【古鷹山〜クマン岳】
2月13日(日) 晴れ時々曇り
標高 394m 399m
ミツ ・ チー
マピオン地図・・・・・・・・ |
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地図上の 「↓」 が 古鷹山 |
小用港10:00−古鷹山11:35(昼)12:21−林道12:54−クマン岳13:28(休)13:45−小用港15:30
広島のホテル前から路面電車に乗り、チンタラと広島(宇品)港に着きまして、
9時24分発の観光連絡船まで時間待ち
しかし、みごとに晴れましたわ (^◇^)v
待合室では飽き足らず、展望デッキに上がって見物。
美しいのぉ〜
あの山には行かんけどよぉ〜(笑)
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安芸小富士(似島) |
観光船に乗り込む |
観光船とは名ばかりの船に乗り込み
揚げちくわを齧りながら、ものの30分足らずで江田島の小用港。
何組かが待ち合わせしているのを横目に
R487を西へ、登山口をめざす
トンネルの手前をいったん折れて、逆方向に下るとあるが、折れるまでもなく右に立派な石の道標
「登山口」 ここか!
撮り忘れ、(^^ゞ
みかん畑を上がると梅香がほのかに漂って
江田島湾を見下ろすようになる。
カクレミノやナワシログミなど照葉樹林の小路は
やがて奥小路からのルートと合流し、以降、山頂まで「○○○m」と、もったいないほどの表示が続くようになる。(笑)
松の間にピラミダルな山がチラッ。
もしや古鷹山か?
しっかりした登山道を登っていくと、どんどん視界が開けてくる。
崖にせり出した展望岩など、なかなか気が利いている。
眼下には、波静かな入り江になってる江田島湾
昔、ここで一隻の小舟が嵐に遭い難破寸前のところで一羽のオオタカが現れて、この入り江まで小舟を導いた
それが古鷹山の由来だと
嘗て山頂には、鷹を祀ったお堂もあったそうな。
岩に上がってちょっと遊ぶ。(笑)
その先が博打岩。
海賊が、この付近をアジトにしてて、行き交う船を見張っては、その合間に博打に呆けたという
まさに、伝承に溢れた島である、
ここまで来ると、古鷹の鋭鋒がグンと迫って、
山頂と三角点との分岐に出た。
そう、古鷹山は変形双耳峰、のようです。
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古鷹山頂 |
背後は三角点のピーク |
先に三角点に向かう。
昨日の雪が残ってて、踏み跡まばらで歩きにくい。
さっき岩で私らを抜いていったグループと、別方向の植樹祭広場から登ってきた人らがご歓談中
登山道は多々あり、
私らは、たまたま、雪のない道を選んだようだ、そう、ここまでは。
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展望のない三角点 |
三角点を辞して山頂へと向かう。
ここからは、雪の岩場の急登になる。
幸い、凍っていないが、随所に垂れてる鎖がヤケに重く冷たくて
ロープの方は濡れてて、さらに握りにくいとミツ。
ステップが切ってあって、足場は確保できるから
アイゼン付けるほどでもない、
意外とスイスイで、10分ほどで山頂、
おぉ 大展望、スゴイ!
湾をはさんで対岸に見えているのは西能美島、それの奥に覗いているのは東能美島
江田島と東能美島、西能美島は島といっても陸続き
ならば、どうしてわざわざ島名を変えたの?
ねぇ、どこで食べるん?
ハイハイ
そう、今日はラーメンしか持ってない。
ホントに素ラーメンだけど、それでもお湯を沸かさなきゃ食べれません。(^^ゞ
ま、この景色をおかずだと思えばね、、(笑)
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広島方面 |
宮島(弥山) |
だんだん曇が増えてきたようで、今や、たまに薄日が射す程度
けど、登ってきて、まっ先に確かめたクマン岳への縦走路が、西へきれいに伸びていて、
あれを伝えば行けるぞ!
えっ ほんまに行くん? あんまり人が行ってないようだけど?
ま、ダメなら戻ればいいやんか、、
、、みたいな感じでは、とうてい戻りたくない雪の斜面の激下り!(笑)
しかし!
ステップがていねいに付けられていて、「現在地」を示す道標も設置され、
さらにはこの展望!
案ずるより行くが易し、今回ばかりは、アテの勝ちやぁ〜 (笑)
やがて林道が眼下に見えて、
それに出合って右折すれば、すぐにクマン岳への登山口。
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登山口 |
こちらはマイナーな山なのに(といっても江田島の最高峰)、古鷹山よりさらに整備されてる登山道
これは登らな損!
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クマン岳 |
階段を登っていくと、特徴的な岩が見えてきた、
登るんなら、言ってね、
って、これは、登れんでぇ〜 って感じですわよ、(^_^;
おっ あれに見えるは、鉛筆と消しゴム!
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念願かなって 帆立とツーショット ヽ(^o^)丿
そうそう、これがしたかった。
けど、なんでかミツの方が絵になる、何で?(笑)
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やがて、朝の三角点と古鷹山がダイレクトに望めるようになり
間もなく、クマン岳山頂
先客は今、お食事中のカップルのみ。
さっきの古鷹山にはおられなかったので、下の林道からかな?
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右上に幸せの鐘が? |
雪のない所でお茶していたら、みるみる晴れ間が広がってきて
下山するのが惜しいほど。
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似島(安芸小富士) |
金輪島 広島方面 |
今13時45分
今なら15時半の船に間に合うか?
林道が、アイスバーンになっていなければ大丈夫のはず。
もう帰るんか?
発とうとすると、ベンチのオジサンが、急にこちらに向き返り
ええ、だって、今日、大阪まで帰るもん、
大阪からわざわざ? と、思ってはるだろうが、
まさか金曜から来ててお好み焼き食べて
美術館行って、岩国の錦帯橋にも行って、城にも上って、夜は老舗の牡蠣フライ定食、
ってことまでは知らんよねぇ〜(笑)
林道はカーブの向きが変わるたび、景色の変化が楽しめて、心配した雪もすぐになくなり、
見事に晴れ渡った小用港に戻ってきたら、予定の船にもジャスト (^_^)v
よくできました!
さ、ごほうび〜ごほうび〜 (笑)
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滞在中、2回も通った店 (^^ゞ |
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