【岩湧山】
9月21日(祝) 晴れのち曇り
標高 897m
ミツ ・ チー
マピオン地図・・・・・・・・ |
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地図上の 「↓」 が 岩湧山 |
家ー(コンビニ)ー塚口6:20−大阪ー新今宮ー紀見峠7:40
紀見峠駅7:45−越ヶ滝8:35−林道出合9:50−三石山10:20(20)ー林道
ダイトレ合流12:45(昼30)−岩湧山14:00(30)−砥石林道16:05−天見駅17:00
天見17:23−新今宮ー大阪ー塚口ー家19:10
秋の大型連休…シルバーウィーク
車を出すのはイヤだけど一日くらいはOKだと、ご亭主からの有難〜いお言葉。
気が変わらぬうちに、そうやなぁ、どっか?
あっ、あなたの好きなホトトギスを見に行こう!
ホ〜ホケキョ♪
そりゃ鳥だろ、、しかも、ウグイスだし。(-。-;
・・・・・・・・
岩湧山には去年、同じ時期に行ったので今回はパス、お隣の三石山をめざします。
ガイド本では高山林道から森林公園へと書いてあるが、未だ残暑厳しい折、ならば沢沿いにする?
雨も降ってないし泥道でも行けるだろ、と、根古川に沿った林道をキャンプ場へと、、
川辺ではイタドリが、今を盛りとおごってて、道端にはヒガンバナ、、
あぁ、秋だねぇ〜と、しみじみ。
薄暗い樹林帯に入ると ノブキ、ミズヒキ、フユイチゴなど、薄暗〜い日陰を好む植物、、
とりわけアキチョウジは今が最盛期。
何度もカメラを向けるけど、さほど写真うつりの良い花ではない、、←花のセイにするのか?(笑)
おっ ホトトギスだ!
ホ〜ホケキョ、、だからそれと違う、って (^^;
この辺りのホトトギスは花柱にもマダラ模様があり、ヤマジノホトトギスとは区別して
「セトウチホトトギス」と呼ばれています。
瀬戸は〜日暮れて〜♪ とはちゃう! あぁ 合ってんのか。(^^ゞ
ミツはさっそくしゃがみこみ 気合いを入れて撮影開始
はい、何ぼでも撮ってやぁ〜(笑
土手に物置小屋が危なっかしく建っている、窓から覗くと滝! 越ヶ滝?
キャンプ場への道は、立入禁止になっているので直進。
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その後も花を見つけては、オッと幸いと立ち止まる。(*_*)
こんな優雅な道が続けばいいが、と思っていたら案の定 大きく崩壊していて、
そういえばさっき幹に 「ダブルストックでないとキケン」 みたいな但し書、、、があったと思い出した。
ムムム
ボク、先行くよ、、
そうですね、たまには亭主風、吹かしてもらわんと、、(笑)
その先も、倒木くぐりやら、コケでぬるぬるエリアが続出してきた
だ、大丈夫か?
、
ま、幸いなことにクモの巣がなく、ミツは上機嫌でずんずん進む。
ええぞええぞ!と、思ったら、
な、何か動いた、猪や! 親子か、、こっち向いた!
いやぁ〜〜〜ん
どーもお騒がせm(_ _)m
分岐があって、どっちを取るか迷ってるけど、どっちみち大差ないだろと、修復しやすい方に行く。
プワッ! クモの巣ぅ〜!
あっちにすればヨカッタかも、 ←こういう所ではなぜか私が先行(-。-;
やがて沢から離れ、杉木立の急登になって、
それをがむしゃらに登りつめると、林道にポンと飛び出た。
右に進むと三叉路、、そのど真ん中に「三石山」表示
えっ これが山頂か?
ではないですよね、、モチロン、、チャンチャン(^_^;
脇の表示に従い左折、
そのまま林道を下り、どんどん下ってそのまま下ってもたら下山するで! ヽ(ーoー)丿
ったく、危なかったわ。
「三石山→」表示が、草に隠れてた。(汗;
さすが、リーダーやねぇ。
とまぁ、それ以来、ミツは私をリーダーと呼ぶようになった、、分ればケッコウ、コケコッコー!(笑)
小路に入ると急登、おそらくこれが最後の登り、、リーダーでも息が切れる、色モノを見つけては、しゃがみ込む。(^^ゞ、
30分ほどで、傾斜が緩んで広場に到着。
ここが三石山、、樹木に囲まれ展望ゼロ、、地味! めっちゃ地味だす。(笑)
ミツがヘタリ込んで動きそうにないので、リーダーはどっかに展望でも? と、探しにいく。
リーダーも楽じゃない。(汗;
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三石山山頂 |
あのね、ここを下ると林道で、「岩湧山→」とあった。
さて今10時半
お昼にはまだ早いし、当初予定の「御幸辻」へは昼までに下りちゃうわ。
ほんだら岩湧山に行く?
やったぁ〜 ヽ(^o^)丿
↑
おっと、リーダーらしからぬ、、(^^ゞ
地図で確認すると、おそらくこの林道を辿ればダイトレの「五ツ辻」辺りに出るだろう。
その「五ツ辻」に着いた時の気分で「山頂」もよし、「駅」に下りるもよし。
細工は流々 いざ出発!
しかしこれが、林道とは名ばかりの、とんでもない草ボーボー ぷらす クネクネ道。
途中、鉄塔への分岐とかもあってややこしいし、そっちはヤブだ、、ヤブはイヤ、そうでした。(笑)
ので、引き返して、また草ボーボー
ねぇ、林道ってリンドウはないの?
