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【朝熊ヶ岳】

月9日(土) 快晴

標高 555m

ツッチョさん ・ Tさん ・ コトどん&コトはん ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・  地図上の  が 朝熊ヶ岳 
JR塚口5:33−大阪−鶴橋−朝熊駅8:27

朝熊駅−登山口8:42(10)ー軌道跡9:20−朝熊峠10:05(15)−山頂10:40(15)
経塚群−奥の院−山上公苑11:30(散策、昼)12:15−金剛證寺(15)−三角点13:13
楠部分岐14:17−登山口14:42−伊勢神宮ーおかげ横丁ー五十鈴川駅16:30

五十鈴川駅16:41−宇治山田−大阪−塚口19:56

伊勢には、人それぞれ、思い出があると思う。

私は小学校の修学旅行が最初、
玉砂利を踏んで歩いたことくらいしか覚えてない。(笑)
嫁いでからは父が毎年、大晦日から元旦にかけて伊勢へ初詣に出かけたので、
その帰りをひたすら待って、遅いお雑煮を戴いていた。
元旦のおやつは、きまって赤福。(笑)

今日は、その伊勢神宮の鬼門にあたる朝熊ヶ岳を、ご案内いただく。

朝熊ヶ岳は  と云われるほど


古くから親しまれ、「岳道」という参拝道が何本も発達して賑わったという。

今回は、最もポピュラーな「朝熊岳道」を辿る。

5時過ぎに家を出て、6時過ぎにやっと近鉄電車に乗り込んで、リクライニングでうつらうつらしていたら
「乗りましたよ〜」
コトさんメールで目が覚めて、お約束の最後尾まで慌てて車両移動。(^^ゞ
それからは、ローカル色豊かな朝熊駅まで、ずーっと喋りづめ、
菜の花畑や伊勢三山にも全く気づかず。(^^ゞ

家を出てからほぼ3時間15分、ようよう電車から降りる。

駅の高架を出て右折、南進しながら表示に従い再度、右折すると駐車場、トイレのある広場に着いた。
ここ「であいの広場」が今日の登山口。


几帳面にも100m毎に「町石」が立っていて、山上の朝熊峠が「二十二町」
距離にして約2.4km
(何故か、登山口にも「二十二町石」が置いてあった)


一町、二町、、
深くえぐれた切通しの道や、道ばたの石仏に、歴史の重みを感じながら、
ケーブル軌道跡までは、総じてなだらか。

鬱蒼とした樹林帯の随所に植物の説明板、
中には植物は消え、板だけというのもある、これはいただけない。(笑)

イズセンリョウ(ヤブコウジ科)

登山口から30分ほどでケーブルの軌道跡。
ここからの展望がすこぶるいい。

伊勢平野の彼方で、鈴鹿の山が細く線を引いたよう。
でも今日の鈴鹿は、上半分がスッポリ雲の中で
その切れ間から、藤原岳のまっ白い採石跡が異様に輝いて見える。

大正14年に開通したケーブルは、東洋一と云われたが戦争のどさくさで敗戦、廃線となり
今もそのまま放置されている。
歩けそうだけど?

あの先のトンネルまで、歩かれた方もおられるんだとか、、(笑)


軌道跡から傾斜が増して、道はジグザグ、所々、脇道やらショートカットの直登もあるが
私らは律義に町(丁)石を数えながら往時を偲ぶことにする。

途中でチラリ 誰かに似てはる?

登山口から1時間20分ほどかかって、二十二町、朝熊峠にたどり着いた。

ちょっとした広場になっていて、ベンチもあるし、展望はさらに良好!

ここには昔、100畳の大広間もある「とうふ屋(東風屋)旅館」があったらしい。
とにかく大休憩。

安土桃山文化村 広がる伊勢湾

コトさんから、おまんじゅうとか戴きながら、すっかり寛いじゃってるけど。
そろそろ発たんと、先が長いんじゃ?(笑)


ここからは車道になるが、すぐ先を左に折れて山道に入り、さらに先も左に折れて強引に山道を、、
、選んだのは、実はツッチョさんと私だけ。

Tさんのアドバイスで賢明な皆さんは、車道を山頂の八大龍王社まで進まれて、、
私らは台風の爪痕も生々しいアスレチックルートを楽しんだ?(笑)

いやはや、、f(^_^;


山頂からの展望、これまた圧巻!
答志島、神島、伊良湖岬方面がずずずぃーっと見渡せる、その向こうには富士山か?

