8/15 (火) 晴れ時々曇り  

大普賢岳  標高1780m 歩行時間(約)7時間30分  
Mちゃん チー

地図・・・・ ← 大普賢岳 アバウトなウォーキングマップ 
   
        ←  周辺 広域図

家5:00→(コンビニ)→JR塚口駅5:32→大阪→鶴橋(近鉄大阪線)→大和八木→橿原神宮前6:58(Mちゃん車)→R169→和佐又ヒュッテP8:15

駐車場8:30→和佐又分岐8:50→笙ノ窟9:30→大普賢岳11:00(10)→水太覗11:20(昼25)→七曜岳13:15(10)→無双洞14:30(10)→底無井戸15:40→和佐又ヒュッテP16:45


駐車場17:00(M車)→橿原神宮前19:25(近鉄大阪線)19:32→鶴橋→大阪→JR塚口20:41(ミツ車)→(ファミレス)→家21:50

電車賃 320円+610円 = 930円 ×2 =1860円
駐車料金 =1000円 
ガソリン代  


【いざ 行かん】
月一ペースで ぼちぼち と 一昨年 稲村ヶ岳から始めた Mちゃんとの山登り
なかなか思うようには、、、せっかくのプラン 雨で流れたり、、(−_−#)

で もう ゼッタイ行くで〜 の8月15日 終戦の日。
して 何処へ?

適当に並べた候補の中に ついでに付けた大普賢  (^^ゞ

「決めました! じゃ 大普賢に。」
ギョエーッ! マジかい!

「7時に橿原神宮だと 登山口に9時。 2時間で山頂なら、ぐるーっと 周回できるかと」
あれぇ〜〜〜 \(-o-)/

ガイド本には 山頂 大普賢まで 2時間35分かかる と、ウタってあるんよ、、
しかも 7時間半に及ぶ ★★★コース、、、、 (-.-;)

と 朝っぱら、電車乗り継ぎ 橿原にて Mちゃん (^^)/

お盆の渋滞 クリアーし
新伯母峰トンネル 抜け出たら 和佐又口は すぐ右折。

一昨年 冬 しろくまさんとザクザク歩いた 懐かしの林道を ぐんぐん。

ケッコウ長いねぇ の3キロ強。 本日 クサギも 満開で、、、 (画像なし (^^ゞ

和佐又ヒュッテ 登山口着 8:15 
早ーっ  むちゃんこ 好調だよ 私たち、、、

すいません、駐車料金 1000円です。 
えっ! 500円ちゃうの? 
はぁ この前から値上げして。。。

は、チト 想定外、、、(^_^;

準備をすませ 8時半 スタート。
でっかい ヤマユリ招いてる 丸太階段スタスタと キャンプ場には 点々テント。

あぁ あれあれ あそこに小普賢が見えていて、、その奥は大普賢? (と 郷愁・・・)
あっ ガス かかってるけど、、
ほんまや (−−;

登山届け 出しときます ね。      ど〜も (^^ゞ、、

ブナの際立つ ササ階段 タンタン上がれば 和佐又山分岐のコル。
そうそう あの時ここで 大普賢からの人に 囲まれちゃって、、、、(と、また郷愁・・・)

行きましょ か?
かの日の大台 眺望  小普賢 大普賢
和佐又ヒュッテP 大普賢 登山口 画像にマウスを当ててね 画像にマウスを (^^)/ 鬱蒼とブナ林 和佐又分岐のコル
【これが 岩窟群】
無双洞分岐を過ごし、道は 心地よいブナ林へと。
所々 根っこや路岩が ボっこボっこ飛び出てる、、、
のを ヒョッコ ヒョッコ 飛び越えて、、、

と 突然 
でーっかい岩 中 えぐれとる、、 へぇ〜 と、覗き込んだ、、
が 指弾(シタン)の窟

これから始まる3ヘクタールもの『岩窟群』 の 端っぽ である。

「あっ! 咲いてるよ 紫の、、」と、身を屈めてMちゃん。
(゚.゚)? イワタバコ? どこどこ?  ヤダァー  こんなに ちっちゃいし、、、
けど 撮る。(笑)

