【屋久島 その1】
6月3日(水) 雨
・・・ヤクスギランド・・・
マピオン地図・・・・・・・・ |
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地図上の 「+」 が ヤクスギランド |
大阪空港9:55→鹿児島空港11:05(110)→屋久島空港13:45→買い物→ヤクスギランド15:00
ヤクスギランド15:10〜16:30
ヤクスギランド16:35→民宿17:10
鹿児島では曇り空だったのに、屋久島に着いたら雨だった。
傘 出さないと、、
そういうモノは、JALがちゃんと用意してくれている。(笑)
公民館みたいな屋久島空港(?) レンタカー屋さんがプラカード掲げて待っていた。
屋久島の水でコーヒー沸かそうと、ガスボンベ持ってきたのに、伊丹空港で没収!
なので
日用雑貨店を教えてもらって、さっそく買いに走る。
天下の屋久島、、いきなりマングローブの林かと思ったが、なんのことはない、普通の街じゃん!
普通のアスファルト。
雑貨店も地方によくあるミニコーナン ってふう。
車をつけて、ガスで煙った山を見上げ
あれ、愛子岳ちゃうか?
大雨でも、ちょっと嬉しいスタートだった。
雨はジャンジャン降っているけどまだ14時台だし、軽くヤクスギランドにでも行ってみよう、という話。
地図とにらめっこしていつものようにナビ姫、、でも今日は、ホンマもんのナビあるので、私はお役御免。
安房集落からの分岐も、道標完備で、そこを右折すれば、後はほぼ一本道、、
めちゃめちゃ分かりやすい。(笑)
ぐんぐん上がって、
途中から片側通行になったけど、1時間弱で「ヤクスギランド」に着きました。(^^)v
雨が、さっきより激しくなってる、どうしよう、入る? 戻る?
ま、せっかく来たんだから、ちょっとだけでも、と雨具と傘の両刀使いで、協力金300円を払うと
窓口のおばさんが
「整備されてるのは50分コースまでですからね」 と、念を押された。(笑)
いきなり深い森になる。
デカイ木が、屋根代りになので、雨もさほど強くは感じない
木道や石の歩道がよく整備されてて、滑ることもなく、こりゃ快適だわ。
屋久島の導入には最適の所かも、、
股を広げて?トンネルになった木の間を潜り
苔むした倒木やら、鬱蒼とした木々の間を縫って進む
デカイなぁ〜
雨に顔を濡らして見上げると、天を突くような巨大杉
樹齢1000年!
はぁ、、
というのを、木の階段を伝い上がって 根元からテッペンまで観察していく。
しっとりと濡れた木々は、雨を抱き込み生き生きと、、さすが雨で名高い屋久島、
森と雨が共鳴している。
そんな雨の森に、こっちもグングン呑まれていく感じ。
所々で切株更新や、伐採の歴史などの説明がある。
切株の上に苔が生え、そこに種が落ちて発芽、やがて成木になることを 「切株更新」と言うらしい。
昔、森は神様の住む所だった。
屋久杉は神木として崇められたが、江戸時代、島津藩の命により大規模な伐採が始まり
島民は洗脳され、深い森に入って、何日もかかって太い木を切り倒し、その場で平木に加工して積み出したのだという。
痛ましい歴史の末に今の屋久島がある。
あそこで白く点々としてるのはツツジ? サクラツツジ!
桜色したツツジの花が、モスグリーンの森で揺れてる。
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サクラツツジ |
オオゴカヨウオウレン |
大木の陰で、小さな植物が息をひそめて、、
コースからちょっと離れて、吊橋を渡ってみた。
スゲー濁流だよ。
こっち向いてぇ〜
へ〜い!
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突如! 強風にあおられて、傘ごとパラシュート、、飛んでくぅぅぅ・・・
こんな雨の日は誰もいない、、静寂(←?)の屋久杉の森って、ステキ! ヽ(^o^)丿
『ヤクスギランド』 ってネーミング、ダサいよね、、と、正直、思ってたけど、、
きっと、みんな、そう思って敬遠するから、来訪者が少なく静寂が保たれる?
ってのが、名付け親のコンタンだったり? (笑)
50分コースのハイライト
仏陀杉
コブだらけの幹
アバタ木だったため、加工されにくく、そのまま伐採されずに残されたのだ、と。
周りの杉がどんどん切り倒されていく中、仏陀杉は複雑な心境だったかも、
でもだから、アバタに生まれてヨカッタよ、、ね!
と、
木に話しかけたら、涙が出た。
帰ろうか、、雨も激しくなるばかり、、
ヤクスギランドを後にする。
このドライブウェイは明日も来るので、道沿いに咲きあふれてる木は車窓から見るだけにして
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アブラギリ |
一路、民宿へと向かう。
おばさんの心づくしの夕食をいただきながら、
予報とにらめっこして、明日から三日間のスケジュールを練る。
明日より明後日の方が天気がよいので、明日は島一周にするか?
いやぁ、この天気なら縄文杉でしょう、、と、おばさん
だって、明後日は登山するし、縄文杉までは遠いでしょ?
行けるかなぁ、、ま、途中まででも。
行けますよ、皆さん行かれてる、それにきっと、ここまできたら、って感じになります。
はぁ、、そんなもんですかねぇ、、
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鮫の酢味噌あえ、、珍味だった |
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