりだったバスが、目の前をス―― (^.^)/~~~
さて!(笑)
この通称、三田洞弘法と呼ばれる、空海が創建したとの謂れの法華寺(ほっけじ)周辺には、
「鳥居&祠」のセットが、あっちこっちに点在している。
なんで?
その中の一つ、白山神社は、鳥居をくぐって本殿に至るまでの間に、拝殿(神楽殿?)がどっしりと構え、
最奥には森閑とした本殿。
小規模ながらも風格があり、奥へ奥へと進むうち、自然と敬虔な気持ちになっていく、、
なぜこの地に白山信仰が? とも思うけど
白山信仰はいたる所にあるらしい。
またここは、すぐそばの長良川が、遠く白山連峰(大日ヶ岳)から来ている、ことも関係ある(?)
神社を後に進んでいくと 「神仏温泉」という、使うのがおこがましいような名前の市営クアハウスがあり
今頃から爺ちゃん婆ちゃんで賑わっている。
温泉を越えると、やっと「ながら川 ふれあいの森」の施設があり
この「ふれあいの森」が百々ヶ峰の起点である。
ヤレヤレ。
とりあえず「四季の森センター」に入って、今回の登山道を確認する。
「これをどーぞ」と、渡されたパンフには、山頂への 「長い階段」 がズズズ、
この階段は回避できまへんの?
できますよぉ〜
「こっちをどーぞ」
と、別のパンフ、、、というふうに質問の度にパンフが増える。
結局、ずらりと並べてあったパンフのほとんどを、両手いっぱい抱えてセンターを出て、
はてさて現在地はどこ? (^^ゞ
まぁ、「ふれあいの森」と名のつく所は、いずこも「遊歩道が迷路」だから、、そのうち何とかなる?
と、右往左往しながら、(^^ゞ
ハイキング姿の方が下りてこられて、やっと本道が見つかった、(^^)v
長い階段ズズズ、、も、回避できたかな。(笑)
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ラベンダー園 |
ヤブラン群落 |
その後も何度か分岐に出くわす。
でも、登山なんだから登りやろ、、と、適当に上がっていく。
お花もポロポロ
なるほど 「都会の中とは信じられないほど自然豊か」 と書いてある。
ただ欲を言うと たまにアベリアが道にデレ〜と垂れていて、それが非常に庭の生垣っぽい。(笑)
よく整備された道を上がっていくと、管理道に飛び出して
ここが休憩舎もある展望台、、
はてさて、何か見えている?
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(画像をクリックしてね) |
岐阜の向こうの山で分かるのは、舟伏山と能郷白山くらい。(^^ゞ
休憩舎では、直射を避けておじいちゃんたちが、お寛ぎ中、
市民の「憩いの場」って感じです。
で、私は先へ、、
道ばたで、おじいちゃんたちが屯してはる、何だろ?
あぁ ツルリンドウ!
おっ よく知ってるな、、、、アハッ (^^ゞ
こっちの花の方がエエぞぉ、、ど〜もぉ〜
秋も来なきゃならんなぁ、、、はぁ、、
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ベニバナボロギク |
ツルリンドウ |
やがて、遊歩道に直登道が、加わるようになり
せっかちな人は、直登を選ぶ。(^^ゞ
ホツツジがたくさん咲いてる。
低山なので、かなり暑い!
汗が、噴き出す。(笑)
まぁそれも、少しの辛抱で傾斜が緩み、展望デッキのある山頂に着いた。
百々ヶ峰(どどがみね)着、11:35
予想したより狭いけど、随所にベンチ、展望台の下にもベンチ、そこに潜り込んで親子がランチしている。
私は展望台へ、、
おぉぉ これはスバラシイ 拍手!!
正面の長良川と金華山がシンボリック 遠くには鈴鹿の山も霞む。
その右手に見えてるのは、伊吹か?