それから先も Mちゃんは 花ある毎に 「あっ! そこに! あそこにも!」 
と、、、

ありがとね。
今日は花 見ないつもりなの、、、でも まぁ せっかくだし、、
と カシャ♪ ありまぁ ぶれぶれ (´〜`;)

と、朝日窟
「ねぇ また 咲いてるよー」
おぉ 今度は さっきのより ずっとエエわ (゚-゚)v カシャ♪

お次に どひゃぁ〜 と 聳えた 笙ノ窟 
ホォー これかい! 

窟って言うより 岩壁だぜぇ  を ぬわーん と見上げ  私 そこ登るわ ちょっと お願い (^v^)
わぁ そっちも オモロいでぇ。
と、ヒト暴れ。

を 少し下って またアングリ洞穴 が 鷲の窟
ワシ鼻みたい(?) ほぉ〜 ユニークな、、、

の岩窟群 は 不思議の国、、
(実は 役行者が最初に修業した と伝えられる れっきとした行者場) 
、、だったので ありました。 

そして ここから道は いよいよ 「厳しい登り」 へと なっていきます、、、
(−。−;
指弾(シタン)の窟 七曜への縦走路 画像にマウスを (^^)/ 画像にマウスを (^^)/ 画像にマウスを(^^)/ 鷲の窟

【あぁ 大普賢】
険しい岩場の急登を ガシガシ登るMちゃん 追って
日本岳分岐 見送れば  
ハシゴ そして ハシゴのジュズ繋ぎ。。。。。
足元 光(てか)ったイワカガミ  咲いてりゃ さざめし、、、

「その上の 大きな岩」
「ゲッ! 登るん?」

を ハシゴUP&DOWN で 裏に回ってよじ登り、、、、、

おぉーー! こりゃ エエやん (^^)v
 
、、は 周囲一望 パラダイス。

撮影は 休憩兼ねて 石ノ鼻
ちょっと狭いなぁ 気ぃつけて。

再び始まるハシゴです ハシゴ続きで 登りきり
右手 小普賢岳 分岐 ですねぇ、、、

行く? 
まぁ 帰りに寄る (?)

を 今度は下ります。
急下り 下りきったら またハシゴ。
ハシゴ ハシゴが続きます。

よく これだけ取っ付けたなぁ って感じのハシゴエリア、、、(゚_゚) もう 写真はエエか。

と、ヨウヨウの奥駈道 合流してきて ドリームランド(笑)の終焉と、、、

ふぅ〜  ちょっとザック 降ろそかな。 
と、一休み (;´・`)

「まぁ ケッコウ 風あるし 涼しいよねぇ」 
台風サマサマ、一杯の水で 生き返り。

「この先をね、登りきったトコが大普賢。 だから、先に行って」
と、Mちゃん 背中押す。

「えっ 良いの? ずっと 憧れだったん よぉ 大普賢、、、 」 ;^◇^; (← さめざめ)
と 一歩。 涙ぐんでは また一歩。。。

あぁ ついに見えましたぁ! いよいよ栄光への 『花道』 です。

胸に高鳴る ワーグナー♪ パーンパーパパーン パパパ・・・
あぁ あぁ (大泣)

「ゲーーーーッ! ない! カメラない! 落としてきたぁー」  (。。;)!
「もぉーはよ 行ってき! そこザック置いて はよーーっ!」

ダダダダダーーーーーッ! と 下って 一目散・・・ 

今しがた 抜いたオジサン 鉢合せ バッタリ♪

「すんませーん(汗;」
(゚.゚)?

