【ツークシュピッツェ】

7月21日(水)

ミュンヘン8:32 → ガルミッシュ・パルテンキルヘン9:57 → 登山電車 → ロープウェイ → 山頂

バイエルンチケット32ユーロ (Tutzungまで7.2ユーロ)
バイエルンチケットは平日9時からなので、8時台の電車なら9時以降に発車する駅 (Tutzung) までのキップも必要。
登山電車+ロープウェイ= 42ユーロ×2人 (バイエルン割引:本来なら47ユーロ)

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さてさて 今日は快晴です!

ミツもミュンヘンに戻ってきたし、、待ちに待った ドイツ最高峰 ツークシュピッツェをめざします。

山だぁ〜〜 \(^o^)/

大騒ぎ!


HPで調べると、ここまでは晴れるのに、山頂に近づくにつれ、だんだんガスってくるのだと。

それって 日ごろの行い 行くのが遅いから?
とか思ったけど、登山電車も、ロープウェイも 乗車人数が限られてるから待ち時間が長いのです。

案の定 この日も、登山電車は長蛇の列!
45分は待たされるって、、

えぇ〜!!

喚いてたら、キップ売り場のおばさんが、ツークシュピッツェ特製グミキャンディをくれて
あんた、ジャパニーズか?
と、日本語のガイドマップまでくれた。 (^^ゞ



さて、いよいよ登山電車に乗り込みます。


車窓からは、めちゃくちゃ尖がった山が見えてます。
そう、ガスってないぞ!

でもまだあれは、ツークシュピッテェ じゃないみたい。


教会の裏山が険しい!

あっ その右に 雪を頂いた山が見えてきた!


途中でアプト式に乗り換えます。


そのまま乗ってても標高2650m、、ツークシュピッツェプラットまで行けるけど、
ここで強引に降りて、ロープウェイに乗り換えます。

なので、またまたここでも45分待ち。(‐。ーメ)

あっ あれです! 山頂。
いまだ健在!

早く行きてぇ〜


そしてようようロープウェイに乗り込む。
もう12時をゆうに回ってる。

緊張のあまり お腹なんか空きまへん。(笑)

あっこまで 標高差1962m

山頂めざして いざ! (^O^)/


 アイプゼー(湖)


みるみる眼下に


登山電車のレールも見えてる!

鉄塔を通過するたびに大きく揺れて、みんなギャー!


もうちょっとだよ〜

と思った瞬間 ロープウェイが停まった。

ウギャー!

いや、撮影タイムだそうです、、そんなん別に要らんけど。 (^_^;


岩壁にぶつからんばかりにロープウェイは、山頂に上りついた。


所々、残雪がある
けど、ゼンゼン 寒くない。

あそこほら! 写真で見たまんまの景色。

右の岩上に金の十字架、、あれが最高点、なのかぁ。
ひぇ〜

当然、行くでしょ?

えっ 私? 行くの? 行くのかぁ〜 マジかよ?(汗;

展望台でしばし、心の準備を


あんなとこなんだよ、
大丈夫やろか。



僕はカメラマンに徹するよ!

気がついたら、みんな、荷物なし、空身になってる。
私だけやん! ザックにショルダーまで、抱えたままなの。

うわぁ 岩盤つるつる 滑る〜滑る〜 (^_^;

おまけに、そこちょっと止まってぇ〜! って (^。^;y-.。o○ 

ったく、エライとこ、来たよなぁ、、

とか、いろいろあって

ついに やった!
登ったぞぉ〜


いや まだ! ほら 金の十字架、、もっと上だよ〜ん。
右のデカ岩を巻くみたい、、

トホホ (;´・`)

もう、それ いいから!

もう、危なっかしくて、見てられんかったそうです、、でも、、ちゃんと撮っとる(笑)
登頂やでぇ〜〜 (^O^)/

ま、これで良しとしましょう。(笑)

あら、何してんの?用が済んだら 早く、下りなきゃ!


実は、腰が抜けてる

いや、せっかく来たし、見るもん見んと、、

だって、そっちかて、えらいとこに立ってるねんでぇ〜
(ブルーのヤッケを着たのがミツ)


うあぁ〜目が回る (@_@)



下見たら崖やぁ〜〜〜

以降、何をどう撮ったのか?
じぇんじぇん 記憶にございませ〜ん。

右下が、これから向かうツークシュピッツェフラット、、だと思う。


展望台に戻ってきまして
ちょっとパンとか食べて落ち着いて(笑)

ロープウェイに乗って、ツークシュピッツェフラットまで下りてきました。

右上が、さっきの山頂 展望台と、十字架の丘(笑)

山上の教会

内部構造

プラット周辺はグレッチャー(氷河)になっていて、ソリ遊びや尻セードに興じる人もいる。


不思議に全く寒くないし、ガスってもこないし、高山病にもならないし、、何で?


もう、心置きなく上げなさい。(笑)


恥ずかしい! いい加減で 止めなはれ。


プラットから登山電車に乗って下山します。




さすがにちょっとガスってきたね、、



電車に乗らず、歩いてる人もいる、



ガルミッシュ・パルテンキルヘンという長〜い名前(実は両村合併)の村に戻ってきました。

せっかくなので、ちらっとだけ散策。

あぁ〜 こんな村、、住んでみたいなぁ


実は、作曲家 リヒャルトシュトラウスが、この村に住んでいたのです。

そのお宅

今は博物館になっている。


お庭には、メルヘンチックな木馬さんに、シモツケソウ
街路樹にも シモツケが。(笑)


オーストリア国境の ステキな村でした。