【蛇谷ヶ峰】

月14日(水) 晴れ

SIVAさん ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・  地図上の  が 蛇谷ヶ峰 

朽木いきものふれあいの里−カツラ谷−山頂(昼)−スンゴ谷−駐車場



SIVAさんとの、久しぶりの定期。
会うのが久しぶりなら、5時台の阪急に乗るのも、阪急とJR間を、「10分」で突っ走るのも久しぶり。
けど、いつの間にかダイヤ改正になっていて、その「10分」を「8分」で走れ!だと。

それを、わずか「6分」で走りきって快挙!だったのに、JRが信号機トラブルで15分の遅れ、、だと。

たわけぇーっ!

京都駅で近江舞子行に飛び乗ったら、それって待ち合わせの安曇川駅より手前の駅で
近江舞子で、後続の近江今津行に乗り継ぐハメに、、トホホ
なんで、「今津」より「舞子」の方が近いねん!
、、みたいな言い訳、阪神間の人にしか通じへんのに、、、アカンか?(^^ゞ



そんなこんなで、久しぶりに会うSIVAさんとも、はて、どんなふうに喋っていたかも忘れてて、(^^ゞ
しどろもどろしながら(?)
蛇谷ヶ峰の登山口、いきものふれあいの里まで 新車みたいなん?に乗っけていただく。


蛇谷ヶ峰は、過去に3回、他のメンツと来てるから、
駐車場とか、よく知っている。
えっ こんなとこか?


後で調べたら、過去はいずれも「いきもの…」ではなく「想い出の森」の方に停めていたので、ここは初めてだったんですねぇ。ハハ(^^ゞ

そんなこんなで8時半スタート

探勝路みたいな網目状の迷路を、ようやく脱出
やっとホッとのカツラ谷

しかし、、「はいらないで!」 と、通せん棒、、早くもピンチ!

いや、こうなってるのは、もうずっと前から知っていて、それをくぐっても大丈夫、というのも知っておる。(^^)v



なので、「もう、お菓子はいらないで!」
ぐらいに軽く読み流して(?)、ロープをくぐって山腹道に入っていく。

間もなく丸太階段の尾根道になるが、楽しみにしていたカツラ谷は、どうやらはるか下方。

それを見下ろしながら、こんな道だった?
もしか登山道が付け変わった?
にしては階段が古めかしい、、
と、謎が謎を生みながら、
記憶力を誇る人なら、このくらいのこと覚えとるやろ、、情けない!、、とか心の中でなじりながら、、(笑)



やがて、私の憂いを払拭するかのように、道は谷へと下っていって、

渓流沿いの小路に、咲き残ったマツカゼソウが、さらさら
随所に小滝、、
「ちょっとここで、ゆっくりすれば?」の、ベンチなども、そこここに。



いーやしかし、ここは油断禁物で
立入禁止になっているぶん、人が入らず踏み跡薄く、谷も何だか荒れている。

それに、このマツカゼソウと、ガサガサのミカエリソウの取り合わせ!
一目で「ヒル出る」サインだと、経験者には分かります。(^^)v
ホンマカ?



で、ここは休みた〜い気持ちをグッと押さえ、とにかく先へ先へと急がせていただく。(^^ゞ

腐っても鯛(←?)
道は荒れても、道標だけは健在で、
やっぱりここがカツラの谷、、、ならば、カツラの木もあるはずや、、
おぉ あった!


ヨカッタわぁ、気がついて。(笑)

薄暗いカツラ谷に陽が射しこめば、幽遠なムードを醸し出し、
それを逐一、カメラに納めているSIVAさん。
なかなか来えへん。



知らんでぇ、、ヒルにヤラれても、(^◇^)


倒木、流木で、かなり感じの変わってしまってるカツラ谷を、それでも美しいよねぇ、と、楽しみながら



ふと小広場にベンチ。
まぁ、ここまで来れば、もう安心、
と、初めてザックを降ろし、冷たいモノなど、(^_^;

そこに、出てけ!
と、言わんばかりにハチが飛ぶ。
ハチだハチだと大騒ぎ、
いや、アブや!
と言われましても、アブも嫌だ、ハチかもしれん、、もう、イチかバチかでアブハチ撮れず、、(支離滅裂)
慌てて荷物まとめて、祠を一瞥、、さいならぁ〜!
(^.^)/~~~

尾根道へと逃げ上がる。



あっ、ヤマジノホトトギス!



明るい尾根道になると、右に稜線の反射板が見えだして、
ミヤマママコナが小群落を形成している
平和な道になりまして、ホッ。

ミヤマママコナ


よく整備された階段道は、間もなくスンゴ谷からの道と合わさり、
さぁここからが炎天下!
と、構えたが、
前回登った4年前に比べ、もうずいぶん草木が茂って
木陰がたっぷり、


ウラジロノキ


で、今日一番の不安だった灼熱地獄を味わうことなく、10分ほどで「さわらび草原」からの道と合流し、
山頂まで残り200m
この最後の登りは、さすがに徒長した苔と、夏ヤケしてる低木のハナヒリノキのみの「炎天下」に、なったけど、



それを抜けると
360度、展望を誇る山頂到着
10時50分

おぉ、貸切じゃ!



朝方は見上げる山頂にガスがかかっていたけれど、今はもう、綺麗さっぱり晴れ上がって
琵琶湖くっきり!

まぁ、相手が相手、、、琵琶湖さえ見えてくれたなら、(笑)



その琵琶湖から吹きあがってくるそよ風に救われながらも、やはりじっとしてると暑いので
僅かな木陰を見つけてもらって
そこでお昼。

敦賀名物?たまねぎの焼きそば、
食後には、カプチーノとイタリアンジェラートは、いかがでしょう?
えっ そんなんできるん?
できるかい!(笑)



寛いでる間に数名が登ってこられて賑やかになり、
展望も、さっきよりくっきりしてきた、特に北が優勢で、三国、赤坂、野坂山も見えているとか、、

中央 百里ヶ岳 三重  武奈ヶ嶽 三国赤坂


武奈ヶ岳のガスも上がって、琵琶湖の島々、目を凝らせば三上山だって霞んで見えてる。
ゴキゲンだ!(笑)

竹生島 沖島 武奈ヶ岳


花でも咲いてりゃ、もっとずっと居るけれど、
そろそろ下山、、と、時差ボケを誤魔化せてる間にミコシを挙げて、、(笑)

中央、うっすら三上山


下山は別コースを考えていたんだけれど、朽木への車道歩きを思うと、
まぁ、下界は半端な暑さではなかろうと、
来た道をスゴスゴ戻る。



途中の分岐から右に折れ、そのまま「いきものふれあいの里」への尾根道を下ることに、、

ずーっと続く丸太階段。
それを若いカップルが喘ぎながら登ってきはって、山頂はまだですか?
いえもうすぐそこ、上がれば大展望よん!
ハーイ!

ええなぁ、、あの頃に戻りたい、、いうても、あの頃は山なんて、全く見向きもしてなかったけど。(笑)

ノササゲ


まだまだ続く階段道、、
早く下りてしまいたいのに、下れば下るほどに暑さが増して、、もう9月も半ばですのに
この日、下界は35度の猛暑だったとか、

秋を感じれたのは、山上のひと時、のみでした。(笑)


田んぼでは、そろそろ稲刈りシーズン。


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