と、いうわけで その夢に見た大普賢 は シッチャカ メッチャカ の初登頂 となったのでしたぁ。

「あったでぇ〜〜〜〜」    あらいでかい!
花道・・・
連続ハシゴ 画像にマウスを (^^)/ 画像にマウスを (^^)/ 連続ハシゴ (^^)/ \(~o~)/
【奥駆道はウマし道、、、】
まぁ 色々あったけど、 山頂着 10時59分50秒 
なんとまぁ! 約束の11時まで 後10秒   ヽ(^o^)丿ヽ(^。^)ノ

と、とりあえずの 記念撮影を。

「撮りましょ か?」 と さっきのオジサンが。

「すんません ついでに 地図 押えとって!」 の 山座同定。  
稲村 山上ヶ岳 こっちは大台かねぇ、、、 の四方八方 山尽くし、、、

「で 結局 どうするん?」
「戻る? 戻れば あのハシゴを 下るよねぇ」
「うーん 時間は まだ あるか、、、」

「あっちへ 廻られる?」 と オジサン オニギリほお張って。

「ピストンされます? じゃぁ 行きますねっ。 私たち」 (^_^)/~

と、よもやの 縦走コース、、   大丈夫かいな。

下り一気、、、 

立ち枯れ木  突然 広がる 見通し尾根。  エエ感じ♪ を経て、、、
ササの小道。 ふとふり向けば 小普賢が ポッコリと。

おぉーーーっ 
のナイスビュー 水太覗にて 待望のお昼です〜 (といっても まだ11時過ぎだけど、、)

今日はねぇ ゼッタイ食べてみたかった(!) という コンビニの 「おいなりさん」、、、
(といっても 3個は多くて 一個 助けてもらったり、、、笑)

じゃぁ 山をバックに三脚ね。

「撮りましょう か?」 と、突然 さっきのオジサンが。
「まぁ こっちへ 来られたんですか!」

と ここから先、 Mちゃん チー それに さっきのオジサンを交えての 奇妙な山旅が始まる。

、、、といっても オジサンは 付かず離れずのキョリを タンタンと 寡黙に 歩いてはるだけ。
こっちの話に入る とか、お菓子に手ぇ 出す って こともなく、、、

ただ 要所で  「撮りましょう か?」
と、機転を 利かせて、、
で、ついつい 上がってしまう チーの●などにも そのつど キキとされ、、、。 (笑)
ヤッホ〜
大普賢 登頂 
( ^^)Y☆Y(^^ )
 大普賢の眺望 ササの小路  ポッコリ 小普賢  ファミ○のおいなり (^^)/


水太覗を後にして、いよいよ踏み入る奥駆道。

さーっと 坊さん 追い越して 地下足袋姿で 足早に。。。

ブナの古木のササ原を ただ粛々と巡り行く。 

忘れた頃の激下り クサリ握って ●も上げ (笑) 

わぉ〜 突如現る 眺望を、、、 おぉ! 越えてきた かの山坂よ。

と はたまた始まる 激下り
つかんだ枝がシャクナゲで ふと見渡せば並木道。   咲いとれば凄い。

国見岳から 国見える?      いーえ!

アレに見えるは バリゴヤか? 

ますます連なる急な坂。
アップダウンを繰り返し、クサリ握って アブラ汗;

あぁ これが 山頂への 鉄クイ & クサリ場 やっと来た!

と、力を込めて セリ上がり 、、

待っていたのは 炎天下 (;´・`)
足元彩る ママコナが よくぞ来たねと、微笑んで、、、

ついに 七曜岳  そう! ついに 待望の七曜へ、、、
薩摩コロゲ? 稚児泊? 大普賢 小普賢 日本岳 ? がんばれー
古道の鼓動、、 (^^)/ (^^)/ 国見岳 手前 (^^)/ バリゴヤ (^^)/ (^^)/

【あぁ七曜、、、そして無双洞】
七曜岳 到着 13:15。

狭い岩場の山頂を そっちも見せて と交代に
間近に迫る大峰の 山それぞれに凛々しくて 

あぁ あの山にも 行ってみてぇ な   行けねぇ が、、(笑)