もうちょっと風があったらなあ、、ツッチョさんは悔しそう。(笑)

私は三重県の地図を広げ、
さっきからチンプンカンプンだった、知多半島と渥美半島の位置をチェック。( ..)φ

ご存知でした? 両半島って、まるで「蟹バサミ」みたいに並んでるんです。


直進して分岐を右に取り、経塚群跡を目指す。


すぐ先を左に入ると、だだっ広い草原に飛び出し、その殺伐としたようすに目を見張る
伊勢湾台風の後、偶然、発見された「経塚」が40基あまり
ここだけ異空間だ

経塚群跡、国の史跡にもなっている。


経塚群跡を下って左からの道と合流しながら進むと、奥の院の極楽門前

竜宮門と見まがう極楽門をくぐり、奥の院へと向かう。
奥の院は、死者の霊がここから冥土にのぼると信じられ、参道にはずっと卒塔婆が続いてる。
ここも異次元、、こんなところは初めてだ。

卒塔婆の参道 奥の院

奥の院へと吸い込まれていきそう?(笑)

極楽門まで戻ってきたら、さらに先の展望台へと向かう。
山上公苑展望台には伊勢志摩スカイラインが来ていて、車であがって来る人も結構多い。

売店、レストラン、観光バスの大駐車場などで俗化してるけど、
六甲山上に慣れている身にはさほどの違和感なし。(笑)

朝熊山頂    伊勢平野   鈴鹿 答志島  渥美半島   丸山

さすが展望台からの眺めは申し分なく、
傍になぜか足湯コーナーもあって、そのお隣りには脱衣場
脱衣して足湯するの?(笑)

足湯コーナー

展望台を回り込むと太平洋、
前回、姫越山から見た海と同じ銀色の海が光る。
その向こうには大台ヶ原もうっすら望め、あの山並みのどこかに姫越山があるんだと皆で盛り上がる。(笑)

この展望テラスは南向きでポカポカで、まるで姫越山の再現ドラマ。
お昼は迷わずここにする。(笑)

大台ヶ原
彼方に大台 日の出のメッカ?


伊勢志摩スカイラインを少し歩いて、金剛證寺の総門をくぐる。
弘法大師が修行の場として開基された寺は、いわゆる伊勢の観光スポットでもあり、いろんなオブジェで溢れてる、
さすが! って感じ。

総門 連間の池 寄ってたかって撫でまくり〜


コトさんがまんきん飴を買われ、そのおすそ分けをいただく。
 漢方がギュッと詰まった味で、これも初めて。(^^ゞ

その他いろいろ、、

▲×◆地蔵さん


下山は宇治岳道で内宮まで下る。

宇治岳道
全長8Km 距離は長いが傾斜は緩やか。

最初が五十八丁で、徐々にカウントダウンしていくみたい
たまに町石の地蔵さんがグチャっと寄せてある(笑)


このガタガタ地道に昔、ボンネットバスが走っていたらしい、
未舗装のガタボコ道、車酔いする人も続出か?

(もっとも私は、ボンネットバスと聞いても、皆目、、(゜.゜? イテッ!

朝の朝熊峠を過ぎた所で左に入ると478mの三角点

その先を右に入ると、嘗てのケーブルの終点駅、左にはかの御木本幸吉氏の別荘跡。
さぞ豪邸であったろう館のテラス?からは、如何ともしがたい贅沢な眺めが広がっている。(笑)


町石を数えて下る。
ゴロ石の道に所々、倒木がかぶさって、よそ見できない、気が抜けない。

鈴鹿が見えなくなると、道は南向きになってポカポカと暖かい。

待ってましたとばかりに、ツッチョさんから「へんば餅」がでてくる。

上品な甘さの焼き餅
「返馬屋」
多くの旅人が、伊勢参りの際、この店に立ち寄って 馬を返したのが謂れとか。


楠部道への分岐を過ごし、その先に「大黒石」
(ガイド本には、「おばば石」?)

石に失礼ちゃう?(笑)


さらに下ること20分ほどで立派な石碑の登山口に飛び出して
松下幸之助氏の茶室まで下ってくると、内宮の鳥居が見えてきた。

伊勢神宮
予想以上にスゴイ人出。

内宮にお参りし、新しく付け替えられた宇治橋を渡って、いよいよおかげ横丁か、、

本殿 宇治橋


と思いきや、駐車場を横切って、どんどん左に逸れるツッチョさん。
どこ行くの?

昔、伊勢参りのわらじを納めていたという「宇治神社」は
今も足神さま、、だとか。

しっかり拝んどく (^_-)☆


お土産も買ったし、歴史の重みにも触れたし、とても盛りだくさんな一日でした、ありがとう。
次は泊まりがけで、また来たい。

ちょっと チー鳥足 (^^ゞ
赤福本店 朝熊山(@^^)/~~~


ご案内、画像提供、ありがとう!

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