11/03 (文化の日) 曇り
武平峠〜雨乞岳 標高1238m 歩行時間 (約)5時間
風花、豆花、Flora、しろくま、チー
地図・・・・ ← 広域図 雨乞岳周辺 アバウトな位置
家5:20(うちの車)→しろくまさん宅→(ローソン)→豊中IC5:50→竜王IC6:40→R477(鈴鹿スカイライン)→武平峠パーキング7:40
パーキング8:40→(郡界尾根)→いっぷく峠(分岐)9:00→三人山10:15→東雨乞岳11:00(10)→雨乞岳11:20(往復)→東雨乞岳11:40(昼 50)→(クラ谷)→武平峠14:50
パーキング15:10→(477号・迷い道!)→栗東IC→豊中IC17:45→(しろくまさん宅)→家18:30
高速代 2400円+2150 = 4550円
【ばーちゃる いきさつ】
自称(当時)「女嫌い」の風花さんが、あこがれのFloraちゃんとの山行を、、、と 洩らしてらしたのを思い出し
「いかがいたしましょう?」 と、お伺い、、、
「ぬふふ ヨキに図らえ、、、」
「ははぁー m(_ _)m では場所は鈴鹿(?) 日は土曜、、、」
「えチーご屋 ヌシもなかなか ワルよ のぉ〜 」
「恐れ入りまする」
みたいなテンポで話が進行する中 「土曜はダメじゃ 3日にせよ!」 との仰せに チー青ざめる。
3日とは、最愛の夫(?)ミツとの紅葉狩り ズバリ!その日なのでした。
むずかる夫を何とか騙し(^_^)v アッシーしろくまに話をつける中 またもや飛脚が、、、
「8時集合は 西国人にはちとキツイ。 よって8時半に いたす、、、」
お代官様の何とも慈悲深ーい お言葉、、、しかし、ワシらは、すでに4日前、
武平峠まで 下見を済ませておった のでした。
【紅葉 真っ盛り〜 ♪】
8時より20分も早く到着。 寒空の下 みんな未だみたいだね〜
それにしても モミジ 4日前より だいぶ進んでるよね〜
つーーーっと 何やらもの言いたげな車。。。
あやっ! 助手席で手を振るは な、なんと 豆花妃(!)
あぁ なつかしや〜 かの 『ラブホで遭難』 以来とな、、、(^^)/
と、思うまもなく ハードロック♪ ビーンビンビンビーンビン! けたたましいスポーツカーが、ピターッ!
「おはようございます 遅くなりまして、、」
「フ フ Floraちゃん、、、、」
一同 ぼー然!
と、いうことで この度の奇々怪々な山行が 始まったのでありました。
色づく山 (武平峠より) |
あのね! やさしく ご伝授 ♪ |
いきなり狭い道から沢渡、、、見上げれば すでにご一行 急登に取り付き、、、待ってくれぇ〜
それが果てるともなく続き 速攻の先制パンチ! もう汗だく、、、アキレス あっキレるっス (-。-)y-゚゚゚
しんど〜〜い!
おもっくそ喚いて とりあえず手綱 引いとく。(笑)
そうだった 今日は道亡き道、仮称「遭難コース」を 必死のパッチで追従する。
逸れれば一巻の終わり〜 チーン♪
しっかり付かねば、、、
鬱蒼とした木立ちを抜け 明るい雑木林。 紅葉じる木もチラホラ。
見とれるまもなく 再度の暗い急登。
峠では 地図とコンパスで演習しているグループ数名。
「ここは 左 いや 右だわさ、、、 」
「あっそぉ」 と 続く。。。 次 どないなんねん? (^_^; まるで ジェットコースター(笑)
と、いきなり ススキ色に染まった渋ーい原っぱ(!)
おぉ!
左手には あれまの鎌ヶ岳 カッコいい〜
一瞬の光 すかさず見上げて 照り葉 撮る!
と、再び始まる急登り あぁ〜
鎌 急登 色づくモミジ 登り 登り 登り じゃなくて 次 下るんかい!
あわわわ。。。 だんだんワケ わかんなくなってきた (笑)
「チーさん地図 出して」 「はいはい」
出がけにもらった地図を広げて ムムムムム
「今ここ! 1014」 と、木の道標。
「やぁ! 地図と一緒やん 拍手!!」 よかったぁ〜てっきり 『姥捨て山』 行きーかと思っとったど (!)
いつの間にやら 辺り一面 紅葉の林 (^o^)v
曇り空が 渋さを助長し・・・ あぁぁ エエ感じ〜
何の迷いも無く〜 あなたをえらんで・・・♪
「皆さーん! テープを探しましょー」 おばはん 歌っとる場合かい!
笹原急登でキョロキョロ、、、 テープどころか 道も無いよー (!)
とりあえず あの空の見えるトコまで 登りゃぁエエんじゃろ? と、ガサゴソ耐えて、、、
あぁぁぁぁーー ズルーーッと滑って やり〜直し〜 (゚o゚)ゞ
「あった〜!」
テープと道が同時に見つかる。。。 やれやれ。。。
「腹減ったぁー」
うなずくと伝染するので(!) 苦し紛れにシカトする、、、 (笑)
いきなりの急登 |
一服峠と読むらしい |
皆が見てるもの |
皆が見てるもの(イメージ) |
またしても 急登 |
5人で登っても・・・(!) |
【尾根 遊泳〜♪】
シンボル鎌ヶ岳が だんだん目線に沿うようになり クマザサを泳いで登れば やっとホッとの東雨乞岳!
わぉ〜 360度 大展望やぁ〜〜 \(^o^)/
お行儀よく並んで 風花さんに一人ずつ 撮ってもらう。 チン♪ カシャ♪ ワン♪ ← シャッター音 (^^ゞ
「チーさん いつものポーズと ちゃいますやん!」
ギクッ!(゚.゚) だが、この大衆のメンゼンで そうそうアホも出来んわなぁ。。。 一応 女優だし・・・
用済ませ スタスタ雨乞 めざす人。
待ってくれー おいメシまだか わしゃ死ぬド。
まぁ、それぞれ 好きな事をわめきつつ ヤケクソで付いて行く。(笑)
そのうち チョッと待った! の展望に カタズを呑んでは 釘付けに。。。
稲が谷に織り成す 赤や黄色の 艶やかさ。
その向うに聳えるは 明峰 鎌ヶ岳 そして、それに連なる稜線美。 さらにその奥 霞むは入道ダコ(ちゃう!)岳や!
「もう片時も目を離せないよ〜〜」 はて? 大昔 公園ベンチで耳にした 懐かし〜い響きや〜な〜
ヤッホ〜!
バラバラだった連隊も 雨乞岳に着く頃は、一列縦隊 登頂でーす!
ササっ! 皆々様方 集合写真を!!
さぁ メシやでー! 戻るぞ! えぇーマジかよぉー と、おっとっとっと。。。
「チーさま 池あるでよー 見て来らたらエエわ」 「えぇ ぜひ!ぜひ!」
とか、まんまと口車に乗せられ(笑) Floraちゃんと二人 笹をかき分け 何じゃこりゃ池。。。(正式には大峠ノ沢) を
いみじくも観賞する。(笑)
結局、やっぱりお昼は 東雨乞岳に戻ってからになった。
風花さんは 早よからビール抜いて 乾杯しょ 乾杯しょ
豆花さん チャチャっとサラダ作って 如何ですかぁ〜 如何ですかぁ〜
チーは しろくまさんと味噌汁を作るんで ホレ水! ホレ味噌! ホレ具! ホレ椀!
Floraちゃん、、、あやっ! 大福、配って もうオニギリ 食っとるの〜? (爆)
野菜たっぷり(^^)v美味しいヘルシー お料理上手 拍手!! キムチでムチムチ元気モリモリ ♪
も〜 信じられんほど おなかいっぱいになったのでしたー (^^ゞ
東雨乞岳 バックは雨乞岳 |
スタコラ 雨乞岳へ。。。 |
稲ヶ谷の紅葉 カメラ引いてー カメラ回してー |
雨乞岳山頂の池・・大峠ノ沢 |
乾杯 ♪ |
心づくしの手料理 お嫁に来てな! |
【下山しよう〜 ♪】
クラ谷から武平峠に向けて出発!
しょっぱなは クマ笹トンネル屈んで抜けて〜ホイさっさ ♪ その先に待つのは 紅葉林 きれい〜♪
どんどん下るを必死で追っかけ。。。おっと写真も撮らなくちゃー
暑い暑いと服を脱ぐ 一枚〜 二枚〜 ここは番町皿屋敷 おもっくそ季節 ハズシとるっちゃ! (^^ゞ
「なぁ〜 さっきから武平峠→ バッカだけど、、、」
「だって 武平峠って 終点ですもん、、、」
「あ! ・・・・」
と ボケもカマしつ、、、
参ったなぁ〜 滑る滑る〜 の河原でいっぷくしてたら 東西貧乏 自慢大会 始まったり、、、ここは ○乞岳 やったか?
