【大日ヶ岳】
11月4日(水) 晴れ
標高 1709m
ミツ ・ チー
マピオン地図・・・・・・・・ |
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地図上の 「↓」 が 大日ヶ岳 |
民宿7:20−R156−ひるがのP(簡易水道貯水場)8:05
駐車場8:15−いっぷく平9:50(15)10:05−展望台11:05(休)11:27−山頂11:45(昼)
山頂12:50−いっぷく平14:30(10)−駐車場15:50
駐車場16:00−給油ー湯の平温泉16:30(風呂)17:15−高鷲IC5:36−各務原18:26
養老SA(晩)−八日市20:25−吹田21:15−家
少しでも早く出ようと朝食は、恒例の朝きつねにして、そそくさと宿を発つ。
それにしても寒い
この冬一番の寒気だと、、、やっぱりな。
フロントガラスが霜でガチガチ、ワイパー利かへん、おばさんに水かけてもらって ついでに洗車もやっとく。(^^ゞ
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朝きつね |
お城や |
空は快晴! 申し分ない天気だが、あの辺りが大日?と思しき辺りにガスがかかって
それはそのうち消えるだろうけど、道路わきの温度計が0℃をさしていて、
上は何度?
悪くすると冷凍庫。(゜.゜;
そんな心配をよそに、車は快調に紅葉街道をぬけ、賑やかなひるがの高原へと突入し、
「大日ヶ岳登山道、ガソリンスタンド前を左折」
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表示もちゃっかりゲット!、ミツも好調(^^)v
表示に従い細い道を上がっていくと、終点に「小規模な貯水場」にたどり着く。
駐車スペースには、すでに一台の福井ナンバー
その横につけさせていただき
他に登る人もいるんだね、と、こんな日はやっぱり心強い。
駐車場のブナ林が、朝日に映えて美しい。
黄葉はまさにここ! つまりここまでで、先はない。(笑) 心おきなく撮りなさい。(^◇^;
8:15 霜柱を踏んで出発。
葉を落とした雑木林をゆるやかに登っていくと、左手上方にスキーゲレンデが見えてきて
20分ほどで鉄塔広場、振り向くと麓の彩りが、得も言えぬ美しさ。
鷲ヶ岳も尖ってる。
冬枯れのブナ、ミズナラの林の中は、道幅広くて快適で
寒風の吹きすさんでた、昨日のヤセ尾根とはエライ違い(笑)
落ち葉サクサクもエエもんだ。
登山口の「熊に注意」表示を思い出し、急いでストック、今日は高らかに鈴を鳴らそう。
ミツともあまり距離を置かないように。(−−;
一番の難所かと、思えるような急登は越えたが
いっぷく平は、まだ先みたい、(笑;
ふと右手の稜線、木々の間に白いピークがグイッと飛び出し
白山!?
大日ヶ岳って、『白山バーン!』 でしたよ。
山友の言葉を思い出し、それ以降、心に描くはそればかり(笑)
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何度か右手をチラ見してると、再び現る白い峰、、
さっきよりも幾分なだらか。
木がジャマなので、雪のまじった笹にバサバサと分け入り、とりあえず撮っておく。
いっぷくすれば? ってふうな椅子幹(?)があるけど、いっぷく平はまだ先なので
そこまでガマン。
それにしても、いったいいつになったら『白山バーン!』が現れる?(笑;
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椅子幹? |
9:50
いっぷく平
誰はばかることないデカイ広場、立派な表示もかけてあり
この山は分かりやすいわ、とミツも満足、かな、、そう、お腹から上だけは。(^O^)/
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一点の曇りもない快晴でも昼から曇ると聞いている、展望が消えたら大変だ。(笑)
振り向くとまた白い山、それの右手には、、御嶽だ、、ってことは、さっきのは乗鞍岳?
あぁ〜 じれったい!
もっとドーンと見えてほしい、、(笑)
ナナカマドの真っ赤な実が、雪の上にいっぱい落ちてる、ひと足早いクリスマス。
左手前方になだらかな尾根、あれが大日ヶ岳だろう。
まだ遠いけど、、
道に雪が交じりだし、水たまりが凍ってる バリバリ踏んで進むけど、所々はカチコチで
うっかり乗ったら、ズデーン!
キケンです
傾斜が増せば、なおキケン。
前を行く、逞しい足跡を頼みに必死のパッチでガッシガッシ
ちょっと白い雲が出てきた (゜.゜;
『白山バーン!』 『白山バーン!』
呪文のように唱えるんだけど、(笑;
ガチガチの笹の斜面を登りきったらバーン
やったぁ〜 展望台や!
