【ボンテン(犬ノ尾)】

月21日(日) 晴れ

標高 618m

風花さん、ケンケンさん、平工さん、梨丸さん、SIVAさん、単独行さん、しろくまさん、クローバーさん
kayoさん、ジオンさん、かみちゃん、くぼさん、seikoさん、チー
計14名

マピオン地図・・・・・・・・  地図上の  が ボンテン

kayoさん宅8:20−林道終点9:30−ゲート10:00−ボンテン10:30(15)−勢州峠11:35−お家12:48

一昨年11月に開催された、岐阜のkayoさん企画(通称:東海まったり会)に
今回も参加させていただくことになった。

関西からは単独行さんと、しろくまさんの3人。

コロコロ変わる天気の中を誰のセイとか、他人に罪ぶっ被せて(笑)、名神をひた走って(いただいて、)


15時半頃にはkayoさんの隠れ家(通称)に、しっかり到着。

こんにちは!
既に到着されてる皆さんに混じって餅つき大会やら、コーヒーいただきダべりするうち、
他の皆さんもぽつぽつとお集まりになり
いよいよ18時から宴会に突入

総勢、24名が あっちこっちで盛り上がり、
尼ではちょっと食べれない珍味やら、珍獣?やら、3種の鍋やらを渡り歩いて、
もぉ〜 飲めません、食べれません。

はうさん提供


と、品行方正なわたくしなどは、シンデレラタイムには密かに隣室に消えまして
すでに爆●されてる○○行さん横で添い寝、、Zzz

聞くところでは、隣室の宴会は深夜にまで及び
誰が誰の上になったとか、尻に敷いたとか、そんなんシリませんとか、酔いつぶれたとか、オリンピック観たとか
山ほどあったお料理、ペロリ食ったとか、、

翌朝、6時過ぎに目覚めると、すでに台所では朝食の準備が、かいがいしく進められていて
やっぱ山人、カクあらねば、、と思いつつ
まだ眠いねんけど、とも思いつつ(笑)
ご飯ですよと呼ばれたら、またノソノソと這い出して来て、お餅とかパンとか頂き放題ほおばってます、(^^ゞ

SIVAさん提供

8時過ぎに、一応お片付けを終えまして表に集合


そして車移動ではなく、すぐ裏手の道を山の方に向かって歩き出します。

そう、今日、めざすのは隠れ家の裏山(!)
秋にはマッタケで賑わう(らしい)犬ノ尾に登ります。


まもなく分岐、そこを右。

えっ もうこんなとこまで来てるんですか?
地図を覗きこんで嬉しい歓声


植林帯の広い林道を、たらたら歩いて、やがて雑木の道に変わり、
傾斜も少しずつ増してきた。

木々の間から藤原岳が見え出して、続いて御池岳も現れてくる。
反対側には養老の笙ヶ岳、いみじくもハンサム。

ほんでもって、めちゃ快晴!

笙ヶ岳 藤原岳    御池岳

展望がさらに開けてくると道に雪が混じりだし、
小石も多く、たまに崩落していたり、林道とは名ばかり、ってふうに荒れてくるけど、それも束の間
1時間ほどで林道終点。


ここから左の斜面に取り付く。

植林帯の山腹を、笹を掴んで激登る。
高々10分ほどだけど
さっきまでのタラタラ歩きから一転し、ひたすら這い上がるので、か弱い心臓 パッコンペッコン♪

ポンと上の林道に飛び出して、左に折れ、やっと皆に追いついた。
ふぅ〜


(何の足あと?)


ほどなく後発隊の、kayoさんたち4名が追いついて、めちゃ早っ!

ここで休憩? とかは無いのね、(^^;

すぐ先の植林を山越えしていく先発隊
かたや私ら軟弱隊は、彼らを見上げて 「別に林道で、ええんちゃうの?」とたらたら行くが、、

途中、チラッと伊吹なんぞが覗くと ウォ〜! 尾根歩いた方が余計、見えたんちゃうんけ? 
とか、急にソワソワしてきたり、(^^ゞ


ゲートのところで先発隊と合流。

ここからは、明るい尾根道になり、鉄塔の見えるところまで
眩しい雪の照り返しに閉口しながらサクサク進む。



それにしても皆さん早い!