「いっぷく峠へは もう 寄りませんから・・・」
「・・・・どこそれ?・・・・」 とか まぁ イロイロ、、、
そろそろ到着かなぁ〜辺りで ポツリと来て 大急ぎで雨具マトえば またすぐ邪魔になったりも・・・(笑)
車道や! 峠や! 到着や! が 14時50分 拍手!!
いやぁ 楽しかったねぇ〜 チー雨乞初登頂だったし 紅葉も みごとだったし、、、
山の興奮冷めやらず しろくまさんとR477。。。 あれぇ〜ここどこぉ〜〜 ???
気が付けば 夕陽に背を向け 迷い道、、、
と、思いきや
Floraちゃんは 鈴鹿サーキット ノリノリで 風花車をぶわぁ〜 とケチラし 暴走してたとか、、、
ま、何処も同じ 秋の夕暮れ〜 (^_^)/~ 画像提供 ありがとう〜 ♪
あぁ おもろかった!また 誘ってな〜
芸するし・・・(笑)
クマ笹 トンネル |
一枚〜 二枚〜 |
ひき |
こも |
ごも |
河原で休憩 紅葉狩り |
武平峠 お疲れさま〜 |
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11/05 (土) 快晴
氷ノ山 標高1510m 歩行時間 (約)5時間20分
ミツ、チー
地図・・・・ ← 広域図 氷ノ山周辺 アバウトな位置
家5:30→(サンクス)→宝塚IC(中国道)→加西SA(朝食)→福崎IC6:50(播但連絡道路)→和田山7:30→R312→R9→福定親水公園8:40
パーキング8:50→(沢沿い)→地蔵堂9:45→氷ノ山越10:40(15)→氷ノ山山頂11:45(昼45)→東尾根登山口14:35→パーキング15:10
福定親水公園15:20→和田山IC16:15→福崎IC16:50→加西SA17:00(15)→宝塚IC18:20→(マーケット)→家19:00
高速代 1850円+1100円 × 2 = 5900円
【チーわ喧嘩?】
3日から家族旅行の計画を立てていたのが、メル友山行の日程が変更になって、旅行を4日からに変更。
ところが 天気予報が突如 雨 で 計画はお流れ・・・ やむを得ず(?)お姑さん孝行に変更したトタン 晴
「晴〜れなった晴れなった〜」 チーの周りを ぶんぶん 飛び回るミツ。
「うわぁ〜〜 も〜 ウルサイッ! どーでもエエから 日帰りでも何でも 勝手に決めてくれぃ」
と、、、夫にケツを向けたった。(^◇^)v
しかし 甘かった、、、案の定 サポーターは? タオルは? ストックどこ? 道わかるんか? とか・・・
もぉー!! おちおち仕事もできん。
「もう 止めよやー」
を、時間差で わめき合いつつ(笑) シートベルトに身を固めるスタートと あいなった。
【意外な展開】
晴れを信じきって出たものの 和田山あたりは ガスガス モヤモヤ
脅える夫をシッタ激励、 霧の向うは晴れなのかしら〜♪ 歌も怒鳴り声。。。
西へ向かい始めれば、アニ図らんや! ガスはどんどん消え去り スッキリ晴天に変わった。 だーれのおかげ?
あり余る資料を 繰っているうちに 『マイカー:氷ノ山鉢伏口バス停で左折』 をやり過ごし
農道の果てまで登って ヒーヒーヒー (^^ゞ
気を取り直し(!) 車を回して 紅葉を愛でるフリをしながら ゆるゆる下る。
あぁ しんど、、、
福定の駐車場 トイレを済ませりゃ ボチボチ行こかぁ〜
稀なる晴天 ♪ だが! 「私は疲れているのよ」 と、自分に言い聞かせ
沢通しで布滝まで 楽なコースを選んでいく。
落差65mの名瀑、、、それに付けても腕のマズさよ。 ちゃんと撮れんでー しかたない 見るだけにするか。
ネボケ顔 |
いよいよの山道 雑木の中を 登リ始める。 しかし のっけから モミジの洗礼。。。
ちょっとどうしたん? 何たる 艶やかさ。
上見ぃ 下見ぃ 横見ぃ レンズ見ぃ もう えらい事になってきた。
ミツ(夫)を待ち 黄金色に照り返されたお互いを撮り合っては こっちが上手と、悦にいる。
まるで 太閤さんの御殿だよー (^◇^) あなたマッキッキッキ〜 やでー
大判小判の照り葉やでぇー 赤や黄色のジュズつなぎ〜
見上げれば あぁ どこまでも高く抜ける空。。。
三歩進んで 二歩下がる〜♪
あんまりに調子に乗りすぎて、えぇ!まだ地蔵堂!!?
と、加藤文太郎さん ゆかりのお堂(小屋) を うっかり 撮り忘れ、、、 (^_^; あーあ!
☆ ミツ君の力作
☆クリックで拡大 |
☆ チーの愚作 (笑)
☆クリックで拡大 |
【またまた 意外な展開】
ブナたち すでに落葉した木々が目立ち始めると 展望の利いた氷ノ山越。
写真でも見慣れた避難小屋 その周辺は休憩する人々 彼方に 山頂(の反射板(?)も伺える。 あっこまで行くのぉ〜
すでにシャリバテのミツがカステラを食べているすきに、よその兄さんと、親しくなる (笑)
これだけ天気が良いと、“男”も 出来やすい。
ここから先は 紅葉に変わって 笹の迎える 展望道ーーー
青く澄み渡った空には、鉢伏スキー場のゲレンデさえも オブジェとなり、、、
正面にポッコリ こしき岩が迫ると、道は、ヌタヌタ。。。
「何でこんな 道 悪いんや!」 と、すれ違いザマにおじさん、、 スンマセン!
はぁ? 悪路はチーのセイ? いやいや この先も悪路だぞ と言ってはるのよね。
道はさらにヌタヌタ ニュルニュルになり、靴底にくっ付いて気持ち悪ぅ〜
ここでひるむと ますますヌカルミ、、、
と、やむを得ず(?) 夫を見捨てて どんどん先へーーー
こしき岩にチャレンジする姐サンを見送り、
婆ちゃん おばちゃん、ガキ、、、バッサバッサとゴボウ抜きーーー
「あぁ! オニギリ ミツのザックの中や!」
と、気づいた時 すでに遅し 山頂広場 到着 (^O^)/ だった。
立派な山頂表示を囲んで カゴメカゴメの お食事集団。
どこもカシコも 人人人。。。
やっぱしねー ま、自分もその一員、、、と、避難小屋チラリ? あらっ!空いている・・・
今日は帽子のない無謀登山(^_^)v でもあるので、おっと幸い、小屋にオジャマする。
おぉ! あれに見えるは、ヌタ場を エッチラ登っとるミツ。
早い! めっちゃ 早い! ははーン HP 意識しとるなぁ〜 (笑)
ヨイショと広げた コンビニおにぎり。
よく見れば 別々に買ったつもりなのに 同じモノが2つずつ。 ゾぉ〜
<あぁこれが 惰性で暮らした なれの果て>
和田山付近の朝霧が尾を引いてるためか それほどの展望も期待できず
柿など食して そそくさと下山することにした。
×ゲーム? |
氷ノ山越から山頂を |
鉢伏スキー場 |
こしき岩 |
オニギリーがんばれ! |
山頂テントー |
西側の展望 笹が茂ってて 寒い |
【やっぱり 同じだな〜♪】
避難小屋を左に見、東尾根へと下って行く。
再びヌタヌタと遭遇か、、、しかし、、、下山道は 意外にも木道敷かれた歩きやすい道、、、そして階段。。。
偶然よ こちらが下りで 良かったねー (^_^)v
いつまでもどこまでも広い青空 雲ひとつない 去年の今頃の自分が重なる。 単調はニガテなので、ミツを急かしては ゲーに興じる。(笑) 行きの紅葉トンネルに代わり こちらは美しきブナ林 その並木、、、と、異なった趣向 次から次へ、、、 人面岩、ドウダンツツジの紅葉、まだまだ続きます。。。 東尾根避難小屋から15分ほどで林道になり、それ以降 駐車場まで 何台もの車に抜かれながらも てくてくてくてく 結構 てくてく歩いて戻る。 |
キバナアキギリ |
ま、思いつきにしては 大収穫。 やっぱ エイヤ!で、来てみるモンね。
しかし あなたついてるよ〜 じゃぁ〜 晩ご飯も任せるよ。。。 (゚.゚)?
