【狼平】

標高1650m

月8日(日) 曇りのち晴れ

Mちゃん ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・ ・・・  地図上の  が 狼平 

熊渡813−金引橋843−登山道出合1020−天女の舞(10)−登山道1100−高崎横手1220
狼平1240(昼・散策)1357−登山道分岐1507−金引橋1620−熊渡1650


この時期ならではの、オオヤマレンゲ!
急きょ、見にいくことになった。

なぜ狼平なのか、といえば
単に私が、狼平が好き、という理由。(^^ゞ

しかし、しかし
橿原7時で拾ってもらって、それから行者還トンネルへ、というのではまさに、満車の中に突っ込むようなもんだから
ここは手堅く?熊渡へ

その熊渡に8時05分、、しかしここもほぼ満車!
あれまぁ

w( ̄o ̄)w

しかし、そのほとんどが釣人?

ということにして、支度を済ませ、いそいそと出発、、、8時13分。


川迫川の橋を渡り、木漏れ日のグリンシャワーを浴びながら
心地よい風に身を任せて
こりゃ来て正解だった、シメシメと、、、

ヽ(^◇^*)/

浮足立ってる場合ではなく、道はガタボコ林道で、
歩き難いこと、この上ない。

Mちゃんは、それを猛スピードで突き進むぅ=== w(゚o゚)w


なんでも、先週、弥山に登ったイケメンメンバーが、超若手のトレイルランナー揃いで、
それはそれは猛スピード

だから、ショックだったのぉ〜
で、今日はそれの自主訓練、に、私を巻き込む?
マジか!

( ̄◇ ̄;)!

まぁ、そんなこんなで
金引橋手前の分岐に8時43分、、あ〜しんど、ちょっと休もぉ〜よぉ〜〜 (^O^)/


左に行くと、双門ノ滝への沢コース
でも、と〜てもとても、この時間から二人で行くようなとこではない。(笑)

《よくできた概略図》


なので、右、尾根道。
金引橋を渡ると、いよいよ、植林の急登、なのね、と思ったが

意外にも
踏跡くっきり、それが左へ左へとトラバースしていき、その先からジグザグに高度を上げていく。


30分ほどで植林が雑木に変わったものの、再び植林帯に戻ったり、シャクナゲ林に変わったり、

傾斜の緩いところで、ちょっと一息ついて、ま、大したことないか、と思ったのもつかの間で
そこからはもう、ただただ急斜面の尾根芯を忠実に登りきるのみ。

それがあまりに苦しくて、堪らず右に逸れたら、これが獣道だったりで
修復するのに、ひぃひぃひぃ、、(笑)

(−_−メ) (´Д`)


それでも分岐から1時間半ほどで、尾根が広くなって、前方に見覚えのある道標
ここで、栃尾辻からのルートと合流。


傍らで休憩してはるカップルに一礼し、さぁ、狼平!のはずだったけど
何だか雲行きが怪しい、、

ここは先に、「天女の舞」に行った方がいいんちゃうかと、いう話になり
予定変更、分岐を右折。


「天女の舞」は、ナメリ坂を北進し、尾根に上がって、ピークを少し下た所にある
見た通りの青空広場。

そう、フリーマーケットができそうな? (笑)


いつの頃からか、ここに戯れる天女たちの踊りを称し
「天女の舞」 と、呼ぶようになった。 (笑)

画像にマウスを、、(笑)



天女は置いとき、展望を見る。(笑)

稲村岳は雲にちょん切れているものの、大日、バリゴヤなどは、バッチシで、


よしこれで、第一目標、無事達成。

でも、
舞い過ぎてん女? ちと、お疲れモード?


登山道に下りたらもう迷わず、一路、狼平へと向かう。

分岐まで戻り、如来池跡?の鞍部を過ごし、なだらかな稜線をどんどん南進
早くもガスってきた頂仙岳は、今回パスして右に巻き、


高崎横手の分岐が近づくと
さすがに、人にもパラパラ出会うようになって、、

Mちゃんは、そのつど呼び止めては
「オオヤマレンゲは咲いてましたか?」と、聞いている。
この期に及んで、もし、咲いてなかったと言われたら、どうするつもりよ、、(笑)


12時20分、高崎横手の分岐
さすがにお腹ペコペコだけどで、もう少し! ここを左に下っていけばいよいよ狼平。

あぁ、早く着かないかなぁ、、(笑)
ここも二度目なのと、気が急くのとで、むしろ長く感じられる、、

あっ 橋や。


さっきから急に人が増えたので、狼平もいっぱいか、と思っていたけど
なんと! ガラガラ。

ちょうど人の切れ目かな? とにかくラッキー!

ヾ(@^▽^@)ノ



あっ、オオヤマレンゲ!
小屋脇で、さっそく花を見つけたMちゃん、夢中で接写、、ねぇ、先にお昼にしようよぉ〜 (笑)


そそくさと食べ終え、とっとと花見に立つMちゃん。
さすがの私も、今日は気が急く! ささっと食べて、追従する、、


いや〜 あるある!


あっちこっちと渡り歩いては、大満足の撮影会。


というのに、しばし、お付き合いを、、(^^ゞ








ま〜だ〜か〜 (笑)



だいたい、こんな感じ、、、もおええ? (^^ゞ


ここに来る人のほとんどは、弥山から下ってきてるので、さすがにもう花は見飽きたのか?
着いた早々に下山していかれる。

おかげで私らの独壇場!
( ^^)Y☆Y(^^ )

やっと三脚のニイサンがそれに加わり、3人であーだこーだやってたら
だんだん人が増えてきて
ふとその中に、以前、池木屋山でお世話になった恩人や! って、Mちゃんが、、

えっ、、あんな人だったっけ? (^^ゞ
忘れたんかい!


恩人は私らと同じコースを、ほんの10分ほど早くスタートして、早くも弥山〜八経と周り、
今から下山するのだと。

ごーっつい健脚!
\(-o-)/



というわけで、恩人と一緒に下山することになった。
いうてもすぐに距離を開けられるけど、(笑)


さっき見つけた白いランを見てもらったら、恩人は 「ギンランかオノエランか?」 と、みごとに言い当て
さすがさすがの花博士! (笑)

オノエラン

下山は、思った以上にホイホイで、、あの辛い登りがウソのよう。

そういえば、さっき出会った人が、昨日ショウキランを見たと言ってはった、、
それを恩人にチラッと漏らしたら

おーい、あったぞぉー!
アハハ、あったって! スゴイスゴイ!  \(^◇^)/

瀕死のん、でしたけど。(笑)


万々歳の上機嫌♪

植林帯をサクサク下って、登山口に、16時50分



恩人はもうまさに今、、発とうとしてはる、、

またどこかで逢いましょう、(^_^)/~

あっこギボシ咲いとるから、見て帰ったらええ。

サンキューーーー ヽ(^o^)丿





とまぁ、今回も、想定外の花見大会と、なりました。