【鎌ヶ岳】
12月5日(日) 快晴
標高 1161m
しろくまさん ・ チー
マピオン地図・・・・・・・・ |
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地図上の 「↓」 が 鎌ヶ岳 |
宮妻峡7:45−雲母分岐9:43−鎌ヶ岳10:30(20)−鎌尾根取りつき11:00
白滝山分岐12:00−水沢岳12:35(昼)13:30−水沢峠13:50−林道出合14:38−不動滝ー宮妻峡15:40
前日の夕方になって急きょ、「鎌尾根」の話が持ち上がった。
所用からやっと解放された帰宅途上の携帯だったので
チーさん前から「鎌尾根」言うてたから、
ほぉか、ほな。
、、くらいの即決、ま、決まる時はこんなもんか、
しろくまさんは、去年12月にも「鎌尾根」に来ているんだけど、
ボクは別にいいですよ、、らしいので(笑)
尼インターを5:45に入って、久しぶりの新名神に折れ
鈴鹿インター7:00
宮妻峡は案外すぐです、早よメシ、食いなはれ、ボクのも出して、ハイハイ、と
朝っぱらからこき使われて(笑)、そこは左、次は右
、、ってな道案内はナビがやるけど、
え〜と、「逆さ鎌」 とか、どうです?
うん? おぉ、おぉ、撮る撮る! 停めてぇ〜!
もう停まってますて。(笑)
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鎌さん 雲母峰 |
山の朝は忙(せわ)しない、、ほんまに。(笑)
いわゆる紅葉の名所、宮妻峡に入っていって、さすがに屋台はまだやってないけど、モミジの錦はそれなりで、、
観賞しながらキャンプ場への坂を上がる、
と、そこへ
な、なんですか? あれは、、
見れば二羽の鶏が、ひょこひょこ朝の散歩を終えて、仲良くただ今、ご帰宅中、、
えぇ〜〜〜!(^◇^)
これは珍事!
いやぁ、鶏は初めてやわぁ
どうします?鍋にする?
うーん
しばし興奮、冷めやらず。(笑)
キャンプ場が近づくと路上駐車の多いのにびっくり、もしか駐車場は満杯か?
と、案じるまでもなく、その駐車場、ガッラガラ!
なーんや。(笑)
支度して、車道を上がると、右に道標。
今日はここから。
楽勝やね。
えっと、すぐに渡渉でしたわ、忘れとった、(゜〜゜;
おや、もう一回!
そんなこと、忘れんとってや! (>_<)
と、しょっぱなから、しっかり遊んでますな。(笑)
堰堤を越えて沢筋を遡れば滝、
名知らず滝でも、かの油日岳の天竜〜雲竜とは比べものにならないくらい見応えじゅうぶん!
ここはカズラ谷
アセビやヒサカキの照葉樹林帯を辿って谷を詰めていくルート、ただ、雲母峰分岐までは、いたって地味!
たまに樹木の間から水沢岳が覗く程度で
しかもずっと登り一辺倒で、早くも退屈してきた。
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水沢岳 |
水場 |
登山口から1時間ほどで水場、
そこから10分ほどで分岐、、えっ こんなところだった?
昨年、雲母峰の時にも来てますが
フム、そういえばあったような、あ、あったあった、ありました、思い出した。
情けなぁ〜い、(/_;)
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光る海(伊勢湾) |
溝道 |
溝道になり幅が狭くて歩き難い、こういうとこは モンローウォークするのでは?
こお〜かい?
↓
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もぉ よろしわ、(^_^;
とまぁ、退屈も頂点に?達してまして(笑)
そうこうするうち、水沢岳がちゃんと見える所に出て、入道も見えて、
おぉ、スゴイスゴイ!
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入道ヶ岳 |
イワクラ尾根 水沢岳 |
そして大岩、こんなんあった? の横を通過し、
わぁ、ここやったぁー! と前でしろくまさんが喚いてる、何ですの?
と追いつけば
やーだ、ここが雲母峰分岐じゃん!
ほな、さっきまでのは何だったの?みたいな、、あ〜こ〜れ〜は〜 めちゃ、ショックかも、(/_;)
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大岩 |
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右手には御在所岳、それの手前にガレガレの鎌さまが聳えてて
なんかもうすっかりグッタリだけど、鎌さまだけは登らねば
岳峠から長石谷分岐に出て、ここでもちょっと休憩して
今、10時過ぎか、
結構、時間、食っている。
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鞍部からの鎌ヶ岳 |
御在所岳 |
何やかや言うても、鎌ヶ岳へは、ここからの登るのが大好きで、
高度を上げるに従って、だんだん開ける展望を、振り向きざまに楽しみながら
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伊勢湾 |
鎌ヶ岳への登り |
今日は文句なしの快晴で、仙ヶ岳、鹿パラはモチロン、台高北部の山も波打つ
しろくまさんのデジイチも大喜びやろ、ええね、(笑)
雲母峰の向こうには四日市市街が広がり
入道ヶ岳の向こうには伊勢湾が弧を描き、、知多半島も霞んでる?
富士山はどう?
いや、恵那山すら、あきませんわ、
ふーむ
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雲母峰 |
鎌尾根の向こう |
鎌ヶ岳山頂は、例によって、大勢が寛いではって、美味しそうな臭いも充満してて
これ以上いると危険!(笑)
なので、北側の展望をチェックしたら、そそくさと下山、
往路を辿って下りながら、しつこく展望チェック、チェック、(^^ゞ
もしかチーさんですか?