木道の下り(楽) |
おぉ〜 頭から木が! |
どこが 人面岩なん? |
ブナの並木道 \(^o^)/ |
秋 満喫 |
鉢伏スキー場 |
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11/8 (火) 晴れ時々曇り 一時雨
夜叉ヶ池(山) 標高1212m 歩行時間 約4時間
SIVAさん チー
地図・・・・ ← 広域図
・・・・ ← 夜叉ヶ池 周辺地図
家5:00→阪急塚口5:12→十三(各停)→東向日6:10(徒歩)→JR向日町6:20(各停)→京都→米原7:48→(SIVAさん車)R8→R303→R417→夜叉ヶ池パーキング9:40
パーキング9:50→夜叉ヶ池11:25(周遊)→夜叉ヶ池山11:55→夜叉ヶ池12:30→パーキング13:50(食事)
パーキング14:45→JR米原駅16:54→京都→向日町17:55(徒歩)→阪急東向日18:08→十三→塚口駅18:56→家19:05
交通費 390円+1280円 = 1690円 × 2 = 3380円
【ありきたりの いきさつ】
自慢じゃないが、○の冷や水(?)みたいな遊びが祟って さすがのチーも グロッキー、、、
なるだけ軽めの山をね〜 (^^)/ と お願いしてから ふと!
「池やったら、軽いんちゃう?」 と、根拠のない思いつきを。。。(笑)
「では夜叉ヶ池へ!」 と、快く笑談(?)が成立するも
その後 シベリアからの寒気団で、日本海側 あわわの時雨マーク (^_^;
ええぃ もぉ〜 運を天に任せぃー! みたいな感じ になってしまった。(笑)
【遠い遠い〜】
早朝5時 真っ暗ヤミの玄関で け躓きながら鍵穴探し。。。
「これ以上早くは 電車おまへん!」 てな乗り換えを重ね
東向日駅から JR向日町まで 全力疾走、、、 たしか先月は、もう日が明けていた、、、
ラッシュの東海道線 たまたまの座席が空かねば、朝メシはお預け 米原着 となるところ (笑)
「おはよー」
眩しい琵琶湖岸 もう伊吹でも金糞でも 何でもエエ! っちゅう快晴だ。
一時間以上も走り ようよう山道 左手に「夜叉ヶ池の里 さかうち」
「着いたか!」 「ま〜だまだ」 「・・・・」
奥揖斐の横山ダム湖があまりにきれいで、思わず車から飛び出し 撮影会♪
辺り一面 紅葉山 その中を 右へ左へ縫っていく〜〜〜
乗ったら乗ったで ビデオを回して ガタガタ、、、揺れ揺れ、、、、 これは、大失敗でしたー (^^ゞ
きれいだ〜 きれいだ〜 それしか言葉が見あたらない。 いやぁ そぉ?ど〜も (^^ゞ
紅葉の波が ピークに達した頃、ようやっと終点 さかうち登山口P 到着だった。
運転 おつかれさ〜ん m(_ _)m
横山ダム湖 |
紅葉まみれ |
さかうち駐車場 |
【伝説の池まで・・・】
もう じゅうぶん紅葉は堪能したし、ここで帰ってもエエでぇ〜 って感じだが
せっかくだし、SIVAさんも初めてのコースだし とりあえず辿って行く。
沢渡をくり返し、緩い傾斜をモミジの中へ ずんずんずんずん、、、
明るい日差しに照り輝く赤や黄色のモミジたち ヒラヒラそよいで まるで絵模様のよう。
雲ひとつない快晴♪ ウソみたいやーと、SIVAさんは繰り返す。
だって尼崎では 福井県境付近の予報が ヤバかっただけだよ、、、
瀬戸内の人間に 寒波への畏怖は ない。 (^^ゞ
ちょうどエエあんばいに SIVAさんがツーっと画面に入って来るので、
ついついシャッターチャンスが増える、、、で、目下のところ 7歩 歩いては カシャ♪ って感じ(笑)
だんだん団体さんに紛れたり、 観察グループに便乗したり、 先を譲られたり、 揉まれたり、、、
それぞれに 思い思いの秋を満喫することとなった。
登山口 奥は夜叉壁か? |
モミジづくし |
これは渋いん ちゃう? |
とっても良いよ(笑) |
その名も ツクバネ (ビャクダン科) |
歩き始めてかれこれ30分、うわさの夜叉壁が グワ〜ン♪と、出現した。
「チーさん あれや!」 紺碧の青空に聳える城壁(!)を指す。
「はぁ〜」
気持ち逸(はや)って、撮る気も助長。(笑)
ここから先は夜叉壁が 紅葉に代わって被写体となる。
無数のブナに守られた夜叉壁は、荘厳にも優美。 アルプス感さえただよう凄みで迫ってくる。
「あの壁の間を巻いて行くのだ」というSIVAさんは、今まで福井側から来てもわざわざこちらまで降りて
この双璧を観賞したという。
休憩場所になっている幽玄ノ滝をやり過ごし
どんどんと壁に近づいては へ〜 と夢見心地、、、
その目線がしだいに垂直となり、、、おぉ! 何という 緊張と圧迫感・・・
ふと 六甲の岩梯子なんぞを、思い出してしまった (^^ゞ
細く垂れる昇龍ノ滝が真横になると いよいよ クサリ場。。。
岩は濡れているけど 滑りはしない。 けど慎重に!
高度 上がれば しだいに広がりる深い谷。 眼下にモゴモゴ 蠢(うごめ)集団 まるでアリさんね!
屈んで撮って 引いて撮る |
夜叉壁に挑む? |
幽玄ノ滝 (若返りの滝) |
立ちはだかる夜叉壁 拡大 |
昇龍ノ滝 拡大 |
クサリ場から 見下ろせば |
【これぞ 夜叉ヶ池】
「その上 夜叉ヶ池や! チーさん 先に行き」
「・・・え?・・・」
「ほれ 行きっ て ほら 早く。。。」
まぁ 私を先に行かせてくれるの? あぁ 何て優しい人なの〜〜 ウルウルくる目頭をそっと押え ひと登りに耐え、、、
ぶわぁ〜〜!!
「うわぁ〜 な、何これぇ〜 さぶー 痛い 飛ぶ〜 死ぬ〜 いやぁーーもぉーオカアサン助けてぇー」 クソー SIVAめ!!
まんまと だまされ。。。 たワケではない(と思うけど?) 今まで夜叉壁が防いでいた寒風が 突然二人を直撃
みるみる生気を失い チー しぼむ。
「と、とりあえず池の周りだけ 回ってみよう」 「うん、、」気を取り直して追従。。。
だって じっとしてると辛いのだ。
見上げりゃ さっきからの雲が 一段と厚く集結 それが木道の端で ついにポツポツ。。。
「あ 雨や」
折りよく出くわした 監視のおじさんに 一枚だけ写真を撮ってもらい、そそくさとUターン
SIVAさん ちょっとモノ言いたげ、、、(?)
しかし わたしゃおりるど。。。 カッチンコッチンは ごめんやねー
それでも! っと未練がましく 手前の夜叉ヶ池山に少し登りかけて、、、
ぶわぁ〜〜!! またや〜 ワシ帰る〜
「え? 登らないんですか?」
「・・・・・」
ふと 背後にオジサン。
「この上から たぶん 池がよく見える と思うんですが。。。」
「はぁ、、、」
オジサンに突き上げられるように えっさやっさ 登っていく。
池はやがて 真下にポッカリ 広がる稜線 その向う優美な三周ヶ岳 右手には 谷底 どわーーっ!!
まだ 登れる。。。 足元 気ぃつけてよ〜
言われるままにガサゴソ ガサガサ やがて道は笹薮、笹海 笹まみれ。。。 ゲ〜〜〜
出ーたーでぇーーー!
やっとこさ 広場に出た! しかし 笹ばっかりで なーんも見えんけど、、、
「ほんまや〜」
「ほんとだ〜」
こじんまりした夜叉ヶ池山 で顔つき合わせ ひそかな感慨(?)に浸るワシら である (笑)
「あれ? 晴れてきましたな」
雲の間に間に、青空が見え隠れ 流れる風に 泳ぐ雲 雲 雲〜
サーっと太陽が 顔を覗かせたり・・・曇ったり・・・
山が明るくなったり・・・ 陰ったり・・・ マダラになったり・・・
それがぬらぬらと まるで 龍が駆けて行くよう〜
すごーい すごーい 拍手!!
私は この山は「奥美濃三山」の一つだ と、名言しとりましてね。 はぁ〜
まず、夜叉壁ほどの岩壁は、奥美濃中 他に類がない。 はぁ〜
次に このあたりは植林がなく 針葉樹が混ざらない。 ほぉ〜
そして、見渡す限り鉄塔、電線 っちゅうモンが ない。 な〜る
では お二人を 撮りましょう!