はぁ〜?
ったく! ヤレヤレですわ。(笑)
谷を隔てた正面に、見えているのは岩湧山の稜線? だろうけど、
それがどんどん遠ざかっていく、気がしない?
この何とも言えぬ恐怖感
こそっとコンパスで確認すれば、オゾマシくも、全く反対方向を指しておる、(-.-;
あぁ、この道は、ワシらをどこへ連れていくぅ〜
ミツはかまわず、どんどん進む、、もう、今となっては修復不可、(>_<)
知らん!
とたまには? リーダーもキレ、、る。(笑)
と、その時、ひょこっと車道に飛び出し、「←紀見峠 岩湧山→」 がミツ勝った! いや、見つかった。
↓
おぉぉ ほな折れて即、下山や。
と、うっかり言いそうになりつつ
一体、この草ボーボーがどこにつながってるのか興味津々、、それにしても腹ペコペコ。
ミツは、車道になるとガゼン元気!
で、「わっ、こっちに来て良かった木」までが なぜかこんな時に限って見つかってしまう、、そうやってん(^_^;v
※ |
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ゴンズイ |
三石山を出てから、ほぼ2時間、だだっ広い広場に出た。
「←南葛城山 岩湧山→」
↓
なんか突然、メジャーになったが、ここで食わんと昼はいつ? ってな感じ、
で、その場にドッカと腰をおろし、
ペッコペコのお腹に、おにぎりグイグイ
なんか、急に人通りが多くなったね、ムシャムシャ。
そういえば三石山から誰とも出会わなかったのに、不思議やねぇ、、ムシャムシャ。
とか思っていたら、「ダイヤモンドトレール」の立派な石碑が目に入り、
「えっ! ここ ダイトレなん?」
と思う間もなく「五ツ辻」 そして、「いわわきの道」分岐にたどり着いた。
おぉ! ここは去年に来たやん、、さすがのミツも思い出す。(笑)
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富田林 PLの塔 |
今日初めての展望(!)を楽しみながら、さて、どうするアナタ?
ボクは岩湧山頂はパスして麓のトイレで待ってるわ。
ほな私は行くで、、とそのまま駈けだす。
しかし、こんな階段あったっ? ってな丸太階段が幾重に〜も幾重に〜も
やれやれ、、と振り向くと、ミツも約束どおり、黙々と麓のトイレをめざしてる。(笑)
鞍部のトイレを過ぎるといよいよカヤトの原っぱになり
小さい子と抜きつ抜かれつ
ガンバレー (^O^)/
ついに岩湧山山頂!
それに広がる一面のススキ、向こうには金剛山の秀逸なお姿、、 ヤッホー(^。^)/~~~
もしかミツは、これを見ずして帰る気か?
陰ってきてるし風も爽やか 超キモチいぃ〜 ひょっとして携帯、、、お、繋がった!
「もしもし、、来ない? 来る、来る時、来ましょう、」 ←笑
ほら、キタキタ!
作戦成功! これでススキと戯れる美女?もちゃんと撮れました。 (^^)v
やっぱ岩湧山は山頂に来ないと意味がない、、よね?(笑)
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左端、、らしからぬ二上山(笑) |
二上山、、岩橋山、、葛城山、、金剛山 |
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三国山 |
しかし時間も時間、、早々に下山せねば。
そう、ボク、めちゃくちゃ歩いたで!
わかってま。(笑)
ダイトレは階段ばっかですごく退屈、、これも百名山になったから?
そう、今、何年ぶりかでダイトレを東進しています。
確か、その時は紀見峠駅に下ったから、今回は間違えず、天見駅を目指します。
途中で、ヤマジノホトトギスに会いました。
ほら、これは花柱が白い、朝のセトウチホトトギスとは違うでしょ?
きょと〜ん (゜.゜?
えええっ、、ま、まさか、あなた、今までそれを(+_+) まぁ別にいいけど、、シクシク(/_;)
用心深く分岐を左折、、急な下りをガンガン下れば、やがて林道。
しばらく行くと棚田が見えて、民家もチラホラ。
シュウメイギクやヒガンバナに囲まれながら、天見駅へと無事に下山。
コンビニないの?
いいやん! 別に自販機のんで、、、ったく、
リーダーは疲れる。(笑)
・・・その他、出会った花(抜粋)・・・
タデ科
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アレチヌスビトハギ |
イヌタデ |
シロバナサクラタデ? |
ミカン科
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マツカゼソウ |
キク科
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テバコモミジガサ |
シュウブンソウ |
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コウヤボウキ |
テイショウソウ |
シソ科
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ミカエリソウ |
ヤマハッカ |
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タニジャコウソウ |
白花アキチョウジ |
マメ科
セリ科
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シシウド |
ツユクサ科
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ツユクサ |
ヤブミョウガ(実) |
キキョウ科
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ツルニンジン |
ユリ科
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セトウチホトトギス |
ヤマジノホトトギス |
リンドウ科
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アケボノソウ |
ツルリンドウ |
オミナエシ科
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オトコエシ |
フウロソウ科
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ゲンノショウコ |
キツネノマゴ科
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キツネノマゴ |
ユキノシタ科
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クサアジサイ |
タマアジサイ? |
クマツヅラ科
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クサギ |
ジンチョウゲ科
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コガンピ |
ムラサキ科
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ミズタビラコ |
ツリフネソウ科
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|
ツリフネソウ |
ご拝読 深謝♪
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