【星山=櫃ヶ山】
10月11日(祭日) ガスのち晴れ
標高 1030m
ミツ ・ チー
マピオン地図・・・・・・・・ |
|
地図上の 「↓」 が 星山 |
登山口7:30−星山8:55−扇山−五輪山−櫃ヶ山11:50(昼)12:35ー五輪山(10)
扇山(30)−星山15:30−前山−登山口16:40
ビジネスホテルで一泊して
ガスガスの町中を抜け、一路、「勝山美しい森」へと向かう。
途中、野ザルに会ったり、見上げる星山てっぺんガス、、と、朝っぱらからハイテンション! ヽ(‐o‐)丿
駐車場に着いたら、車が一台
あれっ 昨日のカップルちゃう? が、今まさに発たれるところ。
トイレはキャンプ場まで下りなきゃならんので、コンタクトはペットボトルの水で入れ
車道を上がり、ビジターセンターの裏から山道に入る。
|
|
縦走せいと、云わんばかり(笑) |
ビジターセンター |
しょっぱなが還暦や誕生祝の記念植樹のエリアで、その急坂がツルンツルンとよく滑る。
人がしょっちゅう行き来しているから?
赤い粘土質だから?
それでも朝、充満していたガスが適当に降りてきて 見渡す山並みが雲海チックに広がっている
ちょいステキ♪
赤松帯を抜け、標高800m、
ここが星山までの中間地点で、その先が前山との分岐になっている。
前山はパスし、山腹道へ
日当たりの良いトラバース道は暑いくらいだが、正面には美形の星山、
後方の景色もどんどん開けて
気分は爽快。
なだらかに下って鞍部に達し、
ここが、さっきの前山や西登山口からの合流点になっている。
植林の登りを過ごすと笹道になり、以降、展望の尾根を止まっては振り返り、止まっては振り返り
息整えつつ
チンタラ登ることになる。(笑)
|
|
眼下に前山 |
笹の炎天下 |
ようよう傾斜が緩んてきた頃、右手に大岩が現れて、
モチロンこれには攀じ登り、眼下に広がる笹のうねりを覗き込んでは大はしゃぎ!
アナタも早く登って!(笑)
ここが9合目あたりのようで、山頂はもうすぐそこ。
振り向けば大展望
ふと足元にはマツムシソウの残り花が、煌めくように咲いている。
間にあったか!
天にも昇る心地ですぅ〜 (^^ゞ
星山山頂直前で、朝のカップルが、早くも下山されるのに会い、もう下りられるのかぁ、
と、たどり着いた山頂広場
閑散
誰ぇ〜も、おらへん。
独占や!
確かにそうだが、前方に続くはずの縦走路はガスガスで、なんにも見えておりまへん。
天気は上り調子のはずなのに、このままガスが切れんかったら、今日一日、ガス中のアップ&ダウン
ってなことになる、、う〜ん
(゜〜゜)(−。−;
下りる?
えっ 下りてどうするん?
あっちから櫃ヶ山に登るとか?
あっちって?
また、最初っからかい!
そんなことなら、このまま凸凹に耐えた方がマシ。
と、いうのもご尤も。
さっき滑りながら登ったばっかり急坂を、即、下山するのも悔しいし、、
確かに。
と、ここはしぶしぶ同意して、櫃ヶ山への縦走を覚悟する。
櫃ヶ山まで3時間。
今、9時だから、着いたらちょうど、お昼やねぇ。
あぁ、そのノーテンキが羨ましい!(笑)
とまぁ、私的には、かなり重苦しいスタートでしたが、縦走路に入ってからはもう、道がツルンツルンってこともなく、
なだらかに下って自然林ともなれば癒しモード
キノコもどっさり! ヽ(^o^)丿
だからなんなのさ?
さらに進むと植林の平坦な道に変わったが、昨日のアレ、、ほど鬱陶しくもなく、
縦走して正解やったと、ひそかにウヒヒ。
再び笹原、明るい尾根道に戻って、行く手には、ポッコリメタボな扇山!
そしていつしか、すっかりガスは上がってる。(^^)v
|
|
扇山 |
五輪山 擂鉢山 三坂山 |
しかし、このポッコリメタボな扇山が、短距離だけにめっちゃ急!
プラス 炎天下
ほら! さっきの星山、ステキやし
花も咲いてる、次の五輪山もハンサムや、、と、
あれこれ気を遣ってますが、
えっ 五輪山って まだ、あんなに遠いのぉ?
あれ〜 しょんぼり (>_<)
ということで、前途多難でございます。(笑)
星山から扇山まで45分
とにもかくにも激下っていき、笹の尾根道
目を上げれば大展望。
そうだ、蒜山、大山ってどこ?