もう すっかりオジサンペース。(笑)
「では 私らは お先に、、、」
と暇乞いをするのを レクチャー語ってすっかりご満悦(?)のオジサンは
その後 何度も何度もツーショットの提案をされつつ (笑)
ついに 池まで共に戻って来てしまった。
夜叉ヶ池 木道にて |
↑ あの影 もしや龍神? |
オジサン 頑張れー |
三周ヶ岳まで 見えてるで〜 |
ブナの波! ちょい 近くで |
池よ さらば! |
【めでたし めでたし〜】
「では 私たちはここで失礼して、、、」
池のそばで友人と再会されたオジサンに別れを告げ 下山の途につく。
「ねぇ お腹空いとんと ちゃうん?」
「いや」
「私も、、、」
先ほどまで威圧的に 睨みをきかせていた夜叉壁も、
ひとたび背を向ければ 防御のとりで シベリアからのバリケード。
暖かい息を吹き返した太陽に守られ 空いた道を ルンルン下る
ホッと余裕の下山となれば いよいよ出ます 今日の一発 →
いつもは「やめや!」 と怒るSIVAさんも 今回ばかりはニンマリ。 やったね! (^^)v
禊(みそ)ぎで 若返ったという姫にあやかり 幽玄ノ滝にて 願掛け ♪
不思議な事に ほんとに効いた!
だってあれ以来 右ひざの痛みが ピターッと!! (^_^)v
駐車場 14時前
東屋 お借りし SIVAさん特製(?) 味噌煮こみうどん・・・
へぇ〜 意外〜 手慣れてるー どっかで練習したの? イヤ! ゆくゆくは目指せ主夫? (^_^)
チーも 昨夜の残り物とかを並べて、食欲復活 ガサツに食べる。(笑)
思い出したように ぶわぁ〜〜!! と 再来の龍神の風に 長居は無用と
帰りの電車を気にしつつ ささっと店じまい。
何でか またまたオジサンと鉢合せして(笑) スナップ写真など 見せていただいたり、、、
温暖な湖岸を南下すれば 何事もなかったかのような伊吹や霊仙 堂々と。。。
SIVAさん 鼻歌交じりに 裕次郎。。。♪
「へぇ〜 意外とウマイやん!」 体型ならテノール歌手ね。
当たり役は 歌劇「トスカ」のカヴァラドッシ かなぁ〜 ※ カヴァラドッシ:悲劇のヒーロー 最後はピストル処刑
ぼんやり浮かべる チーである。 (^_^)/~ ブラボー
チーの芸に見とれてる(笑) |
何事もなかったような青空 |
味噌煮こみを作る |
無理やり 好きなきく菜を 突っ込む(笑) |
車窓から 明るい伊吹山 |
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11/13 (日) 晴れのち曇り
摩耶山&六甲全山縦走の応援(^_^)/ 標高717m 歩行時間(約)5時間20分
チーのソロ
地図・・・・ ← 摩耶山周辺
家7:50→阪急塚口8:04→阪急六甲8:30
阪急六甲駅8:30→長峰堰堤9:00→(山寺尾根)→摩耶山・掬星台10:12(レオさんに会う&昼食)12:40→新穂高13:25→(縦走)→徳川道合流14:00→森林公園入口14:30→(トゥエンティ・クロス)→新神戸駅15:55→(パン屋)→阪急三宮16:20
阪急三宮16:25→神戸の実家へ
交通費 260円 + 260円 =520円
【行くぞ! 応援】
ネット友達 きまぐれレオさんが 《六甲全山縦走》に 出場する。
これは 何をおいても馳せ参じねば、、、 と チー そわそわ。。。
といっても、縦走コースは須磨浦公園から六甲山上を経て宝塚までの 全長56km。
それを2000人もの参加者が早朝から夜中まで 一日がかりで わっさわっさ完走するのだ。
はてさて どこで応援すれば良いの?
毎年 大会(12月の労山の方)に参加しているアンおじさんにお伺いをたててみる。
ポイントは色々あるけど 摩耶山12時の受付やったら 下から登っても間に合うんちゃうか? サンキューおじさん!
よっしゃー (^O^)/ (゚.゚)? (笑)
【山寺尾根を行けーー!】
摩耶山までのルートは数多あれど 今日ばかりは「阪急六甲から最短距離」を充てこんで 迷わず山寺尾根を!
学生でごった返す六甲駅 都会の喧噪を抜け アスファルトの急登に耐え。。。
護国神社境内 愛子さまのゴヨウツツジに ご挨拶!
そういや 単独って 久しぶり〜
無くした地図を求めて摩耶山まで二往復したのは 盛夏だったか、、、
長峰堰堤9時 へぇへぇはぁ〜ほぉ〜出足好調ぉ〜 実はぁ〜 ここまでがぁ〜 一番不安だったのでしたぁ〜 (^^ゞ
抜けるような青空。 上着 脱いで山道へ。 薄手にすればよかった、、、
ヤクシソウ、キリンソウ、アワダチソウ、、、 黄色の花たちの歓迎。 まだ 秋は終わってない (^^)v
真っ赤に色づくイヌホオズキの実 映えるハゼの葉、、、
ダメダメ! 今日ばかりは 『寄り道』 なんて してられない。 そのための最短コースだし、、、
まぁ 山頂に着いたらリュウノウギク探し くらいは、、、♪
急な登りに身体 傾け、、、
ふと目の高さに 小菊一本、、、 はれぇ〜 もしかして リュウノウギク だったり、、、する?
一枚撮って そっと触れる。 花、葉っぱ、、、ビロードの感触だー ♪
念のため もう一枚。
(゚_゚>) ピントなかなか合いません、、、 ちょっと貧弱だし、、、 辺りキョロキョロ、、、
でも 花はたった それ 一本。。。きりだったのでしたー
ダメダメ! 先を急ごー
さすが最短というだけあって かなり急登。
だんだん 手足バラバラ、、、 息も絶え絶え、、、
とっとっと、、、 こういう時に限って エエお休み処を 発見したり (^_^)v、、、
ダメダメ! 急がねばー!
またまた センブリとか、ノコンギク マツの若芽、、、 ああ、、、 お願い 行かせて〜
サッサッサッサッ
足どり軽やかに 背後に迫るは ねじり鉢巻の男性。
次回(23日)の大会に備えてトレーニングかしら、、、
足音に追い立てられるように それからまじめに(?) やっさホイさっ。。。
はぁ はぁ はぁ
ここって こんなしんどいコースやったんやぁ〜 逸る気持ちが 余計 パクパク、、、
丸太階段! あぁ もう少しやー
「あぁ はぁ 今 何時? なーんだまだ10時だよー 楽勝ジャン! 『11時までに着けば、、、』 っておじさんも、、、」
『摩耶山上(掬星台)』の広場 10時12分! \(^o^)/
閑散、、、 カンサン、、、 あぁ〜〜しんどっ!
あら? もう受付テント 張ってあるやん。 用意周到やねー でもまだ誰も、、、
っと、ベンチの男性 ぽっつり前屈み。
えぇ?まさか、、、 でも あの色! あの緑! たしか、、、
恐る恐る近づく。。。
何気に頭をもたげて こっちをジロリ、、、
「・・・?・・・」
いやぁー! ひ ひと違いや!
そういや レオちゃんに会ったのは 雨の弥山 たった一回キリ。 どんな顔だっけか、、、?
ニチャついた顔のまま 男性に近づき、、、 かっこ悪いけど 急には変えれん(笑)
っと、その瞬間 男性の表情が崩れ こっちに向き直り、、、
「えっ レオさん?」
「・・・コクン・・・」
「えぇぇぇぇ!!! どーして どうしてこんなに早いのよー? まだ10時だよー まだ誰も来てないよー
もしかして あなた一番? 一番のり やのぉぉぉ?」
「それが よく わからなくて、、、」
「・・・・」
それからレオさんは ポツンポツンと
抜きつ抜かれつだった青年が いつの間にやらどこかへ消えた、、、とか、
道を聞いた売店の牛乳で 体調崩して 途中で○した、、、 とか、
あっ チーさんも レモン水飲みます? ↑の話との間にはマがありましたよ (笑)
「わぁ〜 一番なんですねー」 と歓迎モードのおばさん(誰だろ?)に 『目指せ一等賞ポーズ』 を撮っていただいたり
それから 「めっちゃ 早いっすねー」と、うわさの青年到着、 リタイヤかしら? の外人さんも 続々 到着したりして、、、
ひょっとすると 後半に備えて 寛ぎたいのでは? とか、チラッとかすめつつも
ついに正午の受付 後半スタートまで 六甲界隈のよもやま話に 花を咲かせる。
あいにくのガスガスだけど、今日の尾根やら 六甲から大阪にかけての一帯、神戸港などは一望できるビューポイント。
さて そろそろ後半スタートね と、、、 早くも 列になっている集団に慌て加わるレオさんを じゃぁね♪ と 見送り (^_^)/~
あっという間の2時間を振り返る。。。
今までの最高が 摩耶山10時20分 で レオさんは それよりも12分も早い10時8分 (!)
もしかして 宝塚のゴールも。。。
運動オンチのチーには あくまでも『ガンかけ境地』だ けれど、
もし そうなったら 私って まったくのラッキーガール ♪
より所のない空想に耽(ふけ)る チーであった。 (笑)
護国神社より摩耶山 |
途上より モヤモヤの展望 |
山寺尾根コースのゴール |
目指せ 一等賞ポーズ |
ホットレモンをご一緒に(^^ゞ |
後半 スタンバッテます! |
【午後のひととき】
独りになると 急にお腹が空いてきた.
