Mちゃんに神宮前で拾っていただき、行者還トンネル西口に8時半
駐車スペースはほぼ満車
(>_<)
かろうじて隅っこの方にねじ込んで停めていただき
ご苦労様。
ま、ほとんどの人は弥山に向うだろうから、こっちは静かな山歩きのはず、、と
いきなりの急登に取りついて、
あ〜なんちゅう急!
( ̄д ̄)
よくまぁ Mちゃん、こんなキツイ道を、去年、独りで登ったね!
って、実はこの道、今までずっと、自分も下りに使っていた道だった。
それに全く気づかずに、何はともあれ激登る。(笑)
10分ほどで、落花盛んなシロヤシオ
おぉ!
さらに、10分登れば、パラパラ花をつけたシロヤシオ。
難なく見つかる。
な〜んだ、、!(*^▽^*)!
気を良くして、しな垂れ咲くツクバネウツギも、斜面をへつって見にいって、、
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シロヤシオ |
ツクバネウツギ |
間もなく、シャクナゲ林になって、シロヤシオのゴッツイ木とかも、
あっちこっち咲いてるやんかい、、なので
ふらふら〜、ふらふら〜 (笑)
1時間近くもかかって、ようやく「しなの木平」
奥駈道と合流する。
あれ? こんな石柱、あったっけ? (笑)
さすがにここまでは誰にも会わず、傍らには、ちょっと小マシなシロヤシオ。
もうこれで十分や。(‐^▽^‐)
と、思っているのは私だけで、Mちゃんは少々、不満げ。
だって、去年に凄いの、見てるもんなぁ、、(笑)
足元に残るスミレやチゴユリなども楽しみながら
さっきの激登がウソのようだと一息つく。
今日は見るからに曇天なので、展望の欠片もないはずだけど
ふと、とんがりコーンの鉄山が
弥山の脇にピョコン!
まぁ、あれだけ見れればよし、、だな。(笑)
ブナ、ミズナラ、ヒメシャラ、トウヒの大木が居並ぶ中を、正面のコブを目指していくと
再びシロヤシオ、
やがて、右手に大普賢のガタガタが望めるようになってきて
そのままヤマシャク群落に突入。
急に暑くなったせいか、先週咲いてたと聞くヤマシャクヤクも、もうほとんどが散っている。
一方、ヒメレンゲは満開で、暗い斜面を明るく照らす。
驚いたことに、もうクサタチバナが現れて、もちろんまだまだ蕾だが
分布が結構、広がっている。
そういえば、ヤマシャクも、あちこちに散らばって
4年前とはゼンゼン、違う。
w( ̄o ̄)w
オドロキ
一連の花園を抜けると、バイケイソウ畑になって
それをバサバサ漕いでいくと、此方、大普賢、霞んでいるのは大台か
かたやバリゴヤ、稲村ヶ岳と
正面に行者還の鋭峰が見えてくれば、5分ほどで天川辻の小屋に着き、
休憩もそこそこに、そのままトラバース道を山頂へと向かう。
ユキザサや、タニギキョウがあっちこっちに散らばっていて、可愛いなぁ。
やがてガレ場の朽ちた梯子、慎重に上がっては、キョロキョロ見廻し、また一歩、、
この辺りのシャクナゲは、今がピークで、山頂のも楽しみ♪
山頂直下の肩まで上がって シロヤシオは?と見回すが、ほとんど花が見当たらない。
シロヤシオはここで!
と思っていたら、ちょっとガッカリするかもしれない。(笑)
山頂への最後の登りがシャクナゲジャングル、あっちこっちと惜しげもなく咲き乱れてて
山頂に着いても、シャクナゲだらけ。
さすがさすが!
それを知ってか、ここだけ人が集ってる。(笑)
虫も、人も、シャクナゲも、ウジャウジャしていて落ち着かず、
行者覗きだけを済ませ、静かな所でお昼にしようと、、
まだまだ大勢、上がってこられる、山頂はみるみる人だらけやで、、と
登り優先、時間待ち(-。-)y-゜゜゜
その時!
な、なんと、ルネさん、コトさん、スロトレさんが、、上がってきた。
ウギャー! なんでぇ〜〜〜
w( ̄▽ ̄;)w
あまりの偶然に、喚き散らして騒いでいたら
それを聞きつけ、oyajiさんと単独行さんが山頂から下りてきて、、
やだぁ〜 もぉ
彡ヾ(⌒∇⌒*)(*⌒∇⌒)ノ彡
なんで、アナタが、こんなんとこに花見に来てんの!
とか、言ったかも。(^^ゞ
お互い、第二ステージが待っているので、積もる話を積もらせたまま、
サメザメと泣き別れ、、(〒_〒)
(ほんまか)
そんなこんなで、急に静かになりまして、
道端の涼しいところで、二人寂しく昼にする。(笑)
七曜岳に向かっていたら、こっちのシロヤシオもまずまずで、
さすがのMちゃん、大喜び。
しかしながら
天気は確実に下り坂なので、あまりゆっくりしてられん、けど、、
すぐまたシロヤシオに捕まってん
あれ〜 (^^ゞ
倒木くぐって、ミズナラの疎林を抜けて、振り向けば、行者還が聳えてて、
その先には、石楠花の小群落、再び現るシロヤシオとロケーションもクルクル変わり
なかなか進めん道ですわ。
梯子を伝って、笹原辿って、
最後、岩場をよじ登ったら七曜岳
13時半 無事登頂。
予想どおり貸切で、おぼろげなる展望を、心ゆくまで楽しんでます。(笑)
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手前=行者還 バック=弥山 |
左=バリゴヤ 奥=稲村ヶ岳 |
15分ほど寛いでたら、大普賢の方から人が上がってきたので、場所を譲って往路を辿る。
「しなの木平」までは、行きと同じコースだが、きっと撮り残したシロヤシオに捉まるで、
と、思っていたらゴロゴロゴロゴロ
やだ、雷だよ! と言ったきり Mちゃんは一目散。
もう、速いのなんの!w( ̄△ ̄;)w
小屋まで1時間、そこから「しなの木平」まで45分。
休憩は奥駈道出合まで我慢して、さらなるダッシュで駆け抜ける。
待ってぇ〜〜〜〜 (^O^)/
一の垰を通過して、休憩ポイントに16時
あ〜しんど。(笑)
トンネル西口への下山路は、弥山の登山道でもあるが、ザレて崩れて歩きにくい。
おまけに大勢が使われるので、しっかりすり減り滑る滑る、
沢道コースを下るつもりだったのに
またまたここでもシャクナゲや、シロヤシオにとっ捕まって、いつの間にやら分岐を見落とし、(^^ゞ
最後はヤマツツジにまで引っぱり込まれて、
下山したのが17時05分。
懐かしの三角橋まで戻ってきたら、河原でキャンプの数名以外はもう誰も、、
車もほとんど残ってません〜♪
まぁ、皆さん お早いの!(笑)
【一部、出会った花】