【兜岳〜鎧岳 曽爾高原】
7月22日 (日) 曇り時々晴れ
標高920m 894m 歩行時間(約)6時間30分
Mちゃん ・ チー
地図・・・・ ← + 辺りが兜岳 アバウトな広域図
← 曽爾高原 + が お亀峠
← + 辺りが金強神社 (峰坂峠→サンビレッジ曽爾 ショートカット道)
家5:10→JR塚口駅5:33→大阪→鶴橋(近鉄大阪線 快急)→大和八木→橿原神宮前7:00(Mちゃん車)→R369→赤目掛線→目無橋8:05
目無橋8:10→兜岳8:55(10)→峰坂峠→鎧岳10:30(25)→(鎧へ戻る)→峰坂峠手前11:30
→金強神社11:55→(東海自然歩道)→サンビレッジ曽爾13:25(昼 25)→目無橋14:10
目無橋14:25→曽爾 駐車場14:40
駐車場14:45→お亀池→お亀山→駐車場16:30
曽爾 駐車場16:35→大和八木駅18:00(近鉄大阪線 快速急行)18:18→鶴橋→大阪→JR塚口19:26(ミツ車)→家19:40
電車賃: 往路 320円+610円 = 930円 復路 320円+540円 = 860円 計 =1790円
「関西の競輪桂林」との 誉れ高き 曽爾の鎧、兜岳
チー 未踏なんですぅー
だって
花なし、展望なし、
ガチガチの岩場に取り付き 登ってしまえば 即 下山、、
そのため?
今まで候補に挙げれど 誰もなびかず、、
クスン♪
けど
こーんなに 象徴的な山なんですよぉー
↓
昨年の11月 古光山途上で |
私 行っても良いよ!
と
さすが さすがの Mちゃんは
すでに2度もご登頂
その
1回目はバスの送迎で、2回目は単独、目無橋からをピストンし
未だ 縦走を、、
えっ 縦走できへんの ここ?
いや バス道まで降りずに、途中で抜け道に入るらしいんだけど、、、
よーし! じゃぁ それを 探りに行こう。
(^O^)/
ということに なりました。
尼を出る前、降っていて 橿原付近で かろうじて、、
曽爾に着いたら めちゃガスガス
と
まるで いつかのような 最悪のシナリオ?
いえいえ
だって どうせ展望 ない山ですもん♪
それに
腐っても鯛! ここは天下の鎧、兜なのだぁ〜!
って
やっぱし 私 時めいてる?
(●^o^●)
と、曽爾横輪バス停の所 高原ロッジの表示に従い 左折して
赤目掛線をグングン上がり 清浄坊渓谷入口のすぐ先
目無地蔵で停めました。
さすがに誰もいませんねぇ、、ハハ
まだ8時過ぎ ですもんねぇ、、、ハハ
「スパッツ どうしよう?」
とか迷いつつ
地蔵さんの裏手を入って 沢沿いの笹道を、
やがて
よく育っている壮年期の植林を
スタスタ上がって15分。
「兜岳まで0.5K ココより先 急斜面⇒」
だってよ
ふーん (゚_゚)(゚。゚)
と
とりあえず息を 整えます。
「でも、たったの半` だし、、」
と、考えたのが尼勝った 甘かったぁ〜
一枚岩はズルズルで
根っ子を掴めば ヌルヌルで
急登を過ごせば また急登!
キツイでぇ〜 ここ。
ロープを頼れば ドロドロで
信用ならねぇ 小枝を引っぱり
足の掛場もおぼつかず、踏ん張りどころが わからへん、、
何 これ! めちゃ大変やぁーん!