掬星台のベンチで 軽く済ませるもよし でも縦走のご迷惑だし、、、と、縦走する集団にまぎれてしばし移動、、、
オテル・ド・摩耶の菊を愛でつつ、ささやかな小スペースを陣取る。
長峰山(天狗塚)と向き合って静かなランチ♪ 六甲ファンなら誰でも知ってる長峰山は360度大パノラマの巨岩。
ススキの穂に揺られ揺られて 紅葉まだ浅い秋に憩う。
「六甲には槍も穂高もあるんやでー」
ふと、アンおじさんの言葉が過(よ)ぎり ヤブ山 新穂高(P648)の縦走を 思いつく、、、
下山後に神戸の実家に寄るので あまり長居はできないが
150円をケチって(!)三宮に下りるのが得策かと、、、 決定ー!
ヨイショ! と、ミコシを上げ 午後の部に。。。
摩耶山上 精一杯のモミジ |
掬星台〜の縦走者 |
ススキに囲まれてランチ |
バックは 長峰山 |
彼方は 六甲山牧場 |
【新穂高縦走だー】
昼過ぎから 少し陰ったが さいわい傘がいるふうもない。
穂高湖を見送り、いきなりヤブ山に突入!
ガサガサざわざわ クマザサ急登を 覚悟の遊泳に耐え、、、初秋の笹は 未だ健在 (>_<)/
たまに顔が笹から飛び出て ホッとするのもつかの間、 その先も行けども行けども笹の中。
前にアンおじさんたちに追従した時は、先陣の跡がくっきり残っていたけれど
今日は 枝のテープだけが頼り。
こうなりゃ 女も捨て(笑) カーーッとなるのは 常ながら、足元おぼつかないヤセ尾根伝い。。。
おっとっとっと〜 油断すれば 崖 踏み抜くかもーーー(笑)
と 慎重に慎重に、、、
追い詰められれば早足になるウサギ肝を むんずとコロし
何度か軽いアップダウンを過ごせば ようやく 新穂高山頂にたどり着いた。
あぁ 思ったよりも長かったー
わずかに 南に開けた展望と プレート一枚を 写真に撮って さて。。。 ここからは未踏 (^^)v
下りになると 先ほどまでの煩わしいササは こつ然と消え 気持ちの良い葉っぱ踏み踏みカサカサと。。。
途中 岩群なんぞもあったり、、、(P609か?) なかなかオモロイ ♪
連れがいれば きっと撮るや撮らぬの大騒かな〜岩に
恐る恐る攀じ登り 崖下を覗き見 へばり付いてる自分をカメラに託し、、、 (^_^)v カシャ! あー やっぱ載せなきゃよかったぁー
おっと! 時間 押している、、、
未だ低いササ尾根 |
優美な新穂高 |
個人プレート |
あの岩上で万歳したかった |
【やっぱし 駆け足。。。】
テープ探しの関電道をクリアすると 歩きやすい徳川道に合流。。。 そこからは 生田川沿いに 森林植物園東門を経て
トゥエンティクロスを 猛スピードでどんどん南下。
子供の頃 トゥエンティ(20個)もクロスする川で遊んだ思い出は いつの間にやら寸断され
今では ほんの2,3の川渡を残すのみ。
それでも 大雨で 通行止めの憂目に遭って ミツとホウホウノていで 引き返した記憶も新しい。
三脚担いだカメラマン、キャンプ場帰りの子供らとも合流しながら
布引貯水池にて あーしんど(笑)のティータイム ♪
ハーブ園のゴンドラを見上げながら 独り しみじみ茶を啜(すす)る。
やっと見えたの新神戸のオリエンタルホテル かれこれ16時。
もう とっくにレオさん 宝塚ゴールイン よなー
とか思って、、、 加納町のパン屋 恋しく ついつい三宮まで てくてくと。。。 (^^ゞ
だいぶ 遅刻の実家に寄って、聞いて聞いて〜の武勇伝。
「夜中 テント泊してね! 朝 5時に須磨浦公園、妙法寺から鵯越経て 摩耶山が10時過ぎの快挙!!! そこから宝塚にまで 延々歩くんやでー もう 凄いパワーやわ〜 摩耶山では 最高記録やったしー・・・・」
一等賞 大好き♪ あわせて160歳になる両親。 嬉しそうに目を細め、、、
「おまえも元気になったなぁ〜」
「・・・・・」 えっ?、、、 まっ いいか(笑)
美しい徳川道 |
わずかにモミジ |
トゥエンティ クロス |
布引貯水池のモミジ |
ささやかなティータイム ♪ |
布引ノ滝 墨絵調 |
← 六甲全山縦走のイベントに初出場し、みごと一等賞に輝いた きまぐれレオさんのコメント & 囲炉裏村のページへ飛びます。
← 今日出あった植物を ほんの少し 載せました。 チーにとって六甲の植物はやっぱ 宝物かなー (^^ゞ
11/19 (土) 曇り時々晴れ
高見山 標高1248m 歩行時間約4時間20分
しろくまさん・チー
地図・・・・ ← めちゃ アバウトな 広域図。
家5:20→阪急塚口駅5:30→梅田(徒歩8)JR大阪駅5:50(環状線)→鶴橋駅6:04(近鉄のりかえ)6:17(大阪線快速急行)→榛原駅7:02(奈良交通バス)7:15(杉谷行き)→鷲家7:52(乗り継ぎ)→高見山登山口8:11
高見山登山口8:15→小峠9:20→大峠9:55(休5)→高見山山頂10:50(昼&撮影会)12:10→平野道分岐13:00→下平野バス停前14:08
下平野14:33(奈良交通バス)→鷲家(乗り継ぎ)→榛原15:30(近鉄急行)15:45→鶴橋・JR線のりかえ→大阪16:54→阪急梅田→塚口→家17:40
運賃・・・阪急220円×2 JR線170円×2 近鉄線730円×2 バス往路760円+450円 バス復路520円+760円
合計 = 4730円
【ドタバタいきさつ (^_^; 】
Mちゃんから土曜日 急用 山行けない〜の 知らせが来た。
ギャー どうしよう〜
wolfgangさんの企画にドタ参する?
みんな びっくりするかもよ、、、(^_^)v
しかし そこへ 「調整中の車 出来上がりが遅れる」 との知らせ、、、
ゲー どうしよう〜 足がない!
かくなる上は 六甲か〜 イヤ
なら 湖西か〜 ダメ
なら? なら〜 奈良かい! ヽ(^。^)ノ
と、突然 高見山の話が浮上する。
高見山を車でなら ひょろっと登頂ピストン♪ だけど路線バスだと ぐるっと周れる。
おまけにチー未踏やねん
と いうことで 急きょ 前日になって 時刻表を引っ掻き回し(てもらっ)てしまったり、、、
前夜 21時前 ようやく 決まった!
「天候、展望 望み薄ですけど、とりあえず ってことで。 アイゼン以外の冬装束のご用意! ただし車には置いていけませんから、、、それと雑炊作ります、、、」
「キャー! やったぁ〜」 荷物 詰めるぞー! で それから 真夜中の帽子探し(!)に大わらわ・・・
【ボチボチ行きましょか〜】
電車とバスを何度も乗り継ぎ やっと登山口。
あーしんど!
これからですよ〜
ちょぉ 待ってー コンタクトや!
晴れとは言い難いが、まぁ なんとか、、、 と、植林の中を登り始める。
旧紀州街道だった石畳には、昔の人の往来やら、米、魚を運んだ賑わいの跡、、、
それにしては 敷石が めっちゃ ま新しいけど、、、
来春からバス廃止のうわさ ほんと?
植林を抜ければ、低木の落葉 カサカサ なにやら急に華やいだ、、、
小峠は 林道との接点 ちょうど風の通り道。
「寒ぅ〜〜」
ちょっとの休憩も 容赦なし・・・
鳥居を潜って山頂に向かう道を見送り 林道に沿った雑木林を大峠へ・・・
落葉の雑木林かぁ〜 うっとり♪
赤や紫の木の実が、黄葉と相まって、、、艶やか〜
やっと登山口 |
植林が開ける |
ツルッ リンドウ♪ |
鈴なり ガマズミ |
黄葉にムラサキシキブ |
ヒメシャラに迎えられ |
【思いがけなく(!)】
大峠で車道と合流。
「あれ〜 三峰山 見えてますやん!」
「あんなに近いんだぁ〜〜」
「ここで 展望は おしまい! だから しっかり見て下さい」
「うん! 」
大峠を過ぎると 急に 傾斜がきつくなった。 落ち葉はやがてブナに変わり ブナの若木 ポッツン ポツン。 それに時折 カエデの赤が、、、 落ち葉を撮るふりして 休憩 (-。-)y-♪ 「チーさん 冬ソナやんないの?」 おぉ! そうじゃった! 落ち葉かき集め カメラに向かって パァーーーっ! パァーーーーっ! 「なんじゃ こりゃ?」 「・・・・」 |
彩りカエデ ♪ |
パァーー! パァーーー! |
やれやれ・・ |
早くも 人 下りて来たわ!
