【烏帽子岳

標高 865m 歩行時間(約)5時間30分

4/15 (火) 晴れ 

ミツ  チー 

←  「」 が 烏帽子岳

家5:35→尼崎IC→大津SA→栗東→彦根7:15→(コンビニ)
→R306→R365→古田(立田小学校前)8:15


駐車場8:20→県境稜線→狗留尊岳10:10→烏帽子岳11:10(昼45)→狗留尊岳12:50
→篠立林道13:30→駐車場14:55


古田 駐車場15:00→彦根駅16:10→宿16:45(泊)

・・・・・・・


4/16 (水) 曇り

宿9:10→奥琵琶湖→海津大崎→白髭神社→(昼食)
→京都東IC15:00→尼崎15:30→(お茶)→塚口駅→家17:00

高速代  往路 1150+650 = 1800円

   
復路
= 1750円


= 3550円
ガソリン代


宿泊代



親孝行にかこつけて、ミツを山に誘い出す。
両親とは
16時半に彦根駅で待ち合わせしてるので、それまでの猶予タイム?、、、さてどこへ、、、

R306を鞍掛峠まで上がるのならば、御池岳にもヨロメクけれど、
ここは
手堅く?で 烏帽子岳とか、いかがでしょう?

結構ですな。
そうそう、、なんでも結構で、、すよね (^_-)☆

大津SA 三上山


晴れとは申せ、かなりの春霞、、まぁ 三上様さえ見えてれば(笑;

彦根インターで降りて、、多賀大社の角を左折、、

平日にもかかわらず
鞍掛峠、コグルミ谷界隈にはすでに数台が駐車しており、
       早くも御池のシーズンか。

慣れないクネクネ、峠越え、愚痴もこぼさず さすがはダーリン (よいしょ!)

三重側に出て左折
古田集落、立田小学校の前に駐車する。

ヤマブキの咲き始めてる植林の林道へ
「烏帽子岳↑」 表示もあるし ミツも安心♪ して、、ますわ (^_^)v

「えーっ! 6時間40分コースなん ここ(‐‐;」

いやぁ あのぉ そのぉ つまりぃ、、早い話が、、それは大回りコースの事だ、、と思う、、

あっそ
は〜い 大汗(^_^;

まもなく地道になり、簡易水道減圧水槽を経てヤブツバキの咲く広い道を、、
他に花 ないかぁ、、と。

いかにも簡易(!) 渡渉ポイント


左に渡渉し
狗留尊岳から下りてきてる急登に取り付く。

スミレサイシン、ミヤマカタバミ、カンアオイとかが、ちらほら咲いてる、、良かったね!

スミレサイシン カンアオイ


こんな感じに余裕があったのは最初のうちだけで、、やがて
どうしようもない急登、、、始まる。

雑木の中を
つかめるものは枝でも、、根っこでも、、亭主でも、、

ほらっ あそこ!
桜が、、、ツツジが、、、そっちからでも見えるかなぁ〜

ミツバツツジ


・・・無反応・・・

怒ってんのか(゜.゜;、、、しらん

チーちゃん ここ 黄色い花 咲いてるよぉ〜

ハハハ 大丈夫だった、、みたい、、(゜-゜;ホッ♪

はーい 今行く〜 (^O^)/

ミヤマシキミ 激登 シキミ


雑木の急登、、緩(ゆる)んだと思えば、また始まったり、時折ニュルっと足 すくわれて、、、

うぐっ!

雨の後だとヤバかったよね、、一日ずらせて正解だったと、、
お互いを慰めたりもし、、

足元にはシハイスミレがポツポツと、小さな群落を形成してて、
ほかに目ぼしい花は無し

まさに
山道がシハイスミレに シハイされてる、、って感じ、、っすよね。(^_^;v

・・・無反応・・・

おーい ザブト〜ンヽ(^。^;ノ

シハイスミレ


急登に取りついてから、、1時間ほどで、ようよう尾根に乗りまして

やっとホッとの小休止♪

展望の良いとこで、今日の烏帽子岳とかを拝んでいこうか。

烏帽子岳   伊吹山 細野集落  養老山地


下山に使う篠立林道への道を分け、白いスミレやミスミソウにも会いながら、、
そのまま15分ほどで、狗留尊岳山頂に着きました。

反射板がデーンと構えた だだっ広い原っぱで

西からずずーっと 鈴鹿の山が並んでまして、、展望良好

わ〜〜〜い ヽ(^o^)丿

藤原岳 御池岳    鈴北岳  三国岳  ダイラの頭 ヨコネ?


この先からは
左手に少し回り込むように、、、しっかりとした踏み跡たどって尾根伝い
起伏の少ない散歩道♪

左側の切れ落ちてる向こうから デッカイ御池岳が ジーっと こっちを見ています。

「今日は来えへんのかぁ?」(なぜ大阪弁?) とか 言っているのかも (言ってないと思うけど/笑)


鉄塔道に入り込まないよう注意して、忠実に尾根を辿っていきます。

花とか咲いてないのよねぇ、、
うーん

そうなんですよ、カタクリ!
先ほどからずっと葉っぱのみ、、、イワカガミとかも葉っぱのみ

こういう時間って疲れます、、、よね。 (カタコリ?)