と
うっかり登った 雨上がり
せめて、手袋くらい、、、おっさん手拭いくらい、、
と思っても
後悔、先に立ちませず
さっきから
カメラを出す手が ありまへんねん。
(゚〜゚;
たしかに、、
ようよう肩へ、そして道も 穏やかに、、
悪戦苦闘の30分
兜岳山頂
ポカーンと広場に 着きました。
あぁ〜 エラかった キツかったぁ〜
兜アスレチック岳! |
山頂は 虫ブンブンで 落ち着かず
取り立てて見るものもないなぁ〜(笑;
で
早々に発つことに、、
背丈以上のササ かき分けて
いきなり始まる急降下
右手には これから向かう鎧岳、眼下に曽爾の集落
その背後には古光山、、さらには台高の山並みが眺められ、、
、、とあるけど、どこの話や、、
(^▽^;
ようよう岩場を クリアーし
イワカガミのテカリを縫いながら まだまだ続く激下り、、
ロープ伝って植林帯
ガンガン高度を下げていき
ハエドクソウや サワギク 可憐だ! ←ヤケクソ (^^ゞ
ついに底まで、峰坂峠まで。
ホッ♪
ここは ちょうど 鎧と兜の中間地点
右への道が下山路ね。 と、確認しまして、、
よーし!
あと一山やぁー!
と
体が冷えないうちに 鎧岳へと出発です。
正面には その鎧岳
けど、聳える山は かの荒々しい岩稜はではなく、、、ただの尖がりコーン?
方向が違うから?
ガスが流れて
ちらっと展望! あっ あれはもしや曽爾村か?
予報では 回復傾向で
昼まで待てば 良かったか、、
けど
早朝 5時に家を出て 遠路はるばる来たのだもん それは できない相談、、
ではないでしょうか、、(^^ゞ
ガッテンガッテン♪
コブ一つを 越え
植林帯の急登をガシガシ
確かにこちらも激登り
けど さきほどの「激闘兜岳!」 ほどでは ありませんよね。 オホホ、、
もしかしたら 曽爾高原やら倶留尊山も見える(笑) という
鞍部(新宅本店バス停への分岐)を右に
5分ほど
鎧岳山頂 到着でーす!
なんだ もう着いちゃったのか。
思ったよりもインド、、カルカッタ ← 古ぅ〜いぃ〜〜〜!m(_ _)m
この山上も樹木に覆われて ひっそりとした佇まい。
さすがに今日は 誰もいませんねぇ〜 (笑)
鎧岳への道 |
今 10時半 さすがにお昼は 早すぎる。
(゚_゚;
と、しばらく未練の時を過ごして、、
あかんわぁ、、もう下りませう。 (アンタ 平安貴族かい かもしれん
と
そうと決まればいさぎよく
峠に向かって急坂 ダダダーーーーッ
あっ!
アーーッ! 晴れてきたぁ! \(-o-)/
行っといで! チーさん! 私 ザック見てるから。
すんませーん m(_ _)m
と Mちゃんに甘え 今 下りてきたばかりの鎧岳めざして 再びエッチラオッチラ
あぁ〜しんど。
「どーぉ? 見えたぁー?」
「あかーーん 下だけぇーーー もぉー 下りるぅ〜〜」
(^O^;/
鞍部にて |
ごめーん お待たぁ〜
と、諦めもつきましたところで、おもむろに地図(250の山 拡大地図)を 広げます、、
・・・さーて ここからがルート探し・・・
峰坂峠の手前のトラバース道を入り、往路とおさらば。
表示に従い
「葛バス停 ・ ヒダリマキガヤ群生地」を 目指し
このまま行けば 舗装路に出る
出た!(^^)v
その少し先 林道分岐は左折して、
その次の分岐は金強神社へ、、(ここは 車道をそのままでも)
ちょいと地図で確認をば、、 ← + 辺りが金強神社
その神社を過ごし、いつの間にやらヒダリマキガヤ群生地も過ぎ (^_^;
車道に出たら右折
「曽爾横輪バス停 1.9k」 に 従います。
では 今度は 画像で確認を
↓
トラバース下山路 | 舗装路に出る | 金強神社 | 横輪バス停に向かう⇒ |
それから・・・
あっ オジサン、、、乗せてくれそぉー? アカン! 今日は歩くねん! (笑; と、ただ今 鎧岳 山麓を歩いてまして、 ふと振り返ると、、 うわぁ〜 見て見て! よ、よ、鎧岳、、 すぐそばで 聳えとるぅー を 何度も何度も 振り向いて \(^o^)/ \(~o~)/ 「サンビレッジ曽爾⇒」 あっ これ! に従い右へ その先には 曽爾高原がバッチシ見えるビューポイント♪ (ただし電線ジャマ!) に ついつい見とれて そのまま登って、、 ありゃ ここ さっき下りてきた道じゃん! (゚〜゚; ってな プチハプニングもありましたが、、 |
↑
これを回避するには 分岐で金強神社方面へ入らず 林道を直進すれば
ここのビューポイントに すんなり到達できます。
で、問題なのは ここの入り口!