「上 霧氷が付いてましたよー チョッとだけだけど、、、」
「へぇ〜 やったぜー!」
ウウウ 気ばかり焦って 前 進まん。。。
ようよう 近づく山頂だが 待っているのは ただガス天井。 あぁ〜 予想通りの展開だけど ゼーゼーハーハー 霧氷 融けちゃうかなぁ? でも これ以上は 歩けんし。。。 時折 明るい陽光 パッと! もう 頭を雲の上に出し〜♪ かしら? |
ササ尾根、、、あと、少し、、、
「あ! ありましたよ! チーさん!!」
「あぁ 山頂表示〜 ちゃう! ム ム 霧氷やーーーー!!」
山頂手前の直線尾根に 枝や草に ビッシリ霧氷!
「それよか こっち!が デカイっす!」
「ややっ! 草にもこんなに! そうよ雪がないのよ、、、」
上へ上へと どんどん移動 ついに山頂 社祠、、、 \(^o^)/
はれぇ〜〜
“驚いたぁ! 見渡す限り 霧氷かな”
さぶぅ〜〜〜〜〜 |
人 人 人で ごった返す悪名高い高見山 しかし、今日ばかりは よもやの霧氷に人影まばら。 二人占めの展望台♪ ツーショットしよしよ!、、ほんで お昼も します? 「ほんとは ここから 景色なんですよねー」 「フーン ふーん」 「景色、、、 です やん!」 「・・・?・・・ け け 景色!! 景色やーーーー!」 |
みるみる ガスが切れ 霧氷の先に下界の紅葉 それに連なる村々 山々 谷々 峰々、、、
視界はどんどん 広がって、、、四方八方 大展望! それがガスに阻まれきまぐれに 見え隠れたり するもんで
おぉー おぉー! どんどん増えます シャッターチャンス♪
はぁ〜
去るに去れず、引き下がるに下がれず 急展開の結末に ただただ おろおろ、、、
避難小屋、、、
「あれ? ぼくらだけ ですよー」
と、ザックを下ろすも、それからどんどんガス上がり ついに日差し ピカーっ
「えらいこっちゃー!」
しろくまさん追っかけ、祠前から曽爾高原まで ズズーーーーっ の大展望を、わぁ〜〜
転じれば、明神平 真っ白けーーーっ
もったいなくも いみじくも しばしその場に佇んで 二人は、ただただ感涙に咽ぶばかりでございました。 (^_^;
冬装束といえども さすがにぶるっと 冷えてきて、
食事の準備に取り掛かる。
今日は 楽しい雑炊を 作ってくれるとか、、、モミモミ・・・
おぉ! あっという間の手際よさ〜 (^_^)v 練習してるとか?
いただきまーーーす!
燻製卵や焼ブタやら おしるこ(!)まで すごいやん!!
いやぁ〜 ほんとにほんとに ごちそうさんでした〜 m(_ _)m
どんどんガスが晴れてきた・・・ クリックしてね♪ | 待ってくれぇーー! | 景色だけ見たい! | お腹いっぱいになる |
【そして 下山の途に着いた】
いつの間にやら 小屋内には10名ほどが、、、そろそろですか と ミコシを上げて、、、
若いブナの霧氷トンネル、下界にモミジ 突風にさらされた氷の欠片が イタタタタ、、、
立ち止まっては カシャ! はたまた 互いを撮り合って、、、
ブナを抜け、ヒメチャラ、アセビ、ツツジたち、、、巨岩表示も見落とさず \(~o~)/
平野道 分岐を過ぎれば コアジサイ の並木道、、、
樹齢700年という立派な高見杉を越え
モミジの色に暖かみが差せば その先が下平野バス停 到着 だった。
ヨンさまぁ〜〜〜 |
← 面倒 見きれん。。。 |
ちょっとワイドに♪ |
明神平の雪化粧 クリックしてネ |
凛々しい高見杉 |
「おばちゃん 何してるの?」 「大豆を叩いて 莢(さや)出ししてな、、、」 「自分とこで作った味噌が 一番 美味しいねぇ〜」 おばちゃんは 昔 尼崎で奉公されてたって いう。 ココに戻ってかれこれ50年、、、 学校時代の友達が かの大関「高見山」の名付け親 だったとか、、、 話題に欠かない しろ瓶(?)の家族に乾杯 \(^o^)/ |
バスに乗り込んでは 運転手 「さっき おばちゃん 味噌の話 でしたやろ? たまに 大根もくれますでぇー。 割り切り漬けは、、、切干は、、、干し柿は、、」 どんどん出ます キャリア主夫 (笑) しろくまちゃん φ(.. )メモメモ 「あぁ 高見山 写すんなら そこの電柱んとこで 止まりますんで そこからが よう見えるんで、、、」 あべ亭前 わたなべ亭前・・・ と 民家の軒を停留所にして 何ともローカルなバス路線、、、 |
なんだか 夢のような一日だった・・・
それにしてもツイてたね。
今日からは 「しろくま」 改め 「ツキのわぐま」 にしましょうか?
11/21 (月) 快晴
芦屋ロックガーデン〜荒地山 標高549m 歩行時間(約)4時間
きまぐれレオさん、チー
地図・・・・ ← めちゃアバウトな周辺地図
家8:25→阪急塚口8:36→阪急芦屋川駅8:49
阪急芦屋川9:00→高座ノ滝9:30→(地獄谷)→小便滝10:05→A懸垂岩上10:35→風吹岩11:40→横池11:50(昼食&雌池散策)13:15→魚々屋道合流13:25→荒地山13:28→岩梯子14:20→中央稜合流14:55→高座ノ滝15:05→阪急芦屋川15:35
阪急芦屋川15:35→西宮北口(お茶)→塚口駅16:40→家16:50
交通費 220円 + 220円 =440円
【呆れた(!)いきさつ】
栄えある「六甲全山縦走」に出場されたレオさんの応援に行ったチーは 摩耶山上での 逢引(?)タイムに
今度 六甲にご一緒しましょ〜♪ のお約束を取り付けた! (^^)v
ったく ヌケメないというか、、、厚かましいというか、、、(笑)
けど、レオさんの「一等賞 おめでとう〜」メールの飛び交う中 まさか 「では次の月曜日」 とのメール いただくとは・・・(笑)
幸いにも お天気良好〜♪
まぁ どのみちレオさんは 雨でもヤリでも行くらしい。 (笑)
芦屋川駅で待ち合わせ 「何 持って来た?」と 探りあい ま お昼くらいはいけそうね (^^)v
でも コンビニ直行ーー! 同じオニギリ 三個も(!)ワシづかみ・・・ あれ!
せ せめて 別種の二個に〜〜!
何やら波乱の 胸騒ぎ・・・(笑)
滝芦屋川を北上していく と、突然 レオさん ダダダーッ! の マシンガントーク 始まる・・ 続く・・・ まだまだ・・・・ 延々・・・・・止まらん!!
わずかなスキ間に 「へぇ〜 七面山!」 と突っ込めば、話題は即座に 七面山へ・・ビューーーン!
まるで クリック 別ワクにワープ〜〜〜!! みたい。 (笑)
ついに話は 金神社(通称:高座ノ滝)で 早くも沸騰!
そのままベンチにへたり込んでの マシンガン銃撃!! 続く わわーーッ!
「もぉー 歩きながら話ましょか〜」
のご決断 もうちょっと遅ければ チー 完ぺきノックアウト だった。 (笑)
【地獄めぐり】
ロックガーデンの手前を下へ、、、 堰堤広場を地獄谷へと向かう。
その昔 一帯が水溜まりで 泣く泣く中央尾根・・・ って事もあった。 (マキ道も あったのだけれど、、、)
今日は 水量が少ない。 (^_^)v
ゴロゴロ石の谷筋は 大小さまざまな滝やら、段差のある流れやら、、、
時折 苔が、滑るぞー と、脅す。
苔モジャモジャの 石畳 それに当たるザーザー水・・・
ここは 当然 巻くのよねぇー
「登ります!」
「登るんかい(!)」
足の置き方 手のかけ方 重心移して ばね利かせ・・・
えぇぇーー! そんなに一度に 出来ないよ〜 (^_^;
シャープな足運びのレオさんを 急いで撮ろうと、、カメラ カメラ・・・ カシャ♪ よしよし、、、
ありゃ? 画像ブレブレやー
あのぉ 全然 見てなかったんですぅ〜 すんません(汗;
足 どこに掛けるんでしたっけ・・・ □\(・・ )コレコレ
岩は次第にデカクなり、、、
「ココは そっちも登れるが、せっかくなので 梯子を、、、」
と、木の梯子にささっと手をかけレオさん。。。 よし! 今度こそは! と、カメラ構えて・・・
「あーっ!」
「・・・・・・」
ベキっ! どさっ!!