名古屋の方も、うっすら見えてる。
高々、400mの低山には、もったいないほど雄大。
東は樹木に隠れ気味だが、アルプスが見える?
冬晴れの日などは、まっ白に見えるのだろう、、機会があれば再来したいものですが、
ちょうど昼時なので、木陰のベンチでランチ。
下山は、松尾池方面へと縦走。
途上で、明王山方面が見える視界の開けた所がある。
明王山は、以前、ジオンさんに案内してもらった 懐かしいなぁ〜
どれが明王山か分らんけど。(^_^;
鞍部に下って、鉄塔のある権現山への登り返し、、
西日が背後から直撃してきた、、暑いよぉ〜
権現山は樹木の中だけど、そこから下ったところに白山展望地がある、、
ほらねっ (^_-)☆
えぇ〜〜何これ〜〜
いやこっちだった。
右側にちゃんと、展望のきいたところがありました、
あ〜ヨカッタぁ(笑)
白山展望地なのに、白山は見えたとしても チョロっとだけらしい、、モチロン今日は見えない、(^^;
けど、眼下を覗くとクサギが満開。 ヽ(^o^)丿
展望地を後にして、樹林帯を下っていくとやがて、渓流沿いの道になり、清涼感たっぷり!
夏場はやっぱ、これですわ。(^^)v
堰堤の前にも、またベンチ、、
百々ヶ峰って、日本屈指の?ベンチの多い山だと思う。(笑)
ここが「岩舟渓谷」と呼ばれるエリア、
小滝、そして萩ノ滝を経て、松尾池へと至る。 (^^)/
合掌造りの家がある、、料亭とか?
池にはカモ数羽が ス―――ッ 絵になる光景です。
…松尾池…
明治にオランダ人技師デ・レーケ氏の設計で作られた溜め池だったが
6年後の地震で亀裂が生じ使用不可。
その後、昭和になって岐阜市長、松尾国松氏により改築。
その市長さんの名をとって「松尾池」と呼ばれるようになったとか。 |
さぁ、もうひと踏ん張り
長良川展望地にも寄ってみよう、、ファイト! (^O^)/
この登りが今日最大のハイライト、西陽がモロにあたる超苛酷ロードぉ〜〜
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いつの間にやら 真っ晴れ! |
西峰(反射板) 権現山 |
ミヤマママコナ |
ミヤマママコナを撮りながら、喘ぎに喘いで、やっと眼下に長良川。
おぉ
標高がかなり下がってきてるから、山頂とはまた異なった趣。
なんか、紀ノ川を眺望する和歌山の低山を思い出した。(^^ゞ
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各務原方面 |
正面の山も舟伏山、、 |
植林帯を下っていくと、町中に出て、左折すればリバーサイド公園 (なんでか「公園」だけが日本語)
そして古津バス停。
30分に一本のバスは出たとこなので、
こっちにもあった白山神社(笑)の境内で、腰をおろしてバスを待つ。
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リバーサイド公園から金華山 |
車窓から百々ヶ峰 |
車窓から、真っ青な空に映える百々ヶ峰を見送って 岐阜到着が16時前
大垣で下車してお菓子も買いたかったけど、醒ヶ井に行かなならんので、
今回は「団子より花」 (^^;
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醒ヶ井駅からの伊吹山 |
醒ヶ井の駅長(?)さんにガイドマップをもらって、湖国十景
夕闇せまる「地蔵川」にバイカモの漂うさまを観賞に行く。
いそいそ♪
今、満開のサルスベリの花が、バイカモの白と相まって、川の水面に優雅に浮かぶ
エエもんですなぁ、、真夏の風物詩、、ここに番茶と水まんじゅうとかあれば、なおさら、、ない!(笑)
[その他、出会った花や実]
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アキノタムラソウ |
ノササゲ |
ヨメナ |
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ムラサキニガナ |
ガンクビソウ |
サジガンクビソウ |
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クサギ |
タカサゴユリ |
ご拝読 深謝♪
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