と、遥かなる山並みを凝視して、たぶん、あれが蒜山三山、、ってことは大山はあの辺?
は、どうやらガスの中、
まぁ、見えたって、どうってことない距離ですやん、あっはっは(^◇^)
と、普通の人は思うけど
大山好きは無反応、、まぁ、そのうち出るやろ、、と、月じゃあるまいし、(笑)
壮大な展望に見惚れながら、いくつかのピークを越え
、パラパラと足元に咲く花を愛で、正面に聳える秀峰を愛で、
だんだん遠ざかる星山に手を振って
|
|
奥が五輪山 |
左奥が星山 |
案内板のあるピークで小休止。
そこに立ててある略図には、今、中間地点のように描いてあるけど、もうかなり来てる、五輪山はきっとすぐそこ。
と、思ったが、略図のとおり、五輪山はホンマに、まだまだ先でした。(笑)
足元に敷き詰められてるイヌタデを踏みそうになりながら、正面の五輪山
あそこまで、ふんばれば、ゴールの櫃ヶ山が見えるのよ、
と、聞こえよがしに励まして
しかし正直、この辺りの登りがいっちょ キツかったぁ。
|
|
イヌタデ |
五輪山 |
ワシワシ登って、左に目をやり、蒜山三座を確かめて、一息ついたらまたワシワシ
|
蒜山三山 他 (笑) |
扇山から一時間、やっとホッとの五輪山。
ヤレヤレ。
残るは、4分の一!
ミツも 「おぉ、おぉ」 かすかに微笑む。(笑)
ベンチの休憩もそこそこに
今、11時だから、予定通り、正午にはお昼だぞー
スバラシイ!(笑)
|
|
五輪山山頂表示 |
櫃ヶ山 |
ハンサムな櫃ヶ山を眺めながら、笹原を下って樹林帯
登りかえして 後、950m
一キロ切ったで!
気分はカウントダウンだす。(^○^)v
再び下ると「竜頭の滝」への分岐、
ふと、これを下ったら楽やなぁ、とか、かすめたりする、、(笑)
残り245m、、もう自然と笑ってしまいますぅ〜 (^◇^)
背後の山並みを振り返る、、あぁ、象徴的な五輪山、
あの奥は星山?
あ〜んなに歩いてきたんやなぁ、、
登りきったらゴール!
11:50 ついに、櫃ヶ山山頂にへたり着いた。
櫃ヶ山山頂はちょっとした広場になっていて
数名のグループが、お寛ぎ中、
私らも、反対側の斜面を陣取り、湯原の方を見下ろして、さっそくお昼
その間にも、下から一組、二組と登ってきはる。
櫃ヶ山 人気の山なのね。
ミツは、ここから下山する話に大いに乗り気
で、珍しく三本立ってる携帯で、タクシー呼ぼうと意気揚々。
えっ ホンマに下りるん?
だって、十分、達成感あるから、、
私ないよ、、だってここに来てまっ先に、後半分だ! と思ったもん、、(゜‐゜)
最後はアナタが決めればよい、と、こっちに下駄を預けられたら、
じゃぁ 下りましょう。
と、なりますかぁ、、ほな戻ろ! となりますよね?(笑)
ま、理屈抜きで(?) 心残りにならんよう、、気の変わらん間に星山めざして、いざ出発!(^O^)/
ミツの背中が、ちょい、ヤケクソっぽい、、気のせいかも。(笑)
これもまた人生〜♪
櫃ヶ山にクルリと背を向け、とっとと下るミツを追う。(笑)
私が言うのもナンですが、往路を辿るのは、並大抵のことではなかった、、けどまぁ
今朝の出来事を逆回転させながら、新しい発見もしながら、
感慨にも、ひたってもらいながら、(笑)
|
五輪山にて |
余裕があれば、花を愛で、実も愛でていただきたいが、、ま、無理にとは言わん。(^^ゞ
|
|
サンインヒキオコシ |
ツリガネニンジン |
|
|
マユミさん |
ツルリンドウ |
|
アキノキリンソウ |
|
|
センブリ |
リンドウ |
|
|
フシグロセンノウ |
ビッチュウフウロ |
|
|
オトコエシ |
オミナエシ |
戻り咲きしてる花も色々、、
|
|
ムラサキサギゴケ |
コナスビ |
|
|
ミゾホオズキ |
ツルリンドウ |
星ヶ山に15時半
予想以上に早かった?(笑)
17時には下山できそうやね。
|
|
|
ブナ |
前山方面から星山 |
前山途上から 五輪山 櫃ヶ山 |
おかげさんでタクシー代 儲かったし、、その分、夜はごちそう、食べようねぇ。
うんうん 大賛成! \(^o^)/
夜のごちそう
↓
トップページヘ