「あぁーーっ!」
チーの目の前にレオさん !!! エェーー!! 落ち・て・き・た・・・
お! 折れた!! オレたレオ(⇔!) ちゃう! 折れたのは梯子です。
「エェーー!! 」 絶句!「マジ?」 絶句! 「大丈夫?」
「大丈夫!」
「ほんまに?」
「ほんまに」
梯子が折れる(!)直前に 反射的に体 傾け 瞬時に 後ろ向きに飛び降りたレオさん。
たまたまちょっと後ろに居たチーは かろうじて 落ちてきたレオさんの背中にタッチ・・・ ったく 役立たず!
これが もしチーだったら 頭を石にぶつけて お陀仏かいな、、、 あぁあぁ・・・
恐るべし 人工物!!
結局梯子は諦めて 岩の壁面を伝い歩き・・・ これも恐かった 板 しなってるでぇ〜
と、その先が おぉ!! 夢にまで見た(!) ○便滝だった。 拍手!!
が、、、
「あれぇ〜 水ないやん!」
水量 少なく ジョンジョロリンと、流れてるはずのショウベン(!) が ない。。。
「つまらん! 自分で流すか・・・?」
岩の上までよじ登り、、、 (._.)” あらら不思議! 上にチンマリ水溜まり (!)
よっしゃぁーー と、靴で水掻(か)いて。。。 ショーベン 垂らす。
「どぉ?」
「あぁ! 出てる出てる」
「そぉ〜? 撮って撮って!」
「ツーショットも撮りますんで 残しといて下さいよー」
「ガマンするん? いけるかぁ?」
・・・もう なんちゅう 会話・・・
地獄谷入口 物々しいなぁ〜 |
歩くの 早すぎ! |
地獄谷の雰囲気 |
恐怖の梯子 折れた! |
○便滝にて |
岩の形が オモロイ! |
○便滝で 思いのほか時間食ったが、その後は 結構 順調に谷を詰め、、、
Aケン岩 真下
「うぉーーーーっ!」
これは ロッククライミングする岩なんで、、、(!) 今日は 巻きますんで、、、(ハイハイ 汗;)
と、クライミングの実演入り (^_^)v ・・・で とうとう 尾根に出た。
A懸垂岩 デカ! |
ながーい アイゼンの爪跡 |
ロッククライミング 実演会♪ |
尾根に出た! キャー恐い!! |
【ロックガーデン】 ・・・ちょっとまじめに! バージョン
景勝 風吹岩からも ロックガーデンのガタガタ岩の塊が うかがい知れる。
いつか、あの岩の上を歩いてみたいと、今日まで 密やかに 念じてた。
けれど、
風化した花崗岩に 喰らいついてるエゲツなさ。
立てどつかめど 岩はもろくも崩れ来て、、、ゲー 恐い〜 どうしよう〜〜!!
それを、四方八方から アハハ と、見物される哀しさよ、、、
(それを思って 今まで躊躇、、、)
事実!
レオさんリードに必死のパッチでくっ付いて、A懸垂からBケン跡、Cケン、、、
私も行きたい〜 と 追っかけりゃ えぇぇーー! ここ どうやって戻るん!!?
泣きっ面にへっぴり腰。 (>_<)/
行きつ戻りつ 足場なく 心臓かたまり もうダメやー
ごめんなさい(^_^; する 不甲斐なさ・・・
見渡す限りの好天で、風一つない穏やかさ
こんな日でさえ 勝手気ままにゃ登れない。 嬉しさ半分 恐さ半分・・・
けど、経験豊富なレオさんが 来てくれてなきゃ 来なかった。 ありがとね!
むかしむかし 軽量チーなら シュリンゲンも使えると、
誘われた事もあったけど、「道具」だけでは登れません。 あぁ 梯子も信用できねえ〜
時期 天候 体調 気力 メンバー・・・ 全てがなければ けっして行っても 楽しめない。
芦屋ロックガーデンは 中央尾根でも 転落 スリップ、、、けが人、毎年 ダントツとか、、、
やっぱ六甲は 侮れませんな。。。。 ← レオさんの格言。
|
【ランチタイム♪】
風吹岩経由 イノシシの横池で、お昼にする。
今日は イノシシの影はなく、 遠足の子供らが 続々、、、
のどかな雰囲気に包まれて ラーメンを湯がくレオさん。
わぁ〜! 手慣れてる〜 拍手!! あっ! 撮るの忘れた!!
ラーメン、オニギリ、サツマイモって なんか でんぷんバッカね (笑)
ほっこりムードの池のそば
去年の七月にねー ココで飲み水 尽きて 泣く泣く六甲山頂を極めれずに 敗退してねー (^_^;
ポツリポツリと振り返るレオさん・・・
「だって 真夏の正面コースだもの そんなん正気の沙汰じゃぁ」 そういやチーも 昔、、、(!)
その後 チャレンジャーのレオさんは リベンジトレーニング もくもくと、芦屋川から山頂まで 一日三往復。。。
そしてついに 山頂まで一時間半を切る快挙、、、 すごい!拍手!!
あの時 思ったんです。 「これでやっと六甲に認めてもらえたって、、、」
「あぁ〜」 チー思わず もらい泣き。。。 (゚-゚;
「そろそろ行きましょか。」
横池の雌池までをぐるっと周遊。 ココ なかなか 静かなルートです (^_^)v
水面に映える コバルトブルー。
快晴の青空に 六甲山頂 麗しく、、、、
「どうします? 登ります? 帰ります?」
久々の六甲 是非山頂まで! と、息巻いて 来たけれど、
なんだか 身も心もホンワカほわわ〜♪ またの機会にさせていただこうかな〜
レオさん 登りたかった? ごめんね (^^ゞ
これが なかなか美味かった♪ |
遠足の生徒たち |
平和な紅葉 |
鈴なりのコバノガマズミ 見上げれば山頂 |
雌池の青 |
【やっぱり 岩かい!(笑)】
荒地山経由の 岩梯子・・・ 下りコースで 実は初めて。
この周辺もロッククライミング岩 ゴロゴロ。
「下ります?」
「うん」
「下ります?」
「うっ、、 ううん、、(汗;」 ってなポイントもある。
ここは大発見でした〜
岩 そして岩を伝って 岩穴くぐり、岩梯子・・・ ザック残して 懸垂で ソロ〜リ ソロリ〜
以前はよく独りで エッチラ 登ったよな〜
奥高座に抜けるルートを 葉っぱ踏み踏み
「ねぇ〜 イノシシの ヌタ場 って?」
「だーから イノシシが ぬたぁ〜 ってやるところ」
「へ〜 ぬたぁ〜 って もーいっぺんやって!」 「も〜いっぺん」 「も〜〜」
中央尾根と合流し、見上げる青空 健在やー!
