【岩湧山】

月21日(祝) 晴れのち曇り

標高 897m

ミツ ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・  地図上の  が 岩湧山 
家ー(コンビニ)ー塚口6:20−大阪ー新今宮ー紀見峠7:40

紀見峠駅7:45−越ヶ滝8:35−林道出合9:50−三石山10:20(20)ー林道
ダイトレ合流12:45(昼30)−岩湧山14:00(30)−砥石林道16:05−天見駅17:00

天見17:23−新今宮ー大阪ー塚口ー家19:10


秋の大型連休…シルバーウィーク
車を出すのはイヤだけど一日くらいはOKだと、ご亭主からの有難〜いお言葉。
気が変わらぬうちに、そうやなぁ、どっか?

あっ、あなたの好きなホトトギスを見に行こう!

ホ〜ホケキョ♪

そりゃ鳥だろ、、しかも、ウグイスだし。(-。-;

・・・・・・・・

岩湧山には去年、同じ時期に行ったので今回はパス、お隣の三石山をめざします。


ガイド本では高山林道から森林公園へと書いてあるが、未だ残暑厳しい折、ならば沢沿いにする?
雨も降ってないし泥道でも行けるだろ、と、根古川に沿った林道をキャンプ場へと、、

川辺ではイタドリが、今を盛りとおごってて、道端にはヒガンバナ、、

あぁ、秋だねぇ〜と、しみじみ。

イタドリ ヒガンバナ ナンキンハゼ


薄暗い樹林帯に入ると ノブキ、ミズヒキ、フユイチゴなど、薄暗〜い日陰を好む植物、、
とりわけアキチョウジは今が最盛期。

何度もカメラを向けるけど、さほど写真うつりの良い花ではない、、←花のセイにするのか?(笑)


ノブキ フユイチゴ(蕾) アキチョウジ


おっ ホトトギスだ!
ホ〜ホケキョ、、だからそれと違う、って (^^;

この辺りのホトトギスは花柱にもマダラ模様があり、ヤマジノホトトギスとは区別して
「セトウチホトトギス」と呼ばれています。

瀬戸は〜日暮れて〜♪ とはちゃう! あぁ 合ってんのか。(^^ゞ

ミツはさっそくしゃがみこみ 気合いを入れて撮影開始
はい、何ぼでも撮ってやぁ〜(笑



土手に物置小屋が危なっかしく建っている、窓から覗くと滝! 越ヶ滝?
キャンプ場への道は、立入禁止になっているので直進。



その後も花を見つけては、オッと幸いと立ち止まる。(*_*)

こんな優雅な道が続けばいいが、と思っていたら案の定 大きく崩壊していて、
そういえばさっき幹に 「ダブルストックでないとキケン」 みたいな但し書、、、があったと思い出した。

ムムム

ボク、先行くよ、、

そうですね、たまには亭主風、吹かしてもらわんと、、(笑)

その先も、倒木くぐりやら、コケでぬるぬるエリアが続出してきた
だ、大丈夫か?

ま、幸いなことにクモの巣がなく、ミツは上機嫌でずんずん進む。
ええぞええぞ!と、思ったら、

な、何か動いた、猪や! 親子か、、こっち向いた!
いやぁ〜〜〜ん

どーもお騒がせm(_ _)m

分岐があって、どっちを取るか迷ってるけど、どっちみち大差ないだろと、修復しやすい方に行く。



プワッ! クモの巣ぅ〜!
あっちにすればヨカッタかも、 ←こういう所ではなぜか私が先行(-。-;


やがて沢から離れ、杉木立の急登になって、
それをがむしゃらに登りつめると、林道にポンと飛び出た。

右に進むと三叉路、、そのど真ん中に「三石山」表示

えっ これが山頂か?


ではないですよね、、モチロン、、チャンチャン(^_^;

脇の表示に従い左折、
そのまま林道を下り、どんどん下ってそのまま下ってもたら下山するで! ヽ(ーoー)丿
ったく、危なかったわ。

「三石山→」表示が、草に隠れてた。(汗;

さすが、リーダーやねぇ。
とまぁ、それ以来、ミツは私をリーダーと呼ぶようになった、、分ればケッコウ、コケコッコー!(笑)


小路に入ると急登、おそらくこれが最後の登り、、リーダーでも息が切れる、色モノを見つけては、しゃがみ込む。(^^ゞ、

チゴユリ アクシバ? ツルアリドオシ

30分ほどで、傾斜が緩んで広場に到着。
ここが三石山、、樹木に囲まれ展望ゼロ、、地味! めっちゃ地味だす。(笑)


ミツがヘタリ込んで動きそうにないので、リーダーはどっかに展望でも? と、探しにいく。
リーダーも楽じゃない。(汗;
三石山山頂

あのね、ここを下ると林道で、「岩湧山→」とあった。

さて今10時半
お昼にはまだ早いし、当初予定の「御幸辻」へは昼までに下りちゃうわ。

ほんだら岩湧山に行く?

やったぁ〜 ヽ(^o^)丿

おっと、リーダーらしからぬ、、(^^ゞ


地図で確認すると、おそらくこの林道を辿ればダイトレの「五ツ辻」辺りに出るだろう。

その「五ツ辻」に着いた時の気分で「山頂」もよし、「駅」に下りるもよし。

細工は流々 いざ出発!


しかしこれが、林道とは名ばかりの、とんでもない草ボーボー ぷらす クネクネ道。

途中、鉄塔への分岐とかもあってややこしいし、そっちはヤブだ、、ヤブはイヤ、そうでした。(笑)
ので、引き返して、また草ボーボー

ねぇ、林道ってリンドウはないの?
はぁ〜?

