【分領山】
2月7日(日) 快晴
標高 680m
Leoさん 単独行さん しろくまさん 法香さん さきょうさん チー
マピオン地図・・・・・・・・ |
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地図上の 「↓」 が 分領山 |
おじさんの別荘8:25−炭焼き小屋−分領山10:05−展望台−餅投げ岩(15)
林道11:50−大イチョウの寺12:15−別荘12:50
Leoさんのおじさんの別荘をお借りできることになり、外は雪が舞ってるが
炭をおこして囲炉裏を囲み
食っちゃ駄弁り〜しつつ、夜はしんしんと更けていき、、
一夜明けると快晴! \(~o~)/
やっぱ、どっか行くん?
とか、ぐずぐずしながら、昨夜の残りに、おうどん入れて啜っていたら
おはようございます!
わたくしが分領山を案内させていただきますと、、おじさんのお友達のオジサン(以降:オジサン)燦然とご登場!
えっ ほんま、ですか?
有難くお願いしてからも、往生ギワ悪くだらだらと食べ続け、まただらだら支度して、1時間近くもお待たせぇ〜 (^^ゞ
よろしいですか? では出発!
嫌な顔一つせずオジサンは、まずは裏のワサビ田へと向かわれる。
ワサビは一年ではまだ小さい、この苗を数年かけてじっくりと太らせる、それまでじっと我慢、、という話、
なかなか手がかかってますのね、
ワサビ田の奥から植林に入って、踏み跡を辿る、、と思いきや
いつしか道は消えていて、シダ掻きわける藪となり、エライとこやな、と思っていると
またひょっこりと踏み跡、
助かったぁ
と思う間にまたまた深い藪になり、(笑;
こんなとこ、オジサン無しでは登れませんわ、Leoさんがボソッ、、確かに。(笑)
尾根に出ると楽ですから、という言葉に励まされ
止まる毎に、1枚脱ぎ、2枚剥ぎ
一体、何度、「あれが尾根だ」と思ったことか、その間、オジサンは息一つ乱さずに
獣のように素早しこく、、
もしか愛用されてるその地下足袋的長靴?を、お借りしたら、あんなふうに歩けるか?(笑)
昔、ここに家が一軒、そこには二軒、
ここには小学校がありました。
へぇ〜 ではその学校に この激斜面を越えて通っていた?
そうなりますね
オジサンニンマリ
オジサンが子供の頃は、ここ分領山が遊び場だったという話、
だからこんなにお詳しい。
ここからこっちは○▼さんの土地で、ここからは△□さんで、
だから領地を分けた分領山?
そうかもしれません。
ニンマリ
30分ほど悪戦苦闘し、炭焼き小屋に飛び出した。
ここからは林道歩きになるのね、あ〜やれやれだ。
あそこに見えてる稜線が、どうやら分領山、のようです、
なるほど〜
昨日の吹雪から一変し、今日は風もなくポカポカした小春日和
たまに昨日の雪がカチコチに凍ってるけど
何といってもここは林道
今までのせっぱ詰まった雰囲気からは一変し ホッと安堵の横並び
お喋りにも花が咲くぅ。
さきょうさんとは4年前の石鎚山以来だし、たまには山にも行ってはるん?(笑)
あと、500mくらいで山頂ですわ
しろくまさんがGPSを覗きこむ
あっ こっちですよ!
オジサン再び藪に突入、、え〜 また藪!、、と正直、思ったが(笑)
ここまで来ればもう傾斜もなだらかで
それをガシガシと扱ぎながら、オジサンのお話も再開です、、
昔、分領山で博打、してたこともあるんですよ。
お忍びで?だから分領山?
そうかもしれません
ニンマリ
この辺はマッタケも出ます、そっちら辺、、と藪を指す
でもテープとか張ってないのね、
ニンマリ
コブ一つを越え、ほどなく山頂にポンと飛び出た。
だがしかし!
山頂?とは名ばかりの、プレートと三角点があるだけの閑散とした小広場
一同ポカーン(笑)
あまりにみんなが拍子抜けしてると察しはったか
なら展望とか、見に行きます?