あぁだ こぉーだ と 同定し
そよ吹く風に 身をゆだね、、 時の経つのも忘れ去り、、、 

「ここで 昼寝 とか したいよ なぁ、、、」

と、後ろ髪を引かれつつ クサリの岩場を皮切りに いよいよ下って 下ります、、、んよ、、

ご覚悟 よろしいでっか?  
よっしゃぁー(^O^)/

さて
《行者還⇒》 を見送って 奥駆道を後にする。

スギの根っこが こんがらがっちゃってる 激 激 下りは慎重に。
足も長けりゃ ストックも。 

巨岩エリアは 手づかみで、
振り返っては 首もたげ   はぁ〜

勢いついて 落ちていき・・・

やがて、小さな沼を右に見て ホッとするのも束の間に、
転がるようにブナ林を かたや広がるモミ木立ち。

根っこを 森を 縫うように 
ぐんぐん下れば 水音が どんどん高くなっていく。

おぉ あれかぁ  あれやなぁ、、、 

涼やかな 流れの影に粛然と、
やっと傍まで降り立てば、ナリをひそめる無双洞
小さな湿地 かたや モミ
(^^)/ バリゴヤの頭 (^^)/ (^^)/ スギゴケたち (^^)/ 見上げてブナ林

【暗いMAX!】
ヘビの歓迎 受けながら (。。;)! 
ハシゴ登って 覗きこみ 
わぁーん 中 真っ暗だよぉー 何ーんも 見えへんでぇー 洞穴 無双洞

まるで奈落の底のよう、、、 

冷たい水で 小休止。

スタート地点(和佐又ヒュッテ) より さらに低いところまで ついに下りきって 来てしまって 
ここから いよいよ最後の登り に、つこうとしている 私たち、、、

大丈夫ね?
(゚-゚)v

ヌルヌルした石 渡渉。

水簾の滝 見てくるね。
と 一旦 下って また上り、
石灰岩のゴロ石を 慌てて踏んで け躓く  ドベッ♪ (^^ゞ   どこが大丈夫や!(笑)

大岩またぐ涸谷を ペンキ頼りで 山道に。

見上げる林に息を呑み
巨岩めがけて 力任せに ガッシ! と 這い上がり
鉄くい クサリの 連なりに ただ がむしゃらに しがみ付く、、、 

あぁ これか! これが 最大の難所 とか、、

もう それだけで 精一杯  (´〜`;)

、、、、なのに、何で 花とか 咲いとるん!

ほんで ムチャクチャ 小さいし、、 ピント ゼンゼン 合わへんし 
手元 揺れるし 
シャッターたるい、、、   あ〜 ムカツク (−_−#)

底無井戸!」
「どこ?」
「そこ!」
「あぁ〜」

ひょいっ と 井戸に落とした石の音 だいぶ してから、、、、 カサッ♪    聞こえた?、、、

ついに 道は平坦に。
若いブナに囲まれて ミカエリソウも膨らんで、、、
水平道のフィナーレは 心も軽く 身も軽く ゴールめがけて 駆けだしたい 、、、

ドッ!
あり? と、 Mちゃん。 突然 チーの前で 消え (゚.゚)? 

あらっ 足元!  地べたに 突っ伏し 寝ていたり、、、
「ハハハ 大丈夫かぁ?」 (^◇^)/

キャンプ場で パラパラ降り出して  ご挨拶もそこそこに (^^)/~~~
下界に着けば 夏空が。

「ありがとね。 縦走できて もう 感無量、、、」
「いやぁ 大普賢行くなら  七曜 それに 無双洞 は ゼッタイ見てっ! って、、思ってて、、、 」
ヨヨヨ、、、(^_^;

川上村の道の駅。
Mちゃん ハイ! って ソフトクリーム。
「えっ 私の分まで、、ありがとう! モチ 食べるわよ! 平気平気  食べれるよん。 

、、、そうね これも 撮らねば」(笑)

