【立山 二山】

8月6日(水)
室堂山荘9:00→一ノ越→雄山→大汝山→富士ノ折立→(ピストン)→山荘15:15


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とにかく始発で!と 曇り空の早朝、富山駅から電車、ケーブル、バス、と乗り継いで、立山までこぎつけたましたら、
あれま、晴れとる、、

予報では今日が「最悪」、、だったんじゃぁ、、

こんな感じ

         剱岳           立山


車窓から、弥陀ヶ原、天狗平に咲き残ったニッコウキスゲやチングルマなどを眺め、
まぁ、立山なら、何処なと行くとこあるかぁ、、と、自分を慰めた。

今回で3度目の立山、、勝手知ったる室堂平

バスターミナルの雑踏を抜け、玉殿湧水でたっぷり水を補給し、重いザックを山荘に預けて、さてどこ行こ?

雷鳥平の方へ一旦、下りかけて、、これを登り返すの、やっぱ、しんどいよなぁ、、(>。<)
なら雄山にしよか?

明日は五色ヶ原まで行きつかなあかんのだし、まぁ あまり無理のないように、、と、例によって弱気なミツ、、(ーーメ

こーんなにいい天気なのにさ。(笑)

大日岳 大日 別山 立山 浄土山


観光客にぶつかっても、石畳に躓いても、撮るモン撮ったりしていると
だんだん元気になってくる。(笑)

そうそう、これが立山なんやぁ ヽ(^。^)ノ

気の早いチングルマはもう綿毛になっていて、以前来た時より6日ほど遅いかな?
暦は正直ですよね、オホホ。

「一ノ越」までは雪渓が4か所。
整備員さんがスコップ片手に見回ってはるので、全く心配ないけれど、明日の難所の練習にもなる、、
慎重に渡ろ。

オイチニ オイチニ♪

イワツメクサ 雪渓 ハクサンボウフウ クロトウヒレン


タラタラしてたワリに一時間弱で一ノ越。
アンパンで気合いを入れたら、ちょっとガスりはじめた雄山へ 取りつくぞぉ〜!(^O^)/
とまぁ
考えることは皆同じなので、このゴロ石の激登りを、大勢が列をなして登っていく、、

そのうち、だんだん休憩者、脱落者がでてきて、、エエ感じ、、に、なってくる、

そう、今日は荷物も軽いしねぇ。(^_^)v

ブーーー! ガスもねぇ (^_^;


気まぐれなガスがすーっと引いて おぉぉ これは初めてぇ〜〜 ってな景色が、突じょ 出現!


あれは大日岳へのラインだろうか、、やっぱ立山って ダイナミックやなぁ、、としみじみ。
そうっ!
「ミツ〜〜〜 景色やでぇ〜 左 見てぇ〜〜〜」

思わず、叫んでしまった (^^ゞ

激登りに耐え、雄山までは一時間弱。
岩にへばりつく青花や雷鳥を撮っていると、ミツも到着し、、それと同時にガスも上がる(何でか?)

下界の景色
雷鳥さん 雄山神社 チシマギキョウ


せっかくの好天、、休憩はそこそこにして、大汝山へと向かおう!

岩場ばかりの縦走路
広がった青空にギラギラ太陽、、ここってほんまに3000mか?ってな暑さも、それに加わって、、

最高峰の大汝山までが、はっきり望める。
眼下には、黒部湖もチラッと覗く。

ミツはさっき見れなかった雷鳥さんを やっとゲットできて、すこぶる上機嫌♪

でもやっぱり大汝山のてっぺんはパスする、、らしい、、ま、私を撮ってくれたら、それでいいけど。(笑;

大汝山 3015m 下りも大変
真砂岳  富士ノ折立 大汝山 眼下に黒部湖


さぁ お次は富士ノ折立だ、、こっちは絶対登ってよね、、上でお昼にするつもりだから、、

餌で釣って、雪渓周辺の花たちを愛でながら、、

折立の基部まで来たら、やっぱしガスガスになってしまったけど、まぁ下が見えないから 怖いことないし、、(^v^)v

ガンバレー! 無事 登頂! この下りも手強い (^^ゞ


コイワカガミ ミヤマリンドウ ハクサンイチゲ トウイヤクリンドウ タカネウスユキソウ


このままトントン拍子に真砂岳、大走り、、と行きたかったけど、、
我らには明日がある、、ひざ痛めてもとコトだし、ほんで、もうすっかりガスっちまってるし、、

観念して引き返す。

途中、ハクサンイチゲのオシャレな群落を偶然見つけて、ルンルン近づくと、
おーっ!

花の中に雷鳥親子が! シーーッ!  またまたミツが大はしゃぎ、ヽ(^。^)ノ

親子三羽…


降水確率40%で これだけ見れたら上出来よね、、3000m級の気圧にも、ちょっと馴染めた感じたし、、

雄山の下りは花を撮りつつ ゆっくりゆっくり、、

あらぁ〜 ミツがもう、あんなとこまで下ってしまってるぅ〜
元気やなぁ

ひょっとして「大走り」まで、行けたんちゃうやろか?(笑)

ウラジロタデ タカネツメクサ イワツメクサ ヨツバシオガマ


室堂山荘 夕食 18:00
明日天気に♪


8月7日(木)へ


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