その先の雲早トンネルを越えた辺りから、いよいよ未舗装林道に
目的地「ファガスの森」まで約7キロだって!(=゚з゚=)
これが意外と手強い。
ゴメン、(^∧^)
やっと舗装路だ、と思ったところが「ファガスの森」で、四駆の居並ぶ横に、ちょこんと駐車、
ご苦労さ〜〜ん!
トイレを借りて準備してたら、マイクロバスがやってきた。(゜。゜;
準備体操とかやってはるので、お先に発たせてもらう。
「ファガスの森」の裏手が登山道
左に取れば高城山だが私らは右へ、、御一行は左へ行ってぇ〜と願いつつ、、(笑)
砥石権現へは、最初のピークまでが激登りで、後は楽チン?
よし!とばかりにワシワシ登るが
すぐさま、ミツバツツジのピンクに捉まり、もうあきません。(笑)
鮮やかなピンクが、ブナの芽吹きの新緑に映え、純白のオオカメノキもそれに混じる。
なんと美し〜〜
一目で虜になりまして、もうワシワシは止めた!
(‐^▽^‐)
傾斜は、尾根に乗るまで緩急を繰り返すけど、
足元には、目覚めたばかりのコミヤマカタバミ、シハイスミレの濃いピンク。
いやぁ〜
30分ほどで目の前が開け、
ホッと一服していたら、例の団体さんが追ってきた。
スミレに混じってワチガイソウ!
と、見つけたのは団体さんのガイドさん、、エライ!
d(⌒ー⌒)
ここからは稜線歩き、基本的には下り道で、緩やかなアップダウンを繰り返す。
時々、左の展望が開けたり、満開のミツバツツジやオオカメノキ、
マイヅルソウの葉っぱもビッシリ。
昨日よりもガスってるけど、徳島市街もうっすら望める。
ミツバツツジを追っかけて、どんどん下ると堂の窪
若葉の芽吹きが美しい。
さっきのガタガタ林道からの道が上がってきている。
これを直登する手もあったか。(笑)
ここからトラバース気味に登る。
等高線が積んでいるわりに、大した登りではなくて、
花に浮かれてふと見れば、右手に高城山のアメダスドーム。
ミツが呼ぶので戻ってみると、放られた枝の隙間から、一輪のカタクリ、、
あ〜ら、残ってたんや、間に合った!
(o^∇^o)ノ(^ー^)ゞ
カタクリ以外にもいろいろ咲いて、それぞれが小群落を形成し
なんと、のどかな尾根だろう。
水恋沢への分岐を過ごし、穏やかに登っていくと
カタクリの花があちこち散らばり、ついに足が止まってしまった。(笑)
山頂手前の好展望地で、また団体さんと合流したけど、もう先に行ってもらって
私らはここで昼にしよう。
「岳人の森」からの尾根道がよく見える。
アワノミツバツツジは堪能したけれど、アケボノツツジはまだ見てない。
残ってるかな?
山頂に着くと、団体さんがザックをデポして、アケボノツツジを見にいってますわと
ガイドさん。
サンキュー!
私らもいそいそとアケボノツツジを愛でにいく。
(^ー^* )
崖っぷちに咲くアケボノツツジ、
背景の山肌の濃緑が、淡いツツジを引き立てて、
傍らでは石楠花も咲き始めていて、
テンションアップ!(^O^)/
ミツは絶壁で休憩してるというので、私はその先のカマダキ山まで行ってみる。
この辺りの雰囲気も、とてもよい。
山頂直前に「岳人の森」からのルートが来ている。
山頂の石楠花と、森の妖精を見たら、来た道を引き返す。
森の妖精? |
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岩場でミツと合流し
砥石権現まで戻ってきたら、もう誰も残って〜いません。
(^-^)♪
このまま往路を辿ったら登りかえしがキツイので、
水恋沢分岐を過ごしたら、次の林道分岐でショートカットするとか?
その林道へは急斜面
途中の崖にシャクナゲ満開!
あっという間に林道に出て、後はタラタラ、林道歩き、、
(゚_゚i)
こんなガタボコ、歩き難いのこの上なし、よく車が走れたものよと、、
選んでおいて、ぶつぶつ文句を垂れながら、(^^ゞ
ミツはどんどん行ってしまって、
名残の桜を見上げていたら、ツーーと一台。
いやぁ、、ど〜もぉ、(o ̄∇ ̄)/
車に乗り込むとジャスト15時
今から帰ったら、中国道は混み混みやろなぁ、、
で、大好きな「雨乞の滝」に寄り道しよう、、ということに。
【その他・出逢った花】
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ユキモチソウ |
マルバウツギ |
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シコクスミレ |
アカバナスミレ |
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ツクバネソウ |
クルマムグラ |
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ヒメレンゲ |
タニギキョウ |
そんなこんなで夕食は、淡路ハイウェーオアシスの
シラス何チャラに、なりました。