と、カメラ出し 滴り落ちるクリームで ベチャベチャ になりながら、、、 (^^ゞ

「撮りましょう か?」
「あーっ オジサン!」
水太谷へ 無双洞 水簾滝 涸谷 底無井戸 (^^)/


運転 & 画像提供 ありがとう! 
(申し送れました。、チーが写ってる画像は 全て Mちゃん 提供です!)
楽しかった。 また 遊んでね (^^)/

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< いいワケ ない? >
チーちゃい花を 暗がりで 四苦八苦。
接写キョリ10センチには も〜限界が、、(^_^;  と、カメラのセイに したりして、、、 (゜o゜)\(-_-)
すんません。(^^ゞ

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8/27 (日) 曇りのち晴れ 

白滝山    標高1022m   歩行時間(約)6時間10分 

しろくまさん ・ チー 

地図・・・・ ← 白滝山 周辺地図

家(お迎え*しろくまさん)6:00→しろくまさん家→豊中IC6:30→京都東IC7:00→(コンビニ)→坊村(明王院)P7:45

駐車場8:00→牛コバ8:50→夫婦滝11:00(10)→音羽池11:40(20)→(池?めぐり)→白滝山山頂13:00→わさび大滝14:00(10)→駐車場15:05


坊村15:35→(コンビニ*渋滞)→京都東IC17:15→豊中IC17:50→しろくまさん家→家18:40

高速代  1600円 × 2 = 3200円 


ガソリン代  約1800円

【おいしそうな山】
「比良とか どうでしょう?」
「比良の どこ?」
「白滝山、、、」
「まぁ おいしそうな山!」

しろくまさんとは 7月14日の石鎚山 以来。
デート山行では、6月24日 氷ノ山以来だから まぁなんと 2ヶ月ぶり \(-o-)/

始発で来るというので ハリキって4時半起き。 (^O^)/

5時・・・メール。 
「すいませーん プチ寝坊。 次の電車になりますので、、、」
「ハイハイ 寛いでますんでね、、、」 (^_^;

5時半・・・メール。 あれま電話だ!
「もしもし すんませーん 実はまた一台 乗り遅れちゃって (^_^; 今 駅で 20分待ち」

(゚.゚) (゚-゚) \(^◇^)/

湖西道路の無料化で、ずい分とお得になった比良山系。
キョリ的にも 時間的にも コスト的にも リーズナブル。

、、、というわけで、ちょっとあったけど、結局 私たちはフツーに走って 8時前には坊村に着いてしまったんじゃ(^^)v

余裕〜よゆう〜  (よ〜言う? (^^ゞ)

トイレ前で 一旦停止。 
更衣を済ませ、明王院朱塗り橋 手前を右折で、川沿いの路肩に停車。

へぇ 意外と 涼しいねぇ、、、

40分くらいの 「林道歩き」ですけど、、、を、時計を見るでもなく てくてく。

曇天が幸いして 初秋の風 爽やか〜 これで花とか 咲いてくれてれば、、、
、、、、は 期待に反してボロギクが ショボくうな垂れ ごめんなさ〜い m(_ _)m してる程度、、

しろくまリサーチによれば ここは 花の多い道だ とか。
まぁ 秋の花には チト早い ちょうど 過渡期なんやね。

《 三ノ滝 → 》

寄ってく?
まぁ ええか (^^ゞ

伊藤新道分岐

「帰りは ここから下りて来るので、、」
、、、を見送って アスファルトが砂利道に替わり
見上げる岩壁の渓谷を渡れば、 まもなく牛コバ

ギューコバ っていうから てっきり 牛がいるんだと 思ってましたが、、、
いやぁ これは 「ウシコバ」 って 読まん?  牛丼じゃぁ あるまいし、、、
あぁ それで シラタキ山(!)