そうでした 忘れてた マシンガントーク 再び 喰らって・・・
あぁ まだ続きそうなんで 北口で お茶して帰ろか〜 ということに・・・ (笑)
まだまだ続きそうなんで、、、 また続きは 今度 聞かせていただこうかな〜 ということに・・・ (笑)
荒地山 巨岩地帯 |
お名残惜しい 景色ね |
湾曲した尾根筋 |
穴 くぐれます? |
岩梯子は腕力で |
ちゃんと 祭ってあるのね! |
11/23 (祭日) 晴れ
森林植物園 歩行時間(約)6時間10分
ミツ ・ チー
地図・・・・ ← 森林植物園 周辺
家8:05→阪急塚口8:24→西宮北口→三宮(市営地下鉄)→新神戸駅9:05
新神戸駅ガード下 9:15→布引 雄滝9:25→桜茶屋10:05→分水嶺越の分岐10:55→(高雄山森林管理道)→森林植物園東門(入口)11:50→植物園内 長谷池12:20(昼食50)→森林展示館13:30→植物園西門(出口)13:55→(仙人谷)→修法ヶ原池14:30→猩々池15:05→(大師道)→諏訪神社15:50→元町商店街16:30(スターバックスでお茶)
阪急三宮駅17:40→西宮北口→塚口駅18:03→→家18:15
交通費 270円 + 200円 + 270円 =740円 × 2人分
【紅葉狩り】
「今回は 記録なしにする」 って断言しての 紅葉狩り 家族サービス。
だけど、モミジがあまりに 美しすぎて♪ ちょこっとだけ 貼ることに。
布引ノ滝 雌滝 |
布引ハーブ園のゴンドラ |
歯型?(博多!)美人 |
池だけを 集めました。
長谷池 |
ちょい デカク |
ちょい デカク |
修法ヶ原池 |
猩々池 水なし |
前回は バスで帰った人も 今日は 付き合ってくれました。 (別にエエのに・・・)
見上げてごらん ♪ |
メタセコイヤ |
仙人谷 |
メニメニ カラー ちょい デカク |
メニメニ カラー ちょい デカク |
港の見える丘♪ |
植物園内は 人、人、人 でしたが
行き帰りは意外と閑散♪ 時間やルートを選べば、神戸の名所もなかなか 捨てたもんじゃ ないかも・・・ でした。
11/26 (土) 快晴
明神平〜桧塚 標高1432m 歩行時間(約)6時間20分
単独行さん・しろくまさん・チー
地図・・・・ ← 明神平 アバウトな広域図
家5:20→家の裏の道5:30(お迎え*単独行さん)→しろくまさん家→豊中→吹田5:50→たじはや料金所→太子料金所→166号線→(ローソン)→大又林道→登山口P7:55
登山口P8:05→(明神谷)→明神平9:45(20)→明神岳10:35→桧塚奥峰11:20(昼食80)12:40→桧塚13:00→(ピストン)→明神平14:40→登山口P16:00
登山口P16:05→コンビニ→太子料金所→尼崎18:45→家19:00
高速代 行き 500円+200円+450円=1150円
帰り 450円+700円+400円+600=2150円
計 3300円
ガソリン代 約 3000円
【ありえる いきさつ】
単独行さんが、足のリハビリを兼ね 箕面のモミジ狩りに行かれたと聞き、
「来週あたり 箕面を案内していただこう って 思ってたー」
などと、おバカなカキコを してしまったのがホッタン。
「じゃぁ 日曜 箕面に 来ますか?」
なんちゅう 優しいメール(!)が届き チー ひたすら 恐縮する・・・
「ごめんね〜 実はもう週末、土曜を しろくまさんと山日に充ててるのー 来れる?」
「行く。 どこ? 車出すよー」
「単独行さんが どこや?って言ってる」
「じゃ 明神平か、霊仙か、、、」 ・・・中略・・・ 「では 明神平に! その先は 行ってから考えるって事に・・・」
「って しろくまさんが言ってる、、、」
「はい 何時? 5時? 5時半? 6時?」
「って 単独行さんが言ってる、、、」
「尼(崎)を 5時半か6時」
「って しろくまさんが 言ってる、、、」
「じゃ 5時半にチーさん家のいつものところ 何か 温かいものを 用意する」
「って 単独行さんが言ってる、、、」
「じゃ 家は5時40分頃かな? 何か 新メニュー持っていきます」
ってなわけで、PCの前で メールを あっち回し こっち回ししている内に
みごと(!)予定が確定した。 ヽ(^o^)丿
【明神平まで】
親の顔すら 月一しか見ないのに、 ほぼ三重県に位置する明神平へは先月末にも来ているチー。
けど その日は ガスガスで 上は暴風雨(!)
結局 目玉は アフターハイクに Mちゃんのおはぎとお餅をご馳走に (^_^)v
という イワク付き 登山だった。
今日は そのリベンジ リハビリ リラクゼーション と 3拍子そろった 3リー(スリリー?)登山。
さすがに一ヶ月前のコトなら 体も覚えてて、沢伝いをくり返しながらも 足どり軽やか〜♪ 単に 水量が少ないのね
いや実は、、、 捻挫治療中の単独行さんが、後ろにピタッ! と付けてられるので
それに触発されて、どんどん歩調が速まってるのだー
人間って その気になれば やれるもんね (^_^)v
と、「キケン」のプラカード付き『渡り』に着き
たしかココ、前は「朽ちた橋」 架かってましたよねー? と振り返る。
「そうそう! ぼく(←しろくま)が渡る時に 撓(しな)ってましたねー」 あぁ〜 それが断末魔だった?
今日はガスのかけらもなく、すっかり枯れた 落ち葉カサカサの雑木林、、、
振り向けば 木立ちの間に 薊岳。 おぉ!
そういや 花の頃には 薊〜明神 往復ってのもあったよねー
水場で喉を潤し、その先を登り切れば 青空天井の 明神平 あしび山荘 到着だった。\(^o^)/
砂防(?)工事中 |
リハビリ中 |
とは思えぬ足どり |
クリアーな明神滝 |
丸太橋 落ちてる! |
奥に 薊岳 |
やわらかな日差しを浴び、、 |
【明神平〜桧塚奥峰】
コバルトブルーの空。 人っ子一人いない原っぱ。
あしび山荘のベランダに上がり 展望を楽しむ。
かすかに金剛山系 二上山は、、、、、うーん さすがにこの陽気では・・・
「どうします? 展望見るなら 断然 桧塚だけど、、、」
「大丈夫? 行けそう?」
二人して単独行さんを、覗き込む。
「桧塚って 展望あったか?」
「途中にね、、、」
「なら 行こう!」
あしび山荘 |
初夏に縦走した薊岳 |
左端 うっすら 金剛山系 |
やったぜ \(~o~)/ |
お気に入りの木と |
記念撮影を済ませ 三ツ塚方向へと 出発。
初夏には白花ビッシリだったカマツカが 今は赤い実を 枝もたわわに実らせている。
原っぱの山荘を 何度も振り返り 尾根までの道を登りきれば、
右手(西)に連なる黒々とした山並み 悠然と。
「あれ 大普賢やなぁー」
「どこどこどこどこ・・・ 見せて見せて!!」
「チーさん こっちの方が 見晴らしいいですよー」
と、言われるままに 何度も撮りなおしながら(笑) 地図を広げて山座同定。
本日の最高峰 明神岳を踏めば なだらかな下りに若いブナの林が 誰をも「ヒーロー」にさせ、、、(笑)
正面に チラチラ見える桧塚めざし 我は〜行く〜 ♪
「これ帰りは 登るのね〜」の アップダウンに耐えることしばし
やがて笹原が尾根筋になり 右も左も大展望
デジカメ 休めるヒマもなく ついに桧塚奥峰まで、、、ヤッター \(^o^)/
「右にちょっと エエとこあるんで、、、」
の後に続けば、その先には パーっ! と開けた台高南部 連なる山並み、、、 へぇ〜!!
「あの中のどれかが池木屋山、、、」
「手が届きそうね」
「・・・・・」
右手に延びるは はるかなる大峰の山々。 再び目を凝らして、、、 (゚.゚)
ココ一番の景勝地。 うーん こーれは去りがたい、、、
というコトで、ここでお昼 と なった。(^_^)v
砂糖菓子のようなシダ |
前山に向かって |
大峰の山々 |
ブナ林は 人をヒーローにする |
こちらからなら なだらかな高見山 |
南台高山脈 奥は大台か |
【桧塚奥峰〜桧塚】
手際よくビニールシートを広げ、準備に取りかかる単独行さん いっつも感心 (゚-゚)
しろくまさんは新メニューお試し、、、で 大ハリキリ♪
で、あんた 何してんの?
で ですから 写真 撮ったりとか、、、 あと 味見したりとか、、、 (^^ゞ
あっという間に 餃子うどん!!! 残ったお汁に卵を入れれば 月見のトッピング! こーれは感動もの ヽ(^o^)丿
しろくまさんのは ポトフ! かなりの研究を積んでるとみえて ちょっと意表をつくメニュー
今度 シチューやら カレーのルーとか 持参いたしましょうか〜? (モミモミ)
というわけで、今日も おサボりチーは(^^ゞ 双方を 代わりベンタンいただいて、
身も心もすっかり満足♪ に なったのでした〜
すんまへん(^^ゞ ごちそうさん 今度こそ何か作ります (の つもり、、、)
桧塚奥峰 プレート |
月見餃子饂飩 & ポトフ |
ティッシュに包み 二重梱包 |
身も心も 満たされて♪ |
右端の桧塚に向かう |
奥峰にザックをデポし 桧塚まで行ってみる。
渡る尾根筋に広がるは、深いマナコ谷 そしてその向うには 曽爾の山々・・・
景色に翻ろうされては(!) 木の実を手に取って愛で、
まさにまさに 価値あるピストン (^_^)v だったので ございました。
桧塚へ |
深い谷 影法師 曽爾 クリックしてね |
尾根伝い |
シロヤシオの実(さや) |
カマツカの実 |
いつかは行きたいマナコ谷 中央 奥は 高見山 |
【桧塚〜家路】
戻りは チーがトップ。 《目の前に さえぎるモノなく(笑) ちょっとエエ ♪》
「分岐 右 ありますからねー」
「あいよ〜」
人影まばらな 冬枯れの 縦走路。
やがて冬が来て ここが霧氷ヶ原に 変わるのねー
明神平まで戻って(あーしんど) この先からは 単独行さんが トップを、、、
ちょっと足にキテるわー とか苦笑しつつも、しっかりとした歩調で グングン下り 駐車場まで。
「ほんまに あの人 捻挫してるん かいなー?」
なーんて思わすあたりが また カッコ良かったりして・・・ (^_^)/
3度目の正直! やっと桧塚まで 来れました〜
《 ありがとう 次 来るときは 霧氷かな 》
画像提供ありがとう
気持ちの良いブナの道 |
霜枯れのシダ 奥は水無山 |
明神平に戻ってきた |
麗しき 兄妹 ♪ |
シマカンギク |
スタスタ歩く単独行さん |