とオジサン。
え、あるんですか、展望?!
ええ この先をチョロっと下りたところに、、
行こう行こう! (^O^)/
というわけで、集合写真も撮り忘れたまま、、(笑)
オヨヨこれを下るのね、
とまぁ、はっきり言ってしまうと ただの激斜面ですけど、、それが
続くは続くは、、
そうですよ、展望はそう簡単には見せれません
どこがチョロっと下るやねん!(笑)
てな時間が流れて激下りに耐えること数十分、ようよう、ここ!ってところで止まった
あ〜大変だったぁ〜みんな来たぁ〜?
ところで展望は?
ってな感じなんです、だって相変わらずの樹林帯(汗;
この岩の間から! ほらっ
オジサンはひょいっと岩場に飛び降りる、、それをヨロヨロ追いかける、(笑)
あれが果無山脈の方ですわ
と、すき間から垣間見る熊野古道を指し示し、眩しそうに呟くオジサン。
えっ 果無! 小辺路ですよね、私、昔、行ったことある!
えっ、そうですか
オジサン、ちょっと驚く。(笑)
展望台は狭いので、変わり番こに観賞する。(笑)
しかし、どう考えても、こういうところでお茶するのは無理!
それを鋭く察せられたかオジサン
この下、ちょっと行ったら餅投げ岩があります、そこでお茶?
うんうん!
ほんまにちょっと、よね、とかかすめながら(笑)
昔はそこで投げられる餅を、拾いに上がったもんです
なるほど、なるほど。
と、またまた10分ほど激下っていき、
あぁ〜しばらく来ないうちに、ヤブになってるなあ、
おいおい!(笑)
ってな岩上には、嘗て地蔵様が祀られていたという、
今は麓に置いてあります、、
ふーむ。
ここでもやっぱりお茶は無理(!)
なので、さらに下、
岩の窪みまで下りていき、そこでやっとお茶になりました。(笑)
Leoさんからお湯を配っていただきカフェオレ、飴湯、などなど
寄りどりみどり
しろくまさんのお土産の石垣バナナケーキをむしゃむしゃ頬張り、、生クリームないんけ?
とか思ってもいえない。(笑)
Leoさんのみたらし小餅もあります、近所にも売ってるけど
(中略)
もう、こんだけ下ったら、誰も山頂まで登り返す、とは思ってない、(笑)
じゃぁ、このまま下ります? 県道に出ますが、
はあ是非、そうしていただいて!
なら、滝には行かない?
ええ、ええ!
やぁ、しくじったなぁ、こんなことなら先に滝をご案内すべきだった、と
オジサンとっても悔しそう。
いえいえそんなそんな、どうぞお気遣いなさらずに。(笑)
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岩上から田辺湾を垣間見る。
県道までの下り坂(ただの斜面?) でも、昔、オジサンが潜って遊んだという岩や、、
畳ほど巨大な岩、
とか、観賞プレイス、まだまだ続いて、、(笑)
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ようよう見通しの利く所に出たぞと思ってからも、斜面トラバースの植林は続き
たまに崩落していたり、、(笑;
正午近くなってようよう林道に下り立った。
ここに、私の生家がありました、
はぁ〜 そうでしたかぁ。
さらに見学会は続きます、、(笑)
かいつまんで紹介いたしますと
ハムを作ってはるという洋館
道ばたには柚の実がぶらぶら、、それをすかさず単独行さん投げ縄で収穫してくれて
法香さんと分け分け、
さらには榊(さかき)の大樹?がご神木という白龍大権現、、
極めつけは大銀杏の観音寺。
ここに山中でお話した地蔵さんが祀ってあり、その裏手には梵字の石碑もありまして、、
そんなこんなで、お昼までのはずだったのを、1時間も超過させてしまいましたが、
至れり尽くせりのご案内会、愛でたく終了!
拍手!!
やぁ、素晴らしかった。
何か、洩れてたらお知らせください。(^^ゞ
運転、準備、画像提供ありがとう!
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