、、と、ここからいよいよ 正真正銘 その名も シラタキ谷 を詰めていくことに。 
なんでも 「比良で最も美しい谷」 っていうから  楽しみ〜♪
ちょっと ガスってて 癒しムード ありありだし、、、
路肩に駐車 伊藤新道分岐 シラクラノ壁? 牛コバ
(フツーの分岐)
【ハシれない 橋】
山道になると 急に 苔むした岩の急登になった。
周りは鬱蒼とした雑木林。
右下には 清き流れ。

、、、と 前方の沢には しっかりと架けられた 「大げさ橋」 
お次は 朽ちてる木の「滑ります橋」  
果ては 頑丈なくせに「手すりヌキ橋」 など

大中小の 橋つらなり。

と くれば いよいよ ここはチーの見せ場 (^^)v って感じ。

あっ! ここでは 上げんとってくださいよ! (>_<)/

突然 ヒラヒラ赤テープ が 沢から離れて 激登りせよ! と、、
ゲ〜 これ登るん?

どうやら 沢道が崩壊してて 崖上を高捲き巻きしましょう(^^)/  ってことらしい。(−−#)

   《  印の橋名は 仮名です。 》


(^^)v (゚o゚) (−。−;)
苔むした道 流れに沿って 白滝谷 まだまだ、、、 急登

【滝めぐり】
難所を越えれば、また道は 何ごともなかったかのように 穏やかな谷べり(たまに急登)となり
やっぱし 何ごともなかったように ちょっとした滝見や、橋渡り に戻る。

ただその橋が ちょっと手抜き〜(!) って感じには なってきてるんだけど、、 (ー。ー#)

「そろそろ スベリ石 なんですが、、、 
を あれかな〜 これかな〜  と。

スベリ、、、っていうくらいだもん。 きっと ツルツル岩上、這いつくばって、、
かと思ってると

沢にズデン♪と 態度デカ岩。
それに おっコラショ♪ と よじ登って 覗いた下が

ナラナラ〜ナラナラ〜♪  

水が 岩を撫でまわすように 岩肌に、、、 
ヌヘ〜〜  これかよぉー (#^。^#)
が、スベリ石

再び ヤマジノホトトギス(のみ!)の咲く 山道に戻り しばらく、、、で
白髭渕」 
道標が 「ちょっと ネエチャン 寄っかんかい!」  って おいでおいで。 

で、下まで降りたら
そこは澄みきった水の「渕」 そして、その奥には なんともハンサム滝が、、、ひっそり〜密やか〜

あぁ これだぁ! 
は、今日の目玉かも (^^)v

結局 だらだら歩きで その先 夫婦滝まで 1時間半のはずが 2時間以上もかかってしまい、、

まぁ 最後の夫婦滝は 道が崩壊してて 滝つぼまで下りれないから、、、
そんくらいで ちょうど よかったかも、、、(^^ゞ


(−。−#) 白髭渕 夫婦滝 休憩小屋(祠)
ハシは渡らず、、 ハシらずに、、 ちょっとガス、、

【イケませんな (笑)】
休憩小屋まで登り返して 休憩します? それともお昼?
この先は 琵琶湖バレイに通じてますが、 まぁこのガスでは なぁ、、、(−−;)
と、
右手 脇道を 音羽池めざし かなりの急登を ガシガシ ガシガシ、、、

しかし、何ですね。
さっきまでの あの 「美しい谷」 ってのは もぉ〜終わり♪ なの?
ってくらいに 道は 倒木バッタン バッタン 
歩きにくーい。

「すんません。 裏口 見てしまいましたぁ」 って感じ、、、

それに いよいよ濃くなったガス!

それに 虫! そう!それも 何じゃこれ! ちゅう量。 
コバエか? 蚊か? 
が、(蛾 ではない!) 顔中の穴という穴めがけ びゅんびゅん 飛び込んで来て、、 
うーん ムシできなーい (−。−メ

慌ててサングラス。 慌ててウチワ。

しろくまさ〜ん 大丈夫〜?

ええ ボク 慣れてます(!)
スプレー使って下さ〜い。
m(_ _)m

、、けど 善戦 空しく 虫マミレぇぇ〜 で ついに 降参でーす (^_^;/~ 

結局、
これが音羽池? ってくらい ガスガスの池のほとりにて 
雨の来ぬ間の ランチ ということに、、、 (^_^;
倒木だらけ〜
(>_<)/ ムードは満点♪ 音羽池 かろうじてオニギリ ようよう 対岸が!

