【鷲鞍岳】
11月03日(祝) 薄曇りのち晴れ
ミツ ・ チー
マピオン地図・・・・・・・・ |
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地図上の 「↓」 が 鷲鞍岳 |
九頭竜道の駅1045(15)ー休暇村1140(迷走)
登山口1307(昼)1320−役場前コース−山頂1445(15)−九頭竜ダムコース−九頭竜ダム1550
・・・秋の福井 小旅行・・・
朝イチのサンダーバードで、福井駅に9時。
駅前レンタでビッツを借りて、一路、九頭竜湖をめざす。
連日、紅葉情報と首っ引きで、やっと選んだ鷲鞍岳、、けど、湖畔の紅葉はどんな感じ?
ま、こんなもんか。(笑)
JR九頭竜湖駅前は、紅葉祭りでごった返してて、
たまたま空いてた駐車場に停め、トイレを済ませ、ここに停めてたら便利やね。
と、この時は、
鷲鞍岳を極めたら九頭竜ダムまで周回のつもりでおりました。
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駅前の恐竜親子 |
川向うの尾根が、いい感じに色づいていてワクワクする。
麓はまだでも、上のモミジは上々のよう。
九頭竜川沿いにしばらく東進して、あれ? 橋がないぞと引き返す。(^^ゞ
ズンズン戻って、ついに駅も通り過ぎ、
さらに駅向こうのガソリンスタンド前を折れ、国民休養地へのゲートをくぐるまで、橋は現れなかった。
あぁ、大失態!(>_<)
ゲート向こうの角野橋を渡って右折
九頭竜スキー場のゲレンデを目指す、、しかし広い、(当たり前!)
ここも秋色満点で、ええ感じではありますが、
ふと、ゲレンデを上がっていく登山姿に目が留まり、あれを追えば、ええみたい、
と、軽く思ったのが大マチガイ!
ゲレンデは、作業道が交差していて分かり難く、右往左往したあげく、ついぞ取りつきを見つけられず仕舞いで、
服にくっつき虫をブスブス突き刺し
退散ぁ〜〜ん!
もう、13時前やんか、、山はムリ!
ガックリと肩を落とす。
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国民宿舎前 |
とりあえずお昼にしようよ、と、ミツはいつものノー天気。
どうせなら、向こうの登山口まで行って食べよや。
そんなんあるなら、さっさとそっちへ行けば良かった。(笑)
さっきの角野橋まで戻ってそのまま直進、、川沿いを速足、急ぎ足、、
カッカ来てるとお腹も空かん、
けど、振り回されてる方はペコペコやろ、、と思う。(^^ゞ
20分位歩いたら行き止まって、その前に道標、
今日初めて見る、「鷲鞍岳」って文字!
ちょいウル。(/_;)(笑)
とりあえずコンビニお稲荷を頬張る。
オニギリからいったら、喉、詰めそうだから、、(笑)
しかしどうよ、、見上げれば、ただの斜面、これを登れてか?
私はええが、ミツは果たして、、
行くん?
まぁ、多少とも登れば紅葉にありつけそうだと、時間を決めて
そうね、15時になったら下りるってことに
どこへ?
分からん。(^^ゞ
何じゃ、それ。(笑)
とりあえず下山したら連絡する。
分かった。
ほな、行くね!
寄りにも寄って、福井の初日から別行動
(>_<)
で、下山して、携帯が繋がらんかったらどうするん?
ま、その時はその時
と不安ながらも、足は、無情にも斜面を駆け登っておりまする。(笑)
まもなくロープが現れて、まさかこれの連続か?
と、下界のミツを案じたが、すぐにロープはなくなって階段道、、しかしながら、めっちゃ急!
ま、ええ、黄葉は綺麗やから。
そのうち植林と雑木のボーダーになり、お日様は、ちょうど今、植林の陰、
あぁ、早く、これを抜けきりたい、(^O^)/
しかし、急階段は全く緩む気配なく、、
黄葉に励まされては、何度もカメラを取り出して、、「休憩」ともいう。(笑)
30分ほど登ったら、植林から解放されて雑木だらけ、
やったぜ! ヽ(^o^)丿
赤、黄、オレンジ、
見渡す限りの色づきで、向こうの山肌も申し分ない、
あぁ、ミツは今、どこにいる
携帯は? 「圏外」 やっぱしなぁ、
その頃 ミツは、、こういう所に。 |
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しばらく行くと背後の展望がパッと開けて、白山の方が覗く。
その先では、木の間越しに麓の家が見えている。
ええ感じや。
しかし何ですか、この取って付けたような道標、、ここにも「遊歩道」などと、、
↓
ったく、どこが遊歩道やねん! ってな斜面やのに。(笑)
その先の階段途中で振り向くと、再び展望がきいていて、あっちこっちのモミジも綺麗。
山頂は「ヤブ」らしいので、ここでたっぷり見ていくことに。
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見えてるのは、白山の前衛峰 |
踏み跡をたどって、左に少し入ったところに反射板。
残念ながら、樹木が伸び過ぎ、展望は一方向のみ、
反射板の鉄骨を踏み台にして(ええかいや)、近隣の山肌を撮っておく。
やっと、傾斜が緩んだ先が鷲鞍岳の山頂。
納得の「ヤブ山」です。(笑)
下山予定の15時まで、まだ10分ある。
もしや、ミツが追いついてくるかも、、と、
とりあえず待ってみる。
遠くで鈴の音が聞こえたりするが、あれはさっき出会った人のだろう。
15時きっかりに下山開始、、
どこへ?
朝に九頭竜ダムに下りたいと話してたので、そっちへ。
だって、九頭竜湖に来たのに、まだ九頭竜湖を見てないんだもん。(^^ゞ
こっちの紅葉もなかなかです。
だけど疎林で、ちょい淋しい、、しかしこれぞ遊歩道、
ほんま! 正真正銘、遊歩道!
なだらかな広い階段道が、ずーっと続いておりますの。
楽勝じゃん!
最初から、これを選べば良かった、、とも思うけど、あの斜面の圧巻は、あれを登らな味わえなかったはず。
ぼんやり考えながら歩いていると、ふと、左手に白山方向が開けたり、
隣の山肌が覗いたり
右下に九頭竜湖が見えてきたり、、
余裕や、、けど、これをピストンすると退屈かな?
30分ほどで林道と出合って、一瞬、林道を歩こうかと迷ったが、待人がいるし、(^^ゞ
そのまま遊歩道を直進、
途中の鉄塔広場では、オジサン二人が寛いではる。
ここから見下ろすモミジもええ。
そして道は雑木林のジグザグになり、どんどん下って登山口
山頂からわずか45分で下山した。
ダム湖の橋を渡って、管理棟の近くで、恐る恐る携帯を開く
お、繋がったやん! (^◇^)v
日の傾きかけた九頭竜湖のモミジを愛でて待ってると、
5分ほどでミツ車が到着。
結局ボクは、15時を待たずに下山して、駐車場まで戻ったら、すぐに携帯が鳴ったわ、、と。
とにかく、電話が通じて良かった。
この車道を歩くのは危険だわ、狭いし交通量も多い、
それにもし
最初のコースを上がって二人で歩いて戻っていたら、日もとっぷり暮れていた、たぶん。
そうか、最初に迷ったおかげで、周回できたんやね。
そうかも。(笑)
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夕やみ迫る湖畔のモミジ |
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