ったく! ヤレヤレですわ。(笑)


谷を隔てた正面に、見えているのは岩湧山の稜線? だろうけど、
それがどんどん遠ざかっていく、気がしない?
この何とも言えぬ恐怖感

こそっとコンパスで確認すれば、オゾマシくも、全く反対方向を指しておる、(-.-;

あぁ、この道は、ワシらをどこへ連れていくぅ〜



ミツはかまわず、どんどん進む、、もう、今となっては修復不可、(>_<)
知らん!
とたまには? リーダーもキレ、、る。(笑)


と、その時、ひょこっと車道に飛び出し、「←紀見峠 岩湧山→」 がミツ勝った! いや、見つかった。

おぉぉ ほな折れて即、下山や。

と、うっかり言いそうになりつつ
一体、この草ボーボーがどこにつながってるのか興味津々、、それにしても腹ペコペコ。

ミツは、車道になるとガゼン元気!
で、「わっ、こっちに来て良かった木」までが なぜかこんな時に限って見つかってしまう、、そうやってん(^_^;v

ヽ(^o^)丿
ゴンズイ

三石山を出てから、ほぼ2時間、だだっ広い広場に出た。
「←南葛城山 岩湧山→」

なんか突然、メジャーになったが、ここで食わんと昼はいつ? ってな感じ、
で、その場にドッカと腰をおろし、
ペッコペコのお腹に、おにぎりグイグイ

なんか、急に人通りが多くなったね、ムシャムシャ。
そういえば三石山から誰とも出会わなかったのに、不思議やねぇ、、ムシャムシャ。

とか思っていたら、「ダイヤモンドトレール」の立派な石碑が目に入り、
「えっ! ここ ダイトレなん?」


と思う間もなく「五ツ辻」 そして、「いわわきの道」分岐にたどり着いた。

おぉ! ここは去年に来たやん、、さすがのミツも思い出す。(笑)

富田林 PLの塔

今日初めての展望(!)を楽しみながら、さて、どうするアナタ?

ボクは岩湧山頂はパスして麓のトイレで待ってるわ。

ほな私は行くで、、とそのまま駈けだす。

しかし、こんな階段あったっ? ってな丸太階段が幾重に〜も幾重に〜も


やれやれ、、と振り向くと、ミツも約束どおり、黙々と麓のトイレをめざしてる。(笑)


鞍部のトイレを過ぎるといよいよカヤトの原っぱになり
小さい子と抜きつ抜かれつ
ガンバレー (^O^)/


ついに岩湧山山頂!

それに広がる一面のススキ、向こうには金剛山の秀逸なお姿、、 ヤッホー(^。^)/~~~



もしかミツは、これを見ずして帰る気か?

陰ってきてるし風も爽やか 超キモチいぃ〜 ひょっとして携帯、、、お、繋がった!

「もしもし、、来ない? 来る、来る時、来ましょう、」 ←笑


ほら、キタキタ!

作戦成功! これでススキと戯れる美女?もちゃんと撮れました。 (^^)v

やっぱ岩湧山は山頂に来ないと意味がない、、よね?(笑)


左端、、らしからぬ二上山(笑) 二上山、、岩橋山、、葛城山、、金剛山


三国山


しかし時間も時間、、早々に下山せねば。
そう、ボク、めちゃくちゃ歩いたで!
わかってま。(笑)

ダイトレは階段ばっかですごく退屈、、これも百名山になったから?



そう、今、何年ぶりかでダイトレを東進しています。
確か、その時は紀見峠駅に下ったから、今回は間違えず、天見駅を目指します。

途中で、ヤマジノホトトギスに会いました。
ほら、これは花柱が白い、朝のセトウチホトトギスとは違うでしょ?


きょと〜ん (゜.゜?

えええっ、、ま、まさか、あなた、今までそれを(+_+)  まぁ別にいいけど、、シクシク(/_;)


用心深く分岐を左折、、急な下りをガンガン下れば、やがて林道。
しばらく行くと棚田が見えて、民家もチラホラ。


シュウメイギクやヒガンバナに囲まれながら、天見駅へと無事に下山。

コンビニないの?

いいやん! 別に自販機のんで、、、ったく、

リーダーは疲れる。(笑)





・・・その他、出会った花(抜粋)・・・

タデ科
アレチヌスビトハギ イヌタデ シロバナサクラタデ?

ミカン科
マツカゼソウ

キク科
シロヨメナ イナカギク? シロヤマギク

テバコモミジガサ シュウブンソウ

コウヤボウキ テイショウソウ

シソ科
ミカエリソウ ヤマハッカ

タニジャコウソウ 白花アキチョウジ

マメ科
ノササゲ ヤブマメ マルバハギ

セリ科
シシウド

ツユクサ科
ツユクサ ヤブミョウガ(実)

キキョウ科
ツルニンジン

ユリ科
セトウチホトトギス ヤマジノホトトギス

リンドウ科
アケボノソウ ツルリンドウ

オミナエシ科
オトコエシ

フウロソウ科
ゲンノショウコ

キツネノマゴ科
キツネノマゴ

ユキノシタ科
クサアジサイ タマアジサイ?

クマツヅラ科
クサギ

ジンチョウゲ科
コガンピ

ムラサキ科
ミズタビラコ

ツリフネソウ科
ツリフネソウ


ご拝読 深謝♪


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