【イケめん(×)巡り】
虫の総攻撃に応戦してたら
たまにご飯と一緒に呑み込んだ? (><)/ り、した気もしたが
そのうちガスも切れ始めて 望みつながる。

で、近場に点在する 大小の池の探検へと 繰りだすことに、、、

湿原みたいなカシラコ池、大きな杉の杉ヤ池、 細長い長池、、、
名前のまんまの 「池」 というより 沼か 湿地 が ポツリ ポツリ。
シーズンには花も咲くのかなぁ〜

細くながーい長池 一周。 
途中 汁谷(琵琶湖バレイ)への 踏み跡もある、、、が、今日は行かない。

音羽池に戻り さらにガスの晴れてきたブナの林 緩やかな登りを、いよいよ白滝山へと。

で、白滝山頂に待っていたものは
ものは?
ただの、、、
ただの?
なんの変哲もない 山頂広場 \(-o-)/

「ほんまに 展望とかも ないんですね」 
ちょっとショック?(笑)

まぁ 六甲とかを、うろついてたら こういうのも たまにある。
と、コトの成り行きで  チー ヒトサシ舞うことに。 (^^ゞ
思春期カエル 意外と 馴染んでる!
雑木路 長池 ガスの上がった音羽池 白滝山頂

【下山しよー】

下りますか? 2時間くらいかかりそう。
を おもむろに。

やがて 樹林帯が とんでもない激下りになった。

ジグザグにしてるの イミないやーん ってくらい スゴイ坂。(−−#)
見上げて なんじゃ こりゃ ちゅう崖。
 
これが天下の伊藤新道 なんですかぁ〜

は、なんでも、昭和の時代 比良山荘の伊藤氏が拓かれた新道 ですって。
えーっ  一等シンドー?  (゜o゜)\(-_-)

600m一気やー ! のコミコミの等高線  もう下るっきゃない! 
ってヤツを ゲゲゲゲゲ。。。。
ベソをかきかき。

堪えが「タキ」を堪え 偲びが「タキ」を偲び、、、 (´Д`) (ー。ー;)

ほんで その「タキ(滝)」ってのは どこ?
の わさび大滝は、何段にもなった小滝!
、、の下 大崩れした 高捲セリ上がり道!
、、、の先の 決死のロープ崖下り!
、、、、の先の ようよう 下りきったところに やっと お目見え! 

寄ってきます?
モチロンでしょう! 

は 下り始めて1時間ほどの出来事でしたけど とても とても長く思えた 道のりでございました。
崖
荒れた沢 (゚o゚) 崩壊現場 ワサビ大滝 最後は
これをくぐった (^^ゞ

まぁ 色々な出来事に 遭遇いたしましたが、思い返せば、不思議と楽しかったねぇ (^_^)♪
とは 今 だから 言えるかな?(笑)
とにかく
今日の教訓を生かし、さっそく 虫取り兵器を 買いに走った チーであります。


運転 & 画像提供(チー被写体画像) ありがとう!

【出逢った花たち*一部抜粋】

マチガイ ご指摘くださいませ。 どうぞよろしく (^_^)/

きく科
ベニバナボロギク ヒヨドリバナ(蕾) ノブキ? ヨシノアザミ?


ばら科
キンミズヒキ ダイコンソウ シモツケソウ


しそ科 ごまのはぐさ科
イヌトウバナ ヤマトウバナ テンニンソウ ヒナノウスツボ


ふうろそう科 なす科
ゲンノショウコ ヒヨドリジョウゴ


おみなえし科 きんぽうげ科 りんどう科 ささ科
オトコエシ トリカブト ツルリンドウ チヂミザサ


ゆり科
ヤマジノホトトギス タカサゴユリ


くまつづら科 つつじ科
クサギ ホツツジ

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