\(^o^)/
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正面 山頂 |
振り向けば、正面に雪をいただく北アルプス、それに続いて乗鞍、御嶽山、
麓の平野も一望で、ひるがの高原の丘陵地には、紅葉の赤が絵のようで、、
素晴らしいぃ〜
あぁ〜 ここまでが長かったぁ〜
そう! 『白山バーン!』 やん!
慌てて振り向く
おぉ これ、これですわ。(笑)
優美な別山 その奥に、凛々しい白山がバーン!
『白山バーン!』
何度も口に出して、言ってみる。(笑)
ミ、ミツ、、まさかこれを見ずしてリタイヤなんて、、ありえんで。
凍った斜面をズルズル下って、ちょっと偵察、
かくなる上は携帯で、、と、出そうとした時、人が、、
おっ 来た、来ましたわ。
待ってたんや〜 そのカメラ(←!)
ワシはちょっと休憩するんで、ズーム効かせてバッチシ撮って。(笑)
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別山 白山 |
御嶽山 |
さぁ、正面の山頂まで、もうひと踏ん張り (^O^)/
足元注意で、がんばろ。
笹尾根は、日当たりよさげに見えてても、やっぱり凍っている所も多く
時おりズルッとなりながら
ヌタヌタの道を越え、一心不乱に登りつめ、、
ポンと広場に飛び出した。
大日ヶ岳 11:45
雑然とした広場には
大日如来さんが祀られて、横に石碑も立てかけてある。
草むらから人の声。
あっ、福井ナンバーの人や。
展望を見に行くふりで、そっと近づき、こんにちはぁ〜
「どーも あれ、もしか尼の?」
「えっ?」
振り向けばタオル鉢巻きのジェントルマンが、、も、もしかして Shonさん?
アハハ Shonさんやん! (^◇^)v
ビックリひっくり松ぼっくり(笑)
伊吹以来ですよね、、って、調べてみたら敦賀のペアと夜間登山した時
かれこれ4年以上も前になる。
*
米原で拾ってもらって3合目からヘッ電つけて満天の星を仰ぎながら登ったんだけど、小屋で仮眠してるうちにみるみるガス!
これで、ご来光はパー。(笑)
打ちひしがれてもそこはチー(笑)、みれさんの手料理とかSIVAさんの何かをむしゃむしゃいただいていたら、ジャーン!
そこに、Shonさん 登場! |
いやぁ、感激やわ!
あいも変わらずフレキシブルでいらっしゃる。(笑)
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Shonさん 燈の宗さん |
あのぉ〜 正面の彼方に見えているピラミダルな峰は何でしょう?
あれは恵那山、
え〜〜〜、 あれが恵那山!
鈴鹿から見えてる恵那山は、こんもり黒い丘ですもん。(^^ゞ
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恵那山 |
ミツも上がってきたので、迷わずまずは、白山バーンを見に行く。
白山は、未だ変わらぬ優美な姿を秋の空に横たえて、こんなに近くにいるのね、ホロホロ。(^_^;
左手には鎌ガ峰へと続く笹峰、その彼方には能郷白山、さらに彼方は伊吹だろうか、、
思えば遠くに来たもんだ(笑)
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鎌ガ峰 |
どっぷりと山の同定に浸っていたら、Shonさんと燈の宗さんが下山しますとにこやかに。
またお会いいたしましょう〜♪ (^_^)/~~~
Shonさんが座ってはった原っぱに腰をおろして、おもむろに昼にする。
ポカポカとした日だまりの広場には、正面の大展望が痛快で、言うことなし!
食欲も増します。(笑)
すっかりまったりしてるけど、まだ一向に曇る気配なく、アルプスも未だ健在。
こんな山にたった二人っきりなんて、ほんまにもったいな〜いと連発しながら
ついに13:00 ミコシを上げる。
Shonさんたちの足跡を頼みに慎重に下る
氷結もだいぶ解けてきたよう、
二日続きでガンガン歩いて、もうヘロヘロ、とも思うけど、
いっぷく平の「あれ」だけは、どーしてもやらなくちゃ。
、、なので、下りくらいは歩調を合わせて歩くかな。
お〜い待ってぇ〜
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おえ〜 ちゃんと撮ってや、もう4回もやってんねんで、(笑)
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名残りを惜しんで鉄塔の所でコーヒーを入れ、
15:50
黄昏のひるがの高原に無事下山。
どうなることかと思った奥美濃遠征、おかげで、どうにかなんとか済みました。(笑)
ご拝読 深謝♪
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