と、すれ違いざまにお声がかかる、一瞬、しらばっくれようと思ったが、やぁ、よく、見破られましたね、と自爆、(笑)
前のしろくまさんを見て分かったと言うおじさん、ページ、いつも見てますよ、と
嬉しいお言葉(^^)/
ありがとう! と、俄か元気や、
なんとゲンキん!(^^ゞ
(おじさんの名は道草さん、この時以来、親しくさせていただいております。)
さて、鞍部に下りて、いよいよ鎌尾根に入る。
鎌ヶ岳からずっと今まで眺め続けてた、憧れの鎌尾根やでぇ〜 (^O^)/
大したことないからね
さよか。(笑)
こっちからの鎌尾根は下りが多い? やっぱ楽勝?
かどうか、行ってみなけりゃ分からんが。
尾根に乗るとまず綿向、雨乞、イブネの稜線が、バーンと開けて感激!
斜面をへつるも鎖が完備されているし
使わなくても行けるが?
使ってるけど(笑)
↓
振り向きざまに鎌を見る、、斜面のガレが痛々しい。
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綿向 雨乞 イブネ |
鎌ヶ岳 |
鎌尾根ピークの凸凹は、時として巻いたり伝ったり、
でも、踏み跡しっかり、マークもバッチリ、
すれ違う人も結構多く、迷う心配、ゼンゼンない、こういう日だからか?
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さっき巻いたピーク 雲母峰 |
入道 水沢岳 仙ヶ岳 |
やせ尾根ばかりと思っていたが、大半が笹の小路
それを抜ければ展望の尾根で
行く手の稜線、湾曲してて、振り向けば、鎌の隣に御在所岳、チラッ、
おぉ!
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鎌尾根 |
御在所岳 鎌ヶ岳 |
ザレ場もあるが、ゆっくり下りれば大丈夫。
鎌ヶ岳がだんだん小さくなって、代わりに入道、水沢岳が、どんどんリアルになってくる、、
シャクナゲ尾根を抜ければ再び絶景ポイント。
ここはちょっと見物しよう!
くびれた所が白滝山分岐だが
道標も、枝通せんぼうもあるので、まず大丈夫だと思う。
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正面 水沢岳 |
白滝山分岐 |
越えてきた鎌尾根 鎌ヶ岳 |
分岐を過ごすと道は、どんどん歩きやすく平坦になり、
雑木の疎林が庭園っぽい。
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水沢岳 |
鎌ヶ岳 |
低木のアセビを縫って、嫋やかな雲母峰に目をやって、あぁ、そうか あの雲母の凹凸 「ビーナスの誕生」 に似てると思いません?
あぁ、ホタテ貝やね!
アコヤ貝じゃなかったっけ?
もしや、あっこに立てと?
いや、ケッコウ。
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貝と雲母…似てます?(笑) |
いよいよ、これから向かう水沢岳が、眼前に迫ってきた。
水沢岳直下がちょうどガレ場で、こういうところ鈴鹿に多い、と、四つん這い。
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ガレ場を登る |
ガレ場から 鎌尾根 鎌ヶ岳 |
登り詰めたら水沢岳
ご苦労さん!
オッチャンたちが、鎌さん見ながらただ今、お食事中でして
入道までか? 遠いぞぉ、まだ。
そうですかぁ(^^ゞ
水沢岳は見た目よりも平たくて、三角点と山頂表示が中間にあり、
お昼をどこでと迷いつつ
結局、暖かい三重方面を向いて腰を下ろすことに。
この暖かな斜面で過ごす午後のひと時、わざわざ担いできてくれた「甘いみかん」がピッタリで、
美味し〜美味し〜とパクついて、気がついたら、あらもう13時半。
水沢峠から下ります?
そうやねぇ、
入道ヶ岳に見惚れてたら、あれぇ〜 ドサッ!
イタタ〜 (>_<)
もしやコケたのワシ?
恐る恐る目を開けてみたら、落ち葉に突っ伏し、全身、落ち葉まみれぇ、、(^◇^)
あららぁ、、ゴメン(^^ゞ
峠までは、こんなとこありました?(わしゃ知らんぜよ)のガレ場下り、、
馬の背ってここのこと?
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下りきった鞍部が水沢峠
ここから左に折れて、宮妻峡へ戻ります。
今からなら余裕の下山、不動滝にも寄っていけそう。
谷の一本道、問題ないと思ったが
落ち葉に覆われ、道は消えてる、ゴロ石には乗る
歩きにくぅ〜い、
六甲にもよくあるパターンです。
沢筋に出るには出たが、雨のたびにガレていくから、しょっちゅう道筋、変わるんだ。
この道は登った方が楽かなぁ、と、テープを拾いながら
峠から45分ほどで林道に飛び出した。
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なに撮ってまんねん(笑) |
林道出合 |
あちこちに「スズメバチ注意」の表示、
結構、被害が多かったのかも、もう大丈夫だろうけど。(笑)
林道たらたら、ふいに鹿が車に引かれて無残なお姿
アーメン
なんで車が? 犯人は作業車か?
の先には、「不動滝⇒」
まるで「見ていけ」と言わんばかり、ヽ(^o^)丿
そうだろか?(笑)
ガンガン下って、やっと滝壺に下りれた。
わざわざ見にきてヨカッタ?、、よねぇ、
ハイハイ。(笑)
キャンプ場が近づくと、紅葉が艶やかで、名残の風情を楽しみながら、明るいうちに無事下山。
逆さ鎌さん、また寄りますよね。
今度は夕映えやねぇ
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入道ヶ岳 鎌ヶ岳 雲母峰 |
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