そういえばさっきからずーっと わたくし最後尾
こんな人を放置してたら大変と、優しいクローバアさんがずっと付き添ってくれている
ダブルバア?捨て(!)にならねばよいが(笑)

と、突如、右手に凛々しい伊吹山が、燦然と姿を現して
おぉ!

皆の足も自然と止まってる!

よく見たら、送電線の網越しだけど、(笑)

林道から離れ、鉄塔に向かって雪の斜面にワシワシ登れば、わずか5分ほどで尾根に飛び出た。

\(~o~)/

さぁここからが今日のクライマックス
展望のオンパレード

\(~o~)/

斜め左正面には毅然と構える、藤原岳に御池岳、
それの右はソノドかな。


振り向くと養老山地、すぐ下には林道、、そして眼下には、上石津町のカントリーワールド


前回来た時は悪天候で展望なかったんですよと、クローバーさん、
鈴鹿と養老の両方が、左右同時に見えるなんて贅沢!
なるほどなるほど(笑)


その鈴鹿と養老を「両方いっぺんに撮るのはムリ!」 と、どっちつかずに撮っていたら
伊勢の海が勝手に画像に写っていたりする、(笑)


鉄塔に向かって尾根道が、一直線に伸びていて
このゴージャスな展望を、ササっとすり抜けるのがもったいない。

すぐ先の鉄塔下で、皆の足が停まっているので、
あっ 伊吹?

と近づけば、送電線のバックには先ほどの伊吹
しかし、それだけではない!

霊仙山 白山

白山や!

で、こっちは御嶽、、いや、御嶽はそっち! ならこっちは乗鞍か、、ほんであっちは穂高、、
と、大騒ぎ。(笑)


なんという山でしょ、ここは、(笑)

そのボンテン山頂は、その先を左に折れた樹木の中にひっそりとある。

SIVAさん提供


さっきの展望バツグン鉄塔は吹きっさらしなので、ここでおやつにします。

朝、あんだけ食べたのに、もうシャリバテか、いただくものが美味しい美味しい、
あっ、串団子 もうなくなってる、(T。T)

タカンジョにも行ってみよう、、そんなことはもう誰も言っていません、(笑)

さっきの鉄塔からの大展望を、再びこの目に焼き付けて

kayoさん提供 ジオンさん提供

そう、伊吹の左の湖北の山なみも見納めて


植林帯に戻ってきたけど 往路とは異なり植林帯を行くみたい、、
こういう道を先導しているのは誰か、、書かなくても、およその察しはつくと思う。(笑)

ゲートのところで林道と合流、
ここからはまともに林道に戻る、「私、山越えしたいんだけどぉ」 とは、小心者ゆえ口が裂けても言い出せない。(/_;)

林道出合まで戻ってきて、せっかくなので勢州峠も見に行く。

林道を直進して5分ほどで、
巡視路にショッキングピンクのテープがヒラヒラしてる。
これでしょ たぶん!(笑)

藪に分け入ったらすぐに「勢州峠」の三角点ゲット!

わずかに藤原岳


で、古道や峠の雰囲気は?

ま、そういう話はさて置いて、皆さんお腹が空かれたのか、とっとと下山されていく。
だもんで下山でも、またまた最後尾です、私、(^^ゞ

梨丸さん提供

こういう時は何故か、しろくまさんと歩調が合う、腹へってへんのね。

あれクロモジ? いや、マンサクでしょ、、とか紛糾?しつつ、、


しかし、これだけの快晴になるなんて、今日はマジで展望命の山だったからねぇ
この勝因はいったい何だったんでしょ?

とか、仮説を立てても虚しいし(笑)
ま、、○△パワーすよ! と、言ったもん勝ち、というか、、

楽しくて何より。(笑)

笙ヶ岳 猿登


人間的にも?お初のお方やお久のお方にお目にかかれて、おかげ様、充実の2日間でした。
ありがとう!

(いただいた写真は、写真にカーソルを合わせるとお名前が出ます)

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