まるで 草むらに突入!と 云わんばかりの
「東海自然歩道⇒」
こーれーは 見えない!
それさえ無事に入れれば
後は道なり 表示に従い、、今ならアジサイの観賞なども込みで(笑)
奥香落山荘(横輪バス停よりサンビレッジ寄り)に、ポッと 飛び出します?
ハイ! 飛び出しましたぁー
\(~o~)/
いやぁ〜 このヘボい説明で お解りいただけたかどうか、、(-。-#
とにかく!
「250の山」の地図か、マピオンの地図が頼りでございます。
↑
わりと正確
で、私らもう お腹 ペコペコ
やね、、
じゃぁもぉ 「サンビレッジ曽爾」で お昼にしよね! ゼッタイ。
鎧岳 | この景色が分岐サイン→ | 兜岳 | 奥香落山荘に飛び出す |
サンビレッジから 目無地蔵まで20分
めでたく周回できて スタート地点まで戻ってきましたぁ。
おつぅ〜 ( ^^)Y☆Y(^^ ) 〜かれぇ
と
・・・ここからは 午後の部です・・・
といっても もう14時半
(^^ゞ
せっかく曽爾まで 来たので
高原も散策♪
と、今日は オペラグラスまで持ち込んで やる気マンマン!
だって、お亀池は立入禁止
(゚_゚>) (^▽^)/
予報に反し 何だか曇天、、空身(からみ)でも良いかしら?
とにかく 急ぎましょう!
と、曽爾高原 入場
うわぁ〜花だぁ〜
\^o^/
「Mさん! やぁー Mさんですよね?」
「誰や! 気安ぅ〜に」 (ー。ーメ
「あぁーーーーーーっ satoyanやぁーーーーん!」
「いやぁ 久しぶりですやん マジで!」
「ぼくら 一周して来て 今 帰るとこ」
「私ら あっちから入らんと こっちから来て(!) 今 ほんまにたまたま、、」
イヤーン (^◇^)/ (^▽^*
という 思いもかけない遭遇劇 も、ありまして、、
satoyan ご夫妻 |
・・・緑の原っぱ 曽爾高原・・・
沿道彩る夏の花
お亀池の草ぼーぼーを オペラグラス目線で、、
「あぁーっ なんか咲いてるよぉー 黄色いのんもあるよぉー」
(^◇^)/
ギャーギャー騒いで 池 半周 (^^ゞ
遅なった!
と、お亀峠に向かいます。
高度を上げるに従って、緑の毛氈(もうせん)広がって
彼方には 古光山など 広大に
振り向けば
今日の鎧兜岳 その左には屏風岩から住塚 国見、、
えっと 住塚 国見 兜 鎧 の順ですよね?(笑)
その鎧
ここから見ると 何だかとても 歪(いびつ)。
そうか、私ら あの絶壁に隠れている 直角三角形の斜辺を
登ったんやね?
雄大に広がる景観 時計を止めて、、
お亀峠から左折して
アップダウンに耐え忍び
やっと到着お亀山。
あーしんど やっぱ 今日はけっこう 歩いたかも(笑)
と
振り向けば 倶留尊山に靄がかかりはじめ
前方に
連なってるのは 古光山。
その景色にうっとりと 見とれています。
(゚.゚)
ーーーーー
(。。;
うわぁーん Mちゃん! あんなに小さくなってるぅ〜
待ってぇーーーーーーーーーーー!
曽爾高原 | 新道標? |