右手正面に烏帽子岳が見えきまして、振り向けば狗留尊の反射板
あっこから、歩いて来たんやねぇ

ええ、結構 来ましたねぇ。

背後 狗留尊岳 向かう烏帽子岳


おっ! ついにカタクリ つぼみ発見!

それに続いて、、おぉ おぉ おぉ!!!


やっと一個 見つかってホッとしたのもつかの間で、、、それから先が またさっぱり続かず、、

クロモジは蕾も固く、キランソウは花穂も出ていない。

こんなに暖かいのに、烏帽子の春は遠いのか、、

登りつめたところが最高点

「←山頂」
の表示に従い 5分ほどで次のピーク、、今度こそ 烏帽子岳山頂にたどり着き、、

あぁ〜 あぁ!

キョトン(゜.゜)?

あったよぉ ここ ほらっ ワンワン カ、カタクリが、、、

どこどこどこよ?
と 山頂広場まで来て キョロキョロ

どこにある?
ほら チーちゃんの足元に

えーっ! (。。;!

踏んどる? 私????? \(@@)/

いやいや

カタクリが2輪、寄り添って、、、石の砦で囲われて、、、厳重にガードされてるぅぅぅーー

あらまぁ

その片っぽうは未だ閉じたまま、、もう一方はすでに寝ぐせがついてて?

まるで 私らみたい、、、よね?(笑)

どっちがどっちか? 


他にはないか、、、と、日当たりの良い斜面まで降りて行き
あっ あそこっ カ、カタバミだ、、、、ミヤマカタバミが山頂に \(^o^)/
そりゃ咲くでしょうけど(笑;

大騒ぎしてる私らに、

どっから上がってきた?

お食事中のオジサン達から 声がかかる。

立田小、、狗留尊岳の方からです。

ふーん
ワシら、この下の細野からや、、、くるそん?、、、知らんな、、そんな山。

と、申されましても、、はぁ (゜.゜)ゞ

聞くところによると この斜面一帯は、3週間前までは雪の下だったとか、、
そりゃ カタクリも咲かないはずだわ。

と、大いに納得、開き直ってお昼にしましょう。

養老山地


下山は朝の尾根を 狗留尊岳まで逆行するので、再び花とか 気にしながら(^_^;
諦めて展望とかを楽しみながら

鍋尻山    霊仙山


なるだけ 「3週間前は雪」 で、なかったようなところを ウロキョロしてるんだけれども、、

あぁ 時折 夫も気にしてるんだけれども、(^^ゞ

したら、、

あった! ありましたやん、、咲いてます、、ポツリポツリ 数輪ですけど。

見つけるたびに狂喜乱舞だ

わっはっは \(^◇^)/

ミツもちゃんと撮っとるかな?


「5輪」はあったぜ、、オリンピックの顔と顔! ←フルッ!

ふーん ボクも秘密の一個を見つけたよ! ←セコッ!

秘密の一個?


と、おかげさんで、身内で、こない盛り上がったんも 久しぶりやでぇ〜  とか思いながら
狗留尊岳まで 戻ってきまして、、

烏帽子岳バックに やること済ませて、、、


竜王様の分岐から 篠立へと下山します。
勾配は行きよりマシかな、、、だって途中の林道に降りるんですもん、、

と、またまた おびただしい数のシハイスミレに支配されつつ (笑;


尾根道といいロケといい、花には快適な環境でしょうが
花や草が予想以上に少ないのは、鹿の食害でしょうかねぇ、、、

深くえぐれた溝道をジグザグに下ってって
篠立林道13:30

余裕の下山タイムです。(^_^)v


長楽寺へと続く長〜いアスファルト、、そう、ミツの好きなアスファルト♪
なので
ここはゆっくり 楽しみながら

時々 ネキで遊びながら、、、(笑;

デカイなぁ〜 タニギキョウ ヤマルリソウ



【その他 出会った花など】




巨大な距(キョ) = ギョ!
タチツボスミレ シロバナナガバノスミレサイシン フイリシハイスミレ ニョイスミレ


タネツケバナ オオバタネツケバナ? ハクサンハタザオ ミスミソウ


ヤマブキ キランソウ カキドウシ ヤマアイ ミヤマカタバミ


ヒメウズ キンポウゲ イカリソウ シャガ


その他:ミヤマキケマン、ムラサキケマン、カラスノエンドウ、ミヤマハコベ、セントウソウなど


・・・・・・・・・・・・・・

それから

おかげさんで予定よりも早く親と巡り合え、彦根の宿では、もちろん名物、近江牛のしゃぶしゃぶ♪

肉 ←わかってる! って。


めったに肉にお目にかかってないミツは大喜び

チーの5倍ぶんはペロリ♪

これでしばらく 肉は、エエそうです。 (^ー^)v

翌日は、4人そろって琵琶湖を半周ドライブ

たかが琵琶湖、とは申しませんが、、、期待以上の収穫が、、、ヽ(^o^)丿


お話は続きます。

お時間許せば



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